幸福感

一昨日から、徐々に穏やかな気持ちで仕事が
でき、以前と変わりない生活に戻ることが
できた。

一昨日の最終便、空席待ちで最後の１席で
乗ることができた夫を迎えに行くために、11時
過ぎに玄関を出たら、雪が深々と降っていて、
３日間動揺していた気持ちが、静かに遠ざかって
消えていったような気がした。

昨夜から普通にＴＶをつけ、普通に夕食を摂れる
ようになった。

一見以前と何ら変わらない生活なのだが、何となく
燻ぶっていた生活や仕事に対するマンネリ感の
ようなものが一掃されてしまっていて、その変わり
ばえのしない日常の雑用をできるということが、
非常に新鮮で幸福感があることに驚いている。

夫とふたりで軽い冗談を言って、笑い合える
ことが、特別なことに思えてしまう。

静かに最小限の会話をしながら、少しずつ疲れた
神経をほぐし、何となくもう大丈夫だなぁと
思ったころに、ふたりともおかしなことを
言い出すようになる。

思えば、困難があっても夫婦がお互いを責めず、
（どちらかと言うとわたしが一方的に責めて
　ばかりいたと思う）何とか穏やかに対処できる
ようになるまで、長い年月、多々なる事件を
経てきたことか。

まだまだ先があるだろうから、何があっても
穏やかに、そして明るく転換できるように
心して齢を重ねなければならないと思う。

怒涛の3日間

先週の土曜から昨日まで、個人的なことと、
仕事上での困難が重なって発生。

夫は急遽上京したので、仕事の件はわたし
ひとりで対処しなければならなかった。

一難去ってまた一難的な状況が続き、昨日の
最終便で戻った夫も、わたしもげっそり

出来る限り人事を尽くし、いつも最後は天に
助けられることになる。

実際、そういうときに浮かぶ機転などは、
自分から出たものではない。

必ず協力してくれる人もいる。

いつも見えない力に助けられ動かされている
感覚である。

常日頃、自分なりの宗教観があるとないとでは、
困難に直面したときに出る力が違うと感じている。

変貌

夫は高校の同期会に出かけて行った。

７０歳の集まりだから、老人クラブか
１０年ぶりくらいで会うらしい。

わたしの高校も、２，３年前に還暦を機に催すとの
案内が来ていたが、札幌に親しい友人もいないので、
出なかった。

あとで写真が送られてきたが、びっくりするほど
若いとか逆に老けたとか思う人はいなくて、みな
高校時代の面影を残しながら、穏やかに齢を
重ねた感じである。

それに比べると、芸能人って（一部だろうが）極端だネ。

弘田三枝子、いしだあゆみ、それに最近なくなった
山口美江とかの超変貌ぶりにはびっくり仰天

美貌の絶頂期は２０年もあっただろうか？

その代償が、激変した容貌を諸般の事情で未だにメディアに
晒さなければならないことだとしたら、自らが己に
科した究極の罰ゲームではないだろうか。

Face Time

au ユーザーのY枝さんが、１週間前に iPhone に
機種変して登場。

auも Face Time（iPhone のTV電話機能）にも対応した
とのことで、彼女のiphone に設定して、会社のWi-Fi
(もともと無線LANルーターは彼女のご主人からのいただき
もの)使って、本州のお孫さんに会社から掛けてみることに。

下のお孫さんは、わたしも写真でしか見たことが
なかったが、話す姿を見ることができた。

au 版iPhone はメールのリアルタイム受信も、つい先日
出来るようになったとかで、ソフトバンクとは
ビミョーに違っていたのネ。

au はiPhone の販売が後発なので、近くのショップでも
売るときはいいのだが、不明なことを聞きに行っても
詳しい販売員がいないせいか、そのあとの対応が不親切
だったと、Y枝さんは怒っていた。

さらに息子さんに電話で聞いたら、教えるのは
簡単だけど、自分で本を買って勉強するようにと
言われてしまったとか。

大学生で同居していたころは、PC操作を聞くと
息子さんはやさしく教えてくれると言ってたのに、
変わっちゃったのネ

そのうちお孫さんが教えてくれるかも

だって、ちゃんと折り返し掛けてきて、ひとりで
しゃべり終ったら、自分で切っていたもの。

同じ年のわたしの甥の息子だって、わたしがiPhone の
カメラを向けると、自分で写したがって、教えなくても
シャッター押すもんね。

幼児の、直感的に使いこなす能力は見習いたい。
無心でいじくりまわすのが、上達のコツなのかも。

続 サプリメント広告

いろいろな栄養素や健康維持に必要な成分は、
普通の食事では足りないので、これ飲んで
補いなさいというのが、サプリ広告の常套
手段。

たとえば、DHAとEPA(血液サラサラ成分？）は１日１ｇ以上
摂るのが望ましくて、それにはクロマグロの赤身の刺身で
例えると（約９人前）以上ってんで、
こんな写真載せてる・・・ ↓



わたしの目には、どうしても２～３人前にしか
映らないんだけど

この量なら、夫とふたりで毎日食べられるョ。
買うお金があればだけどネ。

一番不足しているのは、お金なんですが

食費の他に、ひと月５千円近いサプリを続ける
なんてハナからムリだヮ。

考え過ぎだった？

ここ数年、まず家に塗料会社のチラシが入れ
られたり、DMが送付されてくる。

で、必ずその数日後（だいたいが日曜の夕方）
その会社から営業電話が入るというパターンが
続いていた。

営業マンがその都度変わるので、いくら断っても
かけてくる。

なので、チラシが入ると、ま～た電話が来るョと
うんざりしている。

そのパターンが知人からだとちょっと困るわけ
で・・・

先日、会社に昔のお得意さんが代理店をしている
健康用品のDM が送られてきた。

某病院の事務長をされていた方で、奥様もフラワー
デザインの仕事をされていた。

昨年、その奥様が亡くなられ、後日知らされたので
夫とお香典を届けに行ったら（わたしはご夫妻とは
面識がなかったので車で待っていた）お返しに送られて
きたのも、その会社の商品だったので、病院を退職後の
仕事にされていることを知った。

それはご飯に混ぜて炊き込む雑穀をブレンドした
もので、ご飯も美味しく炊けたので、それはいただいて
よかったのだが、今回のDMは、電解還元水？とか
なんかセミナーの案内まで同封してあった

ネットでその会社を見ると、雑穀程度なら
いいのだが、高額商品も扱っていて、あまり
評判がよろしくない。

で、先日、事前に訪問のアポ電話が。

わたしは、こりゃ絶対このDM話になるから、薦め
られても断わってねと夫に念押しした。

電話の数十分後にいらしたK氏は、わたしの想像より
お年寄り（７４歳だとか）、病院を定年退職されて
からもうそんなに年月が経っていたことをわたしは
忘れていた。

昔、仕事上で電話でやりとりした当時の印象しか
なかったので、まだ６０代くらいでバリバリして
売り込みに来られると勝手に思い込んでいたので、
正直ちょっと拍子抜け。

あれれ、Kさんってこんなおじいさんだったの！？
とあらためてオドロキ。

で、夫の近況を聞いた程度の会話だけであっさり
帰られ、その類の商品の話は全くなかった。

夫は、わたしがいたからで、自分ひとりだったら
話をしたかも知れないと。

それって、煩そうな奥サンだからのイミか！？

ま、どうでもいいヮ、この手の話は断るほうも
大変だから、何も聞かないで済むにこしたことは
ないしサ。

また寄りますとおっしゃっていたから、次回は
ありかも？

事前に受け取っていても、こちらからいっさいDMの
話を出さなかったので、まったく興味を持たなかったと
思ってくれていればいいのだけど。

せめてこころ穏やかに

昨日は東日本大震災から１年経った日。

被災地ではないところに居住しているおかげで、
今は、当時のように原発への不安・恐怖を日常的に
感じなくてすむようになった。

今も消えない悲しみと苦悩を負っている人たちに、
直接的には何もしないまま、今に至っている。

せめて普通の生活が出来ていることに感謝し、
どうでもいいことに不平不満、文句を言って
暮らしながら齢をとるのだけはよそうと思う。

普通の状況で、ほんの些細な面倒や困難が
生じただけでただ怒ることが、どんなに愚かしいか
自戒しようと。

日本はこんなに大きな犠牲を払ってしまったの
だから。

サプリメント広告

一応診断されたものの、へバーデン結節については
半信半疑だ。

症状も殆ど消失してしまったし。

それでももうすぐ６３歳だし、老化街道まっしぐら
なので、巷で氾濫している老人系サプリの実態を
自分なりに調べてみた。

調べて見たと言っても、今までほとんど関心が
なくて、ここ数日間集中的に見聞きしただけなので、
あくまでも独断と偏見なのだが。

ヒアルロン酸・コラーゲン・グルコサミン・
コンドイチンの単体、またはこれらの複合サプリ類の
なんと多く出回っていること。

経口で摂ってもたぶん無駄でしょうね。（あくまで
わたしの意見ョ）でも人間は不可思議で、プラセボー
効果というものを無視できないわけで、効いたという
人がいても全然不思議じゃない。

実年齢よりも見た目がかなり若い有名人は、どんどん
この手の広告塔に起用されている。

皇○なんて、加山雄三まで引っ張り出してきて、
大笑いだヮ。

数日前には、某ラジオ番組に十朱幸代が出ていて、
自分の突発的な怪我ではない足首関節（だったか？）の
手術・入院・リハビリなどについて語っていた。

わたしは、ずっと姿が見えなかったのは、顔の整形手術の
失敗だという説を、さもありなんと信じていたのだが
夢うつつでラジオを聴きながら、彼女の足腰もやはり
人並みの老女と同じだったんだ・・・と。

それが今朝の日経の全面広告（ン千万もかかる）！
某サプリ販売会社のもので、加藤剛と十朱幸代が。

たしかこれもグルコサミン他なんかで、十朱幸代サンの
お顔はますますハッキリクッキリの美形に

手術・リハビリを終えて復帰した彼女が、まるで
病気や老化と無縁なイメージで微笑んでいる。

こういう芸能人の節操のなさは、年齢にそぐわない
若さのせいか、はたまた齢相応の老化のゆえか？

診断

１週間ほど前から右手親指の間接付近に、違和感と
いうか鈍い痛みなどがあった。

冷湿布をしていたが、気が付いたら骨が少し突出
した感じで、整形外科を受診することにした。

レントゲンを撮り、それを見ながらお医者さんは

医「痛み止めを出しましょう。急になったものではない
　 ですよ。長い時間がかって徐々にこうなったんです。」

私「？？？」

医「へバーデン結節というもので、治りません」

私「（へ！？）」

医「原因不明のものです。これをあげましょう」

”これ”とは、製薬会社が作成した上のリンク↑と全く同じ
内容のパンフ。

医「リウマチとちがって深刻なものではないですが、
　 治りません」

私「」

また冷湿布でも出されて、こんなたいしたこと
ないことで受診するなと暗に言われないかと、少し
ビビりながらきたのに・・・

全く知らない病気だったので、下手に聞いても
お医者さんは一から説明しなければならないだろうし、
とりあえずパンフを見て、あとはネットで調べようと
とっとと退散してきた。

ネット上でも、医師に全く同じような対応をされて、
怒っている方もいたが、整形外科医に一番
求められるのは、極言すれば手術の腕の良し悪し。

全部の患者にセラピーやカウンセリングまで
してはいられないだろう。

このお医者さんも、わたしの前の老婦人には
何の病気が知らないが、忍耐強く何度も同じことを
言って聞かせ、かなりな時間を割いていた。

患者である自分は一人だが、医師側は、毎日
何十人・何百人（？）診察して、手術まで
している。本当に激務だなぁと見てとれる。

ただし患者からしてみれば、治療法がない、
原因が判らない、治らないと言われるのは、
たとえ命にかかわらなくても、ショックな
ことにかわりはない。

ま、はっきりして(診断してくれて）よかったと
割り切ったけど、有効な治療法もないのに、悪化
したらどうしようと、昨日は正直こころ穏やかでは
いられなかった。

あらためて、自分の手指をよく見ると、元々
不恰好で節くれ立っていたが、この病気の
跡がなんとなく覗える。

ペンだこだとばかり思ってたとか

痛みが殆どなくて気が付かなかったのか？

恐らくわたしの場合は、素因があっても症状と
してはごくごく軽いもので経過してしまうのでは
ないかと考えて、少し楽観的な気分になった。

今回の親指もだんだん違和感がなくなって
きて、もしかして誤診じゃないの～
なんて思えてさえきた。特に不自由はないし、
処方された痛み止めの軟膏を塗るほどの痛みも
ない。

しかし、ネットで知ったが、随分大勢の方が
激痛や変形で苦しまれている。

原因は特定されてないので、自分で思い当たる
要因を見つけて対処し、自分に合った療法を
見つけ出すしか、今のところ手がないのだ。

いずれにしても老化現象のひとつでもあるらしい
ので、これを機会に少し”健康オタク”に
なる必要もあるかなと、少し調べることにした。

それらを次のブログネタにしますヮ

続 氷柱

暖気が続いているが、直接陽が当たらないせいか、
あまり融けていない。

２階から見ると、煙突の底部を軸にして形成されて
いるようだと判った。

日いちにちと春めいてはきているが、まだまだ
まとまった雪が積もる日もある。

ここ数日は片栗粉みたいな雪質で、これもまた
除雪しにくい。

寒いときの粉砂糖のようにサラサラした雪なら、軽くて
いいのだが、もっと融けてシャーベット状になると、
さらに重くて大変である。

かと言っていつまでも寒いのもイヤだし・・・

道南で、普通は雪が少ないはずの函館も、今年は
例年の４倍も降ったらしい。

函館と言えば、来月は兄の三回忌があるので、
今回はできれば夫と一緒に行こうと思っているので、
横浜から来る姉と姪とは、現地で適当に連絡し合えば
いい・・・とわたしは軽く構えているのだが。

何でも事前に決めてしまいたがる（予定とは未定で
決定に非ずが通じない）姉に、閉口している。

国内で、たかだか２泊３日のホテル＋航空券の
パックツアーを申し込めばいいだけのことなのに、
今からその準備（？）にのめりこんでいる。

もともと非常に頑なな性格で、自分が理解できない
ことは、それがおかしいのであって、自分はけっして
間違ってはいないと譲らないアホである。

氷柱ならいずれ融けるが、姉の性格・考え方の
融通の利かなさは、もう半永久的だと諦めている

サボって温泉タイム

昨日、Ｔさんが会社に寄ってくれて、急遽はなしが
まとまった。

今日の午後は豊平峡温泉！と。

だって、これ↓



今日行ってスタンプが埋まった。
大人一回2ケ押すので、夫と二人で半年で6回行った
ことになる。いつもＴさんが連れて行ってくれた
のだが。

これで、次回（３/２３まで）は、一人分がタダ。

で、お風呂上りに何度食べてもうまっ！なのがこれ↓



平日の今日はさすがに空いていた。

往復Ｔさんが運転してくれるので、夫は携帯で
仕事の電話を受けられる。

Ｔさんと夫の年代では、ともに元気で一緒に遊べる
友人が限られてくる。

これからも上手く時間を作っては遊びましょ