パリ蚤の市便り-1341／机椅子一体型家具木製傾斜付き天板二人掛け用02

以前にも「パリ蚤の市便り-1285／机椅子一体型家具木白スチールフレーム二人掛け用01」「パリ蚤の市便り-1270／机椅子一体型家具木製二人掛け用01」他、様々なタイプを何度かご紹介させて頂いております”机椅子一体型家具木製傾斜付き天板二人掛け用”は、近所の蚤の市ヴァンヴで見掛けました。かなり使い込まれており、木素材の表情が、何とも言えない渋い良い味を醸し出しております。しっかりとした木材を使用し、丈夫で長持ちするよう丁寧に作り込まれており、重厚な存在感があります。汚れや傷みも見られますが、昔の家具らしい雰囲気があります。お値段は100€ちかくでした。皆さんは、こんな味が出た机椅子一体型家具、どのように思われますか？個人的には、こだわりある子供服屋のお店のディスプレー用に使えば、良いアクセントになるのではないかと思いました。

パリ味のある逸品-393／アトリエ系スツール木座面グレーフレーム01

こちらは、また別の業者さんのお店で見掛けた”アトリエ系スツール木座面グレーフレーム”は、前回ご紹介させて頂いたモノとはまた違った趣で素敵です。角Rの取られた四角いカタチがユニークで、座面を縁取るフレーム使いも美しく、脚置きも施され使い勝手も良さそうです。かなり使い込まれた印象で、木素材の座面は退色し、フレームには傷や塗装剥げが見受けられますが、それも味となって良い雰囲気を醸し出しております。インダストリアル系の匂いもあり、フレームの塗装を落としスチール剥き出し加工をしてあげれば、更に格好良くなりそうです。お値段はセットで200€近くでした。皆さんは、前回ご紹介させて頂いたスツールと、今回のモノどちらのデザインがお好みですか？個人的には、珍しい四角のフォルムを持つ今回のモノがより好みです。

フランス便り-69／2012年初パリの雪景色0１

ここ数日、パリはマイナスの気温が続いており、昨夜から降り出した雪が、今朝には積もっておりました。現在も降り続いております。昨年はあまり雪が積もりませんでしたが、今年は今後何度か積雪もありそうです。中欧では、寒波の到来で亡くなった方が大勢いらっしゃるとのこと。暖房事情が悪いところでは、寒さをしのぐ事も難しいのでしょう。フランスでも、各地で雪の影響が出ており、道路が閉鎖されたりして、物資の配送事情にも徐々に影響が出て来ている様子で心配です。本日の蚤の市通いは、雪で断念致しました。昨日も、業者さんは少なかったです。遠くから来ている業者さんも多いらしく、来たくても来れない状況のようです。日本も、各地で雪の影響が出ているようですが、皆様も寒さや風邪にお気を付けになって下さい。

パリ味のある逸品-392／アトリエスツール木製座面黒スチールフレーム01

こちらは、近所の蚤の市ヴァンヴ内にある別の業者さんのお店で、大量に見掛けた”アトリエスツール木製座面黒スチールフレーム”は、シンプルですが存在感があります。どこかのアトリエで使われていたモノが放出されたのでしょうか。かなり使い込まれており、座面の木素材表面には味が出て、フレームには傷や塗装剥げ、絵の具の付着が見受けられます。18脚も揃っているので、施設等での使用にも使い勝手良さそうです。木製の武骨なテーブルに合わせて使ってみたいところです。お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、こんな素材感のあるスツール、どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、インダストリアル系家具を揃えて一緒に使ってみたいです。カジュアル系のアパレルショップ内の、あちこちにディスプレーしても良さそうだと思いました。

パリ味のある逸品-391／アトリエ椅子背無し01

こちらは、今回の蚤の市ヴァンヴで見掛けた目玉商品”アトリエ椅子背無し”は、残念ながら背当て部分が欠損しており、スツールのような雰囲気です。かなり使い込まれており、木製座面の表面には味が出ています。フレームの塗装も、傷や塗装剥げ等が見受けられます。脚部のデザインは、この手の椅子では一番凝った作りで、以前から欲しいと思っていたモノでしたので、完全な状態であって欲しかったです。支柱にネジ切りが施されており、座面を回転させて高さを調節するアジャスター機能で、シンプルなデザインが魅力\です。座面と背当ての木の色目と、緑のスチールフレームのカラーバランスも悪くはないです。お値段は三脚セットで150€でした。皆さんは、この背当てのないアトリエ椅子、どのように思われますか？個人的には、一番好きな脚部のデザインだったのでさんざん迷ったのですが、結局購入には至りませんでした。