晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

決断

2021-01-06 06:21:36 | じねんじょ
昨日も書いたが自然薯の在庫が少なくなってきたため、
「ふるさと納税」の返礼品の扱いをどうしようかってこと。
扱い期限を今月末までとしているのだが、
今のテンポで行くと足りなくなるのは目に見えている。

「ふるさと納税」は部会名義で行っているが、
事実上は私が全てを担当しており私の手持ちから発送処理をしている。
部会へは管理費の名目で一定額が入る仕組みにしてある。
勿論これのために部会員の皆さんから相当数を買い取っています。

ただお金と一緒で薯の一つ一つに名前が書いてある訳でなく、
且つ生ものなのでその時需要のあったところへ優先的に使い回転させながら使っており、
私の在庫で判断することになります。

犬山市へは数億円の寄付があり県内でもトップレベルです。
だからといって「夢とろろ」がそのレベルかと言えばとんでもなく少ない。
精々数十万円の貢献でしょうか。
金額の問題でなくタダでも少ない農産物の掲載の中で頑張っている「夢とろろ」を、
全国に知らせることに意味があるように思える。
おかげで今年も全国の皆さんから多くの寄付をいただきました。
役所も寄付額が多いところだけを優遇するのでなく、
今は小さいが将来を見据えて育てる姿勢を失ってほしくない。

在庫がありそうな部会員に確認したがどこも少なく、
残念だけど停止することにしました。
裏返して言えば12月の段階で例年以上にさばけたということと、
絶対的な生産量が少ないってことです。

犬山市のふるさと納税なんだが二つのルートで運営されています。
「ふるさとチョイス」は市役所経由で手続きして、
「さとふる」は直接手続きします。
後者は役所の業務を減らすことが出来るようで、
その分手数料を多くとられているかも。
よって決断というほどのことでないが、
どちらも昨日停止の手続きをしました。
寄付をするか迷っている方もおられるだろうと思い、
急な停止でなく一週間後の11日までとした。

こうして一つ一つけりをつけていき、
在庫分は時折来られるフリーのお客さんと、
二ヶ所の産直市場で売り切れになった時点で全て終わります。
並行して今年の活動を起動させます。

< 善意のせて寄付が生む里の味 >
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