今から30年も前に、ロスで会った東京出身の日本人
夫婦と話をしたとき、彼らは”とびこ”をまったく
知らなかった。
「えっ!? トビウオの卵? かにっこじゃないの?」と。
だから記憶では、函館では当時からトビウオの卵は、普通に
スーパーで売られていたし、今も売られている。
とびっこという商品名で売られているものは、醤油漬けで
色はオレンジ色というより茶褐色に近い。
今回の有名ホテルレストランメニューの誤表示だか偽装だかで
初めて知った”レッドキャビア”とやらは、ますの卵だそう
だから、とびことは大きさがまるで違うはず。
いわゆる”レッドキャビア”とは、フランス料理の食材で、
ニジマスの卵なんかのことだと初めて知りましたヮ。
ちなみにイクラはロシア語で、日本ではサケの卵をほぐして
塩や醤油に漬けたものを言うが、ロシア語ではこれまた
魚の卵という意味らしいので、ややこしい。
ともあれ、わたしが知っていたのはトビウオの卵、
サケの卵の筋子とイクラ。
マスの筋子もなじみがあるが、サケの筋子のほうが値段も
高いが味もいいと思っているので、マス子は滅多に買わない。
今時期、イクラを作るために出回っているのがこれ↓(生筋子)
イクラにするには粒が大きいほうがいい。
これをバラバラにほぐして、醤油などに漬けたりする。
バラバラにせずそのまま塩付けにしたのが筋子。右側の皿 ↓
わたしは筋子も好きなので、回転寿司でも注文する。
上に柚子と大根おろしがのっている。
左の皿は見えにくいけど、イクラとカニの卵の軍艦巻き。
(白く写っているのはタラバガニ、3点盛りなので)
今回はたこまんま(たこのこ)なんてのもあったので
好奇心で。丸い粒ではないんだネ。
でも、回転寿司でとびこは頼んだことはない。
何故かお寿司屋に行ってまで食べたいと思ったことがない。
夫に冗談でとびこを指して
「レッドキャビアがあるよ、食べる?」
貧乏舌のわたしでも、もしホテルのレストランの安くない
料理に、とびこが出てきたら、かなり引いてしまうだろう。
”キャビア”という語自体が魚卵という意味だそうで、
それからすれば、赤い色をしているトビウオの卵もそうなので、
”レッドキャビア”と称してもまちがいではないという説も
あった。
でもホテル側が、あくまでもフランス料理の食材として、
メニューに載せているのであれば、とびこはありえない。
人工イクラのほうがまだ騙せる(?)のでは。
車海老とかそうじゃないのとかは、炒めてあったりもして
まず判らないと思う。
ただ、とびことサケ・マスの卵は明らかに大きさが違う!
鶏とウズラの卵みたいに一見して判るのだ。
もともととびこを知らない人なら、レッドキャビアという
ネーミングでも違和感がなかったのかも知れないが。
夫婦と話をしたとき、彼らは”とびこ”をまったく
知らなかった。
「えっ!? トビウオの卵? かにっこじゃないの?」と。
だから記憶では、函館では当時からトビウオの卵は、普通に
スーパーで売られていたし、今も売られている。
とびっこという商品名で売られているものは、醤油漬けで
色はオレンジ色というより茶褐色に近い。
今回の有名ホテルレストランメニューの誤表示だか偽装だかで
初めて知った”レッドキャビア”とやらは、ますの卵だそう
だから、とびことは大きさがまるで違うはず。
いわゆる”レッドキャビア”とは、フランス料理の食材で、
ニジマスの卵なんかのことだと初めて知りましたヮ。
ちなみにイクラはロシア語で、日本ではサケの卵をほぐして
塩や醤油に漬けたものを言うが、ロシア語ではこれまた
魚の卵という意味らしいので、ややこしい。
ともあれ、わたしが知っていたのはトビウオの卵、
サケの卵の筋子とイクラ。
マスの筋子もなじみがあるが、サケの筋子のほうが値段も
高いが味もいいと思っているので、マス子は滅多に買わない。
今時期、イクラを作るために出回っているのがこれ↓(生筋子)
イクラにするには粒が大きいほうがいい。
これをバラバラにほぐして、醤油などに漬けたりする。
バラバラにせずそのまま塩付けにしたのが筋子。右側の皿 ↓
わたしは筋子も好きなので、回転寿司でも注文する。
上に柚子と大根おろしがのっている。
左の皿は見えにくいけど、イクラとカニの卵の軍艦巻き。
(白く写っているのはタラバガニ、3点盛りなので)
今回はたこまんま(たこのこ)なんてのもあったので
好奇心で。丸い粒ではないんだネ。
でも、回転寿司でとびこは頼んだことはない。
何故かお寿司屋に行ってまで食べたいと思ったことがない。
夫に冗談でとびこを指して
「レッドキャビアがあるよ、食べる?」
貧乏舌のわたしでも、もしホテルのレストランの安くない
料理に、とびこが出てきたら、かなり引いてしまうだろう。
”キャビア”という語自体が魚卵という意味だそうで、
それからすれば、赤い色をしているトビウオの卵もそうなので、
”レッドキャビア”と称してもまちがいではないという説も
あった。
でもホテル側が、あくまでもフランス料理の食材として、
メニューに載せているのであれば、とびこはありえない。
人工イクラのほうがまだ騙せる(?)のでは。
車海老とかそうじゃないのとかは、炒めてあったりもして
まず判らないと思う。
ただ、とびことサケ・マスの卵は明らかに大きさが違う!
鶏とウズラの卵みたいに一見して判るのだ。
もともととびこを知らない人なら、レッドキャビアという
ネーミングでも違和感がなかったのかも知れないが。