ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

続 8シーズン目

2014-06-26 17:26:28 | 


Y枝さんから急遽いただいて蒔いたエダマメは1週間後には
発芽したので、これでなんとか定番野菜が揃う見通し。

7年前に土作りもろくにせず、いきなり ナス・キュウリ・トマト・
ピーマンの苗を各2本づつ植えたら、ナスとトマトが50ケくらい、
ピーマンが30ケ以上、キュウリが20本 採れた。

土地がもともと畑だったらしいので、それがラッキー要因だった
のだろう。

わき芽取り、整枝、追肥などの知識も何もなく、支柱が必要に
なることすら最初は知らなかった。

毎年少しづつ色々なことが判ってはきたが、未だに無知・勘違いで
間違ったことをしたりしているのに気づかされたりする。

年々欲が出てきて、収量を増やしたいために単純に苗数を増やしたが、
ナスは4本の苗でも40~30ケと減り気味。

キュウリは4本で天候の良い年は120本以上採れるようになったが、
他のものはそれなりで、まぁ食べるぶんにはちょうどいいのだけど。

今年は少し手を掛けようと、キュウリの5節目までの芽かきを
しておいたら、裏のD氏が

「本に、キュウリの下から5番目までの葉までのわき芽は採るって
 書いてたんでやって、お宅のキュウリも見に行ったら、ちゃんと
 やってあった。知ってるんだねぇ!」

えー! わざわざそんなこと確かめるために見に行ったの!?

みんなけっこう他家の野菜の出来を比べたがるけど、わたしは
自分勝手に興味があることだけを試したりするだけで、他所の
ことは気にならないが。

ま、ネットをしているので、多くの情報が簡単に得られるのと、
70代の方々はほとんどハーブなどにも馴染みがないようで、
わたしのやり方や植えるものが目新しかったりするようだ。

生育状況はみな違って当然で、比べて早いの遅いのと騒ぐことも
ないんだけどネ。

8月頃には飽きたり食べ切れなくて、キュウリは(今日採れて)
あるの?なんて言ってきてくれたりするんだから
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

制御不能

2014-06-24 13:17:24 | 世間
やっとこさ長雨も終息して、久々に好天の週末だった。

しかし相変わらず鬱陶しいA夫人。
先日のわたしのつれない態度に再び闘争心を生じたのか、
某国の哨戒機のごとくわたしの周辺に出没しまくる。

昔はときどき「あれれ!?」と思うことはあっても、こんなに
(はっきり言って)異常な人だとは知らなかった。

つきあっているうちに、ますますとんでもない人と判って
思いは複雑なのだが。

彼女から散々聞かされて怖い人と信じ込まされていたC夫人が、
逆にちゃんと話が通じて、気遣いも出きる人だったとは!

C夫人も最初のころは、わたしがなんとなく嫌って距離を置いて
いたので、皮肉っぽい態度をとっていたのだろう。

近所でもっとも警戒すべきはC夫人ではなく、A夫人だったことを、
もっと早く知るべきであった。

彼女の表向きのキャラに最初から警戒心を抱く人は少ないと
思う。

昔は多少なりとも思慮分別があったように思われたが、錯覚
だったのか?

今の彼女の制御不能な行動を見聞きすると、とてもじゃないが
この先も二度とつきあえない。

生活時間を無視しあまりにも頻繁に来られると、さすがの
B夫人もなるべく留守にしたり、C夫人はこれから髪を染める間
鍵をかけておくなどと言う様になった。

それでも彼女たちはグチをこぼしても、まだ余裕がありそうで、
わたしのように血圧があがったりもしないので、完全に拒む
ことはしないだろう。

このン十年、近所をくまなく渡り歩いても、彼女にとって最後の砦は
結局 B・C 宅で、わたしが両家と仲良いことがことのほか面白くない
ようだが、むきになって監視していて、外にいればすかさず割り込んで
来たりして、そんな毎日で疲れないのかしらん?

わたしもとにかく外に出るときは彼女が外に出ているか否か、
在宅か不在か、在宅でも必ず常に端を少し開けてあるカーテンの
隙間からこちらを見ていないかと、一瞬警戒するクセがすっかり
身についてしまって、正直疲れる
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老け比べ

2014-06-20 19:27:14 | 老い
今年は2月に盛岡でEちゃんに20年(?)ぶりに会ったのを
皮切りに、同じ札幌市内に住みながら電話だけで会う機会が
なかったNちゃんにも10年ぶりに会った。

そして今日、市民ギャラリーに出向いて、函館からお仲間3人と
やってきたN子さんにも7,8年ぶりに会ってきた。

N子さんは少し以前よりふっくらしていたが、あとは殆ど変わって
なくて驚いた。もともと人一倍おしゃれな人だったからアッパレだ。

わたしの意識の中では、どんなに若く見えていた人でも70代に
なればドンと老けるのでは?と思っていたからだ。

彼女より9歳年下のわたしは、永年齢より若く見られてきた彼女が
早く齢相応に老けてくれないと困るよ~という思いもあった。

いや、しかし、彼女はさすがだ。
60代はちょっと無理しすぎ~と思って見ていたこともあったが、
70代になっても彼女独自のティストを変えてないのは立派!だった。

もっと驚いたのはオントシ91歳、女流画家のK先生。

今朝函館を6時に出発した車に乗られてきて、絵画展を観たあと、
帰りは小樽に寄ってみんなで肉料理を食べたいと提案していた。

TVでしか観た事がない”スーパー高齢者”ってやはりいるのだ。

N子さんは一人暮らしの不安を口にするが、同じ一人暮らしの
K先生と年齢的に比べれば、まだまだ心配するのは20年も先で
いい。

女性3人を乗せて運転してきたK氏、わたしの高校時代の同級生の
兄上だが、彼も長身で超スリムな体型、遠くから見ると20代の
若者みたいだ。

わたしより1歳年下のT子さんは残念ながら(?)、あれ!?
ちょっと老け込んでしまったヮ・・・という印象。
いや年相応だと思うし、むしろ変にごまかさず自然にしている
からなのだが。

本当に今どきの高齢者は個人差ありすぎ!

で、わたしはと言うと、N子さんは「Kちゃんも全然変わらないわ」と
言ってくれて、K氏には「お元気そうで」と言われたが、果たして
どうなのか? 自分ではやはり老けたと思われたくないので、
できるだけごまかし化けて行ったつもりだが

もうどうあがいても、多少若く見られても、それが何?という
年齢なのに、逆に齢がいくほど少しでも若く見られようとする
心理が強く出てくるのが、情けなくもある

しかしいやでもお互い一瞬でどんだけ老けたか勝手に見て取って
しまう久々の再会というのは、なつかしさと同時にちょっと複雑な
思いも味わうものだが、刺激を与えてくれる人がいることも
必要かも知れない。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 じめじめ

2014-06-19 16:41:35 | 世間
道内は記録的な長雨が続いていたが、どうやらやっと明日
あたりで終わりそうである。

今日も朝はどんよりしていたが、午後になって晴れてきた。

この約2週間にわたるじめじめ感が早くなくなって欲しいが、
A夫人によるじめじめ攻撃は続きそうな気配である。

C夫人と庭のアスパラにつく虫を退治していて、わたしが去り
始めるやいなや、C夫人のそばに駆け寄ってくる。

わたしがB宅に回覧板を届けたあと庭にいたら、ゴミ出しの
あと自宅側に戻らずわたしを見据えながらB宅にまっしぐら。

もう人通りのない時間に帰宅してちょっと庭にいると、戸を
開けて出てくる。

それで昨夜は帰宅して車を降りると速攻家の中へ入ることに
した。

で、今朝は姿が見えなかったので、昨日の分まで葉っぱを摘み
やれやれ。お昼近くに出かけるため車に乗り込んだ視線の
先に、玄関戸を開け放しにして土間に座りこちら側を見ている
ではないか! ちなみに視力は2.0とのうわさ。

至近距離に住んでいるのだから仕方がないとは言え、隣家の
B・C夫人と出会う頻度に比べたら、A夫人とのニアミス頻度は
超ダントツ。

わたしが頑なに避けている1番の理由は、彼女が挨拶と軽い
立ち話程度のつきあいができずに、頻繁にやってきては玄関の
インターホーンを押すことに耐えられないからである。

もう数年も経過しているのに、未だにスキあらば、昔の
ように気の向くままピンポンしたい欲求にかられているのが
よく判る。

彼女の生活は、近所との関わり無しには成り立たないのだ。

近所はエビタイ方式で物を得る場であり、必要な物を調達
できる支払い不要の商店街であり、気軽に用事を頼める人材
確保の場であり、ヒマつぶしのおしゃべり相手を得る場であり、
共生ではなく彼女が一方的に寄生すべく、永年の歳月をかけて
開拓してきた生息環境なのだ。

そして今も新規開拓に余念がない。

この先まず彼女の価値観や”ライフスタイル”が変わるはずは
なく、自らマメに回遊して歩くエネルギーも衰えないだろう。

やや離れた所なら諦めるのだろうが、目の前で一番便利な
立地なのに、出入り禁止・開店休業的な我が家とアホなわたしを
いつでもまた攻略できる対象だと思っているのだろう。

じめじめ天気で蔓延はびこるしつこい黒カビを
見たときと同じような気持ちにさせられる・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じめじめ

2014-06-16 18:28:01 | 世間
もう何日もすっきりと晴れない日が続いている。

先だってのように終日雨降り続きではなく、晴れ間もあるが
ほとんど梅雨状態。

で、相変わらず梅雨空のように鬱陶しいのがあのお方。

わたしは平日の午前中と土日、それも今のような天気では
わずかな晴れ間しか庭に出られない日々。

B・C・D 夫人たちとたまたま顔を合わせれば、それは立ち話も
しますわョ。

お互いの野菜の育ち具合とか、間引き菜のレシピ情報とか。

自分は平日の朝から晩まで、好きなだけ近所付き合いに精を出して
いるはずなのに、まだ足りない!?

焼きもちやいて割り込んできたり、わたしと別れた直後のB・C
夫人宅へ必ず出向いて来るそうで、いったい何を気にして
いるのやら?

こちらも彼女がC夫人たちと一緒の姿をよく見かけるけど、
いつものことで何とも思わないし気にならないのに。

先日のように突然何年かぶりに接近してきて驚かしたり、
その直後からまた無視したり、また他の人といるときに寄って
きたりと、わたしに対する態度をめまぐるしく変えているが、
依然射程距離からロックオンされてる感がビンビン。

昨年は朝から留守にしていていたせいかほとんど彼女から
ストレスを受けずに済んで、一番いいのはやはり外で仕事をして
1日中家にいないことだと改めて感じたけれど、わたしはどちらかと
言うと家に居るのが好きなので、頭が痛い。

彼女と決裂したW夫人に対しては、彼女のほうでも避けている
みたいなので、わたしに対してもそうしてくれれば気が楽なのに。

わたし以外はみなさん相手をしてくれているんだから、それ
だけで充分満足して生活できないのかなぁ?

このじめじめ感はいつまで続く・・・




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉っぱ生活

2014-06-12 12:33:39 | 


今年は間引きする時間もあったせいか、ラディッシュが
いい感じに育っている。

これと大根の間引き菜、それにC・D夫人からほうれん草、
あと、苗植えしたリーフレタスやサンチュがどんどん大きく
なった。

あと自生のミツバもあり、毎日葉っぱ類のおひたしや油炒め。

ラデッシュの葉はくせがなく、バナナと牛乳を加えてフレッシュ
ジュースにしてもいいし、刻んでみそ汁に放してもいい。

赤くてかわいい根は格子状に切れ目を入れて白ワインビネガーに
漬ける。

ワインビネガーだと、砂糖を加えなくてもいいので手軽。

今年はC・D 夫人もわたしの真似をしてレタス類を植えて、
毎朝、みな葉っぱ摘みで庭に出て顔を合わせる。

これからはシソ・パセリ・バジルも大きくなるので楽しみ。
あと庭にはネギやニラもあるし、ニンジンも蒔いたので
葉が大きくなればそれも間引いて食べられる。

野菜の葉にはけっこうCa もあるし食べなきゃ損ソン。

でも食べ過ぎて、朝起きたらカフカの小説「変身」みたいな
ことになってはいないか・・・ちと考えすぎ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 健康診断

2014-06-11 12:50:05 | 老い
結果が届いた。

検査項目は、身体測定・血圧・血中脂質検査・肝機能検査・
血糖検査・尿検査 + 大腸がん検診 である。

今回もLDL-コレステロール値が基準値を超えているが、わたしの
年代の女性は女性ホルモンが関係しており、これが即動脈硬化に
繋がるわけではないらしい。

LDL-コレステロールを下げる食品なんてのも、普段けっこう
摂っているし(上げる食品も好きなのだが)、中性脂肪は高く
ないしBMI=22で、もうデブとは言われない。

今のところ足腰痛いところもなく、PCやスマホ時間が長いのに
老眼でもないようだ。針の糸通しも楽勝である。

しかし母方の2歳上の従姉妹(母の妹の娘)が、叔母と同じ年齢に
なったこの3月に同じくも膜下出血で入院したと聞いた。

叔母はそれが原因で亡くなったが、幸い従姉妹は後遺症も
なく退院したという。

わたしの母も脳溢血で亡くなったので、以前からお互い気を
つけようと言っていた。

やはり何があってもおかしくない年齢になってしまった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康診断

2014-06-10 18:34:16 | 老い
先月末に3年前から受け始めた健保協会の特定検診に行った。

たまたま3年前に夫の膵臓と肝臓の腫瘍を発見してくれた
先生が当番医で会うことができ、お礼を言うことができた。

検診結果はまだ送られてきていない。

今日は、近所のドラッグストアからの案内ハガキに骨密度
測定という項目があったので行ってみた。

65歳にもなったことだし、少しは身体のことも気にかけ
ないとネ。

骨量測定は最後で、その前に生活機能チェックリスト25項目の
質問を”はい・いいえ”で選択。

1分も掛からず書き終えたので「早いですね!」とびっくり
されてしまった。

次に体脂肪率や血圧測定など。

チェックリストとそれらの測定結果から”57歳”と出て
気をよくして望んだ超音波による踵部分の骨量測定。

実は”骨”にはいささか自信があった。

見かけより体重が多いのも(実際の体重を言うとみな驚く)骨太
だからだと勝手に思い込んでいたし、乳製品もけっこう食べる
ほうだったので。

ところがどってん! 対同年齢で93%という結果。
再測定でも95%、しかしこれで判定も5→3になり、何とか
齢相応(平均値)となったが・・・

どうにも腑に落ちない。

ネットで調べたらこの機器では、実際の骨密度の低い人が高く
出ることはほとんどなく、医療機関で詳しく再検査すると
正常の結果になることが多いとあったのを見て、それを
信じることにした

でも一応今までの思い込みはあてにならなかったので、機会が
あったらちゃんとした検査を受けるし、より効果的なカルシウム
摂取も考えなくてはと。

夫も今日の午前中、医大の定期検診を受けてきた。

いつも血液検査結果をもらってくるように言ってあったので、
受け取ると必ずHbA1c値をチェックする。

ここ半年ほど正常値に収まっていて、薬も1種類だけに
なった。

退院直後は肝臓の薬も出ていて、5種類くらいあったはず。
付き添って行っていたころは、飲むのが大変だから薬は
なるべく減らしてくれるように、わたしが横から口出し
していた

その分食事に注意して結果を出さなければならないので
ちと大変だったが。

肝機能検査の値も問題なく、手術で半分以上切除したのに
全然よい数字だ。

ま、発病してからアルコールはやめて、最近になって赤ワイン
1杯程度なので、肝臓の負担は以前の比でないから当然かも。

血糖値にはやはり自家製のヤーコン茶や桑の葉茶の効果もある
のかな? 和菓子やケーキも半分程度にして、必ずお茶を
たくさん飲ませている。

しかし夫は医師との面談では、自分で気を付けている
話してきたらしい

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大豆の発芽

2014-06-05 17:51:38 | 
毎年豆類はサヤエンドウ、インゲン、エダマメと蒔くのだが、
今年エダマメを蒔いた場所の土は乾燥して固いところだった。

それでせっせと水遣りをしていたのだが、一向に芽が出ない。
サヤエンドウとインゲンは順調に発芽した。
 
エダマメは少し古い種が袋に半分ほど残っていて適当に
蒔いたので、そのせいかと思っていた。

それにしてもおかしいと思い、セミプロ級の方の家庭菜園
ブログを読んでみたら、大豆(エダマメ)は、最初だけ
水をやれば、あとは発芽するまで水遣りはしないほうが
いいし、蒔き時期も大豆の場合は一番難しいらしい。

エダマメは毎年作っているし、今まで水遣りは適当だったが
毎年よくできていたので、簡単に考えていたがマグレ当りに
過ぎなかったのかも。

今年は日照りが強くて土が乾くのでつい水をやりすぎて
しまったし種も吟味しなかったし、蒔き時もいい加減だった。

毎年Y枝さんからも少し種をいただいているのだが、今年は
遅くなったし、もう場所がないから遠慮していたけれど、
まだあるというので、急遽明日いただくことにした。

早稲種だったらそれを蒔いてもあまり期待できないかな?

今年はアスパラがダメで、あとは今のところ順調なので、
残りのエダマメの目処がたてばヨシというところなんだけど。

生育温度・日当たり・水遣りの加減などは、みなそれぞれ
違うので、作る野菜の種類が多くなるにつれ、うろ覚えや
勘違いで、まちがって不発になることも少なくない。

何でも上手に育てるとお世辞を言ってくれる人もいる
けれど、けっこう失敗しているし、未だに試行錯誤中。

来年のアスパラ対策も考えておかなくては
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 調達力

2014-06-02 18:34:07 | 世間
わたしを介してのシソ苗調達が不発に終わった(?)
A夫人は昨日わたしが庭に出ていたときに、元タクシー
ドライバー夫妻の車から降りてきて、依然パワーは
衰えていないと知った。

しかも鈍なわたしがやっと気がつき納得した事。

それはここ数年、18時~19時の間、ほぼ毎日の
ようにA夫人が裏通りのI宅に、何かしらわずかな物を
エプロンの下に隠して届ける姿を、陽の長い季節はC・
D夫妻が、陽が暮れて真っ暗な冬期間は車で帰宅する
わたしが別に見たくもないのだが、目にしていた。

ご本人は隠しているつもりでもバレバレな姿が滑稽で、
みなもちろん行き先も知っていて笑って見ていた。

で、たとえわずかな物でも、あんなに頻繁に届けられ
たら(昔わたしもされて困ったが)、何回に1回かは
まとめてお返しの品を届けることになり、I夫人もそう
しているのだと思っていた。

農家や漁師の親類があるA夫人と違い、わたしの場合は
たいていの場合購入した品でお返しをしなければならな
かったので、I夫人も大変なのでは?と同情してみていた
のだが。

事実、大きな紙袋を提げてA宅に出入りするI夫人の姿も
少なからず見かけていた。

40代のI夫人は数年前から近くのコンビニでパートとして
働き始めていたと聞いても、わたしはそれでA夫人が朝の
散歩時に寄るようになり親しくなったのだろう程度の
認識だった。

一昨日ある人が示唆した。

いつも大きな紙袋で届けられるI夫人のお返しの中身は
コンビニで必然的に出るお弁当やお惣菜などの廃棄処分品
らしいと。

それでわたしも合点がいった。

陽がとっぷり暮れて雪が降りしきる日でも、I夫人が
コンビニ勤務から帰宅する時間に、何かに憑かれたような
表情でI宅方向へ歩いて行く姿は、今思えばよっぽどの目的が
なければ続かない。

目的のものをもらいつづけるためには絶え間ない餌付けが
必要ということなのか?

逆恨みをして相変わらず悪口を言っているのに、未だに
機会を捉えて利用しようと、数日前また近づいてきた彼女。

他人のバックグラウンドを知ると、何の衒いもなく無く利用
しようと行動に移せる人も珍しい。

北海道でも6月としては異常に気温が高い昨今だが、何か
寒々しい気持ちに襲われる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする