今日は雪。また冬に逆もどりです。
僕の事務所では機構改革で組織がグループ性とかいうものになるので、レイアウト変更でてんてこ舞いです。回線、机の配置、名刺、プレート等全部変更です。ウーン、このエエネルギーが別に・・・
さて、
皆さんは子牛の哺乳を見たことがありますか、子牛は最初こそ母牛の初乳というビタミンやミネラル、そして何より「免疫」のための成分(グロブリン)をたくさん含むお乳を飲みますが、その後は人工乳で2、3ヶ月育てられて、離乳します。これが結構手がかかるのです。温度、衛生面で間違えると直ぐに下痢して腸炎を起こします。そこで最近は自動哺育機を導入する牧場がでてきました。
自動哺育機は、牛にセンサーをつけて識別管理できるようにし、自動的にミルクを飲ませる機械です。
24時間で3~4回ミルクを出し、1日4~5リットル飲ませるように設定したりできます。牛がミルクを飲んでいるかどうかの個体データをチェックもできます。子牛についているネックレスみたいな番号の下にセンサーついているのです。このセンサーに反応して、その牛に合った量のミルクが出てきます。写真の装置の裏にミルク製造室があって、牛が装置の乳首に吸いつくと。牛の首についたセンサーに反応して、自動的にその牛に応じた量のミルクが作られます
まあ、哺乳ロボットとも言われていまして、600万円くらいの装置が多いようです。
これで毎日の人工乳の製造と給与から開放されるのだから、安いかな?でも味気ないという方も・・・・・