パリ蚤の市便り-1405／デザイン収納木棚緑スチールフレーム01

パン屋等で商品を並べる為に使われていたモノなのか、自分の勉強不足で本来の使用目的が、はっきりとはわかりませんが”デザイン収納木棚緑スチールフレーム”は、何とも言えない素敵な雰囲気があります。そのまま手持ち移動可能な、配膳トレーのような木製把手付きスノコ状棚が、良い味を醸し出しております。フレームは、緑のスチール板で構成されたシンプルな作りです。目的に合わせ、色々な使用方法が考えられそうです。カジュアル系アパレルショップやセレクトショップで、シャツ・Tシャツ・ニット・ネクタイ・靴等ファッション雑貨のディスプレー什器として使っても良さそうです。お値段は200€超えでした。皆さんは、こんな個性的でユニークな収納棚、どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、ご自宅用に見せる収納として、コレクション品を並べておくのも良いのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-1404／レトロ収納家具木製ベージュ01

鈍い光を放つアルミ製球状のツマミが、愛らしい印象の”レトロ収納家具木製ベージュ”は、大中小の扉配置もグラフィカルで素敵です。くすんだベージュ系の色目や、角Rの取られたディティール等レトロ感溢れた雰囲気が、どこか懐かしさを感じさせます。フランス田舎の家の台所に置いてありそうなイメージです。実際、知人のフランス人映像ディレクターのノルマンディー地方にある家には、色目はペパーミントグリーンですが、似たような趣の収納家具がキッチン脇に置いてあり、ぴったりはまっておりました。勿論パリの台所にも似合うとは思います。お値段は200€近くでした。皆さんは、レトロな雰囲気のこんな収納家具、ご自宅用に如何ですか？個人的には、こんなレトロ家具の囲まれた、田舎暮らしも悪くはないと思いました。

パリ蚤の市便り-1403／レトロ収納家具スチール製ペパーミントグリーン01

前回ご紹介させて頂いた「レトロデスク」の隣に並べられていた、同じ色目からおそらくセットだったと思われる”レトロ収納家具スチール製ペパーミントグリーン”は、保存状態も良く大変綺麗な姿をしております。レトロ感溢れる淡いペパーミントグリーンが、爽やかな印象です。直線で構成された、シンプルでスッキリとしたカタチは、場所を選ばずどこにでも設置出来そうです。二枚扉ですが把手は一カ所ののみという、必要最低限のミニマムな要素だけ揃えられた潔さが格好良いです。高さもあり、収納能力は十分にありそうです。美しい色目なので、勿論そのまま使っても良いと思いますが、塗装を落としスチール剥き出し加工を施せば、全く違ったインダストリアル系のハードなイメージに変化すると思います。是非見てみたい気がします。お値段は300€近くでした。皆さんは、レトロ系家具とインダストリアル系家具、どちらの雰囲気がお好みですか？個人的には、どちらも好きなスタイルなので甲乙付け難いですが、今回の二点に関しましては、インダストリアル系家具としてスチール剥き出し加工に変更した方が、更に良さそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-1402／レトロデスクスチール製収納付き01

かなり使い込まれており、表面の塗装剥げや傷が多く見受けられる”レトロデスクスチール製収納付き”は、天板全体に錆が浮いております。左右と奥、コの字型に縁取りされ、手前から勾配の付けられた、コボレ止め意匠が格好良いです。引き出しも一カ所付属しており、ちょっとしたモノ入れとして、使い勝手も良さそうです。可能であれば、全体の錆と塗装を落とし、スチール剥き出し加工をしてあげれば、元のカタチがシンプルで素敵なデザインなので、インダストリアル系家具として、更に見映えが良くなりそうです。お値段は200€近くでした。皆さんは、一手間掛ければ良くなりそうなレトロテーブル、どのように思われます？個人的には、良いデザインのデスクだと思うので、スペースと時間と懐に余裕があれば試してみたい気はします。