寒いですね

寒い日が続き、掘りごたつから離れられない。
寒さで傷が痛むような、ひざが痛むような。
背中や腰にカイロを張って、足を動かす貧乏ゆすりをしながら、
天声人語の書き写しノートの丁度7年前の今日の日を清書していた。
滋賀県と大津市が女性の知事と市長さんであり、ガラスの天井が破れるかという記事があり、
サッチャーさんの名言に
「政治の世界では言ってほしいことは男性に実行してほしいことは女性にたのむこと」と有りました。
「ガラスの天井を破る」去年散々聞いたような気がします。
後期高齢者まっしぐらで女性と有ってもだんだん世間からは女性とは認めてもらえなくなりつつあるけれど、
どこへも出かけなくてもお化粧位しようか、面倒くさくてクリームだけで終わりそうなこの頃です。

「冷たい」という言葉は「爪が痛い」からきているのだそうな。
7年前も少し東京に雪が積もり、このぐらいの雪でニュースになるのは北国に申し訳ないとある。
江戸の芭蕉は「いざさらば雪見にころぶところまで」と童心に帰り、一茶は「雪ちるやおどけも言えぬ信濃空」と言った。この意識の差は今も変わらないのでは。どうか中庸の寒であってほしい。
・・・・天声人語からの受け売り。