ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

明け方のゲリラ豪雨、そして朝の虹

2023-09-15 17:34:53 | 自然・季節

長崎に2日連続で線状降水帯が発生したというのが、夕方のトップニュースだった。

ここ毎日のように、各地で、たった1日で9月1か月分の雨が降ったというニュースが流れている。

東京や横浜でもゲリラ雷雨となったという。

 

異常なゲリラ豪雨は、今日の明け方、当地でもあった。

夜中の3時15分ごろから、急にザアッという強い雨が音を立てて降り始めた。

寝ている部屋の窓の隙間から、雨が差し込んできたのでそこを閉めた。

ところが、雨はなかなか弱くならない。

30分ほどたってから、スマホを開き雨雲レーダーを表示して見てみると、当地の上空は強い雨を示す濃い赤の色でおおわれていた。

悲しいことに、スマホの画面では細かい文字や数字がぼやけて見える。

だから、何時頃までこの強い雨が続くのかわからない。

別室まで老眼鏡を取りに行って、やっと見ることができた。

あと20分くらいは続きそうだった。

外の様子が心配になって、玄関の戸を開けて様子をうかがった。

幸い、側溝や道路にあふれるほどの出水はないように見えた。

ふとんに戻って横になり、もうすぐ止むのかな、と期待したがなかなか止まず、ほんの少しだけ雨音が小さくなったりまた大きくなったりで、降り始めから1時間以上が経過した。

ずっと不安の中にいたのは、去年3度も大水の被害を受けたから。

それ以来強い雨が連続して降ると、また車庫の浸水などが起こるのではないかと、大きな不安にかられるのだ。

20分の倍近くの時間がたつ、4時35分を過ぎて、およそ1時間20分余りに及んだゲリラ雷雨は収まった。

ほっとした。

ただし、寝付くのには時間がかかった。

 

朝、眠くて仕方ない思いだが、目覚ましに起こされた。

起きてから西の方角に「虹が出ている」と娘が見つけ、教えてくれた。

二人で外に出てみると、また雨が降り始めたが、大きな弧を描いて虹が出ているのをしっかり見ることができた。

でも、雨のせいかすぐに薄くなって消えてしまった。

明け方の豪雨、起きてからの虹。

なかなかないことかもしれない。

朝から疲れた思いで起きたが、虹を見られたことに少しだけ心が安らいだのだった。

でも、この異常気象、とにかくゲリラ豪雨はない方がいいよ、やっぱり。

コメント
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