晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

春風爽やか

2022-04-09 06:12:05 | じねんじょ
昨日は部会の共同作業日でした。
一週間前は凍り付くような冬の名残り風だったのに、
今週は幸せを呼ぶ春風を受けての畑作業です。

楽田の共同研修畑に26人が集まって、
さぁ自然薯づくりの始まりです。
初日は種イモの催芽(芽出し)処理です。

大きい種イモは50~60gにカットし、
ベンレートT水溶液に10分間浸漬させ、
切り口をジャガイモシリカで防腐処理します。

並行して畑では幅80cmの畝床を作ってもらいました。
そこにもみ殻燻炭と真砂土を敷きます。


次に種イモを重ならないように置いていきます。
その際発芽した時に根が絡まないように、
切り口を交互に置くのがコツです。

種イモを置き終わったら上に真砂土ともみ殻燻炭を乗せて、
サンドイッチ状態にします。
もみ殻燻炭の役割は湿度調整用です。
最後に不織布を畝全体に掛けて作業完了です。

種イモは300株余り用意出来ました。
これから天の恵みを頂きながら、
一ヵ月半かけて5cmくらいになるまで発芽させます。

数は力ですね。
1人でやっていたら二日ぐらいかかる作業を、
2時間で終えることが出来ました。
次は19日に栽培容器を畑へ埋め込みます。

< 春風や薯の旅立ち心込め>

コメント
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