雨が降ったり止んだりの朝です。
数年前からこの季節になると聞こえてくるのが、
「線状降水帯」です。
更に「にんじん雲」なる用語もとびだして、
九州北部は洪水の嵐となって被害が出ています。
今日も九州から北陸にかけて要注意です。
食べきれなかった野菜の残渣を捨てる場所では、
カボチャやらトマトが顔を出し蔓葉を伸ばしています。
腐っても鯛じゃないけど生命力は腐っていません。
そんな中で堂々と育っているのがこれです。
この地方ではコウセキウリと呼びます。
何と肥料なしなのに800gもありました。
本名は古くから日本で栽培されてきたマクワウリです。
メロンが出回るまで我が家のメロンでした。
田舎のお盆のお供えによく見ましたね。
梨のようなシャキシャキ感があって私は好きです。
こんなのが三個も生っています。
手間暇と苦労して種から苗そして実まで育てなくても、
自然界の法則に従えば立派に育つものです。
収穫後しばらく放置し熟成させてからいただきます。
< 野良強し人とて同じ真桑瓜 >