こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリの古道具屋にて-52/デザイン肘掛けソファー赤革ジュラルミン張り01

2012-02-27 03:49:10 | パリの古道具屋にて
こちらも、このお店に行くと必ず何種類かは用意されている”デザイン肘掛けソファー赤革ジュラルミン張り”は、こちらのオリジナル商品でしょうか。クラシックとモダンが融合されたデザインが格好良いです。フランスの社交場「クラブ」等で使われていた、豪華な革張りの肘掛けソファーの側面を、航空機の機体のようなジュラルミンをリベットで継ぎ接ぎした素材で覆っております。ハードな印象ながらも、品のある高級感と質の良さが感じられる素材使いが素晴らしいです。センスも良く、お洒落な雰囲気を醸し出しております。お値段は1000€近くでした。皆さんは、個性が強く独特な趣があるこんな肘掛けソファー、ご自宅用に如何ですか?個人的には、インダストリアル系家具と合わせて揃えてみたいアイテムの一つです。

パリの古道具屋にて-51/インダストリアル系キャビネット01

2012-02-27 02:33:45 | パリの古道具屋にて
スチール黒革仕上げのような仕上がりのフレームが、クールで格好良い印象の”インダストリアル系キャビネット”は、こちらのお店のオリジナル家具でしょうか。中古家具というよりは、新品の様相です。見た目もお洒落でセンスが良いです。リベット意匠や把手のデザインも雰囲気があって素敵です。扉にはガラスもはめ込まれており、フレームにはカンヌキも施され、収納機能としても十分な設備です。キャスターも取り付けられており、容易に移動も可能です。お値段は500€近くでした。皆さんは、迫力ある存在感を醸し出しているキャビネット、どのように思われますか?個人的には、いつの日か自宅をインダストリアル系家具で一式揃えてみたいです。

パリ味のある逸品-402/アトリエスツール白樹脂座面スチールフレームベージュ01

2012-02-26 12:19:25 | パリ味のある逸品
前回ご紹介させて頂いた「個性派スツール」を扱っていたお店で、一緒に並べられていた”アトリエスツール白樹脂座面スチールフレームベージュ”は、使い込まれて全体的に汚れがあり色もくすんでおりますが、シンプルなデザインと色目、二脚揃っている点等使い勝手も良さそうです。綺麗に磨いてあげれば見映えも良くなりそうです。こういう何気ないスツールは以外と重宝するので、ご家庭に幾つあっても良いのではないでしょうか。我が家にも様々なタイプのスツールが揃っております。お値段はセットで100€近くでした。皆さんは、ご家庭でスツール幾つお持ちですか?個人的には、六脚所有しておりその日の気分で、使うモノを選んでおります。

パリ蚤の市便り-1406/デザイン椅子スツール可変タイプ01

2012-02-26 11:54:13 | パリ蚤の市便り
今週の目玉商品、迷っているうちに売れてしまった、大変珍しい二面性のある”デザイン椅子スツール可変タイプ”は、アイディアが素晴らしいです。変わったカタチの「スツール」だなと思い良く見てみると、座面手前に折り畳まれていた、背当てとフレームが180度回転して、背もたれ付きの「椅子」に早変わりします。今まで見掛けたことの無い、ユニークで面白いデザインモノでした。こういう遊び心あるデザインは、本当に素敵です。保存状態が悪いので、塗装を落としスチール剥き出し加工を施し、座面の木素材表面も磨いてニスをかけてあげれば、インダストリアル系スタイルに様変わりし、見映えも随分良くなるのではないでしょうか。すぐに買い手が付いてしまったので残念です。皆さんは、個性的な仕掛けのあるこんな椅子、どのように思われますか?個人的には、多機能や二面性のある家具は大好きなので、今回のモノも興味を惹かれました。

パリの古道具屋にて-50/インダストリアル系スツール数字01

2012-02-26 02:59:38 | パリの古道具屋にて
こちらも同じお店で見掛けた、個人的に大好きなアトリエ椅子の凝った脚部デザインに似た雰囲気を持った”インダストリアル系スツール数字”は、こちらのオリジナルデザインでしょうか。インダストリアル系の匂い、木製座面に刻印された数字等、今の流行の要素が盛り込まれており格好良いです。限定100台でシリアルナンバーとして売り出されたイメージでしょうか。もしそうであれば、良いアイディアだと思います。カフェ等で席番として扱っても良さそうです。脚置き、座面の高さ調節可能なアジャスター機能も付いて、座り心地も悪くなさそうです。お値段はそれぞれ100€近くでした。皆さんは、ナンバリングされたお洒落なスツール、どのようにコーディネートしてみたいですか?個人的には、好きな数字を選んで幾つか所有し、その日の気分で決めた数字に座るという使い方も面白いのではないかと思いました。余談ですが、割れにくいガラスコップで有名な、フランスデュラレックス社製コップの底にも、何故か数字が刻印されております。家族で、今日は何番だとか遊びに使ったりすることが出来ますし、個人のコップの数字を決めることも可能です。

パリの古道具屋にて-49/インダストリアル系スツール各種01

2012-02-26 01:36:09 | パリの古道具屋にて
こちらも同じお店で見掛けた、昔のモノをレストアしたモノなのか、新しく作られたモノなのか、詳しく確認致しませんでした、大変綺麗な状態の”インダストリアル系スツール各種”は、鋳造された脚部のデザインが重厚感あって格好良いです。色は黒とグレーの二種類あり、ニスの施された木目の美しい座面との相性も良いです。シンプルなデザインですが、置いてあるだけでも素材感が際立ち雰囲気があります。残念ながら座面は固定式で、高さ調節は出来ないようです。お値段はそれぞれ100€近くでした。皆さんは、見映えも良く存在感があるこんなスツール、コレクション用に如何ですか?個人的には、まとめ買いして並べて飾っておきたい所です。カジュアル系アパレルショップのディスプレーツールとして使っても良さそうです。

パリの古道具屋にて-48/インダストリアル系机椅子整理棚一体型家具01

2012-02-25 11:59:25 | パリの古道具屋にて
こちらは、おそらく郵便局の仕分け用の什器をレストアしたモノか、それを元に新しく作ったモノなのか、新品のように綺麗な状態の”インダストリアル系机椅子整理棚一体型家具”は、机下部に収納可能なスツール状の椅子がパイプで繋げられており、更に机上部にはボックス型の整理棚も装備されている、多機能性家具です。椅子無しのタイプは、以前にも蚤の市で見掛けたことはありますし、以前住んでいたアーティスト村のようなところでは、郵便局の払い下げ時に大量に買い取って来たらしく、何件かの家で実際使われておりました。レコードやCD、本等収納するの便利なのだそうです。何と言っても見映えが良いところがポイント高いです。お値段はこちらも1000€近くでした。皆さんは、使い勝手も良さそうな机椅子整理棚一体型家具、ご自宅用に如何ですか?個人的には、前から気になっていた家具でしたので、今回目の当たりにしてますます欲しくなりました。懐とスペースに余裕があれば、是非手に入れたい家具の一つです。

パリの古道具屋にて-47/インダストリアル系棚什器01

2012-02-25 11:36:47 | パリの古道具屋にて
このお店のオリジナル商品なのか、新品にように綺麗な状態の”インダストリアル系棚什器”は、左右移動可能な引っ掛け式ハシゴも付属しており、本棚として使っても良さそうです。スチール素地のフレームと、オイルサテン風木素材の棚板と引き出しとの、素材感や色目のバランスも素敵です。シンプルながら、存在感があります。棚位置は、上下調整可能なようです。ジョイントパーツのディティールも格好良く、まさにインダストリアル系スタイルです。こんな棚什器が置ける、天井の高い家に住んでみたいものです。カジュアル系のアパレルショップや、雑貨屋のディスプレー什器として使っても良さそうな雰囲気です。お値段は1000€近くでした。皆さんは、迫力あるこんな収納棚、どのように思われますか?個人的には、大好きなインダストリアル系家具なので、かなり気になりました。現在は家具付きアパート住まいなので、大物家具は設置不可能ですが、いつの日にかこんな家具でインテリアを統一出来るような家に住んでみたいです。

パリの古道具屋にて-46/フィリップ・スタルクコスト椅子ビニール紐座面銀スチールフレーム01

2012-02-25 01:00:46 | パリの古道具屋にて
以前「パリ蚤の市便り-1199/フィリップ・スタルクコスト椅子1981年製ドリアデ社01」でご紹介させて頂いた、こちらも言わずと知れた”フィリップ・スタルクコスト椅子ビニール紐座面銀スチールフレーム”は、パリの80年代伝説の「カフェコスト」用にデザインされた、店内向けの革座面と木製背板を持った名作椅子とは別に、野外テラス席用に使われていたモノだと思われます。牛の角のような背当てのスチール製フレームに、ビニール紐の巻かれた座面が、お洒落でモダンなイメージです。参考資料はhttp://www.geocities.jp/maharajastory/29costes.htmlです。80年代当時は、斬新なデザインだったのだと思います。三脚揃っているのも使い勝手良さそうです。お値段はセットで300€近くでした。皆さんは、スタルクデザインのコスト椅子二種類、どちらがお好みですか?個人的には、どちらもスタルクらしいお洒落なデザインだと思います。使い勝手に合わせて選びたいところです。

パリの古道具屋にて-45/寝椅子LC4黒革シート01

2012-02-25 00:31:44 | パリの古道具屋にて
探し物の為に久しぶりに訪れた、近所の14区にある古道具屋で見掛けた、言わずと知れた名作”寝椅子LC4黒革シート”は、ル・コルビジェとピエール・ジャンヌレとシャルロット・ペリアンの共作で、1928年に発表された一連の鋼管を使った家具の一つです。上部の鋼管は人体のラインから導き出され、下部の円弧の鋼管に溶接されており、別の黒いH型の台座で支える構造です。シート部は、前後にズラして座る人の好みの角度に調整可能です。台座から降ろしロッキングチェアーとしても利用出来ます。20世紀のモダンファニチャーのアイコンとして、現在でも高い人気があります。保存状態も悪くなく、このまますぐに使えそうです。お値段は1500€近くでした。皆さんは、ル・コルビジェの家具では何がお好みですか?個人的には、この「休息の為の機械」と呼ばれたMOMAのパーマネントコレクションでもある「LC4」に憧れます。