晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

北近畿の旅・・3

2016-05-22 06:18:43 | 旅行
旅の締めくくりは丹後半島の漁村風景で有名な伊根の舟屋群の見学です。
小舟を直接家屋の一階に船着きと収納ができる建屋が湾全体に連なります。


道の駅に行くところを間違えて偶然駐車したところが、
湾内を案内してくれる海上タクシーの船着き場でした。


おじさんの案内を聞きながら1000円で30分の舟屋群めぐりです。
狭い土地で最上部にお寺さん、その下に生活の母屋、
海側に舟屋という構成で漁村が形作られているそうです。


この地はテレビや映画のロケでも有名です。
男はつらいよ寅次郎あじさいの恋
朝ドラ・ええにょぼ
釣りバカ日誌5


大型観光船も湾内をめぐっています。
こちらは湾外から来るので湾内めぐりは実質15分くらいだそうです。


こんな海に浸るように建てられて津波の心配があるのでないか。
でも地形が舟屋を守ってくれます。
日本海側には大きな山を抱いた岬があって、
湾の入り口にはメロンパンみたいな小島が鎮座して大津波は来ていないとのこと。


かっぱえびせんを見せるとすかさず飛んでくるカモメさんです。
慣れているので手をかまず、放り投げてもキャッチがうまかった。




国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、
勝手に形状を変更できなくなったが保存改修は補助金が出るそうです。


旅の終わりにちょっぴり文化的素養を高めれました。


来年は伊豆半島の先まで足をのばして漁師宿の味に浸ろうかと思案しています。




コメント (2)
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