先日、急に英語教室をやめたわけだが・・・
授業料は後払いなので、今月4回習った分だけ引き
落としされるだけで問題はない。
わたしの年代で、趣味として通うなら決して悪くない
学校だった。
昨年4月から一度も欠席せずに行ったのは、夫が入退院を
繰り返しており、ひとりで仕事に追われていたために、
ストレスも多く、ガス抜きの場が必要だったからかも
知れないし、実際楽しくもあった。
しかし今、夫が会社に出られるようになったので、わたしは
PCの前に座る時間が、以前のように多く取れるように
なった。
インターネットの世界は英語教材の宝庫である。
多くの情報が居ながらにして視覚・聴覚同時に得られて、
しかも何度でも簡単にリピート可能、知りたいことは
ほぼ限りなく検索できるし、教材と言えばレコードの
リンガフォンくらいだった時代に比べれば夢のようだ。
東京五輪開催が決まり、英語学校への入学者数が急に
増えたと聞いたが、わたしはこれがおそらくピークに
なり、それ以降は巷の英語学校は存続がかなり困難に
なると思う。
自分で英語学校へ行ってみて、同じ団塊世代の生徒の多さに
驚いたのだが、PCを使いこなす次世代はネットで十分習得
可能なのではと思う。
我々の世代は高齢化とともに聴力も衰えるし、今から
習っても発音の矯正はハナから無理だろうし、早口英語の
ニュースなどを聞き取れる域に達するのは絶望的だ。
今年の3月、退職するI先生に、わたしと同年代女性が
「英語がもっと上達するにはどうしたらいいんでしょう」と
聞いた。
彼は”Shadowing”しかないと答えた。
要するに、聞いて同じように口真似することである。
講師は当然効果的な方法を知っているのだが、実践でき
ないでいるのが現実だ。
学園長も社会人クラスでは、発音を教えるのは無理
だと言っていた。
彼・彼女らは”自分の長年培ってきた日本語の調子で、
英語を話したいのである”
自分の頭にある日本語そのままを、とにかく英語に変換
できればいいと思っている。
英語的な言い回し、英語独特の表現なんてどうでもよく、
ハナから覚えるつもりはない。最初の挨拶くらいしか。
だから英語に変換できない単語が頭に浮かばなければ、
もうそこでしゃべられなくなる。
もちろんそうではない人もいるが、少なくてもそこで
一緒に授業を受けた殆どの人がそうだった。
すこ~しづつ、すこ~しづつしゃべれるようになって、
5年も10年も通い続けてくれる人たちは、学校に
とって願ってもない生徒さんだろう。
わたしがやめることを申し出たとき、日本人スタッフの
先生は
「残念ですね、せっかく続けてきたのに・・・」
いえ、わたしは英語の勉強はもっと続けたいし、やる気
まんまんなのである。
掛かる時間と費用をもっと他の方法に使うためにやめる
ことにしたわけで。
授業料は後払いなので、今月4回習った分だけ引き
落としされるだけで問題はない。
わたしの年代で、趣味として通うなら決して悪くない
学校だった。
昨年4月から一度も欠席せずに行ったのは、夫が入退院を
繰り返しており、ひとりで仕事に追われていたために、
ストレスも多く、ガス抜きの場が必要だったからかも
知れないし、実際楽しくもあった。
しかし今、夫が会社に出られるようになったので、わたしは
PCの前に座る時間が、以前のように多く取れるように
なった。
インターネットの世界は英語教材の宝庫である。
多くの情報が居ながらにして視覚・聴覚同時に得られて、
しかも何度でも簡単にリピート可能、知りたいことは
ほぼ限りなく検索できるし、教材と言えばレコードの
リンガフォンくらいだった時代に比べれば夢のようだ。
東京五輪開催が決まり、英語学校への入学者数が急に
増えたと聞いたが、わたしはこれがおそらくピークに
なり、それ以降は巷の英語学校は存続がかなり困難に
なると思う。
自分で英語学校へ行ってみて、同じ団塊世代の生徒の多さに
驚いたのだが、PCを使いこなす次世代はネットで十分習得
可能なのではと思う。
我々の世代は高齢化とともに聴力も衰えるし、今から
習っても発音の矯正はハナから無理だろうし、早口英語の
ニュースなどを聞き取れる域に達するのは絶望的だ。
今年の3月、退職するI先生に、わたしと同年代女性が
「英語がもっと上達するにはどうしたらいいんでしょう」と
聞いた。
彼は”Shadowing”しかないと答えた。
要するに、聞いて同じように口真似することである。
講師は当然効果的な方法を知っているのだが、実践でき
ないでいるのが現実だ。
学園長も社会人クラスでは、発音を教えるのは無理
だと言っていた。
彼・彼女らは”自分の長年培ってきた日本語の調子で、
英語を話したいのである”
自分の頭にある日本語そのままを、とにかく英語に変換
できればいいと思っている。
英語的な言い回し、英語独特の表現なんてどうでもよく、
ハナから覚えるつもりはない。最初の挨拶くらいしか。
だから英語に変換できない単語が頭に浮かばなければ、
もうそこでしゃべられなくなる。
もちろんそうではない人もいるが、少なくてもそこで
一緒に授業を受けた殆どの人がそうだった。
すこ~しづつ、すこ~しづつしゃべれるようになって、
5年も10年も通い続けてくれる人たちは、学校に
とって願ってもない生徒さんだろう。
わたしがやめることを申し出たとき、日本人スタッフの
先生は
「残念ですね、せっかく続けてきたのに・・・」
いえ、わたしは英語の勉強はもっと続けたいし、やる気
まんまんなのである。
掛かる時間と費用をもっと他の方法に使うためにやめる
ことにしたわけで。