伯母の一人が亡くなった。合掌。
その伯母は、僕の故郷で一人で暮らしていたが、数年前から病気療養のために上京。僕の従兄、つまり伯母の息子夫婦と一緒に千葉で生活をしていた。
故郷でない土地、あまり縁のない土地で息を引き取ったのは、僕としては少し残念な気がする。
先日、僕の故郷のドキュメンタリー映画が上映されることを新聞で知った。それを今日見に行ってきた。
タイトルは”あやまち”。1970年に東海テレビという名古屋のテレビ局が製作したもの。
1970年。僕が5歳の時に作られたものである。その映像は懐かしいものだった。
古い家屋。当時の車やバス。一番驚いたのは、蒸気機関車が国鉄の踏切を通過するシーン。うっすらと記憶にはあったが、ハッキリと映像で見て自分の記憶が正しかったことを確認した。
今も昔も変わらないのは、煙突からの煙と電車を降りたら感じる化学薬品の臭い。空は昔に比べ、少し青くなった気がする…。
それが僕の故郷。煙突が立ち並ぶ所ではあるが、やはり望郷の念というのがある。
だからこそ、伯母が故郷ではないところで亡くなったのが、残念なのである。
その伯母は、僕の故郷で一人で暮らしていたが、数年前から病気療養のために上京。僕の従兄、つまり伯母の息子夫婦と一緒に千葉で生活をしていた。
故郷でない土地、あまり縁のない土地で息を引き取ったのは、僕としては少し残念な気がする。
先日、僕の故郷のドキュメンタリー映画が上映されることを新聞で知った。それを今日見に行ってきた。
タイトルは”あやまち”。1970年に東海テレビという名古屋のテレビ局が製作したもの。
1970年。僕が5歳の時に作られたものである。その映像は懐かしいものだった。
古い家屋。当時の車やバス。一番驚いたのは、蒸気機関車が国鉄の踏切を通過するシーン。うっすらと記憶にはあったが、ハッキリと映像で見て自分の記憶が正しかったことを確認した。
今も昔も変わらないのは、煙突からの煙と電車を降りたら感じる化学薬品の臭い。空は昔に比べ、少し青くなった気がする…。
それが僕の故郷。煙突が立ち並ぶ所ではあるが、やはり望郷の念というのがある。
だからこそ、伯母が故郷ではないところで亡くなったのが、残念なのである。