ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

しおさい温泉、洞爺湖、支笏湖&ペケレット湖園

2024-05-03 22:20:00 | プチ観光
1日中国語サークルを終えて、噴火湾沿いの町、豊浦へ。



札幌から車で2時間半くらいかな?

義息子が運転し、お嫁さんのリクエストで途中の中山峠で名物あげいもを食す。

わたしは実に40年ぶり、じゃがいもを3個串刺しにして揚げてあり
(写真取り忘れ)、昔それで胸焼けした記憶が残ってる。

今回は1個にしたが昔より油ぽくなく美味しくなっていた。

豊浦町も初めてで、苺の産地で♨️も
あることも知らなかった。

途中洞爺湖のウィンザーホテルのロビーから湖面を見下ろす。



ここは12年前に来た、もっと湖面の色が濃く綺麗だったが、今回はイマイチ。

2、30分走ると天然豊浦温泉しおさい











義息子夫婦がセッテイングしてくれた海が前の広い和室、夕食も毛蟹、
白老牛のすき焼き等で大満足。

翌日2日にまた洞爺湖畔に戻り、
洞爺湖サミット記念館へ







シカゴから来たと言う高齢者ばかりの団体客が入っていた。

随分遠くから!元気なんだネ!

富士山に似ている羊蹄山






昭和新山をパスして支笏湖に向かう
ことにした。

支笏湖も何度も来ているが、桜は
初めて






虹鱒や姫鱒を使った御当地ランチの
店で


鱒って思ったより小さい?


帰りも道路は空いていてGWとは
思えない。

今日3日はわたしが予約しておいた
ペケレット湖園。

以前来たのは秋だったが、春は草丈が低いので散策コースから湖面がよく見えて、白鳥の姿もあった。



















マトンのジンギスカン食べ放題コース一択だけなんだけど、
じゃがバターもついて


野菜もお代わり放題。

普段祝日は休みなせいか、数組しか
お客さんはいなくて、ここもGW中にあって全然空いていて快適。

未だあまり知れ渡ってないのかな?

TVで見る本州の渋滞ぶりとは
大違いな道央の行楽地。

サンデー毎日の身だったが、今年の
GWは久々に行楽三昧だったヮ。







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3年ぶりの函館 その4 最終日のぼっちグルメ

2023-10-27 00:28:00 | プチ観光
3日目の今日好天、歩くと汗ばむほどの陽気。



駅前のホテルからテクテク歩いて
赤れんが倉庫へ向かう。

港湾沿いには





余裕なかもめ。

ここのかもめは全然ガツガツしている感じじゃない。

水面を覗いてみてわかった。





餌になる小さな魚の群でいっぱい、
食べ放題だった。



赤れんが倉庫は何度も来ているので
さらっと観て十字街へ。

墓参の為の花を買い、タクシーで
外人墓地を


更に登った先にある市営墓地へ。

帰りは電停まで歩こうと思ったが
途中でタクシーが来たので、再び
十字街へ。

今回、絶対食べようと思った
五島軒のリッチ鴨カレー



1989年に上皇夫妻がお代わりした?とか聞いたような気がしたけど、、

でも確かに美味しいけど量的に
お代わりは疑問。

もしそうなら凄い健啖家だ。

ルウが何とも言えない絶妙な味わいで、わたしだってお代わりしたい
気にはなるが、鴨肉のボリュームで
お腹いっぱいになった。



ランチセットメニューじゃないので
コーヒーも550円で計3,850円也。

贅沢しちゃったけど、一度は絶対
食べて見たかった。

いや、また食べたい!
決してリッチじゃないわたしだが、

数年前は2千円代だったから、
そのころ食べれば良かったんだヮ。

阿佐利(精肉店&すき焼き店)のすき焼き弁当も3年前は1000円でお釣りが来たのに1,200円になっていた。

朝10時ちょっと過ぎに電話したとき
コロッケは既に完売ときいてびっくり。

以前は午前中なら買えたのに、今は
開店前から並んでるんだとか。

すき焼き弁当は予約できたので
取りに行ったら、ないはずのコロッケが7ヶある!

ランチ用の分がたまたま残ったそうで、ラッキー! 思いがけなく買えた。

駅前に戻り



栗のように甘いという「くりりん」かぼちゃのソフトクリーム。

確かにほぼ栗!

何でも値上がりで駅ナカのコインロッカーは何と700円で驚いたが、ホテルでチェックアウト後も荷物を預かってくれたし、列車時刻までロビーで無料の美鈴珈琲を飲みながら時間を潰せた。

今回は札幌出身のKちゃんが、函館出身のわたしが知らなかった函館山山麓の歴史的な古跡に案内して
くれたりして、勉強になったし
とにかく楽しかった〜。
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3年ぶりの函館 その3 海&山のある街

2023-10-26 15:33:00 | プチ観光
香雪園を後にして六花亭漁り火通店へ。

本当はここの2階のレストランでランチをしたかったが水曜日が定休日(
分かっていたけど)



店舗の後ろはすぐ海




海岸通の食事の店も閉店が多く
結局札幌にもあるびっくりドンキー



でも海を眺めながらゆっくりおしゃべりできて、札幌の店では味わえない良さがあった。

それから一気に函館山麓の立待岬へ。







全く2時間サスペンスドラマの舞台にうってつけの場所だヮ。

それにしても暖かくてこんな穏やかな海の日も珍しいとKちゃんがさかんに言う。

いつもは風が強く波はざんぶらこ
らしい。

化粧直しして綺麗になった聖ハリストス教会。



スマホのバッテリーが少なくなり
この後函館八幡宮とか色々行ったの
だけど写真なし。

モバイルバッテリーを持って出なかった💦

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3年ぶりの函館 その2 香雪園

2023-10-25 09:44:39 | プチ観光
昨日市電に乗って感じた。

のどか〜!

料金は210〜260円、降車時に払うがおつりが出ないので、事前に両替機を使用しろと運転手さんがアナウンス。

昨日はたまたま混んでたので、これがなかなかめんどかった。

交通系カードを持ってないと
不便だ。

子供時代から乗っていて路線図は
頭に入っているが、小銭の確保が
必要とは、、、

今朝ホテルで朝風呂に行ったら、
台湾からの女性が入っていた。

彼女も日本語はほんの少し、英語は
ダメ。

中国語表示のないボディシャンプー、シャンプー等の区別を教えて
あげた。

わたしの発する中国語の単語が
通じて嬉しかった。

函館も随分海外からの観光客が
来ていることに、今さらながら驚く。

昨日塩ラーメンを食べた店でも
カウンターの端から中国語が聞こえていた。

今朝も抜けるような青空、


わたしってやっぱり晴れ女。

10時に湯の川温泉に近いドラストでKちゃんと待ち合わせ。

Kちゃんの車で香雪園へ。



昔は交通アクセスが悪かったせいか
元函館市民のわたしも今回が初めての来訪。

紅葉🍁にはちょっと早かったけど、広大で観ごたえがあり、個人の別荘
だったとは思えないスケールに圧倒された。









茶室のある建物










池には鴨、樹木には栗鼠が見え隠れ
していた。

俳句をたしなむKちゃん

K「あ、こも巻、冬の季語だよ」

私「え? コノ巻って何?」



私「ああ、菰(こも)、昆布巻じゃないよね(笑)」



普通に腹巻きみたいにしてある木の
他に、下の部分がハワイアンダンサーの腰蓑みたいなピラピラにしているので見ていたら

作業中のおじさん達が
「これはスカート穿かせるって
俺たち言ってるんだ」

私「最後にスカートめくりをして
  仕上げるのネ」
Kちゃん、吹き出す🤭



冬には兼六園のような雪吊りも
観られるんだとか。

函館にもまだこんな観光資源が
あったんだぁ。

ここはもっとバズってもいいはずと
思いながら香雪園を後にした。
   
             続く



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3年ぶりの函館 その1 故郷

2023-10-24 22:48:00 | プチ観光
えきネットでJR函館行きの特急の座席を選んでおいたのだが、何と今回も隣席はアジア系の外国人女性だった。

シンガポールからの観光客で通路を挟んだ側にご主人。

中国系で夫婦間の会話は広東語だそうだ。

ご主人は英語が達者。

わたしも覚束ない中国語の普通語より英語の方がまだマシなので、残念
ながら中国語での会話にならない。

それにしてもわたしの座席の列の前後はみな日本人。

わたしは旅先でかなりの確率で
外国人と話す状況に置かれるなぁと
思う。

お昼過ぎに函館着。

駅前のホテルに荷物を預け、高校時代の同級生のFちゃん宅へ市電で
向かう。

電話ではよくおしゃべりして
きたが、会うのは何年ぶりだろうか?

今年、娘さんと100歳になったお母さんが相次いで亡くした彼女は
さすがにやつれてしまっていた。

お母さんは天寿だが、40代の娘さんの病死は受け入れ難いだろうと思う。

奇しくも明日会う予定のKちゃんも
息子さん(3兄弟の真ん中で40代だった)を、やはり亡くしている。

わたしの甥も、、、

彼女達もわたしも同い年で来年は
もう後期高齢者。

生まれ育った函館駅前はホテルが
立ち並び観光客しか歩いていない。

わたしも単なる観光客のひとり旅の
行動で、定番のラッキーピエロに寄り



夜食に塩ラーメン、
懐かしい味がした。



あとはホテル最上階の天然♨️に
入るだけ。
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小樽 似鳥美術館他

2019-09-26 00:34:47 | プチ観光
10:30 に札駅でM子さんと待ち合わせ。

前夜 ランチの場所をネットで探し、
電車内で予約

ヨットハーバーを望むグランドパーク
小樽のランチブッフェにしたので、手前の
小樽築港駅で下車することに。

線路のすぐそばが海。



駅構内からすぐだと思ったのに、目当ての
テラス ブラッセリーはかなりの遠さ。









交代で席を立ちフードをゲット。

ここは65歳以上は1,836 →1,620 円

時間制限もなく海を眺めながらゆっくり
たっぷり食べてお腹いっぱい。

再びJRに乗り小樽駅に。

歩いて5分ほどで小樽芸術村へ。

村と言っても、旧銀行街で昔は北の
ウオール街と言われた一角。

旧三井銀行や拓銀の建物を使用した
美術館群。

あもニトリさん、いつの間にこんなに
美術品を収集したんでしょう!?

企業としてすっかり見直したヮ。



ここで三館共通券2,000 円を、生協の
会員証提示で10%off 。

ランもそうだったが、事前のリサーチで、M子さんに感謝される。

二人とも年金生活のばーさんだからネ。



大理石のカウンターとか昔の銀行の
建物の重厚感は半端ない。



ステンドグラス美術館













最後に回った似鳥美術館は、地下と地上
4階に亘る展示品の内容が期待以上に
凄かった。

並みいる日本画家、洋画家の作品が
網羅されていた。



業績の良い企業がこういう文化事業を
してくれるのは喜ばしい。

お寿司や海鮮丼はどこでも食べられる
から、これからは小樽に来た人は
まずここへ足を運んで欲しいと思った。
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ラベンダーシーズンの富良野

2019-07-15 21:14:58 | プチ観光
出張で来ていた義息子、この時期じゃ
ないと観られない、三連休最終日の午後〜夕方ならメチャ混みは避けられるだろうと
言うので、富良野ラベンダー見物へ。

富良野には何度も行っているが、ラベンダーシーズンではない。

写真で見ては、そんなに遠くはないので、
いつでも行かれると思っていたが、Tさん
からすごい渋滞すると聞いて、無理に
行こうとは思わなくなっていた。

2年前のお盆休みに美瑛の青い池に
行ったときもそうだが、連休といっても
北海道は道路はガラガラ、人気観光地の
駐車場入口手前での渋滞するだけである。

それも今日のように時間を少しずらして
行けばすんなり辿りつける。

家を13時に出て高速で約1時間、更に
一般道を1 時間。

まず中富良野町営ラベンダー園に寄る。



リフトに乗って









降りのリフトから





車に戻り少し先のファーム富田へ。

帰る車が多い時間帯なので、ほとんど
待たずに駐車場に入れた。









ラベンダーソフト













写真で見るとすごい広大に感じられて
いたが、実際はそんなでもない。

綺麗は綺麗、でも丘に登ったりとにかく
歩き回るので、年寄りにはキツい。

ワンコ連れの人もいたけど、もし夫と
マメも一緒に来たら、ちょっと無理。

わたしもいつまで観光地詣でをやって
いられるかなぁ?

富良野マルシェそばのカレー屋さんで
わたしはオムカレー



義息子はハンバーグカレー



20時半に帰宅。

とっくに寝ているはずのマメは、車が
駐車場に入った時点で吠え始め、外に
声が響いている。

家に入りケージから出すと大はしゃぎ。
まとわりついて離れない。

こんなに好いてくれるのは今やワンコ
だけ、、、でもかまへんヮ。




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お盆休み 2017 青い池 再び

2017-08-21 15:41:16 | プチ観光
お墓参りや日帰りは予定していたが、自分で運転して
遠出することになるとは思わなかった。

12日から帰省していた義息子が帰る前日の15日(火)の朝、
「今日、出かけるって言ってなかった? 富良野とか美瑛とか・・・」

そういえば前日南幌温泉の帰りに夫が明日どこか観光する?
なんて言ってたので、調子合わせて富良野とか美瑛はいいね
なんて言ったかも

でも結局夫はそれとも家でのんびりするかい?なんて言ってた
気もしたし、いつもは帰る前日は義息子ひとりで街中へ買い物に
出るパターンだったので、よもやの展開!

言いだしっぺの夫は行かないと言う
休み中でも朝・夕仕事でちょっと出かけたりしたので疲れても
いるのだろうけど。

意を決して、じゃ2人で”美瑛の青い池”まで行く? 
ってことになってしまった。

わたしの車は保険が限定で義息子は運転できない。

事前に手続きもしてなかったので、久々の長距離運転は
自信はなかったが、休みながら行けばいいと思い決行。

高速も久しぶりだけど一時間ほどで三笠を下りた以後は、何と
苦手なカーブ続きの山道。途中で休憩なんかできない。

何とか富良野に着いて”六花亭”の看板があったので、そこで
休むことに。身体中がカキンコキンと音がしそうダ。

こんな山の中にいつから有ったのだろう? 


店内からの眺めは最高↑

でも食事はできないので向いにあったジンギスカン専門”白樺”へ。


野菜のメニューがなく、付け合せはわたしの苦手な玉ネギだけ

そこから更にクネクネ道路やトンネル続きで、肩こりしながら
何とか駐車場に近づいたが、そこで15分ほどの渋滞。


スマホのナビで走ってきたけど、ここまでは道は空いていた。

前回観光バスで来たときよりも少し曇っていたせいか色が薄め。






行きの山道運転で懲りたわたしは、帰りの心配ばかりしていて
余裕がなく、近くの白ひげの滝とか富良野の富田ファームなどにも
寄れば寄れたのに、ここを観ただけで旭川まで出て高速一本で
とっとと帰ってきた。

暗くなったらますます山道なんか走る自信がない

往復の距離はちょうど函館へ行く片道と同じくらい。
懲りたはずなのに、数年前から車で行くのを止めていたけど
昼間の高速でならまた行かれるかな?なんて変な自信がついて
しまった。

G.Wには義息子ひとりでJRで小樽なんかにも出かけていたが、
その先の積丹にも行きたかったようだし、今後は事前に保険も
手続きしておいて、遠出プランを立てておくことにしよう。

ちなみに夫は、義息子が運転して行ったものと思いこんでいた
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GW in 函館 花も団子も その3 カレーの小いけ(3)

2017-05-12 20:15:11 | プチ観光
わたしたちは当然、”元祖”の店に行って、そのときわたしは
N子さんに薦められるままにカツカレーにした。
実際店内でカツカレーを注文する人も多かった。


N子さんは前回カツカレーで満腹になったので今回はカレーに
すると。

わたしはカツカレーにしたせいか、思ったよりも辛くもなく、
おそらく風邪気味で味覚が鈍くなっていたこともあり、あまり
カレーのルウそのものの風味を感じることができなかった。

生まれて初めて食べた創業者の作ったカレーのようなインパクト
がなく、少し物足りなかった。

創業者はレシピを残していなかったらしく、その味を完全に
再現しているわけではないらしい。

わたしはなんとなく心残りで、札幌へ帰る日のお昼に再び
今度はひとりでカツカレーではない、”カレー”を食べに行った




具材も溶け込んでしまって肉の存在感もないのだけれど、
適当に辛くコクと旨みがあって不満なく食べられた。

連休が終わったあとでも、作業服姿の常連さんや、タクシーの
運転手さんなどが次々に入って来る。

ここは15時半までの営業で夜は開いていない。
元々地元の人が昼食を摂るための食堂のような店なのだ。

従って辛さも大人向けだし大盛りもカツ丼もある。
働いている人が食べに来るから短時間で回転している。
レトロな雰囲気も飾らない女将さんにも安らげる。

一方、息子氏の建てた広い店は、夜まで営業しメニューも
豊富で、ファミレスのような感じだ。
(中に入いらずネットで見た)

しかし父親のカレーの踏襲を宣伝材料にしてしまったことで、
メニューをファミリー向けに増やしても、辛さが売りのカレー
を使ったものは、子供が受け付けないとあった。

そしてレトルトの味も酷評されているものがある。

わたしはあのマダムへの偏見のせいか、つい本店
書いてしまったが、味の好みは人それぞれだからネ。

ただ”元祖”のカレーは、やはりなぜかクセになる味で、次回も
また行きたいと思っている。


函館B級グルメは今回も他にまだあったんだけど、小いけの
カレーについて書きだしたら、思いがけなく長いものになって、何か食傷?気味。

いづれまたの機会に書くことにして、GWネタもこれで打ち止めに
しマス。         



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GW in 函館 花も団子も その3 カレーの小いけ(2)

2017-05-12 20:08:00 | プチ観光
小麦粉をつかったカレー屋だからと言ってこんなに紛らわしい
のはありえない。

しばし立って静観していれば、地元民が吸い込まれるように
”元祖”のほうへ入っていく光景を目にするだろう。

但し、本当に紛らわしいことに、”本店”は創業者の実の息子が
やっていて、親の写真を大々的に掲げ、某国のように血の正統性を
主張している。

”元祖”のほうは創業者の下で修行していた人で、その店舗を
買い取ったということだが、だとすると前述したように既に他所で
店を開いていた息子氏が、当時はこの場所に執着してはいなかった
ことになる。

当時はこの辺りはさびれる一方で、観光客が訪れる西部地区に
あっては、ちょっと微妙な立地でもあったからだろうか?

しかし函館市民にとってはカレーの小いけのカレーは、この場所、この
店舗で、気軽に入り味わえるなつかしいソウルフードなのだ。

賑わいのある五稜郭や美原地区に出店した息子氏は、戦略を
間違えたのかも知れない。

結局西部地区に、繁盛している”元祖”に立ちはだかるように
観光客・ファミリー客相手に新しくて大きな店舗を構えたが、
メニューの多様化によるデメリット、通販商品の不評など、
打つ手が裏目、裏目に出ているような気がする。

なにより致命的なのが、地元の函館市民が”元祖”のほうを
評価していることである。

そして、つい最近ネットでたまたま知ったのだが、息子氏は
3月に3代目を息子に継承した際に、なぜか経営権を他人の、
他に事業もやっている女性社長に譲渡?していた。

ということは3代目は雇われ店主のカレー職人ということに
なるのか?

なんか奇奇怪怪、ま、本店サン(今は支店もないのに)には
行く事はないから、どうでもいいんだけど。 






                       つづく
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GW in 函館 花も団子も その3 カレーの小いけ(1)

2017-05-12 20:07:39 | プチ観光
まず現在は”カレーの小いけ”という店が目と鼻の先に2軒
存在していて、紛らわしいことになっている。

1軒目は”元祖印度カレー小いけ ”

あくまでもわたしの主観に基づいて書くのだけれど、観光客の
皆さんは間違えずに、この”元祖”がつく店に行って欲しい!

電車通りに面した”本店”ではなく、その右横道を少し奥に
入ると、カレー色したいかにも昭和!な雰囲気の建物↓ のほうである。


むかしはわざわざ元祖なぞつける必要がなかったはずだ。
わたしは18歳くらいのとき、初めて当時の創業者の作った
カレーを食べに行ったことがある。

場所は今の”元祖”の店舗で、外壁の色以外、内装もほとんど
変わってないと思う。

ただそれまで味わったことのない衝撃的な印象だけが強く残って
いて、味は正確には覚えてはいない。

カツ丼も絶品だとあとで聞いたけど、その後函館を離れてしまった
り、当時は今ほど食いしん坊ではなかったせいか、後にも先にも
創業者のカレーを一度しか食べてない。

で、30歳を過ぎて、ひょんなきっかけで函館に職を得て戻ったとき、
勤め先のテナント名の中に小いけ”の名があった。

そのうち息子氏の奥方らしき女性(悪いがどう見てもシロートさんでは
ない印象)、今で言うレギンスパンツに派手な毛皮のハーフコートを羽織り、肩で風りながら
、フロアー内を闊歩する姿が見られるようになった。

態度の横柄さがすぐにフロアー内に知れ渡り、すぐに食べに
行く気にもなれず、やっと数年後取引先の担当者と昼休みに入って
食べたが、アレレ!? これが小いけのカレー? こんなんだった?

そのころからレトルトカレーも販売を始めたらしいが
もはや何の興味も湧かず、数年後にはわたしも再び函館を
離れ早や20数年。

昨年N子さんと函館で五島軒にカレー食べに行った時、
この次は”小いけのカレー”を食べに行こうと言われた。

そのときに近くにもう1軒同じ小いけという店があって、
そっちのほうが表通りにあり、新しくて大きいので、知らない人は
そっちに入ってしまうという事を聞いた。

表通りにデカい看板、建物も数倍広い。 よく見ると奥に
”元祖”の店があるのだが、気づかずにこちらに入ってしまう
観光客も多いらしい。 これもある種の錯覚商法じゃない?



                          つづく
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GW in 函館 花も団子も その2 超奇遇

2017-05-10 19:40:48 | プチ観光
5日のお昼は、これも今回の目的:”小いけのカレー”

この小いけのカレーにまつわる因縁話はその3で書くつもり。

ランチの後は元町周辺を散策、N子さんの知人のお店に入ったり
坂を下ってベイエリアのショップを観たり。

意外に観光客は少ない。
やはりみな五稜郭の桜を観に行っているのだと思う。

夕方、五稜郭公園に戻り再びタワー内に入ったが、やはりけっこう
並んでいる。

明日もあるからいっか、ちょっと座って休んでから帰りましょうと
N子さがいうので円形ベンチに腰掛けて、ふと向い側を見たら、
男の人と目があった。

向こうも驚いた表情、なんと会社のS君!?

私「どして函館にいるの!?」

わたしが函館に行く予定は話してあったが、S君は連休の終わりごろに
定山渓に行くと言っていたはず。

急に予定を変えて、知り合いもいるので函館に来たと言う。
それにしても、この時間にこのタワー内でこういう状況で逢うとは!

一番下の娘さんとベンチに居て、奥さんと他のお子さんはEVの順番
待ちの列にいるらしい。

別々に函館に来ていて、知らずにこの両脇のベンチに
偶然向い会って座ったとは!


ちなみにその日は、カレーの小いけで、N子さんの知り合いが二人と、更に
散策中にも別な知り合いに声を掛けられたが、それは
函館で顔の広いN子さんだからで、わたしはまさか、札幌では
今は身近な存在になったS君と逢うなんて全くの想定外。

事務所でさえほとんどすれ違いで滅多に顔を合わせないのに~。

                      その3へつづく
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GW in 函館 花も団子も その1 まずは花

2017-05-10 19:40:21 | プチ観光
4日の夕方、意外に空いていた高速ばすで函館着。

車内は冷房がきつかった上に、降りたら海風が強く、札幌より
ずっと寒くてびっくり。

きっとこのとき風邪を引いたようで、6日から引き摺り
8日に帰宅後、疲れも出たのか昨日は1日家に居るはめに
なってしまった。

今思えば、しばらく風邪などひいたことがなかったら、この時も
風邪をひくなどとは思いもせず、疲れているのにのっけから歩き
回ったのが良くなかった。

N子さん宅には夕食までに行けばよいので、駅前から市電で20
分ほどの柏木町”桜ヶ丘通り”へ。

10年ほどまえから急に桜の名所として知られるようになった。
と、言うのも、割と近くに住んでいたわたしも他の人も当時は
誰の口にも登らず、こんなところがあるなんて全く知らなかった
わけで、、、。



全くの住宅街で約800m、歩くと10分くらいかな?

数年前から一度観に来ようと思いっていて、やっと実行できた。

で、N子さん宅へ向かう途中、バスの窓から見えた五稜郭公園の
桜はまだ綺麗だったんだけど・・・

翌5日、N子さん宅からは歩いても行かれる五稜郭公園。






昨日がピークだったのかな? だいぶ葉桜になって十数年前に観た
最高に綺麗だったときには及ばない。

しかし、今年はそのときにはなかった新五稜郭タワーから観る桜が目的。
2006年にもGW4日に来て、そのときはタワーにも登ったのに、珍しく桜の時期がずれてしまっていた。

それで今回こそはと、まずお昼前に行ったらEV前は長蛇の列。
やっぱりネと夕方また来ることにして、西部地区に向かった。

                     その2へ続く


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鯉の季節

2017-04-25 17:03:09 | プチ観光
もう何度も来た定山渓だけど、この季節は初めて。

この季節とは、毎年恒例、温泉街に400匹の鯉のぼりが舞う季節。



写ってないけど他に2列ほど。

今回はTさんが会員で特別価格。
夕食に2品多くついて1万円ぽっきり。









桜鯛の昆布〆、京蕗桜蒸し、筍、山菜天麩羅、山菜釜飯と季節感
満載。

朝食は昨年8月に来たときとほぼ一緒


乙女のころ(一応あった)恋をすると食欲がなくなったものだが、
今じゃ食欲の塊と化した不恰好なろうばに変身


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函館2泊3日 その3 郷愁の地

2016-04-06 18:16:46 | プチ観光
3日目 朝から良い天気


前日イマイチだった朝食バイキングも、違う内容で及第点。
同じものしか無かったらがっかりだったから。

ひとりで西部地区へ行き、浅利精肉店のコロッケと五島軒の
カレーをと、食べることばかり考えていたらN子さんから電話。

一緒に行くことになり、バスの時間が空くN子さんは昼近くに
なるので、午前中で売り切れるコロッケはN子さんも要ると
いうので予約。

駅前での待ち合わせ時間まで間があるので、荷物を駅のコイン
ロッカーに入れたあと、生家の前から歩いて出身小学校跡地へ。
実はここは




小学校卒業時にはこの石碑だけがポツンとあった気がする。

有名になってから今回初めて来てみた。
校舎は何とかセンターという公共施設になっていたし、周囲や道路も
拡張工事などですっかり変貌し、違う場所に居るような気がした。

でもこの銅像(当時はケース無し)も覚えている。入学時からあったが、
6年間誰なのか知ろうともしなかった。初代校長サンだったのネ




駅前に戻ってN子さんと合流。
市電で西部地区へ。




観光客の姿がほとんど見当たらない。
今時期ってこんなものなの?

老舗レストラン 五島軒 イギリス風カレー


缶詰やレトルトでも買えるが、やはり本店で食べると一味違う。
N子さんによると、五稜郭タワー店では温めが足りなくてイマイチ
らしい。

この後電車・バスと乗り継ぎ、N子さん宅方面へ。
N子さんと分かれ、ひとりで昔の勤務先に行ってみた。

ここも経営が変わり、もう知っている人も見かけなかった。
オープン時の華々しさを覚えていても、それがなに?という
感じ。

変化を自分の目で見届けて気が済んだ。

再び函館駅に戻り、ひとつ早い列車に変更し帰ることにした。
帰りの指定席は更にガラガラ。

新幹線開業、観光シーズンに入って混んでいるだろうなんて
認識不足だった。

ま、混雑は嫌いだから、空いていて美味しいものが食べられれば
旅行としては満足なんだけど、故郷ゆえに激しい人口減とか衰退
度合いが心配。

海・山・夜景・異国情緒・歴史的建造物・温泉・美食
コンパクトでコンビニみたいに観光資源が揃っている道内では
稀有な街なんですけどネ。


コメント (2)
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