ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

レッドキャビアとな?

2013-10-28 12:56:05 | 
今から30年も前に、ロスで会った東京出身の日本人
夫婦と話をしたとき、彼らは”とびこ”をまったく
知らなかった。

「えっ!? トビウオの卵? かにっこじゃないの?」と。

だから記憶では、函館では当時からトビウオの卵は、普通に
スーパーで売られていたし、今も売られている。

とびっこという商品名で売られているものは、醤油漬けで
色はオレンジ色というより茶褐色に近い。

今回の有名ホテルレストランメニューの誤表示だか偽装だかで
初めて知った”レッドキャビア”とやらは、ますの卵だそう
だから、とびことは大きさがまるで違うはず。

いわゆる”レッドキャビア”とは、フランス料理の食材で、
ニジマスの卵なんかのことだと初めて知りましたヮ。

ちなみにイクラはロシア語で、日本ではサケの卵をほぐして
塩や醤油に漬けたものを言うが、ロシア語ではこれまた
魚の卵という意味らしいので、ややこしい。

ともあれ、わたしが知っていたのはトビウオの卵、
サケの卵の筋子とイクラ。

マスの筋子もなじみがあるが、サケの筋子のほうが値段も
高いが味もいいと思っているので、マス子は滅多に買わない。

今時期、イクラを作るために出回っているのがこれ↓(生筋子)



イクラにするには粒が大きいほうがいい。
これをバラバラにほぐして、醤油などに漬けたりする。

バラバラにせずそのまま塩付けにしたのが筋子。右側の皿 ↓



わたしは筋子も好きなので、回転寿司でも注文する。
上に柚子と大根おろしがのっている。

左の皿は見えにくいけど、イクラとカニの卵の軍艦巻き。
(白く写っているのはタラバガニ、3点盛りなので)

今回はたこまんま(たこのこ)なんてのもあったので
好奇心で。丸い粒ではないんだネ。



でも、回転寿司でとびこは頼んだことはない。
何故かお寿司屋に行ってまで食べたいと思ったことがない。

夫に冗談でとびこを指して

「レッドキャビアがあるよ、食べる?」

貧乏舌のわたしでも、もしホテルのレストランの安くない
料理に、とびこが出てきたら、かなり引いてしまうだろう。

”キャビア”という語自体が魚卵という意味だそうで、
それからすれば、赤い色をしているトビウオの卵もそうなので、
”レッドキャビア”と称してもまちがいではないという説も
あった。

でもホテル側が、あくまでもフランス料理の食材として、
メニューに載せているのであれば、とびこはありえない。

人工イクラのほうがまだ騙せる(?)のでは。

車海老とかそうじゃないのとかは、炒めてあったりもして
まず判らないと思う。

ただ、とびことサケ・マスの卵は明らかに大きさが違う!
鶏とウズラの卵みたいに一見して判るのだ。

もともととびこを知らない人なら、レッドキャビアという
ネーミングでも違和感がなかったのかも知れないが。
コメント (2)
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費用対効果

2013-10-28 11:13:12 | 英語
先週の金曜で、約一年半通った英語教室をやめた。

皮肉なことに、悪天候だったせいか上級になって初めて
わたし一人だった。

やはりプライベートレッスンに勝るものはないと思う。

いくら少人数制と言ってもグループレッスンとでは、効率が
違う。

ディスカッションが主体の授業で、日本人同士の拙い英語を
いくら聞いたところで、その人たちの価値観などは知ることは
できても、英語力はいつまでたってもつかないように思う。

来年の3月までは通うつもりでいたが、だんだん行くのが
おっくうに感じられ、これから冬になっての夜間授業に
行く気がしなくなった。

昨年当初のI先生とG先生のころが、一番充実していた。
今の講師陣も悪くはないが、授業料も時間ももったいない
気がしてきた。

わざわざ行かなくても、TVやネットで何とかなるように
思えてきたし、授業料は後払いでもあるのできりのいい
ところで止めちゃった。

趣味で続けるにしても、あまり楽しくなくなったのが
致命的。

休みがちでも何年間も通っている人たちは、余裕が
あるのだろうし、それなりに楽しんでいるのだろう。
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