ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

続 費用対効果

2013-10-31 14:49:37 | 英語
先日、急に英語教室をやめたわけだが・・・

授業料は後払いなので、今月4回習った分だけ引き
落としされるだけで問題はない。

わたしの年代で、趣味として通うなら決して悪くない
学校だった。

昨年4月から一度も欠席せずに行ったのは、夫が入退院を
繰り返しており、ひとりで仕事に追われていたために、
ストレスも多く、ガス抜きの場が必要だったからかも
知れないし、実際楽しくもあった。

しかし今、夫が会社に出られるようになったので、わたしは
PCの前に座る時間が、以前のように多く取れるように
なった。

インターネットの世界は英語教材の宝庫である。

多くの情報が居ながらにして視覚・聴覚同時に得られて、
しかも何度でも簡単にリピート可能、知りたいことは
ほぼ限りなく検索できるし、教材と言えばレコードの
リンガフォンくらいだった時代に比べれば夢のようだ。

東京五輪開催が決まり、英語学校への入学者数が急に
増えたと聞いたが、わたしはこれがおそらくピークに
なり、それ以降は巷の英語学校は存続がかなり困難に
なると思う。

自分で英語学校へ行ってみて、同じ団塊世代の生徒の多さに
驚いたのだが、PCを使いこなす次世代はネットで十分習得
可能なのではと思う。

我々の世代は高齢化とともに聴力も衰えるし、今から
習っても発音の矯正はハナから無理だろうし、早口英語の
ニュースなどを聞き取れる域に達するのは絶望的だ。

今年の3月、退職するI先生に、わたしと同年代女性が
「英語がもっと上達するにはどうしたらいいんでしょう」と
聞いた。

彼は”Shadowing”しかないと答えた。

要するに、聞いて同じように口真似することである。

講師は当然効果的な方法を知っているのだが、実践でき
ないでいるのが現実だ。

学園長も社会人クラスでは、発音を教えるのは無理
だと言っていた。

彼・彼女らは”自分の長年培ってきた日本語の調子で、
英語を話したいのである”

自分の頭にある日本語そのままを、とにかく英語に変換
できればいいと思っている。

英語的な言い回し、英語独特の表現なんてどうでもよく、
ハナから覚えるつもりはない。最初の挨拶くらいしか。

だから英語に変換できない単語が頭に浮かばなければ、
もうそこでしゃべられなくなる。

もちろんそうではない人もいるが、少なくてもそこで
一緒に授業を受けた殆どの人がそうだった。

すこ~しづつ、すこ~しづつしゃべれるようになって、
5年も10年も通い続けてくれる人たちは、学校に
とって願ってもない生徒さんだろう。

わたしがやめることを申し出たとき、日本人スタッフの
先生は

「残念ですね、せっかく続けてきたのに・・・」

いえ、わたしは英語の勉強はもっと続けたいし、やる気
まんまんなのである。

掛かる時間と費用をもっと他の方法に使うためにやめる
ことにしたわけで。
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色づく街

2013-10-30 16:21:11 | Weblog
市内の山や街路樹は今や紅葉真っ盛り。



昨年も当然紅葉していたはずなのに、ほとんど記憶がない。
1年前と言えば、夫の最初の手術があったころで、紅葉狩り
どころではなかったからだろう。

最後の入院からちょうど3ヶ月経って、夫はだいぶ体力を
回復してきた。

先月の初めに受診したときには、まだ1日の2/3は横に
なっていて、効き手にまだ力が入らないと医師に話していたが、
ここ数日間でかなりシャキッとしてきた感がある。

毎朝普通に起きられるようになり、仕事への意欲もやっと
戻ってきた。

お世話係りとしてもかなりラクになり、一緒に仕事をし、
帰宅してからも食事の支度を分業できて助かっている。

昨年のことを思うと、今、一緒に仕事に出られるように
なったことは感慨深い。

四季のある日本に生まれ育つと、人生も四季の移ろいに
重ね合わせてしまうが、老年期が厳冬だとしたら願わくば
その前の実りの秋が、少しで長く続いて欲しいと思う。
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レッドキャビアとな?

2013-10-28 12:56:05 | 
今から30年も前に、ロスで会った東京出身の日本人
夫婦と話をしたとき、彼らは”とびこ”をまったく
知らなかった。

「えっ!? トビウオの卵? かにっこじゃないの?」と。

だから記憶では、函館では当時からトビウオの卵は、普通に
スーパーで売られていたし、今も売られている。

とびっこという商品名で売られているものは、醤油漬けで
色はオレンジ色というより茶褐色に近い。

今回の有名ホテルレストランメニューの誤表示だか偽装だかで
初めて知った”レッドキャビア”とやらは、ますの卵だそう
だから、とびことは大きさがまるで違うはず。

いわゆる”レッドキャビア”とは、フランス料理の食材で、
ニジマスの卵なんかのことだと初めて知りましたヮ。

ちなみにイクラはロシア語で、日本ではサケの卵をほぐして
塩や醤油に漬けたものを言うが、ロシア語ではこれまた
魚の卵という意味らしいので、ややこしい。

ともあれ、わたしが知っていたのはトビウオの卵、
サケの卵の筋子とイクラ。

マスの筋子もなじみがあるが、サケの筋子のほうが値段も
高いが味もいいと思っているので、マス子は滅多に買わない。

今時期、イクラを作るために出回っているのがこれ↓(生筋子)



イクラにするには粒が大きいほうがいい。
これをバラバラにほぐして、醤油などに漬けたりする。

バラバラにせずそのまま塩付けにしたのが筋子。右側の皿 ↓



わたしは筋子も好きなので、回転寿司でも注文する。
上に柚子と大根おろしがのっている。

左の皿は見えにくいけど、イクラとカニの卵の軍艦巻き。
(白く写っているのはタラバガニ、3点盛りなので)

今回はたこまんま(たこのこ)なんてのもあったので
好奇心で。丸い粒ではないんだネ。



でも、回転寿司でとびこは頼んだことはない。
何故かお寿司屋に行ってまで食べたいと思ったことがない。

夫に冗談でとびこを指して

「レッドキャビアがあるよ、食べる?」

貧乏舌のわたしでも、もしホテルのレストランの安くない
料理に、とびこが出てきたら、かなり引いてしまうだろう。

”キャビア”という語自体が魚卵という意味だそうで、
それからすれば、赤い色をしているトビウオの卵もそうなので、
”レッドキャビア”と称してもまちがいではないという説も
あった。

でもホテル側が、あくまでもフランス料理の食材として、
メニューに載せているのであれば、とびこはありえない。

人工イクラのほうがまだ騙せる(?)のでは。

車海老とかそうじゃないのとかは、炒めてあったりもして
まず判らないと思う。

ただ、とびことサケ・マスの卵は明らかに大きさが違う!
鶏とウズラの卵みたいに一見して判るのだ。

もともととびこを知らない人なら、レッドキャビアという
ネーミングでも違和感がなかったのかも知れないが。
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費用対効果

2013-10-28 11:13:12 | 英語
先週の金曜で、約一年半通った英語教室をやめた。

皮肉なことに、悪天候だったせいか上級になって初めて
わたし一人だった。

やはりプライベートレッスンに勝るものはないと思う。

いくら少人数制と言ってもグループレッスンとでは、効率が
違う。

ディスカッションが主体の授業で、日本人同士の拙い英語を
いくら聞いたところで、その人たちの価値観などは知ることは
できても、英語力はいつまでたってもつかないように思う。

来年の3月までは通うつもりでいたが、だんだん行くのが
おっくうに感じられ、これから冬になっての夜間授業に
行く気がしなくなった。

昨年当初のI先生とG先生のころが、一番充実していた。
今の講師陣も悪くはないが、授業料も時間ももったいない
気がしてきた。

わざわざ行かなくても、TVやネットで何とかなるように
思えてきたし、授業料は後払いでもあるのできりのいい
ところで止めちゃった。

趣味で続けるにしても、あまり楽しくなくなったのが
致命的。

休みがちでも何年間も通っている人たちは、余裕が
あるのだろうし、それなりに楽しんでいるのだろう。
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老いては子に従え

2013-10-25 17:14:01 | 老い
最近あまり聞かない諺だけど、伊豆大島住民島外避難の報道を
見ていて、頭に浮かんだ。

昨今は子供と同居していない高齢者のほうが多いだろうから
子供ではなく、若い消防隊員の人たちとかに対して、素直に
彼らの指示に従って、早め早めに安全な場所に避難できない
ものかと思ってしまう。

それぞれに事情やいろいろな思いがあるのは当たり前だが、
非常時なのだから、何を最優先させるべきか解るべきだろう。

生まれ育った土地を、たとえ一時的にでも離れることが耐え
難いという高齢者の心情に理解を示す人も少なくないだろうが、
わたしには正直難しい。

土砂に埋もれて亡くなるかも知れぬリスクに比べたら、移動や
避難所で体調を崩すなどのリスクのほうが、はるかに周囲の
人にとっても対処しやすいことだと思うのだが・・・

今回のように事前に時間の余裕があって、しかも行政が
動いているのだから、それに乗ればいいだけなのに・・・ 

わたしも恐らく近い将来独居老人になっているだろうから、
孤独死の覚悟はするだろうが、それでも真っ暗闇の中でひとり
土砂に埋もれてもいいかと言われたら、できればそれはカンベン
してとなる。

移動中にでもポックリ逝けたら、そのほうがずっといい。


とにかくできるだけ被害が出ませんように!
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無意識 惰性は呆けの道

2013-10-22 17:43:49 | 老い
このところ、仕事がずっとヒマだった。

夫の体力回復はまだ半分以下だろうから、あせらず今は
休めということなのだろうが、遊んでばかりいられる
余裕などないので、不安にも駆られていた。

働かずとも暮らせる生活を渇望していながら、いずれ仕事を
止めたらこんな毎日? と考える日々が続いた。

もともと怠け者のわたしは、どんどん怠惰な生活に
溺れていくだろう。

単調な雑用はすぐに飽きるし、不急であれば先に延ばしに
してしまう。

たまに用事を足すことさえ面倒になり、重い腰を上げたと
思えばドジなことをする。

例えば、区役所に印鑑証明を取りに行ったのに、登録証
(カード)の存在を忘れて実印を持っていけばいいと
思いこんでいた。

法人の分は、カードがあったことを覚えていて、法務局に
忘れずに持って行ったのに、個人のはここ何年も取った
ことがなかったせいか、すっかり忘れていた。

無意識に行動することに、慣れてしまうのだ。
ヒマなときでも、常に考えて意識して行動しないと、
とっさの不便・不都合に対応できなくなってしまう。

老人になるとキレルというのは、それなのかも知れない。


近くのホテルのスパ無料券があったので、先週の土曜に
夫と行った。通常料金は2,600円である。宿泊客でも
1,300円。

それでも利用客がいることに驚く。
帰りにフロントのおにいさんが、曜日によっては60歳
以上は900円になるとパンフを渡してくれたが、
タダ券一回こっきり客になると思う。

それでもお金に余裕のある人はどんどん使って欲しいと
思う。

お金は使うためにあり、天下の回り物なのだ。

無駄に残すだけ貯め込む高齢者に、なりたくてもなれなくて
僻んでいるわけでもあるのだが。

しかし経済的に恵まれても、楽しくなくては意味がない。

未だ老後資金が貯まらないわれわれは、せめてできるだけ
寝たきりや認知症にならないようにするしかない。

たまにぼーっとするのは必要だが、齢とってそれが毎日でも
許されるとなると、本当に呆けるんだとなんとなく
実感できた。
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温泉宿の条件

2013-10-17 13:17:31 | 本・映画
若いころは社員旅行などで、ばかでかい浴槽やプールの
ある温泉施設ばかり行っていた。

最近は温泉の質、食事の内容で決めている。
で、あまり大きくない建物で、手の届く価格プランが
あればよい。

行ってみて、部屋も景色も思ったよりよければラッキーと
思う。

接客もべつに至れりつくせりでなくて、さり気なく親切で
あれば、あとは素っ気ないくらいでもいい。

感じが悪くなければOK。手違い、間違いがなければOK.
今回、もうひとつ条件が加わった。

ラウンジや館内に本が置いてあること。

先日の宿では↓



朝、クラシック音楽が流れ、が飲めて、踊り場に
あった書棚から借りた本を持ち込み、ゆったりした
ソファで、のんびりと読書ができた。

 



読み終わらない本は貸してくれる。
家にある不要な本も着払いで送ってくれるようにと
書いてあった。

昔、読みそこなった本があったのが嬉しい。

今さらながらだが、この”チーズ”とは、我々が人生に
おいて求めるもの:仕事やお金や家族や健康・・・の
比喩。

変化に気づかす変化を恐れることへの警鐘。

”生命のバカ力”は、人間の無限(?)な潜在能力。
遺伝子の約97%は目覚めないまま一生を終えてしまう
らしい。

どちらも本としては読みやすいが、含蓄に富んでいる。

最近、本を買ったり読んだりしてなかった。
家にある古い文庫本の活字が、今見ると小さすぎて、
もう読むのが無理とわかりショックでもあった。

温泉宿も団体客相手から少人数、ひいては一人旅客に
応じていかなければならない時代に入った。

夫と来ても、食事以外は別行動である。
こういう宿なら、ひとりで泊まっても十分楽しめる。

本と音楽とコーヒーのサービス

わたしにとっては最高のお・も・て・な・し を
してくれた宿だった。
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No Rain, No Rainbow.

2013-10-15 18:41:06 | プチ観光
先月トマムリゾートから戻ったときの、夫の感想は、
「やっぱりがあったほうがいい」 だった。

で、ちょうど紅葉シーズンに入るし、もう今年の遊び納めの
つもりで、また定山渓温泉の宿を先月から予約していた。

一度泊まってみたかった宿で、国際スキー場のゴンドラ
リフト券付きプランというのがあったので、思い切り紅葉が
見られるかと。

でもその後、夫は調子をくずして発熱したり、仕事もなぜか
急に閑になり心細くなったりで、何度もキャンセルを考えた。

天気も心配だった。
トマムのときは、雨雨夫婦のY枝さん夫妻のせいにして
いたが、天気予報を見ると、我々晴れ晴れ夫婦もビミョーな
成り行きだった。

結局キャンセルしそこない、行かれるときに行ったほうが
いいんだと決行。

定山渓まで運転は2度目なので、慣れたのか着くのが早く
感じられた。

今回のお宿は民芸調、渓流沿いではないので、せせらぎが
聞こえないのが玉にキズ。料理の評判は上々で、その通り
だったけど、写真が美味しそうに撮れてなくてアップは
やめ



ここでゴンドラリフト券を渡されたが、天気が良くないので、
紅葉見物は翌日チェックアウト後にすることにして、
ゆっくり三昧



部屋と露天風呂からから見える山麓の紅葉もまだ早かった。



天気予報では翌日午後から晴れだったが、朝から降ったり
晴れたり不安定な天気。

10時過ぎに宿を出るときは、超どしゃ降り。
それでもめげずに国際スキー場まで、20分ほど車を走らせた。

昔スキーを滑りに来たとき以来のゴンゴラ



雨がやまずゴンドラの窓は曇り水滴が邪魔・・・



頂上へ着いても何もなくただ寒い!

少しの間、休憩所で休むことにした。
最悪のタイミングで来てしまったかなぁと凹凹凹

あきらめて帰るべえかと、ふと窓の外を見たら、
すっかり晴れ上がりなんと、なんと!



わたしが「あ、虹が出てる!」と言ったら、隣に座っていた
人たちもいっせいに窓の外を見た。



やっぱり辛うじてまだ晴れ女&晴れ男だった。

雨降りだからといって、文句を言ってはいけないと。

”雨が降らなきゃ、虹は出ない”というフレーズも
思い出した。人生も然り。


下りのゴンドラからの紅葉は晴れてばっちり。







時間をずらせばよかっただけのことかも知れないが、降りて
みたらゴンドラ乗り場は混んでいたし、これから乗る人は
虹が見られるかどうか分からないしネ。

なお山頂には、北海道お約束の標識が

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続 ハロウィーン

2013-10-11 13:15:34 | 英語


明日は行かれないので、昨日の晩に英語教室へ。
今年もハロウィンな飾り付けが。

このかぼちゃは本物だけど、美味しくないのだと
誰かが言っていた。面長(?)なのもあるんだネ。

昨晩の水曜メンバーは二人だけで、前回のようなツワモノ
ぞろいの感じではなく、雰囲気もちがっていた。

週1度だけど、ここに通うようになってから1年半。
判ったことは、社会人クラスは同年代の主婦が多い!

15人くらいと顔を合わせただろうか?
しかも5年以上通っている人がザラ。

札幌市内にも、かなりの数の英語学校・教室があり、
昨今習っている中高年も相当な数になるだろう。

ここの講師陣も、英国人(ハーフ)、フランス人、ニュー
ジーランド人、フィリッピン人、アイルランド人 と
さまざまだった。

今までアメリカ英語を習う機会のほうが多かったので、
米国人講師がいなかったのが、ちょっと予想外だったが、
そんなに違和感はなかった。

それがこの英語教室に通って、一番の違和感は、他の生徒
さんの日本語訛りの英語の強烈さで、それにいつまで
経ってもなじめない自分がいる。

なにぶん影響されやすい性質なので、多数派に迎合しそうに
なる

言葉だから方言や訛りなどがあって当たり前、要は通じれば
いいと、もちろん思ってはいる。

英語は共通語としての役割を果たしていればいいと。

わたしもネィティブの英語にはほど遠いだろうが、
なるべく根本的な要素は押さえたいと思うし、そのためにも
習いにきているのだが、ここの方針としては、社会人クラス
では、基本的に発音の矯正、文法の訂正はほとんどしない
しない。

発音や文法に拘ると話せないというのは、その通りなのだが、
一応上級クラスなら、明らかにおかしいものは、なるべく
指摘して欲しいとわたしは思う。

文法だけの別クラスはあるが。

うちの関連業界でも、大阪本社の札幌支店の取引先では、
現地採用の社員も次第に大阪弁になってきて、笑い話に
なっていた。

今のままだと、正直日本人独特の英語の話し方を身につける
ために習いにきたような錯覚に陥りそうだ。

日本人は、中学、高校と6年間英語を習っても話せないと
よく言われるが、さらにネィティブに数年間通い習っても
日本語訛りの英語しか身につかないのは、なんだかなぁと
思ってしまう。

ハロウィーンも形を変えて日本に根つくように、あくまでも
趣味として英語を習い、異国の文化・風習に触れることを
素直に楽しんでいるひとには、それもよしか・・・

この場でしか通用しない独特の英語が生まれているような
気がするのは、わたしの考えすぎなのだろう。

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月とスッポン

2013-10-08 10:04:52 | Weblog
フィギュアスケートジャパンオープンでの、浅田真央選手の
演技に、感動しっ放しだった。

彼女のこれまでの軌跡を知っていて、心痛めてきた人には
万感迫るものがあると思う。

凄い才能と努力。
もっともっと強くなって欲しい。

キムヨナ側が非常に好都合な軽い怪我?仮病?を、口実に
して、なにやら悪巧みの練り直しをしていそうなのが、気に
なる。

もうそんな姑息な手段がもう通用しないことを思い知らせて
やって欲しい。

フィギュアスケートも世界体操のように、心から楽しめる競技
大会になって欲しい。

今季の浅田選手のプログラムは、まさに彼女のスケート競技
人生の集大成にふさわしいものだと思う。

「鐘」も「白鳥」も改めて観て、やはり別格で、素晴らしいと思う。
個人的には、「仮面舞踏会」が衣装も音楽も好みだけど。

全部タラソワ女史の振り付けだ。
彼女の芸術への深い造詣を、凄い技術と表現力を持って体現
できるのが、浅田真央選手なのだ。

引き合いに出される某選手とはまさに

月とスッポン

白鳥と八百鳥 (ネットから拾いました、爆笑しちゃった)

超一流アスリートと映す価値なし(だから自らグランプリを
                シリーズを放棄?)  

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Let's keep in touch

2013-10-05 15:58:31 | パソコン他
今年の3月に、わたしの通う英語学校を退職したI先生は、
言っていたとおりに、4月の「文法の日セミナー」に顔を出し、
休憩時間に声を掛けてきてくれた。

以前からソフトバンクのiPhoneユーザー同士と知っていた
ので、番号をそのときに教えあった。

彼は若いが心やさしい好青年で、わたしの夫の病気のことを
いつも気に掛けてくれた。

夫が無事に手術を終え退院できたことを報告しなければと
思いつつ、昨日までしないでいた。

英語教師を辞めてまで志した音楽活動もどうなったか
気になっていたが、メールを英語で打たなければならないので、
正直ちょっとめんどいというのもあった。

日本人とのハーフなので、かなり日本語も解るみたいなの
だが、英語でしか話をしたことがなかったので、勉強の
ためにも英語で通さなければと。

で、ボロが出ないようにと正に超短文をショートメール
機能で送ったが、あいかわらずそそっかしいわたしは、名前を
入れ忘れて送信していた

彼が登録してあれば、わたしと解るだろうが、そうでなければ
話の内容で推察してもらうしかない。

今日になっても返事がこなかったので、迷惑メール箱行きに
なったかも? なんて思っていた。

午後になって、見慣れない英文メールが入っているのに気が
ついた。

わたしの3倍くらいの長文。ショートメールでも、かなりの
次数が入るんだネ。

音楽活動をするために退職したけれど、英語を教える仕事も
大好きなので、お父上と英語学校も始めたとか。

音楽活動も順調らしいので、なによりである。

わたしも最近今の教室に、あまり身が入らなくなって
いるのを自分でも感じていて、来年3月で一旦止めようかと
迷っていた。

メールの最後に連絡を続けましょう!とあったので、彼の
学校の詳しいインフォメーションを送ってもらおうと思った。

英語でやりとりするメル友は初めてだ~
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ハロウィーン

2013-10-05 15:12:47 | 英語
昨晩の英語教室は北アイルランド出身のW先生。

北アイルランドはハロウィーン発祥の地で、ハロウィ
ーンはケルト人にとって、一大イベントであり、
クリスマスよりも盛り上がるし、もともと他に
大きなお祭りごとがないそうなのだ。

彼の故郷アイルランドのロンドンデリィー
(Londonderry)では全住民が仮装し、夜に
なると大人はそのままの衣装で、ビールを
飲みにバーへ繰り出すのだとか。

普通の格好をしている人は入店を断られるそうな。

家族全員が毎年新しい仮装のための衣装を
購入(安く売っているとのこと)、とにかく
大いに楽しむ国民的行事らしい。

昔、ロスアンジェルスで見聞きした、子供たちが
仮装し近隣の家を回り”Trick or treat?”と
言ってお菓子をせしめる習慣は、米大陸でのもの
だと言う。

彼の話を聞いていると、アイルランドでは、
子供よりとにかく大人が仮装に夢中になって
いる感じだ。

クリスチャンでもない日本人がクリスマス
パーティーをするようになったので、ハロウィーン
仮装パーティも、日本に定着するか?という話に
なった。

日本はお祭りや行事が多いので、これ以上商業主義に
乗って定着しなくてもいいかと。
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老いの過程

2013-10-03 11:01:10 | 老い
夫は先月まで順調に体力を回復してきた感があったが、
また食べ物の味がしなくなったと言い出し、疲労して
いるように見えた。

熱を計ったら微熱があった。
急に冷え込んだ時期があったので、風邪かと思ったが、
その症状はない。

で、とにかく丸まる二日間、首の後ろと額を冷やして
ひたすら安静にさせておいた。

味覚は翌日戻り、食事も消化の良いものを口にしながら、
水分補給も多めに。

先週まで、会う人ごとに元気になったと言われていて、
会社にいる時間も長く取ったり外出も多かったので、やはり
少し無理をさせていたのだと、わたしも反省。

疲労による発熱だったのかもしれない。
もう平熱に戻ったが、もうしばらく家にいてもらう。
術後の体力回復は、なかなか容易ではないものだ。

確かにちょっとイライラして怒りっぽくなっていたので、
気になったのだが、だいぶ疲れを感じていたのかも知れない。

配慮していたつもりだったが、休息が十分ではなかった
のだろう。

夫と同い年のTさんも、相変わらず旅行に飛び回っているが、
昨年あたりから、旅行後にかなり疲れると言うように
なった。

もちろん個人差はあるが、やはり70代からは次第に
老化の兆候が顕著になってくるのではないだろうか。

そう思うと60代って貴重な時期だと思うのだが、あくせく
しているうちに終わってしまいそうな予感。
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秋になると

2013-10-01 14:12:26 | 老い
なぜかこの時期は、毎年いやでも自分の人生について
考えてしまう。

で、毎年、「考えたところでどうしようもない」てな
気分になり、自然に考えなくなる。

目先の仕事・雑用だけに日々追われ、いつになったら
いわゆる”老い支度”ができるのだろう。

己の寿命を計れないだけに、綿密な計画など立てられ
ないし、何をするにも先立つものが必要だ。

「我々年寄りは早く死ねというのか!?」

よくTVで、何かの費用や税金等が上がるときに、決まって
インタビューされて、こう答える人を映す。

死にはしないでしょ? どんな状況になっても、今まで
生きてきた経験と知恵で、必死に生きるのが高齢者の
努めでしょ。それで万策尽きたら、死を受け入れるのかも
知れないけど。

普通にスーパーに買い物に来ている、自分とほとんど
変わらない年齢だと思われる人がそう言うのを聞くと
複雑な思いにとらわれる。

誰だって自分の財布の中身が減るのは嬉しくはない。
でも、高齢者にはけっこう優遇措置もとられている。

仕事での言い訳に、こちらは高齢者なんだからと言えたら、
どんなにラクだろうと・・・

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