パリ味のある逸品-394／インダストリアル系荷台01

かなり使い込まれており、味が出ている”インダストリアル系荷台”は、素材感に雰囲気があって素敵な佇まいをしております。棚に使われた木材の表面には汚れや塗料が付着し、何とも言えない表情を醸し出しております。スチール製フレームも、傷や塗装剥げが見受けられますが、それもまた格好良いです。可能であれば、塗装を落としスチール剥き出し加工を施してあげれば、更に見映えが良くなりそうです。キャスターも、大振りなモノが取り付けられており、全体的なバランスも絶妙です。お値段は300€近くでした。皆さんは、存在感あるこんな荷台、どのようにコーディネートしてみたいですか。個人的には、カジュアル系のアパレルショップの、ディスプレー棚として使ったら面白いのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-1356／靴修理器具鉄製01

以前から気になって見ていた”靴修理器具鉄製”は、重厚な素材感と造形的なフォルムが素敵です。これ一つで、かなりの重量がある為、未だ購入した事はありませんが、いつかは手に入れたいと思っております。靴を差し込んで、靴底を修理する時に使用する専門的な道具です。BHVでも、新品を購入する事は出来ますが、結構な値段はします。蚤の市で見掛けるモノは、多くは錆び付いていたりしますが、様々なタイプが出展されておりますので、選ぶ楽しみもあります。今回のモノは、一般的なカタチですが保存状態は良いです。お値段は大体3～10€くらいです。皆さんは、彫刻作品のような靴修理器具、どう思われますか？個人的には、ヴィンテージのカタチが綺麗な靴型と一緒に、飾っておいても良さそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-1355／レトロ扇風機各種01

近所の蚤の市ヴァンヴで、夏に依頼があって探していた時期には全く無かったにも関わらず、雪がちらつく真冬の現在ではサイズも色目もデザインも色々揃って選び放題の”レトロ扇風機各種”は、どれも特徴があって素敵な雰囲気です。特にミニタイプが充実しており、必要な時に揃えることが出来なかった悔しさが思い出されます。スチール素材製の重厚感があり、機械らしいしっかりとした作りで、流行のインダストリアル家具にも合わせやすそうです。日本の安全重視の目の細かい保護カバーとは違い、こちらの昔の扇風機はカバー自体のデザインもそれぞれ個性的でお洒落です。ファンのカタチも独特で、三枚羽根と四枚羽根の二種類が見受けられます。お値段は50～100€近くでした。皆さんは、この扇風機の中ではどのデザインのモノがお好みですか？個人的には、ほとんどカバー機能の無い、丸い羽根四枚のタイプが気になりました。

パリ蚤の市便り-1354／アンティークプレス機01

エンジに金と黒の三色使いが美しく、凝ったデザインの見た目も素敵な”アンティークプレス機”は、製本用に使われていたモノでしょうか。重厚感のあるしっかりとした作りです。ネジ式の十字形ハンドルも大きくて存在感があります。プレス面も大きいので、かなり大きいサイズの本まで製本出来そうです。本来の目的で使わなくても、置いてあるだけでも格好良いので、カジュアル系のアパレルショップ内に、飾り用やディスプレー用として展示しても良さそうだと思いました。お値段は100€超えでした。皆さんは、雰囲気のあるこんなプレス機、コレクション用に如何ですか？個人的には、素敵なデザインなのでかなり気になりました。