晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

話術

2016-05-29 06:25:22 | 地域の文化や出来事
町会長をやっていると色んな充て職が回ってきます。
その中の一つである社会福祉協議会の評議員会に出席しました。
1年間の事業と決算を総括し承認する場です。

内容を精査することは大事なことですが概して形式的な進行です。
そんな中で関心を持ったのは会長や来賓の話です。



市長や県会議員の先生たちは挨拶だけをして次の会場へ向かわれます。
ほんの数分の話ですが通り一片の話か心に留まる話か興味深く聞きました。

流石ですね、
4人の内3人はポイントを押さえて話されました。
会長はオバマさんが広島に行かれた意義。
市長は一休さんが悟った施しの意味。
県議は子供や老人の貧困率の急激な悪化問題です。

インパクトがない単調な挨拶では早く終わってヨと思われてしまい、
あらゆるところで話をせねばならない立場の人たちの苦労の一つでしょね。

話術は個性でもあります。
人を引き付ける人柄があって話がふくらみ聞く人の心を動かします。

自身が話す機会は極めて少ないですが、
いい勉強をさせていただきました。
コメント (6)
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