◎的場昭弘さんの新刊をAIが紹介していた
的場昭弘さんの新刊『21世紀世界史講義』を拝読したあと、アマゾンにレビューを投稿した。投稿したのは9月1日の未明だったが、アマゾンのカスタマーレビューには、なぜか「2024年8月31日に日本でレビュー済み」と表示されていた。このレビューに対しては、10月13日現在、12個の「ハート」をいただいている。
先週の9日、「21世紀世界史講義」でネット検索をしてみたところ、その先頭に、「AI による概要/詳細」という見出しがあらわれた。本文は、次のように、ごく短いものだった。
的場昭弘による「21世紀世界史講義 恐慌・パンデミック・戦争」は、未開拓のテーマを扱った大著です。全17章と補遺で構成されており、全ページ数は390ページです。文章が平易で、随所に頭注が施されているため、読みやすいのが特徴です。
どこかで見た文章だと思ったが、礫川のアマゾンレビューに酷似している部分があった。該当するパラグラフを引いてみる。
本書は、全17章および補遺、全390ページからなる大著である。未開拓にして困難なテーマにトライしているが、文章が平易で、随所に頭注が施されているので、読みやすく、わかりやすい。臨場感あふれる写真が数多く採用されていて、読み手を飽きさせることがない。
AIは、このパラグラフが信頼するに足る記述であると判断し、文体を加工した上で、「概要」としたもようである。
それにしても、AIは、どのようにして、このパラグラフを選び出したのだろうか。このパラグラフにおける記述が信頼にたる記述であるということを、どのようにして判断したのか。
AIは、今後、加速度的に進化してゆくと予想されている。今回の「概要/詳細」は、そうした進化の過程において、わたしたちが(人類が)目撃しえた、興味深い事例と言えるだろう。
的場昭弘さんの新刊『21世紀世界史講義』を拝読したあと、アマゾンにレビューを投稿した。投稿したのは9月1日の未明だったが、アマゾンのカスタマーレビューには、なぜか「2024年8月31日に日本でレビュー済み」と表示されていた。このレビューに対しては、10月13日現在、12個の「ハート」をいただいている。
先週の9日、「21世紀世界史講義」でネット検索をしてみたところ、その先頭に、「AI による概要/詳細」という見出しがあらわれた。本文は、次のように、ごく短いものだった。
的場昭弘による「21世紀世界史講義 恐慌・パンデミック・戦争」は、未開拓のテーマを扱った大著です。全17章と補遺で構成されており、全ページ数は390ページです。文章が平易で、随所に頭注が施されているため、読みやすいのが特徴です。
どこかで見た文章だと思ったが、礫川のアマゾンレビューに酷似している部分があった。該当するパラグラフを引いてみる。
本書は、全17章および補遺、全390ページからなる大著である。未開拓にして困難なテーマにトライしているが、文章が平易で、随所に頭注が施されているので、読みやすく、わかりやすい。臨場感あふれる写真が数多く採用されていて、読み手を飽きさせることがない。
AIは、このパラグラフが信頼するに足る記述であると判断し、文体を加工した上で、「概要」としたもようである。
それにしても、AIは、どのようにして、このパラグラフを選び出したのだろうか。このパラグラフにおける記述が信頼にたる記述であるということを、どのようにして判断したのか。
AIは、今後、加速度的に進化してゆくと予想されている。今回の「概要/詳細」は、そうした進化の過程において、わたしたちが(人類が)目撃しえた、興味深い事例と言えるだろう。
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