3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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死にたい夜にかぎって

2022-01-08 20:09:00 | 
読書記録で。

標記の『死にたい夜にかぎって』を読破した。

私小説なのでサクサクとテンポよく読めた。

この本はAmazonで急にあなたへのオススメに出てきてタイトル買いだった。

各章みたいな感じでエピソードが分かれてるんだけど、その各エピソードの最後の一文が凄くグッとくる一文で終わってるのがいい。

なんか大槻ケンヂの小説を思い出した。

グミ チョコレート パイン的な性、表現欲、自分のダメダメさが混沌としていてかつキュンとするというか、青臭い感じ。

大学生の時に読みまくっていた本たちを思い出させてくれる、そして表現意欲を上げてくれる一冊でした。

帯に銀杏の峯田が寄せているのもまたいいでしょ。凄い良い人選だ。

前回とのジャンルの違いすぎに自分でも驚きだ。


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