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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

君の名は

2017-08-21 06:36:58 | 山野草鳥獣花
真夏の野山にも鳥たちは飛んでいますが、
渡り鳥が飛来する冬に比べて少ないです。
常鳥の雀さえ時々見かける程度です。

一羽のセキレイらしき野鳥がやってきました。
近づくと離れてしまい15mが限界です。
更に携帯しているコンデジは18倍望遠です。
ここまでがやっとでした。








ハクセキレイぽいけど、
以前撮ったハクセキレイはこれです。
頭が白いし胸が黒いです。


ちなみにキセキレイとセグロセキレイはこんな感じ。




野鳥に精通している訳でないく、
ネットで野鳥図鑑をめくってもなかなか見つけれないものですね。

< 残暑に尋ねし鳥よ君の名は >
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ムカゴ付きだす

2017-08-20 06:21:53 | じねんじょ
東京では21日連続で雨という。
気象予報士が言っていたが、
こんな夏の天気だと9月の台風が要注意らしい。

夏は日本列島を太平洋高気圧が覆って、
灼熱の太陽が顔を出して台風は強い高気圧の淵を通るので、
列島にはまれにしか来ないと言います。

今年みたいに高気圧が弱いと雨は降るし、
発生した台風が直接列島を襲うとのことです。
となると、これはヤバイですね。

昨日は久しぶりに晴れ畑に行くと、
じねんじょの蔓にムカゴが付いていました。


こちらも7月から長雨続いているので、
野菜全般に生長が遅れているように見えます。
ムカゴの付きもパラパラです。


防除薬の散布を行いました。


一昨日の深夜に避難勧告が出ましたが、
昨日の朝巡回したら道路脇の岩が崩れて道を塞いでいました。


ここは一応県道ですが事実上地元の人しか通りません。
ただ並行して走る県道が渋滞すると迂回する車が入ってきます。
今までも小さな崩れが何回とあり、
危険ヶ所として県に対処要望を出していたが、
結果崩れ落ちてしまいました。
地区内にはこんなところがいっぱいあります。


< ムカゴつき秋の気配か山懐 >
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真夜中の避難勧告

2017-08-19 06:36:33 | 地域の文化や出来事
昨日の雨は午前中に一暴れし、寝静まる深夜に更に暴れ、
避難勧告までも発令される事態となりました。


勧告が出た時間が10時20分です。
既にベッドの中です。
叩きつけるような雨足と雷鳴と閃光が不気味です。
携帯のエリアメールや市に登録してある安心情報メールが次々入ってきます。
テレビでは気象庁から、
犬山市では記録的短時間大雨情報として、
時間雨量110mmに達するとテロップが出ています

しかし真っ暗のこんな大雨の中で外に出るのは、
かえって危険です。
気象庁の高解像度降水ナウキャストで確認すると、
犬山市は真っ赤に染まっています。
ただ1時間後の雨雲を予測すると11時過ぎには、
犬山市上空から移動しています。
しばらく様子を見ることにして、
防災委員への連絡はしませんでした。

集落から2km~7km圏内に設置してある県の雨量計です。
今井と野口が両隣で楽田はやや離れています。


予測通り雨雲は11時半には消え、
ほどなく避難勧告は解除されました。

しかし昼間の第一弾となる大雨では、
人家に影響なかったものの五条川源流が暴れました。
左の川が氾濫して農道を壊し収穫前の稲穂は池と化しました。


田んぼがどれくらいの深さになったかと言うと、
イノシシ除けの電柵の機械を入れるボックスと杭に、
ゴミがついているところに水とゴミのラインがあります。
つまり1m近く冠水していると思われます。


そしてここから1kmあるキャンプ場の川原も、
全て流れてしまいました。
今日明日と予約で満タンだったのに使えません。
こちらからキャンセルのお詫び電話をして、
重機を入れての緊急復旧の段取りをしています。


今年の夏の異常気象には3回も避難準備・勧告・指示と翻弄され、
泣かされぱなしで終わりそうです。
そして更に台風本番の9月がきたらどうなることやら。

< 局地雨に翻弄されて夏いずこへ >



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煩悩の果て

2017-08-18 06:13:56 | 地域の文化や出来事
毎年8月17日は菩提寺で施餓鬼供養です。
ここは臨済宗妙心寺派のお寺さんです。
記録によれば1508年に開基とあります。

入鹿池が築造された1633年までは入鹿池の地にあって、
市内の前原に移設されました。
ですから檀家のほとんどが、
かっては入鹿池の池底に住んでいた末裔です。


書物によれば餓鬼の世界とは、
生前欲張りで嫉妬深い人が陥る世界で、
そこには様々な欲求不満の人間がおり、
決して満たされることの無いおのれの欲望の炎によって、
自身の身を焼く地獄の世界とのことです。
何とも生臭い話ですね。

私達は凡人ですから、
つい欲深い行いを知らず知らずの間に行ってしまい、
その結果によって極楽浄土へ行くつもりが、
餓鬼道の世界に落ちて苦しむかもしれません。

そうした多くの人々を救うために今生きている私達が、
餓鬼道の世界で苦しんでいる人々の為に、
代わって善行を積んで仏様の慈愛でもって、
餓鬼道の世界で苦しむ人々を、
極楽世界へと導いてもらうために施餓鬼供養を行います。


人間誰しも善と悪の側面を持っており、
理性のバランスで他人に迷惑をかけないよう生きています。
ただそれは主観的にいいと思っていても、
客観的には迷惑をかけていることが時としてあります。


老いても煩悩が邪魔する生臭人間にとっては、
せめての禅の集いでした。
“合掌”

< 煩悩の犬は追えども去らず >
    
(本日はことわざから引用させていただきました)
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5分だけの花火

2017-08-17 06:15:36 | 地域の文化や出来事
雨でない夜の8時半から遠くからドーンドーンと聞こえる音、
入鹿池を挟んだ2Kmほど先の博物館 明治村で花火が打ち上げられています。
我が家の二階から望遠でやっと撮れました。


大花火大会と違って僅か5分間だけのミニミニ花火競演です。
8月の土日とお盆を挟んだ10日間で、
合わせれば月の半分で打ち上げています。



明治村の村内から見れば綺麗と思います。
しかもこの期間中に浴衣で来れば入村料が500円とか。
若いカップルにはお似合いのステージでしょうね。


この音と光が消えると夏が終わります。
今日の天気は良さそうですが、
明日から一週間は晴れマークがほとんどありません。
自然界の異変が徐々に始まっている気がしてなりません。


< ミニ花火遠くに見えし明治村 >
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