今は使われなくなった、昔の木の道具''アンティーク糸車木製''は、素敵な雰囲気です。手で使う道具らしく、温もりある表情が印象的です。昔の人は、こんな道具を使って、糸を紡いでいたようです。時代性を感じさせる、大変興味深い品です。普段はなかなか見ることがない、こんなアンティークモノを見付けることの出来る蚤の市は、やっぱり面白いです。毎週末、何か新しい発見があり、今まで見たこともないモノ達との出逢い、楽しくて仕様がないです。ジーンズショップやこだわりの服作りをしている個人デザイナーのショップのディスプレー用にも、良いアクセントになるような気がします。お値段は300euro近くでした。皆さんは、今は使われなくなった道具類に、興味はございますか?個人的には、気になるモノの一つです。
昔の「ビートル」''旧フォルクス・ワーゲンパーツグレー''は、綺麗な曲線美です。車全体として見ることはあっても、一部パーツだけでは、一般的には、なかなかお目にかかることはありません。こうして、目の当たりにすると、そのシルエットの美しさが、際立つように思います。知人に、昔の「スカイブルーのビートル」と「スカイブルーと白のツートンカラーの初期ワーゲンバス」の二台を所有している人がいます。熱烈な旧ワーゲンファンは、今もいるようで、このパーツもそうしたマニア向けのモノでしょう。需要もあるのだと思います。お値段はセットで500euro超えでした。皆さんは、昔の車に興味はございますか?現在パリ装飾芸術博物館では、ラルフローレン氏の個人所有するクラシックカーのコレクションが展示されております。http://ism.excite.co.jp/car/rid_E1304492760005/
前回少し触れさせて頂いた、何度かご紹介させて頂いております''マルセル・デュシャン作品風ビン掛け中サイズ''は、たまに、良く行くヴァンヴの蚤の市で見かけます。この日も、中くらいのサイズのモノが、出品されておりました。本来は、突起部分にビンの口を差して、乾燥させる用途ですが、そのカタチが面白いので、マルセル・デュシャンは、自分の作品として、そのままの状態で展覧会に出品しました。蚤の市では、アクセサリーや、服飾雑貨の展示用にも利用されているところを、たまに見かけます。存在感のあるカタチなので、お店の商品展示用什器等、使い方次第では、良い効果が生まれると思います。お値段は100euro近くでした。皆さんは、ビン掛けいかがですか?個人的には、そのまま飾っておきたいです。
レンズ脇フレームの穴開き加工が特徴的な''ヴィンテージ風サングラス透明セピアフレーム茶レンズ''は、ツルの中にスチールが埋め込まれた凝った作りです。レトロ感溢れる、綺麗なセピア系の色目も素敵です。フレームのカタチも悪くはなく、自分の眉のカタチに沿っております。程良い大きさのレンズも、目を保護するのには十分機能します。以前住んでいた家の近くの、週二回立つ市場の中で、新古品のサングラスを大量に扱うお店で、一つで3euro、二つで5euroだったように思います。新品な上に安いので、時間をかけてデザインの良いモノだけ選び出し、大量に購入しました。これは、その内の一つです。一緒に購入した、最近まで一年以上毎日愛用していたモノは、大変気に入っていたのですが、本日フレームが割れてしまいました。悲しいですがいつものことです。何故かお気に入りは、すぐに壊れてしまいます。
こちらは、更に古いタイプの二人掛けタイプの''学校払い下げ机椅子一体型家具木製スチール意匠''は、昔の学校が舞台の映画に出て来そうな雰囲気です。年月を経て良い味が出た、木とスチールの表情が素敵です。デザインと素材感のバランスも素晴らしく、存在感ある逸品だと思います。広い子供部屋が用意出来るのであれば、こんな家具を配置してみたいです。子供服を扱うショップのメインディスプレーとして飾っても様になりそうです。お値段は200euro超えでした。皆さんは、二つの機能が異なる、机と椅子を一緒にした、珍しいこんな家具、いかがですか?個人的には、いつかは手に入れたい家具の一つで、スペースと懐に余裕があれば、是非欲しいです。
こちらは、また違った雰囲気の、数も揃った''学校払い下げ机椅子セットとアトリエ椅子その他''は、綺麗な保存状態です。「椅子」は、明るい青のスチールフレームに、脚置きも付いております。持ち運びしやすいように、フレームと木の背板に切り込みが設けられております。木の色にも、明るい色目のモノが合わせられており、清潔なイメージです。一方、椅子とセットの「机」の天板は、白のコーティングが施されております。自宅用には使いにくそうです。フレームの色目を変更すれば、可能かもしれません。別の「アトリエ椅子」は、茶のスチールフレームと星形のベース、薄い色目の座面と背板は、綺麗なカラーバランスです。座面は回転式で、高さも調整出来るので、実習や作業用の教室で使われていたモノなのか、出どころが別なのかわかりませんが、まだ新しいモノのようで程度は良いです。こちらは、汎用性があります。お値段は各25euroと言っていたように思います。皆さんは、ある意味特殊な用途の椅子と机、どのように扱いますか?個人的にはやはり、何か教室とか習い事の場での使用をお薦めします。
二人仲良く椅子を並べてお勉強するタイプ''学校払い下げ机二人用''は、フランスの学校では時々見られるモノです。「学校払い下げ椅子ベージュフレーム」でご紹介させて頂いた椅子と、色目も似ているので、合わせて購入してみたいところです。多少、スチール部の塗装の剥げや、木部の傷と汚れがありますが、許容範囲内だと思います。なかなか出て来ないモノなので、気に入られた方は、是非。お値段は100euro近くでした。皆さんは、小学生時代に机を一緒に並べていた子との、何か特別な思い出ございますか?席替えとか、しょっちゅうありましたか?自分は、すっかり忘れてしまいました。
数が揃っていた''学校払い下げ椅子机セット木緑フレーム三種''は、昔懐かしい雰囲気です。日本のモノとは、デザインやサイズが異なると思いますが、学校で使われることを想定した、頑丈でしっかりとした作りは、変わらないと思います。程度も悪くないです。椅子の座面のカタチは、こちらも個人的に一番良い収まりだと思っている、フレームを覆うタイプなので、お薦めで来ます。机も、一つだけ種類が異なる木製の収納スペースが付いておりますが、他の二つはパイプと同じ色目のスチール製の収納スペースで、使い勝手も良さそうです。お値段はセットで300euro超えでした。皆さんは、ご自分の小さい頃、学校で使っていた机と椅子の素材感や形状、覚えていらっしゃいますか?自分は、父の転勤に伴い、小学校を三回、転校しているので、あまり覚えておりません。
この日、出所が同じだと思われる''学校払い下げ椅子ベージュフレーム''は、蚤の市の中の違うお店で、一脚づつ見付けました。座面の形状、フレームの色目が同じなので、元は同じ場所で使われていたモノが、様々な業者さんの手に渡ったということでしょうか。どれも、かなり使い込まれており、フレームの塗装剥げや、木部の汚れや傷は見受けられますが、作りが丈夫な分、まだまだ現役で活躍すると思います。塗装を剥いで、生鉄状態に変更しても良さそうです。木製の座面のカタチは、学校払い下げ椅子の中で、一番好きなスチールフレームを隠すタイプなので、お薦めです。お値段は、各店で異なり50euro前後でした。皆さんは、学校払い下げ椅子には、興味はございますか?個人的には、好きなタイプの椅子の種類の一つです。