金曜日に再び大学付属の動物病院へ。
マメは先週初めて連れて行かれた
行き先を察知して騒ぎ出した。
でも予約時間より早めに着いたので
周辺を散歩することにしたら喜んで
歩き出した。
牛さんとご対面
予約時間にすぐに呼ばれ、先週の
検査結果で前立腺ガンの診断が
下されていた。
先週の検査直後から頻尿・渋り尿に
なり素人のわたしでもまた細菌感染
していると思っていて、この1週間の様子を聞かれて答えたのに、その
炎症に対するケアはスルーされた。
かかりつけ医は放射線治療を薦めて
紹介してくれたのだが、先週渡された資料の3択で決めてくれみたいな
感触。
どれを選んでも完治の見込みはなく、治療成績もとても縋れる藁にも
ならない現実が記載されている。
内科療法(抗がん剤投与)なら、かかりつけ医でも可能との結論を得た。
こちらに通うには遠過ぎるし、ここ
では若い医師たちの研究・実習の
対象にしか過ぎない扱いを受ける
ような気がして、どうしても信頼
して預ける気持ちは湧いてこなかった。
先週の検査後のケアが全く無かったのも気になっていた。
翌日の昨日夕方に採尿を持参して
かかりつけ医を受診。
案の定細菌感染、炎症が起きていた。
かかりつけ医は緩和ケアよりも、再び放射線治療を薦めたが、わたしは
3択の資料をバッグから取り出して見せた。
その内容で納得して受ける気には
なれないと。
で、とりあえず以前投与して頻尿が
収まっていた消炎剤を3週間分程
出してもらい、抗がん剤使用を
視野に入れるが、その間再考する
ようにとも言われた。
抗生剤の注射も受けたせいか、
今日は頻尿も収まってきている。
大学病院ではガン治療はしてくれても、きめ細かな体調管理は望めない。
予約で行って施療の様子はいっさい
見ることができない、緊急で来院
するわけにも行かない。
完治するのならそれでもやむを得ないが、そこにあるのは道内唯一の最新放射線治療の設備があるに過ぎない。
卓越した手術や放射線スキルのある
医師もどうやら存在しないように
思えた。
腫瘍外科ではない、怪我などの手術・治療にあたる外科にはとても優れた医師がいるのに残念だ。