高澤ろうそく店は、能登の七尾市一本杉通りにある創業110年の老舗。
小さい頃は何度となく、その通りを通ったものです。
が、ろうそくを買ったことはありませんでした。
“和ろうそく”どころか、普通のろうそくもバースディケーキくらいでした。
白いのれんをくぐるとたくさんの手作りの和ろうそくでいっぱい。
和ろうそくは、絵付けをしてあるものもあり、美しく見るだけでも心が癒されます
ろうそくの大きさで燃焼時間が決まっているので、20分程度のものは使い切りやすいと思います。
ろうそく台のついた手ごろなセットもあり、買いやすくなっていました。
赤い絵付の和ろうそくが、小さい頃に聞いたか見た昔話に出てきたように記憶しています。
今回、いろいろ検索しましたが、わかりませんでした
高澤ろうそく店の建物は「登録有形文化財」に指定されています。
あとで知りましたが2階には「ろうそくミニ博物館」があったらしい。見たかった
一本杉通りには古い民家が立ち並び14か所の語り部処があります。
今回は時間がなく語り部さんにお話は伺えず。
次回は北島屋茶店で茶磨引き体験(500円)の予定
挽きたての抹茶は素晴らしくおいしいそうです。
高澤ろうそくのお店の方に教えていただきました。
4/29~5/11一本杉通りで「花嫁のれん展」があります。
花嫁のれんとは、花嫁さんがお嫁入りのときにのれんを持参した幕末以降の能登などの風習です。
高澤ろうそく店
石川県七尾市一本杉町11
Tel0767-53-0406
http://www.noto.or.jp/nanao/takazawa/
http://www.takazawa.jp/(通販)
前に江戸東京博物館で浮世絵を見て、感動
浮世絵好きになりかけている私は「河鍋暁斎特別展覧会」に行ったのである。
一人だけの展覧会だしなぁと思っていたが、様々な手法で描かれた絵画。
浮世絵、戯画、額絵、行灯絵等・・・。見ていてもあきないおもしろさ
5会場くらいあったが、会場ごとにイメージの異なる暁斎
もちろん数も多い。ゆっくりと回ったからなのか2時間程度かかった。
素人が見ても、おもしろいのだから、きっとわかる人が見たら、もっとおもしろいのだろう。
と知識のなさに弱冠くやしくなった
没後120年記念。今回の大規模な展覧会は他には回ることはないそうだ。
~5/11まで。
前期後期で絵の表裏を変えるものもあるので、本当は前期後期見るのがいいはず。
暁斎が幼少の頃の題材は蛙だったそう。展示品の紹介には暁斎の蛙がついている。
京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html
河鍋暁斎記念美術館
http://www.kyosai-museum.org