【内容紹介】
私たち、幸せになる資格はあるんだろうか。
明大前から徒歩十八分。
「ティラミスハウス」は、しゃれた名の似合わない
木造二階建てのボロ長屋だった。
留学資金を使い込み
親に秘密で帰国した古畑樹には金がない。
家賃の安いシェアハウスを探しここに決めたが、
こんなところに住めるのだろうか。
次第に明らかになる住人たちの事情。
貧困、生活保護、DV、外国人技能実習制度、ネグレクトーー。
現代の生きづらさをリアルに抉り出す衝撃作!
明大前から徒歩十八分。
「ティラミスハウス」は、しゃれた名の似合わない
木造二階建てのボロ長屋だった。
留学資金を使い込み
親に秘密で帰国した古畑樹には金がない。
家賃の安いシェアハウスを探しここに決めたが、
こんなところに住めるのだろうか。
次第に明らかになる住人たちの事情。
貧困、生活保護、DV、外国人技能実習制度、ネグレクトーー。
現代の生きづらさをリアルに抉り出す衝撃作!
【著者略歴】
深沢 潮
東京都生まれ。2012年「金江のおばさん」で第11回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞。
受賞作を含む『ハンサラン 愛する人びと』(文庫版は『縁を結うひと』に改題)でデビュー。著書に『乳房のくにで』『海を抱いて月に眠る』『かけらのかたち』『ママたちの下剋上』『ランチに行きましょう』など多数。
【読んだ理由】
不明です。確か新聞の書評。
不明です。確か新聞の書評。
【コメント】
生活保護の申し込みのやり取りはリアルでした。
生活保護の申し込みのやり取りはリアルでした。