日本男道記

ある日本男子の生き様

Paul & Paula - Hey Paula

2008年03月31日 | 私の好きな歌
Paul & Paula - Hey Paula

HEY PAULA(Paul & Paula)

Hey hey Paula, I wanna marry you.
Hey hey Paula, no one else could ever do.
I've waiting so long for school to be through,
Paula, I can wait no more for you,
my love, my love.

Hey Paul, I've been waiting for you.
Hey hey Paul, I wanna marry you too.
If you love me true, if you love me still,
our love will always be real,
my love, my love.

True love means planning our life for two,
being together the whole day through.
True love means waiting and hoping that soon
wishes we made, will come true,
my love, my love.

hey hey paula i've been waiting for you
hey hey paul i want to marry you to
True love means planning our life for two,
being together the whole day through.
True love means waiting and hoping that soon
wishes we made, will come true,
my love, my love.



Daily Vocabulary(2008/03/31)

2008年03月31日 | Daily Vocabulary
5481.MBA(=Master of Business Administration経営学修士)
She is getting her MBA at the school.
5482.famine(飢え、飢饉、凶作、欠乏)
Famine, pestilence, and war are the destruction of a people.
5483. pestilence(ペスト、悪疫、疫病)
A pestilence is any virulent and highly infectious disease that can cause an epidemic or even a pandemic.
5484.epidemic(病気の流行、一時的流行、まん延、思想のはやり)
We must prevent a flu epidemic this year.
5485.poverty-stricken(極貧の、非常に貧乏な、貧困に悩んでいる)
Student nurses need better understanding of poverty-stricken patients.
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照見五蘊皆空とは

2008年03月30日 | 般若心経解読
照見五蘊皆空(しょうけんごうんかいくう)とは
「照見五蘊皆空」とは、「身も心もすべて空であることを見通された」という意味。
まず「照見」は、「苦難を前にして怖気づいている自分の心にカツをいれる勇気」
次に「蘊」は、「集まったものの意」で、「五蘊」は、諸存在を構成する物質的・精神的五つの要素、色(しき)・受・想・行・識が寄り集まってできた心と体を意味する。
色=色身といって、肉体のこと。
受=あらゆるものをキャッチして感受すること。
想=感受したことをあれこれ思い返して、その思いにとらわれていくこと。
行=とらわれた想いに、さらに関わっていくこと。
識=分別したことの是非、善悪を認識すること。
すなわち色は一字で体を表し、受・想・行・識の四字で心の働きをさしている。
したがって、「照見五蘊皆空」とは、みずからの人生や仕事に徹底できたとき、体も、思いも、とらわれも、すべてが解放されるということを表している。

『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明、亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。
即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。般若心経

(出典: 一部 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) 



般若心経 (Han-nya singyou)


Daily Vocabulary(2008/03/30)

2008年03月30日 | Daily Vocabulary
5476.laugh up one's sleeve(ほくそ笑む、忍び笑いする、内心は笑っている)
Was she laughing up her sleeve as she watched jaws drop?
5477.a chunk of(かなりの量の、~のひとかたまり)
We need to fill a chunk of the deficit.
5478.well off(裕福である)
He is well off since He started his new job.
5479.pay off(支払う、払い戻す、完済する、清算する)
You don't need to pay off heavy debts.
5480.benefit from(~から恩恵を受ける、~によって益を得る、得をする)
He will benefit from additional training and experience.
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現在、禁煙を2月25日08時に始めて1月5日(34日)13時間18分、吸わなかった本数1,382本(69箱+2本)、節約できた金額20,730円。引き続きがんばるぞっと。


風と共に去りぬ (5/5)

2008年03月29日 | 読書日記
風と共に去りぬ (5)
マーガレット・ミッチェル,大久保 康雄,竹内 道之助,Margaret Mitchell
新潮社

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【一口紹介】
◆出版社からの内容紹介◆
長い恋路の末に結ばれたスカーレットとバトラーの結婚生活も、平穏には済まなかった。二人の仲はしだいに冷え、愛児ボニーの死は破局を決定づけるかに見えた…。アメリカ史上最もエポックメイキングな時代背景と緊密に絡み合いながら、いくつかの個性的性格が、あるいは惹かれ、あるいは反撥しつつ大団円へとなだれこむさまは、大長編の最後を飾るにはふさわしく壮観をきわめる。


◆著者◆
(1900-1949)1900年アメリカ・ジョージア州アトランタ生まれ。アトランタで生まれ、アトランタで育ち、アトランタで結婚し(1925年、ジョン・R・マーシュと)、アトランタで小説を書き、そこで終生暮らした。『風と共に去りぬ』ただ一作を残したのみで1949年8月16日、アトランタ街頭で自動車事故により夭折。享年49歳。

【読んだ理由】
「読んでおきたい世界の名著」(三浦朱門編)を読んで。

【コメント】
読み応えのある、濃密な小説を読み終えたという感慨と続きを読みたいという思いが交錯する。全5巻2000ページにも及ぶが是非一読をお勧めしたい。
この小説を読んでいる最中の正月3日にNHKBSで放映されたが、再度映画もみてみよう。
 







Daily Vocabulary(2008/03/29)

2008年03月29日 | Daily Vocabulary
5471.bit by bit(少しずつ、ぼちぼち、次第に)
Well, let's take that bit by bit.
5472.awhile(しばらくの間)
Take your coat off and stay awhile.
5473.eligible(資格のある、適格な)
Only those that enter a contest are eligible to win a prize.
5474.initial(最初の、初めの)
This is my initial attempt at flying around the world.
5475.pay for(~の代金を支払う)
Could you pay for my drink?
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道具屋

2008年03月28日 | 私の好きな落語
【まくら】
江戸時代はもちろんのこと、日本には少し前まで、ぼてふりという行商人や露天の商人たちがたくさんいた。
老舗の並ぶ日本橋でも、季節にちなんだ露天が見られ、雛人形や食べ物を売っていた。
天ぷらや寿司なども最初は露天から出発したわけで、商いにいろいろなかたちがあってこそ、江戸は活気を帯びていたのである。
とくに柳原土手(秋葉原)は露天で有名な場所だった。
古着屋、古本屋、古道具屋が軒をつらねていた。
江戸時代はものを最後まで修理して使いつくしたので、多くの庶民や旅人がここを訪れてはリサイクル品を買い求め、ものが無駄なく循環していったのである。
本格的な店をもたなくとも、こういう露天で商売を始められるぶんだけチャンスがあった。
むろん素人商売の失敗も同じだけあったのだが、ここでの商人と客のかけひきが、江戸の商いを育てた。
出典: TBS落語研究会

【あらすじ】
神田三河町の大家・杢兵衛の甥っ子の与太郎。もう二十歳にもなるのに、働かないで遊んでばかりいるため、叔父さんは常にハラハラさせられている。
「お前のお袋がな、『何か商売を覚えさせてくれ』と言っていたが…何かやるか?」
「いいよ、そんなの」
彼自身も、遊んでばかりいてはいけないと考えており、この前珍しく商売をしてみたというのだが…?
「伝書鳩を買ってね、あたいのところに戻るよう訓練するんだよ。そうすれば、他人に売っても絶対にあたいの所へ戻ってくるだろ? それを繰り返して大儲け…」
「へんなことを考える奴だな。で、上手くいったのか?」
「いんや。放してみたんだけど、鳥屋に帰っていっちゃった」
叔父さんは唖然。それでも、ほうっておく訳にはいかないと思い、自分が『副業』でやっている"あること"をやらないかと提案した。
「知ってるよアタマに『ド』の字のつくやつだろ?」
「何だ、知っていたのか」
「うん、泥棒!」
「道具屋だよ…」
元帳があるからそれを見て、いくらか掛け値をすれば儲けになるから、それで好きなものでも食いなと言われて与太郎早くも舌なめずり。
しかし…その品物というのが凄かった!
「その鋸はな、火事場で拾ってきた奴なんだ。紙やすりで削って、柄を付け替えたんだよ」
股引は履いて"ヒョロッ"とよろけると"ビリッ"と破れちゃう『ヒョロビリ』だし、カメラの三脚は脚が一本取れて『二脚』になっている。
お雛様の首はグラグラで抜けそうだし、唐詩選は間がすっぽ抜けていて表紙だけ…。
「まぁ、置いとけば誰かが買ってくれるよ。場所は蔵前の伊勢屋っていう質屋の前だ。友蔵っていう人が采配をやっているから、訊けば色々教えてくれる」
いわれた場所へやってくると、煉瓦塀の前に、日向ぼっこしている間に売れるという通称『天道干し』の露天商が店を並べている。
「おい、道具屋」
「へい、何か差し上げますか?」
「おもしれえな。そこになる石をさしあげてみろい」
道具屋ビックリ…。
「友蔵っていう野郎はいるか?」
「俺だよ」
「なるほど。海老蔵っていうツラじゃねぇや」
友蔵さん度肝を抜かれたが、「ああ、あの話にきいている杢兵衛さんの甥で、馬…」…と言いかけて口を押さえ、商売のやり方を教えてくれた。
最初にやってきたのは、威勢のよさそうな大工の棟梁。
「おい、その"ノコ"見せろ」
「のこ…ノコニある?」
「"ヤリトリ"だよ」
「命の?」
要は『鋸』の事だった。
「(焼きが)甘そうだなぁ…」
「(味が)甘いの?」
勘違いして鋸をなめ、ゲーゲーしたりと大混乱。その上、『火事場で拾ってきた』という内輪の話を喋ってしまったため、棟梁はあきれて帰ってしまった。
「アーぁ、"ションベン"されちゃったな」
「しょんべん? トイレは向こうですよ…?」
「違うよ! 道具屋の符丁で、【買わずに逃げられること】を言うんだ!」
次に来たのは車屋。
「"タコ"見せろ」
「蛸? 魚屋はそこの角を曲がって六件目…」
「股引の事だ!」
手にとるとなかなかいい品物なので、買おうとすると。
「あなた、断っときますが、小便はだめですよ」
「だって、割れてるじゃねえか」
「割れてたってダメです」
これでまた失敗…。
お次は田舎出らしい中年紳士。
「カメラの三脚か。ちょっと、それを見せてくれんか?」
「あ、それ…、足が二本しかないんですよ」
「それじゃ、立つめえ」
「だから、石の塀に立てかけてあるんです。この家に話して、塀ごとお買いなさい」
がっくり来た紳士がひょいと横を見ると…なかなかよさそうな短刀がおいてある。
「おい、その短刀を見せんか」
刃を見ようとするが、錆びついているのか、なかなか抜けない。
「反対側から引っ張れ。抜くのを手伝うんだ。一・二の…サン!! ぬーけーなーい!」
「抜けないはずです…! 木刀です!! 」
ギャフン。
「"抜ける物"はないのか?」
「えーと…あ、お雛様の首!」
「それは抜けん方がいいな。じゃあ、その鉄砲を見せい」
手にとると、なかなかいい品物だ。
「これはなんぼか?」
「一本です」
「代じゃ」
「樫です」
「金じゃ!」
「鉄です」
「値(ね)は!?」
「ズドーン!」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

【オチ・サゲ】
間抜け落ち(会話の調子で間抜けなことを言って終わるもの。また奇想天外な結果となるもの。)

【噺の中の川柳・譬(たとえ)】
『一声と三声は呼ばぬ卵売り』
『だいこんとつくべき文字につけもせで、いらぬごぼうにごんぼうという』

【語句豆辞典】
【一陽来復】
陰が窮まれば陽となること。即ち、冬が終わって再び春がめぐって来るの意で、冬至を意味する。転じて、悪い後は良いの意にも使われた。そして冬至には「一陽来復」のお札を神社じゃから受け、恵方へ向けて張っておいた。
【天道干し】
道端その他、天道(てんとう=日光)の当たる所へ商品を並べて売る露天商。
【閻魔】
地獄を支配する大王。男の亡者が生前に犯した罪を裁き、その軽重により苦=刑罰を課し牢獄=鬼に執行させ、来世に再び罪を犯させぬようにする。
【唐詩選】
明の李攀竜(りはんりょう 1514年~1570年)が編纂したと言われている唐代の詩選集である。

【この噺を得意とした落語家】
・三代目 桂三木助
・五代目 柳家小さん
・十代目 柳家小三冶
・二代目 桂枝雀
・三代目 笑福亭仁鶴

【落語豆知識】 大師匠
自分の師匠の師匠を指す。芸界において大きな力を持つ人を指して言うこともある。
 


桂 枝雀 - 道具屋



Daily Vocabulary(2008/03/28)

2008年03月28日 | Daily Vocabulary
5466.in due time(そのうちに、やがて)
You will get your promotion in due time.
5467.spending spree(消費景気、豪勢な散財、湯水のような金遣い)
He is paying the price for a spending spree.
5468.piecemeal(断片的な、バラバラの、細切れの)
I had no idea films were made piecemeal in this fashion.
5469.be in line for (~を約束されている)
Tom is in line for the supervisor position when Brown retires.
5470.downer(がっかりする話、気のめいるような場面、退屈な人物)
Working in a team is a downer.
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Daily Vocabulary(2008/03/27)

2008年03月27日 | Daily Vocabulary
5461.legacy(遺産、遺物、遺贈、形見、名残)
The man left the city with an incredible legacy when he died.
5462.inheritance(相続、相続財産、相続物件)
He used the inheritance from his father's estate to start up a company.
5463.heir(相続人、後継者、継承者)
The crown princess is expected to bear an heir to the throne.
5464.down payment(頭金、手付金)
How large a down payment is required?
5465.recipient(受領者、受取人)
One reason is to see how the recepients decide to spend the money.
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Daily Vocabulary(2008/03/26)

2008年03月26日 | Daily Vocabulary
5456.tepid(熱意に欠ける、気のない、ぬるい)
The water in the bath is tepid.
5457.tutor(家庭教師)
When I grew up as a little kid, I had a piano tutor.
5458.pest(やっかいもの、疫病、ペスト)
Mom's a pest so we're meeting here.
5459.pride oneself on (~を自慢する、~を誇る)
He prides himself on his ability to remember numbers.
5460.feature(~の特集を組む、~を特ダネにする)
Did you see NTT featured in the finacial section of today's newspaper?
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甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯

2008年03月25日 | 読書日記
甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯
門田 隆将
講談社

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【一口紹介】
◆内容紹介◆
『甲子園への遺言』は、平成16年7月1日、多くの野球人、生徒たちに惜しまれつつ世を去った、不世出の打撃コーチ・高畠導宏氏の生涯を描いたノンフィクション作品です。
高畠氏は古くは南海の藤原、ロッテの落合、高沢、西村、そして最近ではイチローや田口、小久保など、数多くの名選手を育てたプロ野球界伝説の打撃コーチです。多くのプロ野球選手たちが彼に教えを乞い、30年にわたって第一線の選手たちの技術面と精神面の支えになりつづけました。
ところが、その高畠氏は五十代半ばにして一念発起をします。
通信教育で教職の勉強をはじめ、プロ野球球団のあまたの誘いを蹴って高校教師の道を選んだのです。
そして、平成15年春、福岡県の私立筑紫台高校に新人教師として着任します。社会科教諭として教鞭をふるう一方、野球部を甲子園に連れて行きたいと考えたのでした。
諦めや疲労感に支配される五十代に、なかなかできることではありません。ところが、長年の無理がたたったのでしょう。高畠氏の体はそのとき重大な病気に冒されはじめて……。
こんなに凄い高校教師がいた!──高畠氏はなぜ転身を決意し、そして、そうまでして高校生たちに何を伝えようとしたのでしょうか。

◆内容(「MARC」データベースより)◆
プロ野球でのべ30人以上のタイトルホルダーを育てあげ、50代で一念発起して教員免許を取得。
社会科教師として教壇に上がり、「甲子園」を目指した天才打撃コーチが、教え子たちの心の中に遺したものとは…。

◆著者からのコメント◆
昨年6月30日、私はプロ野球界伝説の打撃コーチ、高畠導宏さん(享年60)を飯田橋の厚生年金病院に見舞いに行き、そしてわが目を疑った。
目の前に横たわる高さんは、すでに意識を失い、無呼吸状態に陥っていたのである。
前夜突然の危篤。
傍らでは、妻の聡子さん、息子の陽平君が泣き、岡山から上京してきた兄・謹也さん(66)が、意識のない高さんに語りかけ、肩を揺さぶっていた。
5月上旬に癌で「余命6か月」の宣告を受けて僅か7週間。
連日、プロ野球界の教え子たちの見舞いを受け、明るく気丈に振る舞っていた高さん。
しかし、大学の後輩でもあり、高さんに最後の本を託されていた肝心の私は、高さんが胸に秘めていた思いを聞く前に、本人の生命の灯が突然尽きてしまったのである。
余命6か月の診断を信じた自分の愚かさに対する怒りと、高さんへの申し訳なさが、その後の取材にかけるエネルギー源となった。
南海の藤原、ロッテの落合、最近ではイチロー、小久保や田口、福浦といった名選手を育てたこの天才打撃コーチは、誰もが疲労感やあきらめに支配される50代に一念発起し、通信教育で教員免許をとり、社会科教師として教壇に上がり、甲子園制覇を目指した。
敵ベンチに盗聴器までつけて戦った諜報野球全盛時代のプロ野球。
その中で生きた高さんは、投手の手首の腱に出る皺や、グローブの微妙な角度から球種を読みとる天才だった。
そして、あらゆる創意工夫と洞察力によって、独特の練習法を編み出し、実に7球団で打撃コーチとして手腕を発揮する。
そんな高さんは、なぜ最後に日本野球の原点・高校野球に帰っていったのか。
語ることなく逝った高さんの「遺言」を探す旅は一周忌の日、300を超す本となった。
旅の過程で、「俺だけの先生」を涙ながらに語るプロ野球のスター選手や高校の教え子に出会った。
「人を教えるのではなく、育てた男」。
これほどまでに懸命に生きた生涯を私は知らない。

◆著者◆
ジャーナリスト。1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。雑誌中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなどの幅広いジャンルで活躍しています。
著書に、『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『ハンカチ王子と老エース』(講談社)があります。

【読んだ理由】
テレビドラマ化もされた話題のベストセラー。

【印象に残った一行】
とにかく選手をほめるのである。ほめてほめてほめまくる。たとえたくさんの欠点が目についても、その選手のよさを探し出してほめまくるのだ。短所を直すより先に長所を伸ばし、そして、気がつくといつの間にか欠点が克服されている。それが、高畠の指導法だ。

【コメント】
プロ野球ファンであるが、同郷のしかも同じ倉敷市出身の伝説の打撃コーチ高畠さんの存在を生前私はあまり知らなかった。
50歳を過ぎて通信教育で教員免許をとり、甲子園での優勝目指し高校教師となり、突然の病魔に冒されこの世を去った彼の無念を思うと胸が熱くなった。
 



Daily Vocabulary(2008/03/25)

2008年03月25日 | Daily Vocabulary
5451.receptionist(受付係)
The receptionist greeted the visitors and asked them to wait.
5452.stress-free(ストレスのない)
It is virtually stress-free.
5453.obscure(ぼんやりした、はっきりとしない、不明りょうな)
The politician's speeches are always obscure.
5454.archive(公文書(保管所)、記録保管所、保存記録)
The picture was put into the public archive for safekeeping.
5455.thoroughly(完全}に、すっかり、徹底的に)
I enjoyed the occasion thoroughly.
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Platters - Smoke Gets In Your Eyes

2008年03月24日 | 私の好きな歌
Platters - Smoke Gets In Your Eyes

They asked me how I knew
My true love was true
Oh, I of course replied
Something here inside cannot be denied

They said someday you'll find
All who love are blind
Oh, when your heart's on fire
You must realize
Smoke gets in your eyes

So I chaffed them and I gaily laughed
To think they could doubt my love
Yet today my love has flown away
I am without my love

Now laughing friends deride
Tears I can not hide
Oh, so I smile and say
When a lovely flame dies
Smoke gets in your eyes
Smoke gets in your eyes



Daily Vocabulary(2008/03/24)

2008年03月24日 | Daily Vocabulary
5446.witty(機知のある、機知に富んだ)
This book is witty, constantly entertaining and unputdownable.
5447.unputdownable(読むのをやめられない、面白くてやめられない、夢中にさせる)
It is hard to believe that an almanac would be “unputdownable!
5448.grateful(感謝する、感謝している、ありがたく思う)
I am deeply grateful.
5449.well-dressed(身なりをきちんと整えた、身なりのきちんとした)
The annual awards are presented to well-dressed celebrities who have captured public attention during the year.
5450.have a knack for(~のこつを知っている、~の才がある)
Tom seems to have a knack for finding interesting jobs.
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