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花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ヒメシャラ

2020-06-15 | 近所
いつもの散歩道ではヒメシャラが咲いて! 
ナツツバキに似ているけれど花の大きさは小さい
ツバキ科 ナツツバキ属







横から見るのも愛らしい




前の年の果実殻が後ろに見えます


咲いた後  ヒメシャラはナツツバキに比べ苞葉が長く目立つことが特徴だそうです。


いつもの噴水池 カルガモとコイと仲良し~
カルガモはもっとたくさんいたのに・・・この日はたった二羽でした。











コイがいっぱい! 人がいる気配を察すると集まってくるのです。
エサをもらえると思っているらしい




ナツツバキ

2020-06-14 | 近所
ナツツバキ(シャラノキ)の季節~ もう散っている花もありました。
ツバキ科 ナツツバキ属





幹肌美人♪




咲き方になんとも言えないステキな雰囲気を漂わせ惹かれます~




後ろ姿


うつむき加減 頬は少し赤く♪  恥じらいを思わせるようです


最後はこんな感じになっていました。

ニガナ、ハナニガナ

2020-06-13 | 近所
ニガナとハナニガナと! 行く先々でよく目に留まりました。
先ずはニガナ  写真はどれもよく撮れず「ニガニガしい」思いばかり・・・
キク科 ニガナ属



ニガナとハナニガナ 花のほかに葉にも違いがありました。
ニガナの葉は細い   シャープな感じがします。






ニガナの舌状花は普通5枚


こっちはハナニガナ


ハナニガナの葉は幅広で優しく包み込むような雰囲気を感じました。





ハナニガナの舌状花は8~10枚くらい

春先から初夏までずっと見ることができました。来期はもっとうまく比較してみたいです。

コケリンドウ 果実期

2020-06-12 | 近所
コケリンドウの追っかけ怠りなく励んでいると 果実ができ始めているのを見ました。
5/30のことでした。


まだまだ花も咲き続け♪  すごく花期が長~い


花と果実と 上のふたが開くと雨粒で種子が流される(雨滴散布)
その口の部分はがま口に似ていると形容される方もいるようです。









ぼんやり写った種子がある様子




6/8にも見てきました。 並んで順番待ち?


空っぽになった姿


花もセットで果実二つ並んだところ 片方は空になっていました。


こっちでは右に赤茶色の細かな粒の種子なんとなく見えるようです。

初の出会いの可愛らしいコケリンドウからたくさん感動をもらえました。
次の年も同じように咲いてくれますように♪

ヤブジラミ

2020-06-11 | 近所
5月下旬の散歩のとき ヤブジラミを見ることができました。
花が咲きすでに実を結んでいるのが多かったです。 オヤブジラミから遅れて咲くヤブジラミ
セリ科 ヤブジラミ属







オヤブジラミに比べヤブジラミは小花柄(小果柄)が短い  







「オヤブジラミ」がたくさん生え勢いよく咲いていた場所はきれいに草刈りされ
その痕跡も全くないほどになっています。
入れ替わり立ち替わり次々と変わっていくただの場所でもその変化はすごく大きい


この日はよく晴れ渡った気持ちの良い日でした。



カエデ翼果など

2020-06-10 | 近所
イロハモミジ
このイロハモミジとしたのは 「オオモミジ」だったのでした。
先走りして勝手に思い込みました。訂正しておきます♪





翼果がすごく大きく見えたのは ハウチワカエデかも・・・
大きな葉をしたのは「オオモミジ」だと教えていただきました。
と勘違いしていました。 やっぱり「ハウチワカエデ」でいいようでした。
”おっちょこちょい”さが露呈されることになりました。
これで少しは頭に残ればいいのですが♪





5月下旬のこと  ニワトコに赤い実ができていました。
レンプクソウ科 スイカズラ属



トウバナの花  夏草に花が咲き始めています~
シソ科 トウバナ属






本格的に夏の気温の日が多くなりそう
日中の暑いさなかをいかに乗り切れるか 毎日がうっとうしく憂鬱になるかもしれませんが
できる限りのことをしていく気持ちは持ち続けられますように♪

ホオズキの花など

2020-06-09 | 近所
草がすごく生い茂る場所で見てきた花は・・・ホオズキみたいです。



花の縁に細かな毛がいっぱい生えていました。

ホオズキって赤くなったときは気がつくのに・・・花はこんなのが咲くのかと新しい発見でした。

こんなのが!!!  誰かさんがくっつけた


もうひとつ 追加しておきました。  ものすごく強い棘なのでくっつけるのは簡単

アメリカオニアザミはとっても危険・・・
小さな子供たちがもし触って怪我したら大変  小さな株のうちに始末できればいいのですが・・・




低木の根元にコバンソウびっしり! ヒメコバンソウも一緒になっています~



始めの頃の色合いから変化し 味のある色になってきました。

ツボミオオバコ

2020-06-08 | 近所
ツボミオオバコ 色々な表情を見てきました。すごく毛深いです。
オオバコ科オオバコ属





ツボミオオバコという名前の通り 「つぼんだままの花」 が多い


こんなのも! これは 「花冠を平開する花」 と呼ぶのがいいみたいです。
ツボミオオバコでも花を咲かせているのを見ると感動します!



花が咲き進み始めは透き通っていた花冠の色は茶色が濃くなっています。
花冠は果実期になってもずっと残る



ちょろっとひものように細く見えるのは枯れた雌しべ


雄しべがきれいなのは見つからないかもしれないと半ばあきらめつつ探していると!
やっと出てきてくれました。雄しべ付きはとっても華やかに見えます♪
ツボミオオバコは雌しべ先熟なので 雄しべは後から出てくる


とってもいい感じ~ 初めて美しい雄しべに出会えました。



透き通って見える花冠が ▲にも▼にも 写っていました。
ひとつの 「開く花」 には雄しべが4本あるそうです。
花糸は長いので最初は花冠の中で折りたたまれているそう
雄しべの葯は紫色で真っ白い花粉を出すそうです。



ツボミオオバコは花序の下の方から咲き始める
時間経過を見るよう! 左の花は下から順に咲き進んだことを目で追っているような感じ♪




「つぼんだままの花」「花冠を平開する花」 
どっちにも種子はできるそうですがすべてとは限らないようです。
  ツボミオオバコを見てきた感想と勝手な想像
  きれいな花を咲かせるのは限られた場所でのことのような気がします。
    ごく狭い範囲内でそれを見てきたからです

チョウと花と♪

2020-06-07 | 近所
あちこちでクスダマツメクサ咲いているのを見てきました。








ブタナにモンシロチョウ


これはなんのチョウ? 「特別なチョウだ! オーラが出てる~」
高貴で凛としているようにも!!!夢中で撮りました。




たった2枚撮っただけで遠くに飛んでいきました・・・


このチョウは「ミズイロオナガシジミ」なのかしら
シジミチョウの仲間? いつも見るシジミチョウよりずっと大きい~
いっときのゼフィルスとの出会い 返す返すも残念で残念で・・・後ろ髪惹かれています~
このあたりを飛んでいるということはこれからもチャンスはあるかもしれない
この先も出会いがありますように 
このチョウの卵は超変わってる形 バフンウニを思わせるよう・・・クヌギやコナラが食樹だそうです。

アカバナユウゲショウ

2020-06-06 | 近所
前にも取り上げたアカバナユウゲショウ
ほかでも白っぽい花やピンク色の花を咲かせているのを見ました!









うすピンク色だったり 白っぽく見えたり♪







ヒルザキツキミソウと似た感じで 「ネックレス」ついてる





同じ株でも色違いもあるみたい・・・時間差で色を変えるのか
それともほかの理由があるのか分かりませんが微妙に色合いが変わっていました。

キキョウソウ

2020-06-05 | 近所
キキョウソウが咲いてきていました。
キキョウソウ科 キキョウソウ属



赤いダニがくっついているみたい


雌性期になり 柱頭開いているのが撮れました。


下の方には自家受粉する閉鎖花がつく


窓が開きここから種子がこぼれる
閉鎖花の萼片は3こ 開放花の萼片は4コ  萼片を見ればどっちの花か分かるのだそうです。





下の方はほとんど萼片3こ 上にあるのは萼片4こに見えます!
上には開放花が咲いたことが想像できます~



紫の色が抜けたような白っぽい花を咲かせたキキョウソウを見ました。
図鑑によると ※花は通常紅紫色で白色から濃紫色まで変異する※ とありました。





脇にはシックな色合いに変身したヒメコバンソウがたくさんあったのでした。



カラクサナズナ

2020-06-04 | 近所
大いに時季外れになってしまって・・・
花が咲いているところをもっとよく撮れたらと伸ばしに伸ばし 放っておかれたのでした。
結局撮影は全くうまくいかず 今期もまた過ぎそうです。

毎年ここで見ているカラクサナズナ
まだほんのわずか芽を出した頃から「もう芽が出てきたのだ」と「臭い」で気づくことになります。
アブラナ科 カラクサナズナ属



ノボロギクの左 這うように広がり始めてきました。


果実ができているのが多かったです。


大きさ比べに丁度いいです。タチイヌノフグリの花が左に写りました。


花はまだまだたくさん咲きそう


小さくて見るのに目が疲れる・・・花


果実ができるとどんどん花序の先が伸びてくるようです。


モンシロチョウが来てくれました。うまくいかない気持ちを静める

カラクサナズナは何度も取り上げているのに満足できることがなく
いつも中途半端で済ませることになっています・・・

セッカニワゼキショウ

2020-06-03 | 近所
もしかして・・・これがセッカニワゼキショウなのかしら!!!
目に入った瞬間! 感動が襲ってくるのを感じていました。
初めての対面~ やっとお目にかかれたという感想です。
アヤメ科 ニワゼキショウ属






セッカニワゼキショウのこと「帰化植物写真図鑑」で早速調べておきました。
いつ頃どこから? そんな経過のことも載っていました。
 ※2006年6月30日千葉県市川市にある江戸川放水路の河川敷にあるグラウンドの脇で
  草丈わずか5cm前後の小型のニワゼキショウ類が大量に生育しているのを見つけた※
などのいきさつが掲載されていました。
現在はニワゼキショウと同種に扱われるキバナニワゼキショウに近いものだそうです。
ニワゼキショウが午前10時ごろから咲くのに対し白いニワゼキショウは午前11時を過ぎて
ようやく花が開き始める・・・花が閉じるのは午後3時ごろ 曇った日には開花しているのが
見られない  それゆえ咲いていても気づかれないことが多いそうです。
「セッカニワゼキショウ」(雪花ニワゼキショウ)と名付けられた経緯なども併記されています。



図鑑から ※ニワゼキショウより花被片の幅が狭く花は直径1センチ前後と小さい
        葯は合着せず3個※







普通のニワゼキショウ(三人ぞろい)と比べてみると! こんな感じ すごく小さいです。



花からすると果実は大きい!!!




合着した花被片基部は黄色で毛深い
よく見れば花は個性がありそれがまた一段とそそられることになります!
初対面だったセッカニワゼキショウでしたが毎年見られるかもしれないと思うと感激!



こんなのも見てきました。
普通のニワゼキショウと混ざったのかと思われるような花を咲かせていました。








草刈り始まったようなのでこのあたりもやがて・・・
今までもずっと繰り返されていたことだと思い希望は抱き続けていきたいです。

冠毛

2020-06-02 | 近所
色々な花の後の冠毛を見てきました。ブタナの咲き始めを横から♪


ブタナの冠毛の色って薄茶色!!!初めて認識しました。



金茶色と言ってもいいくらい




何度も撮っているオニタビラコの冠毛 
お日様の力があってもなくても やっぱりうまくいかない





オニノゲシはこんな風でした。



たかが冠毛 されど冠毛  これからも何度も挑戦し続けそう!!!
    冠毛 命