パリ蚤の市便り-1340／アンティークシャンデリア数種02

クラシックでゴージャスな雰囲気にはピッタリな”アンティークシャンデリア各種”をご紹介させて頂きます。以前知人に買い付けをお願いされて以来、気になって良く見ているモノです。素材やフォルム、灯数やクリスタルの装飾等は、それぞれで異なるデザインヴァリエーションになっており、色々見比べてみると奥が深くて勉強になります。ブロンズ使いのモノ、クリスタルが多く使われているモノ、灯数が多い大きいモノは、価格も上がってゆきます。お値段は100€～上を見ればきりがないくらい状態や内容によって異なります。今回のモノは300€超えが多かったです。皆さんは、アンティークシャンデリアとデザイン吊り照明器具、どちらがお好みですか？個人的には、アンティークシャンデリアを設置出来るような空間やインテリアが好みです。

パリ蚤の市便り-1339／デザイン照明器具インゴ・マウラー風バネベース01

照明界の巨匠の1970年の作品「RESSORT」に似た雰囲気の”デザイン照明器具インゴ・マウラー風バネベース”は、本物かどうかはちゃんと確認致しませんでした。ボール球状の光源を、バネ状のベース兼支柱で支えております。「ビョーン、ビョーン」という擬音が聞こえてきそうな、独特なデザインと構造が素敵です。配線コードが内包されていれば、更に美しいと思われますが、構造上の問題で剥き出しなのは致し方ないことなのでしょう。常人には考えも付かないアイディア、巨匠の発想には本当に驚かされます。お値段は100€近くでした。皆さんは、こんなユニークな形状の照明器具、どのように思われますか？個人的には、何度か蚤の市でも見掛けましたが、そのキテレツで面白いデザインが気に入っております。

パリ蚤の市便り-1338／ホウロウ引き照明カバー緑01

何とも言えない綺麗な色目で目立っていた”ホウロウ引き照明カバー緑”は、インダストリアル系の匂いもあって、カタチもユニークです。黒色タイプは蚤の市でも良く見掛けますが、こんな鮮やかな色目は初めて見掛けました。工場やアトリエ等で使われていたモノでしょうか。サイズも大きめで、しっかりとした光量を確保出来そうです。四台分揃っているところも使い勝手も良さそうです。インダストリアル系やアトリエ系家具に合わせて、インテリアのアクセントとして使ってみると効果がありそうです。お値段はセットで400€近くでした。皆さんは、色目もデザインも良いこんな照明カバー、どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、お洒落系カフェや雑貨屋の天井から、等間隔で並べられていたら素敵なのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-1337／デザインデスクライト銀色シェードフレームベース01

こちらは、昔のアニメに出てくるロボットのようなフォルムが素敵な”デザインデスクライト銀色シェードフレームベース”は、直線と曲線が入り交じった独特な形状です。角張ったランプシェードや厚みのあるベースは、ブリキ細工のような雰囲気です。可動式アームの構造は、機械のような作りで格好良いです。ジョイントパーツのディティールにもこだわりが感じられます。特に、アームとベースを繋ぐ楕円形に近い接続パーツに特徴があります。このパーツの内側に、アームを固定可動させるシステムが内蔵されているようです。お値段は100€近くでした。皆さんは、こんなレトロ感溢れるデスクライト、どのように思われますか？個人的には、宮崎駿さんのアニメに出てくるメカのようなデザインが気になりました。

パリ蚤の市便り-1336／デザインデスクライト緑シェード黒フレームベース01

こちらは、鋳造製ベースの装飾に特徴がある”デザインデスクライト緑シェード黒フレームベース”は、バンカーライトにも似たフォルムです。何と言っても、重厚感ある模様付きのベースのデザインが素晴らしいです。琺瑯引きの綺麗な緑色ランプシェードと、フレーム・ベースに施された黒とのカラーバランスも絶妙です。可動範囲は限られておりますが、フレームとシェードの角度は調整可能で、光源位置を好みに設定出来ます。何となくレトロ感漂う雰囲気も素敵です。お値段は100€超えでした。皆さんは、こんな見映えも良いデスクライト、ご自宅用に如何ですか？個人的には、インダストリアル系の匂いもあって格好良いデザインだと思いました。