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礫川全次のコラムと名言

礫川全次〈コイシカワ・ゼンジ〉のコラムと名言。コラムは、その時々に思いついたことなど。名言は、その日に見つけた名言など。

このハウス、ひとつ値段ばかり話す(横浜の日本商人)

2024-10-26 01:27:20 | コラムと名言
◎このハウス、ひとつ値段ばかり話す(横浜の日本商人)

 服部之総の随筆集『moods cashey』(真善美社)(初版1947)から、「Moods cashey」という随筆を紹介している。本日は、その三回目。

 会話篇となると、いよいよ怪しくなる。
「乞ふ卒直に余の言をなさん、余は他の日本商人とひとしかしらず、余の商品の値段を一言にして請求するのみ、これ余の家憲なり」=Watarkshee atcheera kooni maro maro arimasu. Kono house stoats neigh dan backhary hanash.
 いずれ劣らぬスーヴェニール〔みやげ〕――もっとも、その品々は、今日の日本人が見たら、よだれのたれそうなものばかりであつただろうが――をならべている日本商人が、私の店にかぎつてお値段のかけひきはございません、と言うのである。それが、コノ ハウス ヒトツ ネダン バカリ ハナス となる。これにたいして、買手の外人が、
「余は汝の良識を讃美せん。思うに汝は汝の国民の品位をたかむることを望むなるべし。しからば汝はダラーの代りにキンサツにて代償を受取るや必せり」=Walk-arimas, nei dan your a shee, Kinsatz sinjoe arimas. ワカリマス、ネダンヨロシイ、キンサツ シンジョー アリマス。これだけで、かの長仁義をきったつもりだから、おかしい。金札というのは、もしそれがたんに「紙幣」を意味するピヂン・イングリッシュでなく、正確に「金札」とよばれた特殊の紙幣を指してゐるとすれば、幕府の勘定奉行小栗上野介〈オグリ・コウズケノスケ〉の発案で慶応三年夏以来、神戸開港を機として大阪の半官半民の金融および貿易機関たる「商社会所」から発行されたものである。鴻池〈コウノイケ〉をはじめ関西財界の巨頭連が強制的に株式をもたされて設立されたものであるが、二度目の長州征伐に負けたあととて、関西方面での幕府の信用失墜して、この金札は兌換紙幣だったにかかはらずほとんど信用されず、たちまち取付〈トリツケ〉にあうといふ有様だつた。これが「金札」と呼ばれたのにたいして、時を同じくして横浜で、居留地かぎり通用といふことで、同じく幕府が横浜の関税収入を引当〈ヒキアテ〉として、三井家から発行させた紙幣を「銀札」と称した。それ以前にはおよそ外人が使用しうる日本紙幣といふものは存在しないのだから、問答にでてくるキンサツがこの銀札であるにせよかの金札であるにせよ、ことがらが慶応三年以後にぞくしてゐることだけは間違ひがなく、三百年の屋台骨まさに崩れんとして、いちはやく日本人の商業社会からサツの見放されていたこともまた間違ひがない。
 そこで日本商人はつぎのごとく語つて堂々とことわる――
「日本帝国政府の紙幣の価値暴露せるをもつて、余の協同経営者久しく不在なる間、汝の善言に従ふことを得ざるなり」
 こう英語でちやんとその会話例の欄は書いてあるのだが、右側の、これを翻訳したヨコハマ・ジャパニーズの欄には、なんと、単に――Kinsatz yah dai oh, dora your a shee. 〈4~7ページ〉【以下、次回】

 Kono house stoats neigh dan backhary hanash. を「コノ ハウス ヒトツ ネダン バカリ ハナス」と読むことは、どうにか理解できる。しかし、その前の Watarkshee atcheera kooni maro maro arimasu. は、どう読むのだろうか。あるいは、「ワタクシ アチラ クニ マロ マロ アリマス」か。もし、そう読むとしても、「まろまろ」は、どういく意味なのか。
「キンサツ シンジョー アリマス」の「シンジョー」は、おそらく、「進上」であろう。
 引用の最後にある Kinsatz yah dai oh, dora your a shee. がまた難物(難読)である。あるいは、「キンサツ ヤダヨ、ドル ヨロシー」と読むのか。

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ピヂン・ジャパニーズで仕立屋をStart hereという

2024-10-25 01:38:03 | コラムと名言
◎ピヂン・ジャパニーズで仕立屋をStart hereという

 服部之総の随筆集『moods cashey』(真善美社)から、「Moods cashey」という随筆を紹介している。本日は、その二回目。

 上海ではいまでもサランパンといふピヂン・イングリッシュがつかはれてゐる。ペケはマレイ語で「行く」ことであり、いつたんピヂン・イングリッシュに編入されるや、欧米商館と足跡をともにしてひろがっていった。
 文久二(一八六二)年版の『横浜見聞誌』に、「本町〈ホンチョウ〉一丁目花鳥茶屋〈カチョウジャヤ〉ならびに鳥をあきなふ、異人南京ここに来りてよりよりと買行けばぺけぺけさらつパアと出てゆくもあり」と書かれてゐる。ペケやサラッパアのピヂン・イングリッシュにおける位置は、さしむきこんにちのパンパンにあたらう。
 横浜で発行された『チエリー・ブラッサムス』といふ雑誌のある号に、ピヂン・ジャパニーズが収録されているよしで、パスク・スミス氏の『日本および台湾の西夷』からそれを紹介してみる。
 Hat=Caberra mono(冠り物)
 Immediately=Todie mar(ただいま)
 Tailor=Start here(仕立屋)
 Loafer=Fooratchi-no-yats(不埒〈フラチ〉な奴)
 A “bad hat”=Berrobo-yaru(べらぼう野郎)
 Colour=Eel oh(色)
 これらの単語が Serampan(こわれる)、piggy(移す、とりのける、もってゆく、すてる、ペケ)、nigh(ない)などと組み合わされて、季節で色変りはしませんか=Atsie sammy eel oh piggy nigh?はまだわかるとして、
 燈台=Funey high kir serampan nigh rosokoo となると、判じ物である。〈3~4ページ〉【以下、次回】

「Atsie sammy eel oh piggy nigh?はまだわかるとして」と服部は言うが、そう簡単にはわからない。「アチー、サミー、イロ、ペケ、ナイ」と読んで、「暑い寒いによって色が変わらない」の意味としたのか。
「Funey high kir serampan nigh rosokoo となると、判じ物である」と言うだけで、服部はその判じ物(なぞなぞ)の答を言わない。読みは、たぶん、「フネ、ハイ、キル、セランパン、ナイ、ローソク」、意味は、「船が支障なしに入ってくる燈火」か。

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服部之総著『moods cashey』(真善美社)を読む

2024-10-24 03:33:46 | コラムと名言
◎服部之総著『moods cashey』(真善美社)を読む

 先日、神保町の某古書店の均一棚から、服部之総著『随筆集 moods cashey』(真善美社)を掘り出した。古書価100円。この本は、1947年(昭和22)11月に初版が出ているが、今回、私が入手したのは、1948年(昭和23)2月に出た再版である。
 服部之総(はっとり・しそう、1901~1956)は、昭和期の歴史学者、『黒船前後』(1933)などの著作で知られている。
 それにしても、「moods cashey」とは、何とも妙な、何とも難しいタイトルを付けたものだ。このタイトルでは売れないと見たのか、再版のカバーでは、タイトルが「服部之総/歴史随筆集/開港前後をめぐる」となっている(初版に、カバーがあったかどうか、そのタイトルがどうなっていたかは不明)。ちなみに、本体の表紙のタイトルは、初版・再版とも、「歴史随筆集/moods cashey/服部之総」、扉のタイトルは、初版・再版とも、「歴史随筆集/moods cashey/服部之総」、再版の奥付における書名は「moods cashey」である(初版の奥付には書名がない)。
 同書には、計10本の随筆が収められている。その筆頭に置かれているのは、「Moods cashey」である(Mが大文字になっている)。本日以降、何回かに分けて、この随筆を紹介してみよう。

     Moods cashey

 How much dollar?を『ハ・マ・チ・ド・リ』と、居留地の人力車夫仲間できめてしまふ。かうしてできた実用英語がピヂン・イングリッシュ〔pidgin English〕である。十九世紀の世界を、支那の開放と日本の開国で円形に完成した者は英語国民であつたから、香港、上海、横浜と逐次つくられていつた外人セツルメントで、土地の支那人や日本人との間で用ひられる実用国際語も、英語を基調としたことは当然である。
 これにたいしてピヂン・ジャパニーズとでもいふようなものが、居留地の外人のあいだでうまれることも当然である。英語なまりで理解された日本語であり、実用国際語のヨコハマ版であり、欧米人の間で Yokohamaese またはヨコハマ・ジャパニーズと呼ばれたものである。進駐軍の兵士が Oh heigh yoh!〈オハヨー〉と発音するたぐひである。
 そのようなピヂン・ジャパニーズは、役人との接触からでなく民衆との日常的接触からうまれてくるのだから、さしあたつてはハリス公館のおかれた下田港で誕生したであらうが、そのための一冊のパンフレットができるまで体系化されるのは、なんといつても横浜の居留地が開かれたのちのことである。安政条約が規定した三港開港の時日は、一八五九(安政六)年七月一日とされてゐた。その前日、ハリスは初代横浜米国領事ドル〔Dorr〕を従へて下田から神奈川本覚寺に移つてゐる。神奈川の代りに幕府が提供した横浜村の居留地の開港式に列した外人は四十四名で、米商館はウォルシュ・ホール商会〔Walsh, Hall and Company〕、英商館はジャーデイン・マヂソン〔Jardine Matheson〕およびデント商会〔Dent and Company〕に代表され、いずれも上海で売込んだ古強者〈フルツワモノ〉から成つてゐた。〈1~3ページ〉【以下、次回】

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五反田大橋の近くに「海喜館」、大通りの向いに「あゆみブックス」

2024-10-23 01:41:30 | コラムと名言
◎五反田大橋の近くに「海喜館」、大通りの向いに「あゆみブックス」

 ネットフリックス配信のドラマ『地面師たち』が評判になっているという。監督・脚本は大根仁(おおね・ひとし)さん、原作は新庄耕(しんじょう・こう)さんの小説『地面師たち』(集英社、2019)である。
 ドラマは、まだ鑑賞していないが、とりあえず、小説『地面師たち』の集英文庫版(2022)を買い求めて一読した。
 同文庫版の「解説」は、大根仁さんが担当している。大根さんは、その冒頭で次のように述べていた。

 本書『地面師たち』で描かれる地面師詐欺事件のモチーフになっているのは、二〇一七年に東京・五反田【ごたんだ】の廃旅館「海喜館【うみきかん】」の土地を積水【せきすい】ハウスが購入した後に詐欺と判明し、五十五億五千万円の被害に遭ったとされる〝積水ハウス地面師詐欺事件〟である。
 個人的な話で恐縮だが、私は日頃自転車で世田谷の自宅から高輪にある職場に通勤していて、途中目黒川【めぐろがわ】沿いを通る際、ここ十年ほど毎日、海喜館を目にしていた。元々私は、都心に置き忘れられたようなエアポケット的なエリアや、廃ビルや廃屋、誰も住んでいない広大な屋敷などをウォッチするのが好きなので、朽ち果てた海喜館は日々の目の保養物件だった。

 報道で「事件」を知った大根さんは、映像化を思い立ったが、簡単には実現しなかった。そんなとき出会ったのが、新庄耕さんの小説『地面師たち』だった。再び、「解説」から引用する。

 二年後の二〇一九年秋、演出で参加していたNHK大河ドラマ『いだてん』の撮影が終わり、次作の予定がなかった私は焦っていた。二年間という長期の拘束期間の間に、いくつかの企画を考えはしたが具体性に欠けていたし、知り合いのプロデューサーから持ち込まれた企画はどれもがかつて自分が作ってきた作品と似通ったものだった。「次は誰も観たことない、自分すら驚くような、圧倒的なドラマや映画を作りたい……」朝、自転車を漕【こ】ぎながら展望の見えない夢想をしていると、海喜館が見えてきた。事件から二年経【た】ったが、いわく付きとなった海喜館はそのまま放置され、陽光に照らされながらもその姿は幽玄を超えて、ホラーの雰囲気さえ漂うようになっていた。久しぶりにスマホで写真を撮り、何気なく海喜館の前の大通りの向かいにある書店に立ち寄った。特に目当ての本があったわけではないが、新刊コーナーの平積みを眺めていると、極太明朝体デザインのタイトルが目に飛び込んできた。『地面師たち』……? まさかこれって、あの事件の……? 帯に書かれたリード文や、中身を確認することもなくレジで精算を済まし、すぐに作業部屋に行き、頁【ページ】をめくり始めた。
 小説を一気に読み終えたのは久しぶりのことだった。無論、最初は自分が知っている〝積水ハウス地面師詐欺事件〟と照らし合わせながら読み進めたが、すぐに新庄氏が紡ぐ〝実際の事件を元にしたフィクション〟の世界に飲み込まれていった。

 ここに出てくる「海喜館の前の大通り」というのは、国道1号線「桜田通り」のことである。桜田通りは、五反田大橋で目黒川を跨いでいる。その五反田大橋の西南、目黒川に接する形で、廃旅館・海喜館があった。五反田駅周辺には、若干の土地勘がある。海喜館がまだ営業していたころ、その門の前を何度も通った。ずいぶん古風な旅館があるなあ、と思った記憶がある。
 大根さんのいう「大通りの向かいにある書店」とは、「あゆみブックス五反田店」のことであろう。この本屋さんのことも、よく覚えている。インターネット情報によると、2003年から日本生命五反田ビルの一階で営業していたが、2020年に閉店したという。

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礫川ブログへのアクセス・歴代ワースト55(24・10・22)

2024-10-22 00:59:53 | コラムと名言
◎礫川ブログへのアクセス・歴代ワースト55(24・10・22)

 本日は、当ブログへのアクセス・歴代ワースト55を紹介する。
 順位は、2024年10月22日現在。これは、あくまでも、アクセスが少なかった日の順位であって、アクセスが少なかったコラムの順位ではない。なお、ブログ開設当初のデータがほとんど残っていないので、正確な順位というわけではない。

1位 2023年12月4日 ここの調査は君一人でやってくれないか(平山輝男)
2位 2024年10月4日 空海の師・般若法師は、景教僧・景浄の友人
3位 2024年4月22日 少数の白色人種の国際支配は困る(松井石根)
4位 2023年8月31日 枢密院本会を休会し陛下の録音放送を拝聴した
5位 2024年5月17日 天皇機関説を倒閣運動の具にした政友会
6位 2023年12月3日 橋本進吉博士の薦めに従い國學院大學で国語学を専攻
7位 2024年9月7日 胸中の血は老いてなほ冷えぬ(高田保馬)
8位 2024年6月2日 長官狙撃事件への関与を主張していた中村泰受刑者の死亡
9位 2024年2月6日 【この日、記事の更新なし】
10位 2024年5月20日 OCRソフトで表示された漢字(2024/05/20)

11位 2023年7月1日 日本の社会は情をもって成り立つ(内村鑑三)
12位 2024年6月15日 戦いは百合若の強弓によって決した
13位 2020年9月26日 【この日、記事の更新なし】
14位 2024年1月12日 OCRソフトで表示された漢字(2024/01/12)
15位 2023年7月2日 日露戦争より余が受けし利益(内村鑑三)
16位 2023年12月1日 平山輝男博士とアクセント分布の研究
17位 2023年6月13日 日本人は暇つぶしの娯楽に耽っている(M・W・ヴォーン)
18位 2023年9月1日 九月一日忘られず(大正震災かるた)
19位 2024年9月10日 礫川ブログへのアクセス・歴代ワースト30(2024/09/10)
20位 2024年3月22日 『民法典との訣別』では、検索結果0件

21位 2024年10月5日 詩人の蘇東坡に「大秦寺」と題せる詩がある
22位 2023年11月28日 朝夕の往復だけで7~8時間を要した
23位 2017年12月23日 成功の秘訣は万人に率先して実行すること
24位 2024年5月29日 関根門下の双璧、木村義雄と根岸勇
25位 2024年6月11日 林は腰を抜かし川島という無能者に陸相を譲った
26位 2024年7月1日 大佛次郎「英霊に詫びる」(1945/08/22)
27位 2024年6月16日 漁師が百合若を見つけ筑紫へ連れ帰った
28位 2024年5月1日 神泉苑の池には神龍が棲んでいる
29位 2024年4月18日 西園寺公望、シュタインから国家有機体説を学ぶ
30位 2024年6月29日 北一輝が真崎内閣を待望したのはなぜか

31位 2015年8月17日 大谷美隆「ナチス憲法の特質」(1941)を読む
32位 2015年8月11日 総統、あなたはアーリア系ですか(1945・4・29)
33位 2024年4月17日 天皇は国家の元首云々は即ち機関なり(昭和天皇)
34位 2016年6月16日 日本人は血縁が等しい大家族民族(古畑種基)
35位 2016年6月19日 我国都市における防空上の二大弱点
36位 2024年4月19日 機関説を悪いと断言する必要はない(渡辺錠太郎)
37位 2024年4月21日 但し憲法の担当はできなかった(成宮嘉造)
38位 2024年5月19日 OCRソフトで表示された漢字(2024/05/19)
39位 2024年4月20日 礫川ブログへのアクセス・歴代ワースト40(2024/04/20)
40位 2024年10月19日 鍵は、オベリスクにある王と王妃の名前

41位 2014年8月15日 煩を厭ひてすべてはしるさず(滝沢馬琴)
42位 2024年5月7日 予ノ國體論ハ今ハ孤城落日ノ歎アルナリ(穂積八束)
43位 2015年1月8日 伊藤昭久さん、田村治芳さん、松岡正剛さん
44位 2015年12月25日 大佛次郎『ドレフュス事件』は、なぜ龍頭蛇尾なのか
45位 2016年6月23日 生長の家、安倍晋三首相の政治姿勢を批判
46位 2015年9月7日 松川事件、現場に停車した一台のトラック
47位 2015年12月23日 ドレフュス事件とデュ・パチイ・ドゥ・クラン少佐
48位 2015年8月1日 ケルロイター教授、美濃部達吉博士を危険視
49位 2016年6月22日 『日本会議の研究』をめぐる「騒動」
50位 2024年9月8日 高田保馬、教職不適格者指定を受ける(1946)

51位 2016年1月21日 結婚奨励のスローガンは「結婚報国」
52位 2023年5月25日 ジャニー喜多川問題と資料集『男色の民俗学』
53位 2015年12月2日 眠ってる時間分だけ長生きする(水木しげる)
54位 2023年11月30日 山口幸洋博士と「一型アクセント」の研究
55位 2015年12月17日 家永三郎教授に、遡って名誉教授を発令

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