晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

我が愛犬の思い出

2019-08-21 06:10:45 | 人生

台風が去った後の今週はぐずついた日が続いています。

これはこれでお天道様頼りの農爺には一日の柱が定まりません。

 

全国のブロ友やフェイスブック仲間のアップ記事に接していると、

そこにはそれぞれ愛犬の話題が登場します。

私も若い頃から30年余に渡って3匹の愛犬を飼いました。

 

最後に飼った犬が亡くなって丁度10年で、

それ以降は面倒を見れなくなる恐れがあるため飼育は断念です。

写真もいっぱいあり想い出が強かったのは、

1997年から2009年8月まで飼った愛犬「ビート」です。

 

 

本場犬だけあってビーグルにしては大型でした。

何でも繁殖用で輸入されたが用をなさず無償で繁殖店から譲り受けました。

血統書もついていました。

これで飼い主が見つからなかったら刹処分されるところでした。

以前飼っていた犬が死んでしまい、

トレーニングの走友を探していたのでグッドタイミングでした。

 

ただ生後2年ということでしたがこの間かなり虐められたらしく、

相当な人間嫌いとなっており私にも時として噛みついて慣らすのが手ごわかった。

 

ビーグルは本来イギリスでウサギ狩りなどの狩猟用に開発されたと聞きます。

だがら毎日の散歩代わりのランニングに快く付き合ってくれました。

この写真で5才ぐらいかな。

外飼いなので防犯にも大活躍しました。

近所でも聞こえるほどの遠吠えは今でも耳に残ります。

 

来た時に病気を持っていたため獣医のお世話になり、

その時の苦痛の記憶が抜けなかったのか、

予防接種のため車に乗せると必至に抵抗されたが、

注射を打つとケロッと何事も無かったように大人しくなったものです。

 

病気にかかり最後は立てなくなり食欲もなくなり、

何かを哀願するような眼は今でも忘れられません。

14年の命を全うさせることが出来たかが反省の一つですが、

動物と接し心通わせることの楽しさを教えてくれたビートでした。

 

< 遠き日にビート走り目合わす山道 >

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする