ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

疲労回復に費やす日々

2018-05-30 17:05:35 | Weblog
ワンコに噛まれた傷の腫れと痛みが引かないので、先週の金曜に
近所の外科へ。

消炎剤と抗生物質を5日間服用したが、昨日又行って排膿と、別な
種類の抗生物質を処方してもらってきた。

だいぶ良くなってきたが、本来こういう時はなるべく安静にして
いるべきと知りつつ、家庭菜園も始まったりで疲れては休み、休んでは
作業するという、かなりスローな動きで暮らす日々。

高齢になると、本当に疲労回復や傷の治癒にえらく時間がかかるものだと
実感。

一番堪えたのは、函館から帰宅した翌朝に電話してきたN子さんの
訴え。

N子さん宅ですき焼きをする約束で、牛肉などを買い、少し早めに行って
休ませてもらおうと連絡したら、まだ早いと。

準備に夢中になっているようで、長時間ドライブしてきたこちらの疲れを
察する余裕がない感じだった。

しかたないので谷地頭温泉で時間を潰すことにしたのだが、夫の具合が
おかしくなった。

疲労と風邪のひき始めか微熱が出たので、ホテルに早めにチェックインし、
夫を休ませ、わたしだけN子さん宅へ向かい、早めに切り上げてきた。

夫の分も張り切って野菜を用意し、こんなに余ったと何度も言われたが、
不可抗力なんだし・・・と。

ホテルに戻り、夫も大丈夫だったので、その旨電話も入れておいた。

それで彼女も安心したものと思っていたし、札幌に着いてからは、慣れぬ
犬の世話に没頭していた。

お昼過ぎに着いたとき連絡しようと一瞬思ったが、彼女が不在の時間帯
だったので止め、落ち着いたらゆっくり話したいと、わたしのほうは
思っていたのだが。

札幌に無事着いた時点で電話を入れるべきだと、それをしなかったわたしへ
向けられた怒りに、疲労困憊だったわたしの心は折れた。

夫の具合が良くなかったから心配だったというが、前夜に大丈夫だと電話して
あったので、そんなに心配しているとは思わなかったし、そんなに心配なら
着いたころにそちらから掛けてくれれば、忙しくても出るわけで。

そしてそんなに心配なはずなら、以後電話してこないのはなんだかナ〜。

わたしの携帯はかけホーダイなので、いつも彼女のワンギリのあと、
掛け直すようにしていた。

ただ、あの最後の電話のとき、反射的に出てしまいそのまま話して
しまったのを後から思い出した。

帰宅翌朝で、しかも突然のワンコとの生活の始まりで、それまでの日常の
習慣などすっかり頭から吹き飛んでいた。

連絡が取れずに心配させたのなら解るが、支配欲を満足させたいという
癖がまた出たとしか思えない。

メンドクサーな人は、また放っておくしかない。
















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続 ペット考

2018-05-24 17:31:28 | 
名古屋・伊勢・志摩の旅行記を先に書きたかったのだが、
それどころではなくなった。

強行軍だった旅の疲れも癒えぬまま、ワンコ最優先の生活を
してきたが、事前の準備時間も不十分、予備知識も最低限、
危惧していたことが現実になった。

餌も食べるようになり、朝夕2回の散歩も問題はなかった。

しかし次第に要求吠えがひどくなり、噛み付くときもある。
分離不安症的な振る舞いが顕著になってきた。

これでは近所迷惑になり、暑くなっても窓を開けられない。
健康診断と今年の予防注射に早く連れて行きたかったが、近所の
動物病院では、環境になれた1週間後~と。

わたしとしては早く色々相談したり聞きたいことだらけなのだが。

で、遠いので躊躇していた知り合いのペットクリニックに
連絡して状況を説明すると、専門のトレーナーさんを紹介して
くれた。

たまたま一昨日近くまで来るというので、早速寄ってもらった。

これまでの経緯から、最初は猫かぶりならぬ犬かぶり?で
甘えたり大人しくもしたりしながら、こちらの状況を観察して
いたが、次第に本性を出してきたらしい。

永年の甥の飼い方・この度の極限状況の体験などで、やはり
一筋縄ではいかない心理状態らしい。

今からでもしつけ直さないとこれからますます難しい状況に
なるとのこと。

わたしの対応も間違っていたようだ。

かわいがれば良いというわけではなく、誰かの言葉に

”犬はしつけられて、初めて犬になる”とあった。

それで、手に負えなくなる前に専門家に預かってしつけをして
もらうことに決めた。

また環境を変えてしまうのがかわいそうだったが、われわれも
疲労困憊、ふたりとも風邪気味、夫もあいにく夕方からの仕事が
入ってしまっていたので、散歩の分担もできないので仕方ない。

翌日、トレーナーさんが集金がてら寄ってくれて、
「きょとんとしてましたよ。かわいいですよね~」

確かに見た目や懐いているときはかわいいのである。

散歩時にも、小学生の女の子が「かわいい~」と寄ってくる。

まだ要注意だったから、説明してゴメンネと離れるようにして
いたが。

愛らしい容姿やクンクンという甘える声からは想像できない
ド迫力の吠える声に、この子達は本来決して愛玩動物(ペット)
ではなく、狩猟本能の塊の野生種なのだと知った。

数年前に家を新築し引越してきたK夫妻の愛犬も、種類は?
だが、猟犬の一種で超小型、もうおばあちゃんなのだが、おそらく
しつけをほとんどしなかったのか、近所の我々が畑仕事で
庭に姿を見せると吠えまくっている。

それを正直うるさいと思ってきたが、同じ立場になると
飼い主に同情もしたくなる。

まして犬は吠えるのが本能で当たり前という事実の理解を
嫌でも強いられる。

ペットショップでの愛らしい姿に惑わされて安易に飼って
後悔する人は少なくないようだ。

ましてや成犬で問題児であれば・・・

わたしも無知なのでよく解らないが、散歩時だけは不思議に
良いこだった。

勝手に歩かないし、わたしが止まるとこちらを見て止まる。
他の犬とすれ違っても吠えるわけでもなく、たいして関心も
示さず自分の散歩を楽しんでいるという感じだ。

適当に切り上げて家に向かうと、自分から玄関に近寄って行く。
甥は散歩の仕方は上手くしつけたみたいだ。

無駄吠え・噛み癖の矯正、ケージ内での排泄徹底の3点を
1ヶ月ほどかけてしてもらい、少しでも癒されるペットになって
くれることを願うしかない。

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写真投稿忘れ

2018-05-21 10:55:40 | 
先稿で何故か写真がアップできなかったので。
ブログ書いているわたしにかまってもらえず

諦めてふて寝

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やっと一息

2018-05-21 09:40:38 | 
12日朝の便で名古屋入り。
翌日結婚式に参加後、義息子の運転で志摩へ。
一泊して帰りは伊勢に寄り、19時台の便で札幌に戻る。

2日休んでも疲れは抜けないが、予定通り17日に車で函館へ。

甥の飼っていたワンコと対面。
従兄弟(故人)の奥さん(Eちゃん)と息子(J君)が、なんとか世話をしてくれて
可愛がってくれていたが、環境的にはちょっとかわいそうな状態だった。

翌朝迎えに行ってケージごと車に乗せて出発。
従兄弟の奥さんと息子は雨の中、ワンコに手を振り声をかけて別れを
惜しんでくれた。

車中のワンコは戸惑っていたが、車が 走り出すと外の景色を見たりするが、
時々クンクンなく。

鼻先に手を差し出すと舐める。
このときには、扱いやすいと思っていたが、甘かった。

サービスエリアに停車すると、外に出たがる。

とにかく散歩好きらしいが、J君が休みの日にしか出来ず、Eちゃんが毎日
アパートの通路を走らせる程度だったそうだ。

夕方、疲労困憊で帰宅し、小雨も降っていたが取り敢えず家の周囲を散歩
させた。

夫は風邪気味で具合が悪かったせいか、積極的に何もしない。

犬も環境激変で混乱し、神経過敏になっているせいか、餌も食べず
吠えたり哭いたり。

何事にも短絡的なわたしは、もうこの段階で後悔した。

人懐っこいのに反抗的、 この3日間は試行錯誤で戦争状態。
2日目にはそばに来て、顔を舐めたりお尻を向けて寝たりするくせに、
わたしの言う事は聞きたくないらしい。

今まで男が飼い主だったせいか、具合が良くなってかまい始めた夫のほうが
好きらしい。

4日目の今日、やっとワンコもわたしも日常を取り戻しつつある。

主導権争い、信頼感獲得、頭で考えるほど簡単ではなく、時間もかかる
だろう。

お互い寛げる時間を得て、わたしはブログが書けたので、まずは
良しとしよう。




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ペット考

2018-05-09 15:13:26 | 
甥の急死という、思わぬ事態で犬を飼うことになるわけだが、なにぶん
ほぼ初体験、しかもどちらかというと猫派だったので、正直戸惑いもある。

大昔、子どものころ家に犬が飼われていたこともあった。
行かず後家だった叔母が飼った小型の雑種犬と父が飼った秋田犬。

どちらも短い期間だった。
雑種のほうはいつのまにかいなくなり、叔母を問い詰めると、下痢などが
続き手余しして、従業員に頼んでもどこかへ捨てさせてきた!と言うので
しばらくショックから立ち直れなかった。

秋田犬はやはり世話が大変で、血統書付きだったせいか地元の名士宅に
すんなりと引き取られ、その後一度姉と会いに行ったのを覚えている。

以後、犬は好きだがペットとは無縁の生活。
飼ったのはせいぜい金魚くらいだ。

その後、小型の室内犬ブームになり、キャンキャン吠えるのが嫌なのと、
友人が飼っていた猫に惹かれて、以来猫派になった。

なので、飼うなら猫、それも仔猫から育てたい願望があったが、自分の
年齢をかんがえたり、友人の医療費で懲りた話を散々聞いていたので、
もう飼うことは諦めていた。

しかし世の中には、あと先考えずに飼う人も少なくない。

当時70代だった従姉妹も寂しさから安易に犬を飼い、散歩もさせず、
本人も入院生活 を余儀なくされたりして、長期間預けた犬を引き取りに
行ったときには、犬から飼い主として忘れられてしまっていたそうだ。

で、結局その犬を遺して亡くなった。

幸いなことにというか、皮肉でもあるが、彼女が目の敵にして悪口三昧を
言っていた義息子夫人が引き取り、この上ないプレゼントを遺して
くれたと非常な可愛がりようで、その犬もやっと幸せな環境で飼われる
ことになった。

あと函館の知人で、やはり70代女性のMさんは、失礼だが乏しい年金で
ひとり暮らしなのに、猫を6匹も飼っている。

かってきれいだった一軒家は玄関からひどい状態になっているらしい。

野良猫を餌付けしてしまい近所から苦情を言われるので、けっきょく家に
入れてしまったようだが、自分にもしもの事があった場合の猫の世話が
心配だと言っている。

我々も絶対大丈夫とは言い切れないが、8歳のミニュチュアダックスフンド、
何とか甥に代わって、残りの人(犬)生を幸せに過ごせるようにしてあげたい。

医師から毎日散歩するように言われ、このところ真面目に実行している夫も
散歩の相棒が出来るので喜んでいて、「面倒みますよ」と乗り気。

早くても一緒に暮らすのは来週末からなのに、ふたりとも今から家を犬仕様に
することに余念がない^_^


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続 孤独死

2018-05-07 17:11:09 | Weblog
連休後の名古屋行きの予定があったので、義息子も帰省せず、特に
予定がなかった今年のゴールデンウィーク。

連休直前に思わぬ訃報も入ったり例年のように晴天も続かず、
気持ちもどんよりしているうちに終わった。

子供の日は、好物のかしわもち(みそあん)を食べる気にも
ならず、家に居ても気が滅入るだけなので、夫を誘って近所の桜見物と
お寿司のランチに行った。



2、3月ころにはうつ気味だったので、なにもかも嫌になり
夫と離れてひとりで暮らしたいと、かなり本気で思っていたのに、
お正月とかゴールデンウィークなんかは、ひとりだとちと辛い
ものがあるな・・・なんて。

それに自分はいずれ孤独死でもかまわない、しょうがないじゃ
ないかと思ってきたが、先日の甥の死はやはり衝撃的で、
いろいろな思いを引きずっている。


改めて近所づきあいも大事なんだと思う。

車の出入りを見られていて、昨日は早かったの遅かったのと
言われて・・・と思っていたこともあったが、関心を持って
くれていることは有難いことなんだと。


家の前の街路樹の下も、いつ誰が植えてくれたものやら??
(C夫人にまかせていたが、このチューリップなどは知らない
 そうだ)

これはわたしが植えたのに、


A夫人は「あそこの家は何もしないのになんで咲くんだろ!」と
言っているそうな。 それも言わせておけばいい。

B夫人が、わざわざ自宅の庭の桜が今年はきれいだからと
伝えに来てくれたこともうれしく思う。




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孤独死

2018-05-05 16:34:25 | Weblog
これまでは他人事であり、独居老人の問題だとおもっていたが、
実は40代シングルの男性が多いということ、そして甥の突然の
訃報で、その現実に愕然とした。

干渉を嫌う気難しい性格が招いたことではあるが、同じアパートの
隣には親戚が住んでいたにもかかわらず、その発見は信じがたく
長い日数が経っていた後であった。

8年前に奇しくも同じ4月中旬に突然亡くなった兄の次男。
息子を心配し不憫に思っていた兄が連れて行ってしまったとしか
思えない。

8年前と同様、札幌在住の長男が駆けつけ、喪主になり家族葬を
済ませた。

長男は身勝手な理由で自分達を置いて父親と離婚した生母を、今回
ばかりは葬儀に呼びたい意向だったので、夫とわたしは函館行きを
見合わせ、仕方なく供花の手配だけをした。

夫婦は離婚すれば他人でも親子は違う…

兄の時は、元妻は亡骸との対面のみだったが、今回は親子水入らずで
存分に最後の別れに立ち会いたいはず。

夫とわたしは、引き取り手に困った甥の愛犬を飼うことに決め、
2週間後に函館まで迎えに行く。

たったひとりの甥になってしまった兄の長男が、わたしの申し出に安堵し
喜んでくれた。

それにしても人生の意味は計り難く、生きることの光と影を
どう捉えればよいのだろう。



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