昨日(11/11)は初日で、アイスダンス・ペア・
女子シングルの各ショートプログラムが行われた。
開場前でも施設内には入れるのでは?と勘違いして
1時間近くも早く来てしまったが、2:05までは
1歩も中に入られない
小春日和でよかった~。
珈琲屋さんの屋台も出ていて、外で飲んでいても
寒くない。
50代女性が一人座っていたテーブルのあい席を
お願いして、おしゃべりしながら時間をつぶせた。
ネット上の二次発売で思いがけなく取れた席は
Good! (ロイヤルボックスのほぼ対面)だった。
昔オリンピック会場でもあったこのリンクは狭い印象。
五輪後、一度だけ知人のお子さんと一緒に滑りに
来たことがあったが、その後TVでばかりスケートを
観ているので、もっと広いと思いこんでいた。
座席数は全部で6千余。あまり多くても選手が遠くに
見えるだけなので、このくらいでいいのかも。
14:55にアイスダンスが始まったが、観客はまだ
7分くらいの入り。
カメラ使用禁止だが、このときだけは撮る人もいた
ので、わたしも1枚だけ
競技の合間に出てくるゆるきゃら(名前?覚えて
ない)アイスホッケーの靴を履いていた。
TV観戦と違うのは、音楽が頭上で鳴り響き臨場感が
あるのだが、解説と字幕に慣れてしまっていたので、
最初のうちだけちょっと違和感。
しかしミーハーのわたしは、あ、(女たらしの)モロゾフが
いる!(ヨナの元コーチ、おカマの)オーサーもいると、
コーチ陣も生で見られるのが嬉しい。
フィギュアスケート観戦は寒いと聞いていたが、確かに
座席が冷たいし足元から冷えてくる。
女子シングルが始まる19時過ぎには、席もほとんど
埋まりトイレも超超長蛇の列。
各競技の合間が40分くらいも空くのが長いと思ったが、
トイレや売店が混むので、それもありだった。
わたしはひざ掛けも用意してこなかったので、段々
寒くなったが、買った肉まんとホットドリンクを
ひざの上に置いていたら凌げた。
しかも”生”真央ちゃんの登場で、一気に熱気が上がり
寒さも忘れた。
浅田選手と言うよりも、やっぱりみんなの真央ちゃんと
いう思いが会場内に満ちている。
彼女の前に滑ったカナダのシンシア・ファヌフ
選手は、エッジワークの音が凄くて氷削り過ぎ。
次に滑る真央ちゃんが躓いてコケたらどうするの!と
思った。
音楽が鳴り出し、選手が静止してポーズを取って
いる一瞬の間は、会場内も水を打ったように
静まりかえり、選手の緊張感が伝わってくるようで、
これも生観戦の醍醐味かも。
本当は今日のフリーと、男子SPの高橋・小塚選手も
生で見たかったのだが、真央ちゃんの初プログラム
”シェヘラザード”が観られたので大満足。
華奢で軽やかで、彼女の演技時間だけがすごくすごく
短く感じてしまった。
もっともっと観ていたい!! 本当にそう思わせる。
うっとりして魅入ってしまう。
最終滑走の鈴木選手も観客と一体になったような
素晴らしい演技で締めくくってくれた。
行きは夫が車で送ってくれたが、帰りは混んでいる
バスを避け、20分ほど歩いて地下鉄真駒内駅へ。
切符売り場もすごい混雑で、プリペイドカードを
持っていてよかった。
地下鉄とJRを乗り継いで1時間ほどかかる。
帰宅すると夫が、TVでサッカーとフィギュアと
バレーボールもやっていたので、観るのに
忙しくて大変だったよと言った