おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

実用性とブランドの間で

2006-04-03 18:17:18 | Weblog
甥の高校入学祝いを買いに行く。買うものはボールペン&シャープペンのセットと決まっているが、どのセットにしようか迷ってしまう。カミサン実用的なもの(国内メーカー品)より、贈り物として栄えあるもの(舶来品。言い方が古いなぁ)がいいのではないかという。結局、ブランド名に負け、パーカーのセットを購入した。


確かに“贈り物”するのに“ハク”は必要であると思う。しかし、普段高校生がそのようなものを使わないとも思う。じゃあ、いつ使う?かしこまって使う時っていつ?社会人になってから?じゃあ今あげなくてもいいじゃん。

“これだったら人にあげてもいいわね、使わないし…”というように、他の人に回される可能性も…。


“やっぱり、パ〇ロットのカジュアルなものにすればよかったかなぁ…”後悔するクソおやじであった。

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おやじの夢 その1

2006-04-02 23:57:36 | Weblog
久しぶりに長男と二人で“スーパー銭湯”に行った。以前はよく二人で“スーパー銭湯めぐり”をしたものだが、次男が生まれてからは全く行っていなかった(今回、その次男は昼寝中だった)。
僕と長男の目的は違う。僕の目的は、広い風呂で伸び伸びくつろぐ事であるが、長男の目的は湯上がり後のソフトクリームとゲームである。
風呂では互いに背中を流し合い、湯上がり後はともにソフトを食べた(本来ならば、僕は生ビールであるのだが、今回は雨の為、車で来たので自重した)。家を出て帰るまで2時間という短い間ではあったが、二人ともそれなりに満足して帰ってきた。


ところで、おやじが考える“息子といっしょにしたい”という“夢”はいくつかあると思う。
よく言われるのが“キャッチ・ボール”。あと、”大人になったらいっしょに飲む”など。
では、おやじが考える“娘といっしょにしたい”という“夢”はって何だろう?決して、“花嫁の父”なんて回答はでてこないだろうし。

娘がいない僕にはわからない。全く見当もつかない。娘を持つおやじは、何を夢見るのだろう。

“おやじ”と“夢見る”って言葉は、あまり結びつかないような気がする。なんか、不釣合いだね。

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