パリ蚤の市便り-476／マルセル・デュシャン自転車車輪作品風01

現代美術好きの方ならピンと来る''マルセル・デュシャン自転車車輪作品風''のオブジェを、蚤の市で発見致しました。言わずと知れた、デュシャン一連のレディーメード作品の一つのレプリカでしょうか。台所用のスツールはありませんでしたが、赤に塗られた木の台座が取り付けられております。車輪も赤と黒の現代風の色目のモノが選択されており、今の時代にデュシャン好きの誰かが、彼の作品に敬意を払いつつ作ったのではないかと思われます。自転車好きの方は、スペアタイヤとして使っても良いかもしれません。お値段は100euro以下でした。皆さんは、マルセル・デュシャンの作品では、何が一番お好きですか？個人的には、「蚤の市便り-333／ビン掛けアクセサリー展示01」他、何度かご紹介させて頂いております、ビン掛けが好きです。

パリ蚤の市便り-475／子供用乗馬おもちゃ黒01

こちらは、女の子向けでしょうか''子供用乗馬おもちゃ黒''は、かなりサイズが大きいので、おそらくメリーゴーランドで使われていたモノだと思われます。フランスでは、住宅地に近い地下鉄の駅入口付近や、主要観光地の周りには、メリーゴーランドが良く設置されており、子供達に一時の楽しみを与えております。使われなくなったモノは、こうして蚤の市や、古道具屋さんに引き払われてしまうのでしょう。広い大きな家に住んでいて、子供がいる家庭には、子供のおもちゃ代わりや、子供部屋のインテリアの一つ、馬の彫刻として、飾ってあっても素敵ではないでしょうか？子供服を販売するお店の、ディスプレー用にも使えるかもしれません。お値段は200euro近くでした。皆さんは、小さい頃メリーゴーランドに良く乗せてもらいましたか？個人的には、良く覚えておりません。ディズニーランドに行けば、大人になった現在でも、似たようなモノに乗ることが出来ると思います。

パリ蚤の市便り-474／子供用脚漕ぎ乗用車赤シトロエン風01

あまり仕事モード過ぎると、肩がこってくるので、たまにはこんな商品をご紹介致します。以前「パリのアンティーク市にて-15／子供用ブリキ製ペダル式乗用車のおもちゃ01」でご紹介させて頂いた、昔懐かしいブリキ製の子供用乗用車。今回は、程度も良い''子供用脚漕ぎ乗用車赤シトロエン風''。良く行くヴァンヴの蚤の市で売られておりました。男性なら、小さい頃に体験しているであろう、あの脚でペダルを漕いで、前に進む構造の車です。デザインは、昔のシトロエンのよう。真っ赤の色目が、かなり目立っておりました。綺麗な状態で保存されていたようで、傷みもほとんどありません。D,Sの意味は良くわかりませんが、お値段は350euroと高価です。皆さんは、男の子が生まれたら、どんな車種に乗せたいですか？大分前に雑誌で見たのですが、ベンツ社の出している、忠実に再現されたモデルが格好良かったです。

パリモード一点モノ104／ヴィンテージ風サングラス黒フレーム紫レンズ01

大好きな紫をレンズに取り入れた、自転車乗りには重宝する、デカフレームタイプの''ヴィンテージ風サングラス黒フレーム紫レンズ''も、一目惚れでした。ただ、いつどこでいくらで購入したモノなのか、はっきりとは覚えておりません。物忘れが多くなって来ているような気がします。現代的な解釈の、レトロ風なデザインが格好良いです。こういうタイプは、自分の顔のカタチにも、すんなり馴染みます。黒フレームの効果もあって、引き締まって見えます。皆さんは、お気に入りのサングラスのカタチ、ございますか？個人的には、クリアー樹脂製デカフレームが好みです。色目は、合わせる服次第なので、各色取り揃えております。

パリ味のある逸品-240／インダストリアル系収納家具五段スチール製01

蚤の市の別のお店で見かけた、状態の良い''インダストリアル系収納家具五段スチール製''は、素敵な雰囲気です。元々、スチール素地の仕様だったのか、塗装を剥がして加工したモノなのか、定かではありませんが、良い仕上がりの質感だと思います。ちょっとハードな印象ですが、カジュアル系のアパレルショップやセレクトショップに、ディスプレー用として置いてあっても良さそうです。お値段は200euro近くでした。皆さんは、スチール素地や、黒革仕上げの家具、どういった印象をお持ちですか？個人的には、全ての家具を、その仕上げ方法で統一してみたいぐらい、大変興味があります。

パリ味のある逸品-239／インダストリアル系スツール黒座面角01

こちらは、既に職人さんに磨き上げられ、商品としても十分に価値がある''インダストリアル系スツール黒座面角''は、良く行くヴァンヴの蚤の市で、インダストリアル系デザインを集めて、販売している業者さんのお店で見かけました。さすがに専門店だけあって、ちゃんとケアした良い商品が揃っております。その分、金額も高くなるのは、仕様の無いことでしょう。安く商品を仕入れて来ていたとしても、工場でレストアする加工代が、その金額に含まれているからでしょう。先にご紹介させて頂いた錆びたスツールも、自分で加工すれば購入した金額と少しの材料代で済みますが、どこかに頼めば+αの金額が掛かって来るのと同じことです。出来るだけ良い商品を安く手に入れ、腕の良い職人さんを見付けるか、自分で出来るようになるか、工夫してレストアの加工費を抑え、如何に付加価値を付けて、お客様に高く買い取って頂くかで、儲けは変わってくると思います。ちなみに、このスツールのお値段は100euro超えでした。皆さんは、仕入れレストア加工販売、こんな商売如何がですか？蚤の市が近くにあれば、可能かもしれません。個人的には、興味はあります。

パリ味のある逸品-238／インダストリアル系スツールスチール製錆び01

全体的に錆び付いており、大幅なケアが必要な''インダストリアル系スツールスチール錆び''は、そのままですとかなり良い味を出しております。錆びを落とし、生鉄状態に磨き上げ、表面に錆び止め加工を施せば、立派にインダストリアル系スツールとして売りに出せそうです。丸いシンプルなカタチで、脚置きも施されており、使い勝手も良さそうです。お値段は100euro切っておりました。皆さんは、錆び落とし加工や、塗装剥離加工等、ご自分で出来ますか？個人的には、やったことがないのですが余裕がある時に、試しに挑戦してみたいです。

パリ味のある逸品-237／インダストリアル系テーブル黒二種01

テーブルとベンチのセットなのか、ベンチではなくローテーブルなのか、それぞれの解釈で使いこなせる''インダストリアル系テーブル黒二種''は、存在感のある格好良いデザインです。元は、どんな場で使われていたモノなのかわかりませんが、かなり個性的な品です。天板は、縁をR状にプレスされたスチール素材が使われ、優しさと強さの両面を合わせ持っております。艶のある黒の色目も、洗練されたクールな印象です。一転フレームとベースは、スチールの素地使いで、野卑で素朴な雰囲気を醸し出しております。天板の仕上げとのギャップが、面白い効果を生み出しております。ベースのカタチは、天板のカタチのスケールダウンしたモノで、影の役割を果たしているようにも思えます。素敵なデザインです。お値段はセットで200euro近くでした。皆さんは、独特なデザインのこんなテーブル二種類、どのように使ってみたいですか？個人的には、色々個性的な使い方を考えてみたいと思いました。

パリ味のある逸品-236／インダストリアル系吊り照明カバーアルミ01

こちらは、カタチや素材感は、ちょっと現代的にアレンジされておりますが、シンプルでスッキリとした無駄の無いデザインは、まさにインダストリアル系。''インダストリアル系吊り照明カバーアルミ''は、コードを隠し、鍋類と一緒に並んでいると、何かのキッチン製品と間違えられそうな、見た目と雰囲気です。何にでも合わせられそうな、デザインと素材感は、ご家庭用にも十分活用出来ると思います。キッチン用の吊り照明として、最適なのではないでしょうか。お値段は100euro切っておりました。皆さんは、ご自宅のキッチンでは、どのような照明器具をお使いですか？我が家は、アパート備え付けのモノで味気無いです。

パリ味のある逸品-235／インダストリアル系吊り照明カバーグレー錆び01

かなりの年月を経て、塗装面の所々に錆びが浮いて見える''インダストリアル系吊り照明カバーグレー錆び''は、新品には出せない、味のある良い雰囲気を醸し出しております。大振りですが綺麗なカタチをしており、グレーの色目も何とも言えず渋い色で、インダストリアル系デザインらしい、質実剛健なイメージにピッタリはまっております。カジュアル系アパレルショップ古着屋、カフェにも違和感無く溶け込みそうです。ちょっと古びた木素材の家具と合わせて、インテリアをまとめてみたいです。お値段は100euro近くでした。皆さんは、ランプシェードや照明カバーのデザイン、どんなモノがお好みですか？個人的には、ずっと前からそこにあったような、スーパーノーマル、シンプルなカタチのモノが良いです。日本のある有名デザイナーの方が常々おっしゃっている言葉ですね。