晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

二年経っても

2018-04-11 06:43:41 | 仲間たち
旅の後半は熊本を巡りました。
二年前に発生した2016年(平成28年)4月14日の、
熊本地震を忘れることはできません。
傷跡が今なおいえない各地を巡りました。

熊本城の被害が大きい。
いたるところの城壁や櫓が壊れたままですが
本丸の修復が急ピッチで進められています。
ここだけは何としてもの思いで、
2021年の修復を目指しているとのことです。






約2300年の歴史がある阿蘇神社も大きな被害を受けました。
全国に約450社 ある「阿蘇神社」の総本社ですが、
神社のシンボルでもあった楼門が完全に壊れてしまって境内へ入れませんでした。




観光で有名な草千里にも行ってみました。
阿蘇の山並みはごく普通の姿を見せていましたが、
休憩施設はひっそりとして観光客はまばらです。
ここへ通じるルートのいくつかが土砂崩れで通れません。


温泉を巡り仲間と行きたい所へ立ち寄る気ままな旅でしたが、
自然と向き合いながら生きねばならない日本の姿を知れただけでも、
楽しくとも意義ある旅でした。

< 九州の旅人と自然に触れ学ぶ >

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2 コメント

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二年 (しまそだち)
2018-04-11 14:06:51
未だ 全然片付いてもないのですね
そうぞうより 被害は 大きかったようです
天守閣 ひどい

あんな学校に大盤振る舞いするなら こちらに お金を
回してほしいものです

今朝も大分県(中津)で土砂崩れが ありました
返信する
しまそだちさんへ (晴耕雨読なくらし)
2018-04-11 17:15:42
熊本城はとにかく天守閣の修繕を最優先で、
3年後には登城させたいようです。
周りの櫓や城壁は観光客に見てもらうためなのか、
全く手つかずでした。

耶馬渓は時間が無くて寄れませんでしたが、
あのような地形は日本全国にあります。
こちらも急傾斜地の崩落防止対策をやっていますが、
一期工事だけで6年がかりです。
予算が足りないです。
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