大晦日

雪のないクリスマスも大晦日も、

珍しい。

40か41年前頃、知人のコネで札幌に

来て腰掛け就職していた年も、確か

クリスマスになっても降らなかった

記憶がある。

前夫と別れ、この先自分ひとりで

働き食べて行かなければと思い

詰めていた当時アラサーのわたし。

10年後に再婚し30年後の今も自分が家庭を持って、ひとりではない

年末年始を過ごす境遇になっている

とは思いもしなかった。

しかも40年ぶりに上海で前夫と再会する年になろうとは！

“Who knows?” だ。

過去から今に至る自分が知らずして己れの未来を決めている。

もはや70歳になってしまっているが、それを知ると残りの人生も

いい加減に生きるわけには行かなく

なる。

穏やかに新年を迎えられることに

感謝しかない。

皆さまにとっても幸多い2020年に

なりますように！

寝年末

お寝正月ならぬ、昼寝三昧の年末に

なった。

師走に入ってから少しずつ正月用品は買い揃えてきたので、年末まとめ買いすることもない。

27日夜に帰省した義息子も風邪気味

だったので、殆どゴロ寝状態。

毎年頼んでくれるお節も届いた。

東北から横浜に転勤になったので、

ことしはお餅のお土産がなく、昨日

近所のお米屋さんに精米を頼むついでに買ってきた。

24時間リサイクルセンターにも寄ったが、長蛇の列で諦めて捨てずに

戻った。

今日、明日中に棄てたい資源ゴミ、

車に積んだまま。

年賀状は年明けにゆっくり書こうと

開き直る。

夫は手書きで20枚、とっとと出して

しまっている。

淡々と自分のペースで暮らせる夫が

羨ましい。

わたしは、どう生きるべきか？

なんて時おり悶々としては、答えなど出るはずもなく、結局来年もぐーたら生活を続けるのだろう。

すっぽ抜け

昨日やっと外出。

車で食材の買い出しへ。

動き回っても熱は上がらなかったが、疲れは感じる病み上がり状態。

夫が食事の支度やマメの世話を

殆どしてくれるので助かる。

マメは相変わらずうるさいが、いつ

もとなんか違うぞ？と感じている

様子だった。

今朝はマメのシャンプー予約をすっかり忘れてしまっていた。

カレンダーにはメモってあったが、

ここ数日間 殆ど寝たきり老人に生活

だったので、立って見るという

動作が抜けていた。

電話が来てびっくりし、慌てて車に

乗せて行った。

直ぐ近くなので、ちょっとの遅刻で

済んだが、時間刻みで仕事をいただしているトリマーさんに申し訳ない。

クッキーの小箱があったので、オヤツに食べてと持参。

かわいいワンニャンのカレンダー

いただいた

さて風邪も抜けたし、正月準備

待ったなし。

最低限の主婦の務め果たさねば

風邪引き4日目

2日目が最悪で一時 熱も39.2度まで上がり、節々の痛みも半端なく、風邪ってこんなにしんどかったっけ？

状態。

熱も下降気味で徐々にラクになってきたが、身体がダル重。

やはり完全に抜けるまで一週間はかかるのだろう。

仕事をしていたころは、気合でもっと早く治していたが、今はすっかり気が抜けている。

一年の疲れがどっと出た感じだ。

何年ぶりかで風邪をひく

蘇州に行った日、大気汚染のせいか

ずっと軽く咳き込む日が続いていた。

それが治ったころ、朝目覚めると口の中が苦い。

今思えばこれも風邪の予兆だった。

昨日午前中銀行とスーパーに行って

きて、午後から急に熱っぽい身体の

節々が痛くなった。

咳と発熱(38度)あ〜あ、風邪で寝込むなんて何年ぶりか？

昨日C夫人と元気なだけが取り柄だと話していたのに、直後にダウン

夫は看病できない人なので、あてに

せず、義息子に買っておいた電気毛布をセット、枕元に飲み水とオデコを冷やすためのタオルと容器。

自分で温めたレトルトのお粥を

食べて、19時からベッドイン。

男子フィギュアをTVで観るが、頭痛

がする。

普段 具合が悪いという状態が滅多にないので、ちょっとの熱や頭痛が

堪える。

夜中に汗をかくこともなく、朝方に

少しラクになった。

様子を見にも来てくれない夫に2階

から携帯で、マメのご飯を指示。

夫が風邪をひいたときは、わたしせっせと看にいき世話をするのだから、同じ事をしてくれれば良さそう

なものだが、何故か放っておかれる。

しばらくして階下に降りて行くと、

待ってたように朝食をセットして

くれた。

全く薄情なわけではないようだヮ。

今日一日暖かくして家にいれば

快方に向かうだろう。

発熱しても解熱剤を飲まないのが

治るコツ。

発熱中は身体が風邪ウイルスと戦ってくれているので、安静にしていれば、朝方には下がるのが常。

それにしてもまだ身体が鉛のように

重い。

自由に動けないのは本当に辛いもの

だ。

忘年ランチ

M子さんと12月にランチするのは

珍しい。

昨日、ふたりとも札駅前に用事があったので、近くのホテル ランチへ。

肉がダメなM子さんはホタテと

何とかのパスタ、わたしもこの日は

同じものに。

ふたりだけでささやかな忘年会気分。

その後、商品券で電気毛布を買う

ために某家電量販店へ。

欲しいと思った商品は在庫切れ。

現品処分が可能か聞くも、冷房メー

カーの派遣しかいなくて、しかも

お粗末な対応。

この店の商品券なので、腹立たしい

が我慢。

他の商品にしてレジに持ち込むが、

レジのおねえちゃんも横柄。

ひところより販売員の数が極端に

少ない感じ。どこも人手不足？

総合受付カウンターのおねえさんは

愛想もよく親切で、レジで入れた

持ちにくくサイズの大きすぎる袋を

替えて持ち手も付けてくれた。

話はランチに戻って、、、

わたしは夫とは殆どランチにも

買い物にも行かない。

M子さんは、わたしが夫に留守番

させて付き合わせる事に気を使って

くれるが、心配無用なのだ。

夫はいつもそそくさと食べて、直ぐ席を立ちたがる習性なので、一緒に行くのは回転寿司かお蕎麦さん

だけ。

夫は他人にはかまわず、他人からも

かまって欲しくなく、自分でできる

ことは自分でするのがモットー。

夫は夫で気に入った店を見つけて

ひとりで行ったりしている。

わたしは同性異性を問わず、おしゃべりしながら食事をするのが楽しい

し、夫も全く文句を言わない。

昔から不思議なことに、わたしに

関しては夫は達観してしている

ようで、別に不満に感じたことも

ないと言う。

元々期待値が低かったのか？

手作り食かドライフードか？

今朝いつものようにマメをケージから出す。

ごはんの催促が毎朝半端ないので、

与えてケージの中をよく見ると、

なんとペットシーツの端を10センチ

角ほどかじり取って、切れ端が

見当たらない！　初めてだ！

ネットで検索したらやはり吸水

ポリマーが懸念材料。

ついこの間開腹手術したばかり

なのに、、、

心配なのでペットクリニックへ

ヒトの気も知らないで、、、

ご本人(犬)は上機嫌

レントゲンを撮ったが、朝ごはんが

残っていて判りにくかったみたい

だが、深刻な事は言われずひと安心。

わたしもしまったと思っていたが、

わたしの起床と同時に始まるいつものくれくれ攻撃に釣られて与えて

しまったのだ。

３時間は経過してたんだけどネ。

食餌の話になり、先日の退院時には

手作り食を容認してくれたはずの

獣医師さんは、元々ドライフード派

だったこともあり、又ドライフードに戻すように言われた。

退院直後から、わたしの旅行もあり

ドライフードにしていたが、また

最近は半分を手作りにしていた。

カロリー計算もしていたので、体重は適正になっていたし、問題ないと

思っていたのだが、やはり物によっては消化が良くないかも。

獣医師さんは栄養バランスが崩れる

の一点張り。

異議有り！だが、今回も反論はせず。

病院採用のドライフードと同じもの

を売っている所も最近見つけたし、

主食にしていた鳥ガラ(手羽先の先)

が最近入手困難になっていたことも

あって、実はわたしも迷っていた。

、。

マメももうシニア犬だし消化の良い

療養食仕様のドライフードを主食に

しようと。

獣医師の指導で与えるようにと

いう製品だが、今日はっきり獣医師

に確認したのだから、購入時に

聞かれても大丈夫だしサ。

あとはオヤツで微調整すれば良い。

夕方やっといつもより少なめの

ウンチをしてくれて、紙っぽい

ものも混じっていたので、やれやれ。

元気で食欲があっても前回のような

事もあるので、気が抜けない。

ペットを飼う苦労は尽きないが、

こんなに毎日絶やさず愛情表現を

して迫ってくる♂はマメだけなのダ

、、、

私の今年の漢字は“縁”

人は大いなる神の意思の下で生かされていると改めて実感できたのが、

今年だった。

天の粋なシナリオは、凡夫なわたし

の想像を遥かに超えた予想外の

展開を持って何十年も前に既に描かれてあった。

人と人だけではなく、動物や物と

さえも何かしらの縁で繋がっている

のだろう。

それは人智ではとうてい計り知れなく、人はその大いなる恩寵を謙虚に

受け取り感謝し、人生を歩んで

行くように生かされているのだと

思う。

不要不急の外出

かまってワンコと一日中家にいる

生活は、さすがによろしくない。

こやつは毎日食べることしか考えて

ないようで、毎日飽きずにおねだり目線。

オマエと同じだとヒトとしては

やってけないんだョと、出かける

ことにする。

郵便局→ニトリ→税務署→英会話

カフェ

ニトリではロースツールを買い、

税務署では、今年売却したマン

ションの税金申告の概要を聞き

用紙を貰って来た。

で、カフェでコーヒーとオーナー

夫人の手作りチョコをオーダーし

17時まで雑談。

外に出ると真っ暗で、こういう時

いつも思うことは、もっと齢を

とって一人だったらという事。

暗闇の中に吸い込まれそうで、誰も自分の存在を知らなく、連絡する

相手もいないという孤独感に襲わ

れる。

今はまだ夫が玄関に灯りを点けて

いてくれて、跳びついて出迎えるワンコもいる。

もし一人になったら、出かけても

絶対明るいうちに帰宅するように

しないと耐えられないだろう。

70代

今年の5月に70歳になり、もう71歳

が近づいている。

まだずっと先の事と思っていた

運転免許の高齢者講習の案内が

届き愕然。

自分の老いと向き合う心の準備が

まだ全然できていない。

8歳年上の夫は日々を淡々と過ごしているが、わたしは頭の中だけで

悪あがきをしながら、身体は怠け

放題の無為な日々。

そろそろシャンとしなければ、

ダメろうばな70代を過ごすことに

なる。

ヒマで退屈なのに、時間は驚きの

速さで過ぎるのが老後なのかも

知れない。

市民公開講座 鳥類学講義

獣医の卵たちによる勉強会という

事で、講師は獣医学部の学生さん

たち。

今回の講座は無料のせいか、乳児と

幼児を連れた女性いた。

ご主人と一緒に一家で参加している

みたいだが、、、

今回はそういう主旨の講座ではない

はず。

当然 乳児はぐずるし幼児は騒ぐ。

途中から退席したが、ドアの外でも

声は聞こえる。

昔 何かの集会か講演会にやはり

赤ちゃん連れの人がいたが、参加

したい熱意は解るが、預けて来られないのなら、敢えて機会を先延ばしできないものかと思った。

本人だってあやしたりなだめたりに

気を取られ落ち着いて聴くどころ

じゃなくなり結局退室する。

容易に予想できることだと思うが。

明日も続けて後編があるが、欠席

しようかと思う。

元々野生鳥類はあまり興味が

なかったしネ。

昨年は哺乳類についてだったようで、余っていたテキストも持ち帰り

自由で置いてあった。

今期 受講予定の講座は2月にひとつ

あるだけになった。

来期はもっと絞り込んで参加しよう。

はや師走

しかももう5日！

お歳暮はネットで手配したし、

正月用品を買うにはまだ早い。

寒気団が居座って超寒く、外出するのが面倒で、雪かき以外は家で

ゴロゴロの日々。

今日は夫が囲碁をしに区民センター

へ行った。

マメはひとしきり騒いで文句吠えを

した後、諦めてふて寝するために

わたしの足元に来る。

寄り掛かり、わたしの脚を枕がわりにして寝るので、動くわけにいかなくなる。

それを理由にわたしは更に家事を

サボる。

師走だと言っても、退職し専業主婦になると、こんなにも気楽に過ごせるとは、、、

わたしが怠け者なだけで他の人は

違うと思うけど。

続 昔Airmall 今 E mail

昨日のお昼にわたしが件名をつけて再送したEメールも届いてないと連絡が来た。

Cメールでチャットしながら、

いろいろ試してみて、どうやら

わたしのPCの送信設定の問題らしいと気がついた。

受信はできて、送信済みになり

戻っても来ないので、判らなかった。

初期設定以来PCメールは受信のみで

殆ど使ってなかったし。

結果ポート番号などが違っていて、

設定し直して解決した。

スマホで前夫とチャットしながら、固定電話の子機でサポセンの指示を聞きPCの設定を同時進行で行うと

いう離れ技(？) 

多忙な前夫は“received. thanks

I’m busy”  としびれを切らして

いたのか開通直後にチャットを

終わらせた。

もう77歳なのに仕事で忙しいし、

it リテラシーもなかなかのもの。

これはわたしにとっても意外な

収穫だった。

高齢者同士で、お互いストレスなく通信ができるというのは有り難いことだ。

わたしも拙い英語だが、日本語より

は、彼にとってもレスしやすい

だろうから、またせっせと英会話

カフェに通うことにしようと思う。

昔Airmail 今Email

10日ほど前に、上海にいる前夫の

PC宛てにEメールを送ったが返信がなかった。

滞在中のおもてなし(？)に対する

お礼のメールだったのだが。

件名を入れなかったのでスパム扱いになったかもしれないなと。

昔のように手紙を書くのも面倒

くさい。

一昨日の晩、国識別番号＋スマホの番号でCメールを試しに送ってみたら、昨日のお昼に返信が来た。

PC宛てのメールはやはり受け取って

いなかったと。

PCは職場にしかないので、週明けに

又チェックしてみると。

わたしが日本語で書いたメールに

英語で返事が来たので、可笑し

かった。

彼のスマホは、日本語入力の設定を

してないはずという事を忘れていた。

こちらからは半角で140字以内だと50円くらいの料金がかかるが、

郵便切手代よりは安いだろう。

もう少し安ければ気軽にチャット

できるだろうが、、、

昔は国際電話もバカ高かった。

しかも交換手経由だった。

今は確かに便利になった。

じーさん、ばーさんが海を隔てて

いても、スマホで瞬時に直接連絡を

取り合える。

LINEが一番便利なのだが、中国は

規制が掛かっている。

ちなみに前夫から昔もらった手紙は

一通も手元にない。

いつ頃処分したのかも全く覚えて

いない。

先日 再会したときに、40年間

無視していたというか、実質

ほとんど考えたことがなかった

わたしの事を薄情だと言って

いたけど、米国滞在時の最後の

1年間、薄情だったのはどっちだ

よと今でも言ってやりたい。

　

でももうどうでもいい。

終わったことだ。

今はお互いメル友になれる状況で

良かったヮ。