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K-CUSTOM~「EBBRO-エブロ・hpi」ミニカーマニアでいこう!~

EBBRO-エブロ・hpiのミニカー紹介、愛車にまつわるエトセトラ
クルマ、バイク、チャリ。ヒトと同じじゃつまらナイ!

深紅の跳ね馬に魅せられて・・第六回

2005-11-20 22:32:56 | Hot Wheels
Hot Wheels「フェラーリ」こだわりコレクション。
数回に渡り一車種ずつ紹介、解説します。

第六回は「フェラーリ 348」です。
1988年のフランクフルト・ショーにモンディアルのニューモデルとして3.4リッターにキャパシティをアップしたV8DOHCエンジンを搭載した「モンディアルt」がデビューしました。
その後2シーター・モデルとして348の名前で登場。これまでのGTB/GTSの呼び方でなくtb/tsへと変更されました。

ボディ・スタイルも同じピニンファリーナでありながら、一見直線的なイメージを持つデザインへと進化しました。
そして伝統だった丸いテールランプがブラックアウトされた横バーに覆われた、ありふれたコンビネーション・ランプとなりました。

深紅の跳ね馬に魅せられて・・第五回

2005-11-15 22:17:33 | Hot Wheels
Hot Wheels「フェラーリ」こだわりコレクション。
数回に渡り一車種ずつ紹介、解説します。

第五回は「フェラーリ 360モデナ」です。
360モデナは、いかにもフェラーリらしいボディスタイルを与えられたスーパースポーツモデルです。エンジンはコクピットの後方、つまりボディの中央に搭載されています。いわゆるミッドシップのレイアウトで設計されています。 
ボディスタイルはシャープなウエッジシェイプで、全高が僅か1215mmというスペックからも分かる通り、ルーフは極めて低く抑えられています。ルーフの低さは重心の低さを意味しており、スポーツカーの卓越した運動性能を確保する上では必須の条件といえるものです。

全長は4490mmですので国産のミドルサイズセダンと同程度。全幅は1925mmと極めてワイドです。低く、そして幅広く構えたボディスタイルは、いうまでもなくハイスピードコーナリングにおいて大きな効果を発揮してくれます。 
エンジンは90度の挟み角を持つV型8気筒。排気量は3.6リッターを確保しており、400馬力の最高出力を8500回転という超高回転域で発生します。最大トルクは38. 0kg-mで発生回転数は4750回転です。 

ボディパネルにはアルミが使用され、車両重量は僅かに1430kg。フェラーリの中でも最も軽く、サーキットからハイウェイまで、抜群のスピードでドライバーを異次元の世界へと連れ去ってくれます。

逆輸入

2005-11-12 22:00:36 | Hot Wheels
日本発祥のモータースポーツ「ドリフト」。
それまで「ドリフト」は深夜、峠で違法行為を行う「ドリフト族」のことでした。しかし、ドリフトキングこと土屋圭市氏の呼びかけで始まった「D1グランプリ」
ドリフトをプロスポーツとして行うこと発案しました。
その結果、日本のドリフト技術は急速に高まり「スポーツ」へと昇華することに成功しました。
本日紹介するのはHot Wheels「HOT IMPORT NIGHTS S15」です。

このモデルは実際にD1グランプリに内海彰乃選手のドライブで参戦したマシーンを再現したものです。S15シルビアのルーフを一度切断し、各ピラーを加工・ショート化することによりルーフを低くした「チョップ・トップ」になっています。エクステリアはC-WESTのフルエアロ!!実車の雰囲気をよく表現しています。
際立った成績は残せなかったものの、D1史に残る一台です。

このモデル、デザイン・カラーリングセンスはイイのですが残念ながらスケール不明なのが惜しいです。1/64などにキチンと設定してほしかったです。
このほかにも、
Scion xB (日本名bB)
Mazda RX-7 (FD3S)
Mazda RX-8
Volkswagen Golf
Toyota Corolla GTS (AE86)
Honda S2000
Nissan 350Z (Z33)
Dodge SRT-4
が、あります。
比較的探しやすいと思いますのでぜひ実物も見てみてください。
・・・しかし、相変わらず人気車・不人気車の差が激しいです。

深紅の跳ね馬に魅せられて・・第四回

2005-11-07 22:24:50 | Hot Wheels
Hot Wheels「フェラーリ」こだわりコレクション。
数回に渡り一車種ずつ紹介、解説します。

第四回は「フェラーリ 550マラネロ」です。
古典的なフロントエンジン・リヤドライブの駆動レイアウトを備えたフェラーリのフラッグシップモデルです。ボンネットは極めて長く、これはフロントエンジンの証ともいえるデザインです。サイドラインは後方に向けて緩やかに伸び上がり、いかにもスポーツカーらしいボディスタイルを表現しています。
ミッドシップモデルだけがフェラーリの魅力ではないことを感じさせる一台です。 

一見すると古典的なスポーツカーのエクステリアですが、Cd値が0.33という空力特性を備え、高速走行時の安定感も優れています。その数値を生み出すのは、フェラーリのラインナップの中でも最強クラスのパワーを発揮するエンジンでしょう。
総排気量は5.5リッター。456Mシリーズと同じですが、最高出力は485馬力・最大トルクは57.0kg‐mにチューンされています。レイアウトは65度の挟み角を持ったV12気筒です。

トランスミッションは6速MTのみの設定で、迫力ある加速と超高速でのドライビングを実現しています。車両重量がラグジュアリー指向の456Mシリーズに対し、130kgから200kg以上軽く抑えたことも卓越したドライブフィーリングを実現している大切な要素となっています。トラクションコントロールや電子制御式のサスペンションを装着するなど、ハイテクメカニズムも豊富に装着されています。

ハチクロ

2005-11-05 08:38:43 | Hot Wheels
以前紹介したHot Wheels 2006 FIRST EDITIONS
新たに入手した、
「Toyota AE-86 Corolla」と「‘69Corvette ZL-1」の2台です。
まさかアノ「ハチロク」がHot Wheels で登場しようとは・・・想像できませんでした。
これも近年の「スポコン」「ドリフ~ト」ブームの賜物ですね。
コーベット(マニア風)もアイアンバンパーで「アメ車」感バリバリでCool!!
ちなみにハチロクはボディーカラーがフラットグレイの物が存在するようです。
ハチロクはトレノ3ドアのモデルばかりなので、ぜひレビン2ドアも製品化してもらいたいですね。(それ以前にハチロクに2ドアモデルがあることを知らないのかも・・・)

新ホイールのFaster than Ever WHEELは現時点で、国内流通版にはアソートされていないようです。直輸入版のみの登場でしょうか?
レギュラーシリーズにもFaster than Ever WHEELを装着しているものが多数あるようなのでヘビーコレクターには地獄です。
今年はHot Wheelsに再注目ですっ!!

深紅の跳ね馬に魅せられて・・第三回

2005-10-24 01:37:24 | Hot Wheels
Hot Wheels「フェラーリ」こだわりコレクション。
数回に渡り一車種ずつ紹介、解説します。

第三回は「フェラーリ 575GTC」です。
2003年フランクフルトモーターショーで発表された「フェラーリ 575GTC」
ル・マンやFIA-GTで数々の勝利を遂げたプロドライブ製「550マラネロ」の活躍に触発され、フェラーリのレーシング部門が製作を担当した渾身のファクトリービルド・コンペティションモデルです。

「575Mマラネロ」をベースに、大幅なエアロダイナミクス性能の向上が図られたマシンには、フロントバンパーの開口部が拡大され、リヤには巨大なウイングを採用。
エンジンは排気量5977cc、最高出力600psオーバーにまでスケールアップされました。2003年FIA-GT選手権第9戦(エストリル)では、その進化を如何なく発揮し、見事デビューウィンを飾りました。

深紅の跳ね馬に魅せられて・・第二回

2005-10-20 22:58:51 | Hot Wheels
Hot Wheels「フェラーリ」こだわりコレクション。
数回に渡り一車種ずつ紹介、解説します。

第二回は私が一番好きな「フェラーリ 330P4」です。
1967年のル・マンに参戦したレーシングフェラーリ。
330P4にたどり着くには様々なエピソードがあります。

250PをルーツとするV12ミドシップ・スポーツ・プロトタイプ「Pシリーズ」は、64年にボアアップされ275P、330Pへと発展しました。
登場当初は活躍し様々な改良を施していきますが、フォード等のライバルに対する戦闘力は除々に下がってしまいました。
そこで翌年65年にフレーム、シャーシー、2プラグのDOHCヘッドを装着したV12エンジン、キャブレターの拡大等を行い登場したのが、330P2です。

66年シーズン用兵器として現われた330P3は、前年の330P2を更に発展させたもので、ウェーバー・キャブからルーカス製のインジェクションに代え420馬力へとパワーアップ!
最も大きく変化したのはボディーで、航空機のキャノピーを思わせる半球型のコックピットやプレクシグラスで覆われた4灯ヘッドランプ、要所に開けられたエアダクトなど、コンペティション・マシンとして充分に考慮されたスタイルとなりました。

上記の330P3は、モンツァ1000Km、スパ1000Kmで優勝を果たすものの、ル・マンでは出場した3台がトラブルや事故でリタイアする等でフォード勢に完敗してしまいました。
翌年、3台のうち1台が330P4として改造されました。エンジン排気量はそのままでしたが、ヘッド回りは大きく変更されました。
吸気はVバンクの谷間からではなく、各バンクの吸排気カムシャフトの間から行われるようになり、吸気2:排気1の3バルブ方式となりました。この新しいヘッドになり、そのパワーは450馬力となる。

ちなみに他2台は412Pに改良され、3台の330P4が追加されました。
そして、デビューレースである1967年のデイトナ24時間レースで、330P4の3台が横1列に並んでの1-2-3フィニッシュとなった。
しかしル・マンでは、またしてもフォードのGT40マークⅣに優勝を奪われてしまいました。

深紅の跳ね馬に魅せられて・・第一回

2005-10-18 09:24:36 | Hot Wheels
コレクションの楽しみ方として、ひとつのシリーズ(例えば、トミカ)で、ジャンルを作りとことん集める。
私はHot Wheelsの「フェラーリ」にこだわりコレクションしています。
数が集まったので数回に渡り一車種ずつ紹介、解説したいと思います。

第一回は発売されたばかりの「フェラーリ 512M」です。
1971年のル・マンに参戦したレーシングフェラーリ。
ポルシェに好き放題やられてしまった前年型の512Sをベースにエアロダイナミクスに優れたボディを持たす等の大幅な改良を施し512Mを完成させました。
しかし、ル・マンに9台もの大量エントリーをしたにも係わらず、好成績を残すことはできませんでした。好成績を残せなかった要因として、新たに開発中の312PBに力を注いでいた事があったようです。
ちなみにこのモデルはリアハッチが開閉するギミックが付いています。

このような感じで「画像」と「解説」をつけていきたいと思います。
現在はフェラーリの版権をマテルが持っている為、このサイズで他のモデルがあまりないことは残念です。

「スーパー自動後退」の末路は・・・

2005-10-17 08:16:33 | Hot Wheels
「スーパー自動後退」とは何ぞや?と言う方は「自動後退」の部分を英語にしてください。
全国、海外のチェーン展開を誇る自動車用品専門店です。昔は、それこそ毎週のように足を運んでいました。

何故なら「スーパー自動後退」にのみ設置さている海外雑貨コーナーが熱かったからです。日本の専門店でもなかなか取り扱っていないミニカーが輸入されていたのです。そのなかでも一番の収穫がこの「Hot Wheels HOT TUNERZ」シリーズです。
デフォルメシリーズですが実車の特徴がよく再現されていました。
ちなみにラインナップは、

Ferrari 360 Modena GT
Nissan Skyline NISMO
HONDA CIVIC Si
DODGE VIPER GTS-R
TOYOTA SUPRA
FORD FOCUS
FORD FOCUS SVT
CHEVY S10
CADILLAC ESCALADE

以上9車種で、更にカラーバリエーションがありました。
このモデルは日本国内の店頭にほとんど並ぶことがなく、稀少なものになりました。

このようなモデルを多数輸入してくれていた「スーパー自動後退」。しかし最近はどこも商品の入荷はなく、それどころか雑貨コーナー自体が撤去されたところもあります。
穴場だっただけに非常に残念でなりません。
復活を求むっ!!

CoolでHotなミニカー

2005-10-09 01:25:46 | Hot Wheels
夏の間は仕事せず。
夏の間はテレビも再放送天国。
夏が終われば新年度!!
それがアメリカンクオリティ。

そんな訳で早くも2006年気分のアメリカから届きました!
Hot Wheels 2006 FIRST EDITIONSの登場です。
「Hot Wheels FIRST EDITIONS」と聞いていやな予感がしたアナタ。
まぁ私もですが。「ここ二年間のHot Wheels FIRST EDITIONSは・・・ごにょごにょ」
でしたが、今年は一味違いそうです。
2006年はFIRST EDITIONSシリーズ全38種類。去年までのディフォルメシリーズがなくなりそうです。現在解っているもので、

01.‘70Plymouth Superbird
02.Toyota AE-86 Corolla
03.Nissan Silvia S15
04.Chrysler 300C Hemi
05.Ferrari 512M
06.Bone Shaker
07.‘69Corvette ZL-1
08.Porsche Carrera GT
09.Cyclops

の9種類です。
新ホイールのFaster than Ever WHEELも登場します。
今年はCoolなHot Wheelsが復活です!