癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

NHKでセラピー犬が紹介されていました

2010年02月14日 | アニマルセラピー
始ましたね、オリンピック!
スキージャンプ夜中に起きて観ましたが、残念!
やはり、世界のレベルとは開きがあります。
安定した成績を残せないのは裾野の広がりがまだまだ狭いからでしょうか?
かつてのジャンプ王国日本を知っているだけに悔しいです。
札幌オリンピックでは70m級(今のノーマルヒル?)では3本日の丸が上がったこともあるのに。

モーグルも惜しかった!
上村さん、もう一回でれないかい?
里谷さんも攻めて失敗したけど、気持ちのいい転倒でした。途中までめちゃ早かった。

今朝のNHKの朝のニュースで、国際セラピードッグ協会の活動が紹介されていましたね。


「全米音楽界唯一の東洋人ブルースシンガーとして多大な功績を残し、世界的に活躍。今年(2009年)音楽活動40周年を迎える。ゼネラルプロデューサーとしても多くのビッグアーティストを育て、日米のブラックミュージックの架け橋として、また動物愛護家として日米の友好親善に貢献。 ライフワークとして、動物介在療法(AAT)の普及・啓蒙活動に関わり、30年に渡って活躍している。」
以上、HPから抜粋。

映像で観ましたが、訓練場を持って捨て犬を訓練しているのですね。
初めて観ました。
我が団体北海道ボランティアドッグの会とは方向性が違うので比較はできませんが、本格的セラピー犬の育成を行なっているようです。
当方は一般家庭の犬で適性がある犬を検査で選んでいますが、育成となると非常な労力とコストがかかります。なかなかできるものではありません。
大木さんのおこなっいるのは動物介在療法:AATですね。
当方は動物介在活動:AAAですから、方向性が違って当然です。
しかし、一般の方には双方の違いは分かりにくいかもしれません。


捨てられた犬からセラピー犬を育成することは非常に難しいと思いますが、それを実践しているのですから、大したものです。
私達の適性検査の精度もあげて、よりよい子をセラピーに参加させることができるよう、考えたいのもです。
来月から検査の見直しについて検討して行く予定です。
時間はかかるかと思いますが・・・・・