日本男道記

ある日本男子の生き様

今しかないよ

2007年09月30日 | 読書日記
今しかないよ ほほえみ文庫2 (2)
天野 こうゆう
御法インターナショナル

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【一口紹介】
◆あとがき◆
ほとけさまのお姿は 人が懸命に何かに取り組む姿です。
ほとけさまは「殺すな」と説きます。不殺生--これは生き物の命を奪うなということだけではありません。
立場、労力、時間--人を責め、存在を認めず、いたずらに時を過ごす。すべて「殺生」にあたります。
言い換えれば、人も、物も、時間も---すべてを生かす。
生かし、生かされ、生きてきます。
知識はあるけど「前向きじゃない」人が多い世の中、ある方が言っておられた「不幸に敏感だが、幸福には鈍感」が心から離れません。
何かのヒントと勇気が届きますように。
常に側に、常に心に--この本がお役に立ちますように。
感謝の気持ちにほほえみそえて--。

◆著者について◆
天野 こうゆう (あまの こうゆう) 昭和四十三年生まれ 岡山県倉敷市出身十五歳より高野山に於いて、真言宗の僧侶を目指す。 平成七年に倉敷・高蔵寺の住職に晋山。
僧侶として行ずる一方で、画家として創作活動を行う。
主に水墨画、版画、陶器、張子などの作品を制作。
仏さまやお遍路をテーマに、和洋問わず愛される作品作りを目指し、宗派や宗教にとらわれることなく書画を通じて生きるヒントや勇気、癒しを世界の人々に与えたいと願う。

【読んだ理由】
著者が出演している放送「きくへんろ」を聞いて。

【印象に残った一行】
「あるがまま、なすがまま」
誰と比べてどうだとか、
あの人に負けたくないとか、
何をそんなに力んでいるの、
人は人、自分は自分、
誰かと比べなきゃ生きられないなんて淋しいこと
自分を知り、自分を磨く--そして自分が変わる

あるがまま、なすがまま
この言葉は あきらめの敗北宣言じゃないよ、

【コメント】
挿絵と一つ一つの言葉が心に沁みる。

 



Daily Vocabulary(2007/09/30)

2007年09月30日 | Daily Vocabulary
4636.with all due respect(恐れながら、失礼ながら、お言葉を返すようですが、はばかりながら)
With all due respect, you often say things that upset others.
4637.brew(醸造する、醸成する、起ころうとしている、計画されている)
Trouble is brewing.
4638.snappy(快活な、活発な、しゃれた、おしゃれな)
I wish I could have snappy comebacks anytime.
4639.stuffed with(~で満員[一杯]である)
I can't stand people who send me e-mail stuffed with baby photos.
4640.adage(諺、格言)
My grandpa knows a lot of adages.
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寝床

2007年09月29日 | 私の好きな落語
【まくら】
上方落語の『寝床浄瑠璃』が原型で、後に東京落語に移入された。
義太夫(浄瑠璃)は大坂が本拠地ではあるが、江戸にも芝居町に人形浄瑠璃の小屋があり、中期には江戸語の浄瑠璃もでき、ファンはおおぜいいた。
江戸でも大坂でも浄瑠璃正本や浄瑠璃の稽古本が売れ、浄瑠璃を習う素人の人口も増えていった。
すでに一七七七年、『浄瑠璃稽古風流(じょうるりけいこぶり)』という洒落本まで江戸で出版されている。
この本は、女師匠のところに稽古に集まってきた連中が浄瑠璃談義をする、その様子をせりふで書いたものだ。

『寝床』では、義太夫を聴かせようとする旦那と、聴くまいとする従業員および長屋の店子とのあいだに立って、右往左往する番頭の繁蔵という人物が出てくる。
そういえば番頭という役回りは他の落語でも戯作でも、旦那と息子の間に立っていさめたりかばったり、という「板挟み」役が多く、事実そういう存在だったのだろう。
それもそのはずで、番頭は十歳ぐらいで丁稚に入った時からずいぶん旦那の世話になる。
三度の食事から、着物履物、そろばん、手習い、病気治療など家族の一員として仕込まれる。
元服して手代となり、十年ほど無事に勤務すると番頭に昇格した。
そうなれば世帯をもつことが許され、番頭の筆頭なら支配人と呼ばれて敏腕をふるう。
しかし板挟み番頭はそういう番頭ではなく、家族の一員として泣いたり笑ったりの人物。旦那の心のよりどころである。

出典:TBS落語研究会

【あらすじ】
ある義太夫の好きな大家、すぐ他人に語りたがるが、あまりにも下手なので、長屋の店子たちは誰も聞きに来ない。
だったら、せめてご馳走をして、ご機嫌をとろうと色々と準備をしてから店員の繁蔵を呼びに行かせたがやはり駄目。
提灯屋は開店祝いの提灯を山のように発注されてんてこ舞い、金物屋は無尽の親もらいの初回だから出席しない訳にはいかず、小間物屋は女房が臨月な為辞退、鳶の頭は成田山へお詣りの約束、豆腐屋は法事に出す生揚げやがんもどきをたくさん発注されて大忙しと全員断られてしまった。
ならば、と店の使用人たちに聞かせようとするが、全員仮病を使って聴こうとしない。
頭に来た旦那は、長屋は全員店立て(たたき出す事)、店の者は全員クビだと言って不貞寝してしまう。
それでは困る長屋の一同、観念して義太夫を聴こうと決意した。
一同におだてられ、ご機嫌を直して再び語ることにした旦那は準備にかかる。
その様子を見ながら一同、旦那の義太夫で奇病(その名も「義太熱」、「ギダローゼ」)にかかったご隠居の話などをして、酔っ払えば分からなくなるだろうと酒盛りを始めた。
やがて始まった旦那の義太夫をよそに、酒が回った長屋の一同、全員居眠りを始めてしまう。
我に返って気づいた旦那は激怒するが、何故か丁稚の定吉だけが泣いているのを見て機嫌を直した。
何処に感動したのかと、語った演目を片っ端から質問してみるが、定吉の返事は「あたくしは----あすこが寝床でございます」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

【オチ・サゲ】
途端落ち(最後の一言で結末のつくもの)

【噺の中の川柳・譬(たとえ)】
『まだ青い素(白)人が玄(黒)人がって、赤い顔して黄色い声を出す』

【語句豆辞典】
【義太夫】
浄瑠璃の一種、後にその異名となる。竹本義太夫が播磨流の浄瑠璃から一流を編み出して義太夫節と名づけた。御簾の後ろで語るのを御簾内といい、御簾なしで語るのを出語りという。
【見台】
稽古用の本を載せる傾斜した台。

【この噺を得意とした落語家】
・八代目 桂 文楽
・三代目 三遊亭金馬
・六代目 三遊亭圓生

【落語豆知識】
【大喜利】数人の落語家で謎掛け等の出来を競う、笑点でお馴染み。
 




Daily Vocabulary(2007/09/29)

2007年09月29日 | Daily Vocabulary
4631.English proficiency(英語力)
His English proficiency is of excellent level.
4632.below par(標準以下で、額面以下で、体調がよくなくて)
The stock is below par.
4633.go public(上場する)
That computer company is going to go public next quarter.
4634.light year(光年)
The newly discovered galaxy is about 12.8 billion light-years from the earth.
4635.deteriorate(悪くなる、悪化[劣化・低下・堕落・退廃]する)
Some worry competition would deteriorate the service.
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Daily Vocabulary(2007/09/28)

2007年09月28日 | Daily Vocabulary
4626.presume(仮定する、推理する、推測する)
I presumed that Tom was an Irish from his accent.
4627.consonant(子音)
The sound "m" is a consonant.
4628.amenities(快適装備)
The area offers numerous restaurants and shopping amenities.
4629.read body language(身ぶりを読み取る)
You have to always read the subtle body language signals .
4630.subtle(微妙な、かすかな、繊細な、捕らえにくい)
I couldn't notice the subtle difference between the two products.
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Daily Vocabulary(2007/09/27)

2007年09月27日 | Daily Vocabulary
4621.in line with(~と一致して)
I referred the student to a company whose operation is more in line with his qualifications.
4622.inviting(気をそそる、~したい気にさせる、誘惑的な、とても魅力的な)
Tokyo is an inviting city.
4623.think on one's feet(すぐに決断する)
It's not always easy for me to think on my feet.
4624.personnel(人材、人員、職員、要員、人事課)
The personnel department is on the second floor.
4625.surmise(当て推量、憶測、推量する、憶測する)
We surmise that she quit school because of stress.
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Daily Vocabulary(2007/09/26)

2007年09月26日 | Daily Vocabulary
4616.out of favor(人に嫌われて、人に気に入られないで、人からの人気を失って)
I felt I had fallen out of favor with the boss.
4617.cogent(説得力のある)
I see no cogent reason why he can't accept those terms.
4618.keep abreast of(~に後れを取らない)
Journalists are required to keep abreast of major political activities.
4619.implement(道具、備品、実行する、行う、実施する)
I need five people to help me implement the sales plan.
4620.genius(天才)
Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.
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知られざる渥美清

2007年09月25日 | 読書日記
知られざる渥美清 (広済堂文庫)
大下 英治
廣済堂出版

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【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
昭和3年、東京の上野に生まれた渥美清は戦後の浅草で軽演劇、剣劇、新劇、映画と片っぱしから見て回った。
親の反対を押し切り喜劇役者を目指す渥美はフランス座の舞台で注目を浴びやがてテレビのレギュラー出演も。
その後、山田洋次監督との出会いから、映画『男はつらいよ』の主人公「フーテンの寅」で人気が爆発する。
役者としての渥美清の凄みと魅力そして惜しまれながら逝った国民的スターの素顔を描ききる長篇実録ノベル。

【読んだ理由】
渥美清が大好きだから。
渥美清を最初に意識した、子どもの頃、東芝日曜劇場「父子草」を涙しながら見た記憶は鮮明に今でも残っている。

【印象に残った一行】
中山は、渥美が、自分の中にある嫌な部分を、相手の中に見てしまうと、とたんに、その嫌な部分を切り捨てたくなるのではないか、と想像した。
そういう風に、自分の嫌な部分を削ぎ落とすようにして生きてきたのではないか、と。
そのように人を鋭く見抜いて、そこに巻き込まれないように生きてきた。その嗅覚だけを鋭くさせることで、渦にまきこまれないように、自分をまもりぬいてきた人ではないか、と思った。

【コメント】
文字どおり、役者としての「知られざる渥美清」が懇切丁寧に描かれている。
亡くなられて十年が過ぎた。
今でも東京の地下鉄の駅の売店の新聞をみて訃報を知った時のショックを昨日のことのように記憶している。
 



Daily Vocabulary(2007/09/25)

2007年09月25日 | Daily Vocabulary
4611.keep record of(~を記録にとどめる、~を記録に残す)
He keeps a record of household expenses.
4612.high-end(高性能の、最高級の、良質の、高所得者向けの)
These high-end tools now drop into the affordable range of many beginners.
4613.gratify(~を満足させる、楽しませる、喜ばせる)
One cannot gratify every feeling.
4614.conflict(不一致、衝突、争い、紛争、衝突する、争う)
My schedule conflicts with hers and so we can never meet.
4615.hassle(骨の折れる仕事、悩ませるもの、けんか、小競り合い)
It's a hassle to fill out a little subscription card for a magazine.
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漢字(2007/09/24)

2007年09月24日 | 私の読めなかった・読み間違えていた漢字
私が日々の生活の中で読めなかった漢字・読み間違えていた漢字を記録していきます。
意味は広辞苑などから引用させていただきました。(英訳付き。)       
706.注連縄【しめなわ】a sacred straw festoon.
「ちゅうれんなわ」ではありません。なぜ「注連」と言うのかは不明。
707.【つと】early
意味は、(1)以前から。早くから。(2)幼時から。若い時から。(3)朝早く。
708.【いさか】a quarrel.
何故か私には馴染みのない字だ。「あらがい」とも読むそうだ。
709.謦咳【けいがい】
辞書によれば「謦」も「咳」も意味は「せき」。「尊敬する人の話を直接聞く」意味の「謦咳に接する」は時々耳にする。

710.【つぶ】shut [close] ((one's eyes)).
「つむる」とも言う。
 


                
                 

Daily Vocabulary(2007/09/24)

2007年09月24日 | Daily Vocabulary
4606.earmark(耳標、目印、特徴、費用・金などを~のために取っておく、~に割り当てる)
My salary for this month is already earmarked for the purchase of a new computer.
4607.feel at home(くつろいだ気持ちになる、くつろいだ気分になる)
I have never felt at home here.
4608.prime(最も重要な、第1級の、主要な、一流の、最上等の)
Our prime goal is to open up the foreign sales channel.
4609.provoke(~を引き起こす、招く、起こさせる、誘発する)
The advancement of Japanese products is provoking antipathy.
4610.chide(~をたしなめる、穏やかにしかる、~に小言を言う、注意する)
She chided him for his foolishness.
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Daily Vocabulary(2007/09/23)

2007年09月23日 | Daily Vocabulary
4601.offbeat(風変わりな)
Tom's offbeat suggestion ara a source of amusement for the whole office."
4602.off the mark(的をはずれて、見当違いで)
His answer is far off the mark.
4603.convocation(会議などの招集、大学の卒業式などの集会)
We have had enough of the convocations.
4604.copious(多量の、大量の、おびただしい)
I drank copious amounts of beer.
4605.appreciate(~を正しく[正当に]評価[理解・認識]する、~の良さが分かる、真価を認める、~をありがたく思う、感謝する)
Sometimes you don't appreciate something, until it's gone.
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あなたでなければ

2007年09月22日 | 読書日記
あなたでなければ ほほえみ文庫1
天野 こうゆう
御法インターナショナル

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【一口紹介】
◆あとがき◆
お坊さんになって二十年
住職になって十年
ほとけさまを描いて十年
毎朝メルマガで法話を発信して三年

立場で大きくして頂き、経験で深くした頂き、多くのご縁に生かされてきました。
世間では、ほとけさまは「難しい」「死んでからのみの教えだ」とよく耳にします。
でも本当は違います。ほとけさまの智慧はは「今をいかに生きるのかの道しるべ」なのです。
どんな角度からでもいいのです。何かのヒントと勇気が届きますように----そんな想いが形になりました。
常に、側に、常に心に--この本が何かのお役に立てたら倖いです。
感謝の気持ちにほほえみそえて---。

◆著者について◆
天野 こうゆう (あまの こうゆう) 昭和四十三年生まれ 岡山県倉敷市出身十五歳より高野山に於いて、真言宗の僧侶を目指す。 平成七年に倉敷・高蔵寺の住職に晋山。僧侶として行ずる一方で、画家として創作活動を行う。
主に水墨画、版画、陶器、張子などの作品を制作。
仏さまやお遍路をテーマに、和洋問わず愛される作品作りを目指し、宗派や宗教にとらわれることなく書画を通じて生きるヒントや勇気、癒しを世界の人々に与えたいと願う。

【読んだ理由】
著者が出演している放送「きくへんろ」を聞いて。

【印象に残った一行】
「倖せの果実は努力の樹にみのるもの」
甘くて美味しい実、これを実らすために、
根を張り、葉を伸ばし、花を咲かせる、
水、太陽、大地の栄養
倖せの実には何が必要だろう?
知識、経験、苦労、仲間--そして努力
実がならぬと嘆く前に すろことは山ほどあるよ。

「苦しみ悲しみ 逃げられないなら 包み込んで生きよう」

【コメント】
挿絵と一つ一つの言葉が荒んだ心に沁みる。
 



Daily Vocabulary(2007/09/22)

2007年09月22日 | Daily Vocabulary
4596.upcoming(近づきつつある、もうすぐやって来る、来たる、次回の、今度の)
The upcoming conference will center on the theme, "Bridging Science and Community."
4597.overall(総体的な、端から端までの、全体的な)
Tom's overall rating for his job performance was average.
4598.bid(入札、入札の機会、付け値、競売価格)
Bids for the ball started at $1 million.
4599.step up(強化する、進歩[向上]させる)
The mayor announced the city will step up its security.
4600.solicit(誘う、勧誘する、嘆願する、懇願する)
It is not polite to solicit your business at funerals.
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Daily Vocabulary(2007/09/21)

2007年09月21日 | Daily Vocabulary
4591.scout(偵察、スカウト、偵察に出る、探し回る)
A team was sent to scout for a site for a new plant.
4592.imposing(印象的な、人目を引く、堂々とした、力強く立派な)
The challenger put up an imposing fight against the champion.
4593.committee(委員会、委員)
He became a member of the committee.
4594.poll(世論調査、投票(数)、投票結果、〔票を〕獲得する、〔票を〕入れる、~に世論調査をする、~に聞き取り調査をする)
I polled the neighbors and found that no one had any objection.
4595.canvass(戸別訪問、遊説、遊説する、戸別訪問する、詳しく調査する)
We canvassed the neighborhood to determine public opinion.
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