こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1411/デザイン椅子木座面背当て黒スチール脚部01

2012-02-28 10:54:20 | パリ蚤の市便り
こちらは、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また別の業者さんのお店で見掛けた”デザイン椅子木座面背当て黒スチール脚部”は、渋い色目の緩やかにカーブの施された成形合板製の座面と背当て、シンプルな黒スチール製四本脚部フレームが格好良い印象です。上質で落ち着いた雰囲気があり、様々な空間に無理なく合わせられそうです。三脚揃っているところも、使い勝手は良さそうです。お値段はセットで300€近くでした。皆さんは、素材感や見映えも良いこんな椅子、ご自宅用に如何がですか?個人的には、同じ木の色目を持つテーブルを揃えて、ダイニング用の椅子として使ったら良いのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-1410/デザイン椅子木座面スチールフレーム01

2012-02-28 07:53:12 | パリ蚤の市便り
近所の蚤の市ヴァンヴで「アルネ・ヤコブセンTチェア」を扱っていた同じ業者さんのお店で、数も揃って売られていた”デザイン椅子木座面スチールフレーム”は、ヤコブセンのデザインする椅子のような成形合板製の座面と背当てのフォルム、片持ち構造のクロームメッキ仕上げの脚部フレームに特徴があります。木素材の弾力と、スチールフレームのテンションが利いて、座り心地は悪くなさそうです。木の表面には、使い込まれた味が出ております。八脚揃っているところも、使い勝手良さそうです。お値段はセットで1000€超えでした。皆さんは、ユニークで独特な雰囲気のあるこんな椅子、どのように思われますか?個人的には、座面にフレーム留め具が見えているところが残念に思いますが、デザインは素敵だと思いました。

パリ蚤の市便り-1409/アルネ・ヤコブセン3103シリーズTチェア1955年製02

2012-02-28 01:22:04 | パリ蚤の市便り
以前「パリ蚤の市便り-1272/アルネ・ヤコブセン3103シリーズ1955年製01」でもご紹介させて頂いたことがある”アルネ・ヤコブセン3103シリーズTチェア1955年製”は、背当てのシンプルな形状から「Tチェア」と呼ばれております。北欧家具メーカーの代表格でもある、デンマークのフリッツ・ハンセンが手掛けた、現在では生産されていない椅子の一つです。「アント」や「セブン」とは兄弟関係にあたる、成形合板製の一枚板からなる三次元曲面を持った座面と背当てのフォルムが美しいです。本品は、無塗装の木素材を生かしたモノで、その表面には使い込まれた味が出ております。状態も悪くはないです。お値段は300€超えでした。シート部分のみは、大量に揃っておりました。皆さんは、アルネ・ヤコブセンの椅子「アント」「セブン」「Tチェア」ではどれがお好みですか?個人的には、いつの日か状態の良い、こんな「Tチェア」をセットで手に入れたいです。

パリ蚤の市便り-1408/トーネットロッキングチェアーとデザイン肘掛け椅子01

2012-02-28 00:33:41 | パリ蚤の市便り
かなり使い込まれた雰囲気のある”トーネットロッキングチェアーとデザイン肘掛け椅子”は、共に存在感があって素敵です。言わずと知れた名作ロッキングチェアーは、以前にも何度かご紹介させて頂いておりますが、今回のモノはあまり状態も良くなく背当てのラタン張りに凹みが見受けられ、残念ながら修理の必要があります。木フレームにも傷や塗装剥げがありますので、全体的にレストアしてあげれば見映えも良くなりそうです。大胆な曲げ木の意匠は、さすがにトーネット社らしい丁寧な仕事です。お値段は1000€近くでした。向かって左側の肘掛け椅子は、色々な素材感がミックスされ、デザインもミッドセンチュリーモダン風でお洒落です。プライウッド製、曲げ加工の施された座面と背当ての受けフレームに、白い生地張りボタン意匠付きクッションがはめ込まれております。座面と背当て受けフレームを繋ぐ、黒スチール製ジョイントパーツからは、黒い合皮張りの肘掛けパーツが突き出され、クッションも利いて座り心地は良さそうです。脚部パーツは、先が絞り込まれたクロームメッキ仕上げの四本脚が採用されております。お値段は100€超えでした。皆さんは、この二種類の異なる椅子、どちらがお好みですか?個人的には、トーネットには憧れがあるのですが、この椅子は独特で面白いデザインで、かなり目立っていたので気になりました。