3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

ところざわサクラタウン

2022-02-13 13:51:00 | 
ランドローバーに乗ろうキャンペーンは引き続き継続中の三連休。
先週の川越からここに行こうと既に決まっていた。

ところざわサクラタウン

ちょっと前に出来て比較的新しく、めっちゃ近いので行きたいとは思っていたのだが、なんだかんだでこの時期になった。まぁピークがひと段落したところで行くのがいつものやり方なんでね。

463乗って車で20分もかからずに着いてしまう。近。

正直田舎な周りの風景とは確実に一線を隔てたあの建物のギャップがヤバい。ファイナルファンタジーとかに出てきそうである。

駐車場も空いており、スムーズに停めることができた。

お目当ては勿論あの本棚劇場。あの空間は魅力的すぎる。が、お目当ての前に少し散策する。

1、ダビンチストア

ここは本屋なのだが、めっちゃ面白かった。もともと本屋好きなのだが、本好きな人にはたまらないと思う。読書欲がガンガン刺激される。流石角川。ツボを知っている感じ。
1番読書欲をそそられるのは、普通の本屋と本の並びが違うところ。作者別や出版社別ではなく、本がジャンル別に並んでいるのだ。例えば「旅」なら、出版社や著者関係なく、旅に関する本が色々な切り口からずらりと並べられているのだ。
これが凄く楽しい。色々読みたくなるし、買いたくなる。俺もあの空間にまんまとやられて、何冊か買ってしまった。まだ未読の本が家に溜まっているというのに…
図書カードが全て消えた。

2、角川ミュージアム
ここがお目当ての場所。近くで見ても浮いているこの建物。なんかRPGっぽいんだよな。
入ったものの初見なのでシステムがよくわからない。立ち入りたい場所によってチケットが分かれていた。

取り敢えず入りたいマストな場所はあの本棚劇場。
あとはフランスのデジタルアート集団が作った、デジタルアーツ浮世絵がやっていてそれも見ることにした。

本棚劇場は4階、5階らしい。取り敢えずここを目指してみよう。

軽い説明を受けて、いざ突入。
まずはアートギャリーへ。




そしてブックストリートへ。




ここいい感じ。

結構ここで座って本読んだりしてる人がいて、なるほどここは図書館の様に自由に本をザッピングできる様だ。先のダビンチストアの様に世界ごとに本が纏まっているのもまた良し。

そしていよいよハイライト。
本棚劇場。

どーん。











圧倒的。
マジでこんな空間を作りたい。
これ程本に囲まれている空間に来るのが久しぶりだ。4階、5階吹き抜けなので、壁一面にびっしりと本が並んでいる。
実際に訪れて見ると写真で見るよりも狭い空間だと感じた。よく見る写真はめっちゃ広角で撮ってるのかな。

階段で5階まで。この階段にも本が並べられている。
もう既にアートだ。

この辺りで、あと5分後に下の本棚劇場でプロジェクションマッピングが見れることが判明。





これめっちゃオススメ。
そんなに大きいプロジェクションマッピングでは無いけど、普通に感動した。
デジタルアートカッコいいな。
ハマりそうな予感…

3、ロックミュージアムショップ

本棚劇場から戻り、このロックミュージアムショップを訪れた。何て魅力的な名前であろうか。ロック好きとしては堪らない。
やはり90年台のUKロックに往年のかっこよさを感じようか…
なんて期待して入ったら、普通のお土産屋さんであった。なんでロックミュージアムショップって言うんだろ…
もしかして建物が岩っぽいからか?

長くなったので、ここで切る。
次回に続く。
次回はデジタルアーツで蘇る浮世絵編。




死にたい夜にかぎって

2022-01-08 20:09:00 | 
読書記録で。

標記の『死にたい夜にかぎって』を読破した。

私小説なのでサクサクとテンポよく読めた。

この本はAmazonで急にあなたへのオススメに出てきてタイトル買いだった。

各章みたいな感じでエピソードが分かれてるんだけど、その各エピソードの最後の一文が凄くグッとくる一文で終わってるのがいい。

なんか大槻ケンヂの小説を思い出した。

グミ チョコレート パイン的な性、表現欲、自分のダメダメさが混沌としていてかつキュンとするというか、青臭い感じ。

大学生の時に読みまくっていた本たちを思い出させてくれる、そして表現意欲を上げてくれる一冊でした。

帯に銀杏の峯田が寄せているのもまたいいでしょ。凄い良い人選だ。

前回とのジャンルの違いすぎに自分でも驚きだ。

狩りの思考法

2022-01-04 21:26:00 | 
今年の目標である読書。
今日は猫と戯れながらひたすら読書。

タイトルにある通り、角幡唯介という方の『狩りの思考法』という本を読破した。

何でこの本を手にしたかと言うと、池袋の三省堂で偶然平積みになってて、そこを偶然通りかかって、偶然その装丁が目に入って、偶然たまにはノンフィクション系も読んでみるかと思って、偶然手にしたのがきっかけである。

一気に読めた。面白かった。

そして何よりまた旅熱がぶり返した。

いや、旅ではないな。冒険、探検。

いや、むしろ筆者の言葉を借りるなら漂泊か。

こんな人生歩んでいる筆者がとても羨ましい。

極地で暮らす人達と現代社会で計画いうフィルターに塗れて暮らす我々の生活との違いよりも何より、この筆者の人生が羨ましいと思った一冊であった。

ある日、爆弾がおちてきて

2018-07-04 20:31:13 | 


これ読んだ。


めっちゃよかった。

表題作は世にも奇妙な物語で大昔に見たことがあったし、ジュビナイル過ぎて、いい歳したおっさんにはキュンキュンした刺激が強過ぎたが、他のタイトルに完璧やられた。

まさにボーイミーツガール系。
俺はボーイミーツガール系が大好きなんだと再確認した。年甲斐もなく。
裏表紙の“少しフシギな女の子”と“フツーの男の子”のボーイミーツガールって最高に俺のドストライクなんだな。
中二秒上等である。まあ、少しフシギどころではなくて、だいぶ不思議な女の子だと思うけど。

俺の中で一番よかったのは、

『恋する死者の夜』


これは全て読破した後もこのタイトルが一番印象に残っている。
そしてこれを読み終えたのはガンダムのスタンプラリー回っているときだったな。

この話の最初の三行。

俺も地獄ってなんなのかを知った気がした。
きっと針の山も血の池も無く、こういうことなんだろうと思った。

あとは、『三時間目のまどか』もよかった。
君の名は、が大分人気出たけど、だいぶ前に同じようなタイムスリップ系のボーイミーツガールがあったんだね。

そして『むかし、爆弾がおちてきて』もよかった。
まさに時空を超えたボーイミーツガールだね。


最後に、あとがきに書いてあった時間の進み方の解説がめっちゃ面白かった。

“それぞれの属する時間軸が違う”


かっこいい。

SF系で名作と語り継がれてるだけある。
確かに名作でした。


彼女がその名前を知らない鳥たち

2017-12-10 18:06:02 | 

久しぶりに「本」のカテゴリ。

本日、随分と暗澹となる気分になり、余韻の残り具合が半端じゃない小説を読破したので。


かの有名な恋愛小説。


『彼女がその名前を知らない鳥たち』

映画化もされ(R15指定だが当たり前だな)キャストが結構魅力的でそっちもちょっと見てみたい。
蒼井優が十和子をどこまで演じきれるか見てみたい。


恋愛小説だ。これは。


読み終わって深い、深いため息が出る。そんな終わり方。そして読後感。

読み終わってから藤田香織の解説に載っていたこの一言、「これを恋と呼ぶのなら、私はまだ恋を知らない」
この一言上手すぎる。


クズばかり出てくる。

人に魅かれるということは人間の本能であろう。

じゃあ恋愛って本能なのか。本能の赴くままに相手を求めるのが純粋な人間の恋愛なのだろうか。

ちょっと『おやすみプンプン』を思い出した。
プンプンと愛子ちゃんの関係に通じる部分がある。

あまりに純粋で愚かで自堕落的な。

それが人の恋愛の純粋な正体だとするならば、俺は恋愛をまだ知らない。
この世でよくあるラブストーリーに共感し、感動する人たちも、恋を知らない。

確かに人を好きになるって人それぞれで、色んな形があるって思った。


俺は読んでいて陣治には共感できるところが多すぎた。
この人の気持ちはすごくわかる気がする。
純粋だよ。
本当に人を好きになるってこういうことなのかもって思った。
正しいかどうかなんて、全く別次元の話。

「楽しかったなぁ、十和子。ほんまに楽しかった。
この生活いつ壊れてしまうんか思うさかい、いろんなことあってもあんだけ楽しかったんや」

このセリフ好き。

「せやけど俺、××~、おまえとほんまに離れんようになってしもた。
おまえのこと、それまでも大事だったけど、もっともっと大事になったんよ。」

やっぱり似てるよ。プンプンに。

あまりに純粋な故の歪んで見えるあまりにも優しいところって言うか。



よく耳にする何があっても君を守るだとか、死ぬほど君が好きだとか、そういう台詞はきっと、この小説のような恋愛をした人ではない人が言うんだろうな。

やっぱりこれは恋愛小説であると感じた。

十和子の恋愛小説では決してない。


これは陣治の恋愛小説だ。

人を魅かれて自分を犠牲にしてでも守ってあげたいと思う気持ちって、こういう純粋な部分だと思った。

十和子の視点で語れているが、これは陣治の恋愛小説だ。



だから冒頭の表記に戻る。

恋愛小説だ。これは。



グッドバイブレーション…

2017-11-02 20:19:34 | 
先日ふらっと本屋に立ち寄り、浅野いにおの本が2冊平積みされていたので、2冊とも買ってしまった。まぁ、「ソラニン」は持ってたけどね。

浅野いにおデビューはプンプンだった。

漫画は物凄い数を読んで来たと思うが、プンプンは俺のベスト3に入る。

最初はシュールな不条理ギャグ漫画っぽかったのに、最後はあんな重たい話になるなんて思いもしなかった。

どんどん彼が堕ちて行く描写が凄く好き。

俺は絶望とともに堕ち行く主人公の話が好きなのかも。
重松清の「疾走」とか、漫画でいうと「ヒミズ」とか凄く惹かれる。

プンプンの後半のジェットコースターに乗ってるかのようなスリリングかつ鬱すぎる展開が最高にツボだった。
特に南条と出会ってからの僅かな幸せそうな生活からの愛子ちゃんに出会ってからの話が好き。

ラストの4巻はやばい。コミックスの発売が待ちきれないほど楽しみであった。

種子島の愛子ちゃんの笑顔。
複雑に感情が入り混じりまくって刺さりまくった。

で、俺がプンプンで1番好きなシーンは、愛子ちゃんが七夕で書いた願いがくしゃくしゃになった短冊に映し出されるシーン。そしてそれを見て彼が茫然とうずくまるシーン。

あのシーンは忘れられない。

よし、この2冊読み終わったらまたプンプンを一からもう一度読み直そう。


ハーモニウム飼いたい

2010-12-07 20:10:00 | 
標記の通り、『タイタンの妖女』を読破した。

おそらく多くの人と同じように、俺も爆笑問題のススメの最終回での太田光のコメントを見て、感化されて読もうと思ったクチだ。
あのレビューは本当にこの本が面白い、読むべき本であると思わせてくれるな。

それから随分と時は過ぎてしまった。
けど何故か読むときは一字一句逃すまいとなめるように読んだ。

読んだ感想としては“神のような小説を読んでしまった…”

小説を読んだ者、あるいは“徹底的に無関心な神の教会”の信者なら突っ込みたくなる表現かもしれないが、あいにく俺は無宗教なものでね。

人間が、宇宙がここまで発展してきた究極の目的の残念なものっぷりがとても衝撃的。加えて同じくらいサロが気の遠くなるほどの時間を待ち続け、守り続けたメッセージのくだらなさも同じくらい衝撃的だった。

太田光はこの小説を読んで号泣したと言っていた。
俺は泣かなかった。しかし、この小説はもっともっと多感な時期に読んでおくべきだったのかもしれない。

ただ、間に合ってよかった。
この小説を読めてよかった。
大げさな言い方になるがこの小説に出会えてよかった。

一生をかけて読むことができる小説の数なんてたかが知れている。
そのごく僅かな中で、読むことができてよかったと思う。
この話を知らずしてこれからすごすことにならなくてよかった。

本当に面白かった。そして考えさせられた。それはとても抽象的で、大きく漠然としていることことだけれども

面白かったという表現が必ずしも適切なものだとは思わないが、とりあえず探して書くのがめんどくさいのでこのままにしておく。

ヴォネガットは間違いなく天才だと思う。
小説を書きたいなんてことを思っていた時期があったが、この作品を読んでからそんなことを考えるべきだったと感じた。

歴史にのこる本当の名作を読むことができてよかった。
偶然にもこの作品を知ることができてよかった。

この作品を体験することなく一生を終える人もたくさんいるんだから。


いや、俺がこの本に出会うことができたのはどこかにいる誰かの思し召しで、
この本のことを偶然のように知り、出会うことができたことは必然だったのかもしれない。


もしかしたら、俺は天にいる誰かさんに気に入られているのかもしれない。




21世紀の編集者

2010-04-06 19:43:17 | 
飯前にさくっと日記を書こう。

なんやかんやで三冊目の書籍が校了になる。
明日校了だ。

今回はとてつもなく大変だった。
一冊目も初めてって事で大変だったが今回は本当に大変だった。
長かった過程もようやく形となろうとしている。


今回の本は俺だけでなく、その道のトップの方々の努力の結晶になっているから、ぜひとも多くの人に読んでもらいたい。
絶対に有益なものとなる自信がある。いい物を作れたと言う自信がある。



編集の世界に飛び込んでみたのはずっと憧れのあった職業だったからである。

事実、本を読むのが好きで、活字を読むことに関しては何の苦にもならない。
何より、編集者と言う職業に知的な魅力を感じていた。

実際に編集という作業はとてつもなく頭を使うし、日本語の知識、語彙力を求められる。
特に俺が作っている本は特に日本語の知識や語彙力が最も求められる分野なので、いやでも日本語だけでなく、その知識に詳しくならざるを得ない。
まあ、言語学系の学術論文だからね。

自分の学ばなければならない分野の専門知識を仕事で触れることができ、
かつ本を作る、編集者という職業につけたことは本当によかったと思う。

今働いている経験が将来の糧になる、なんて言葉をよく聞くが、俺の場合その程度じゃない。
実際に今、役に立っているし、自分として大きく成長したという確固たる実感がある。
自分にとってとてもいい環境なのかもしれない。

しかし、俺はこの職業を続ける気はない。
なぜならば俺は他にやらなくてはいけないことがあるから。

だから最後まで限られた時間を最大限有効に使わなければならない。
編集者として、編集を行い、本を世に出すことが出来る期間もあとわずかだ。

貴重な編集者としての時間もあとわずか。

そう思えば、仕事疲れたとか言ってる自分の馬鹿さに気付く。


誰とは言わないが、周りにはなあなあになっているやつもいる。
ただ、俺は彼らとは立場が違う。

なあなあになってる資格も時間も無い。


本ができたら会社の俺の机にまたもう一冊自分で担当した本が並ぶ。
本屋にも並び、手に取る人がいる。

自分の作ったものが目に見える形になって残る職業ってそれだけでモチベーションになる。


取りあえず目の前の最終校正に全力をかけよう。
感慨に耽るのはそれからでもきっと遅くはない。



今週の日曜は大学のテストだ。今回ばかりは落とせない。
飯食ったらまたファミレスに勉強しに行こう。



2009-11-17 23:40:46 | 
コブクロ歌ってたら怒られた。

どうもこんばんわ。日常報告程度にいきます。


一年がかりで編集をした本が世に出たって事は前の日記に書いた。
ジュンク堂で当該書籍が本棚に入っているところをケータイのカメラで激写する。
音が響く…

「カシャーーーッ!」

店員が寄ってくる。


帰るついでに行ったリブロでも当該書籍を発見。
再度激写する。

「カシャーーーッ!」


二冊目は24日に校了です。
12月の頭に下版、中旬には本になるでしょう。

そして早速本日三冊目が届く…


あと、会社のHPに新刊紹介で当該書籍が紹介されていた。
奥付にも名前が出ているので、

「えっ、もしかしたら俺の名前が世に出たか」

って思って、自分の名前をネット検索するという暇人丸出しの行動をとった。


確かに当該書籍は出てくるんだけど、
そのすぐ近くの記事に、

「○○○○がキモ過ぎる」

って記事があってちょっとショックだった。
何か自分のことを言われているようで。
確かに俺のことをキモ過ぎると思っているやつは一人や二人じゃないと思うけど。


久しぶりに江古田を散歩した。
根元書房って古本屋に行きたかったんですけど。

200回位ははゆうに通った江古田の駅もだいぶ様相を変えていた。

俺が毎日乗っている路線では今工事が進んでいて、
江古田駅もあのきったねー駅ではなく、駅完成予想図はさながら小田急の成城学園前並にスタイリッシュだった。

江古田はなんかきたねー方がいいと思うな、何か。
芸術の街って感じだけど、
スタイリッシュな芸術じゃなくて、
ぐちゃってしてる芸術のイメージが勝手にあるから(日藝のせいか?)
そのイメージにはあのきたねー感じがとてもよく合っていた気がしていたんだけどね。

すごい古い本を入手いたしました。

今から60年前くらいの雑誌なんですけど、
値段が「8エン(旧字体が出せない)」って書いてありました。
余裕で現古融合文でした。しかも当時のお笑い雑誌。

てか誰が売ったんだ、そんなもん。



「ぬ」

から始まる言葉ってなんであんなに少ないんだろう。
広辞苑と見てもダントツでページ薄いよな。
しかもなんかあまりいい言葉ないような気がする。

ヌルヌル、
ヌメヌメ、
ヌチャヌチャ、
ヌラヌラ、

言語学的に何かあるんでしょうか。
「ぬ」から発音する単語は発音しづらいから、余り多くなくなったとか。
アルファベットのローマ字を見ても、「ん」を表すのに“n”使うし。
それとも偶然でしょうか。


そんなことよりそろそろ寝ようかと思います。



死に至る病

2009-10-28 21:47:29 | 
最近は『ソフィーの世界』を読みすぎて頭が疲れている。
やっとキェルケゴールまでいきました。
キルケゴールじゃないよ。
キェルケゴールね。

彼、イケめんだったんですね。

ヘーゲルあたりが一番疲れた。
やっぱり西洋哲学はキリスト教を自分の身近に感じられないと理解するのはとても難しいと思う。

ここでさらりとドイツ語原文で読めたりしたら超カッコいいんだけどな。
そんな事はいいとして。


ついこないだ香港からロンドンまでバスだけで行ったこともあり、
(沢木耕太郎の深夜特急を読んだという意味)
またヨーロッパに行きたくなってきて困る。

システィナ礼拝堂の「最後の審判」が見たい。

どれ位見たいかというと、「時をかける少女」の千秋くらい見たい。
時空を超えそうな勢い。
あれ本当に凄いらしいよ。

ミケランジェロつながりで。
皆さんはダビデ像をご存知でしょうか?

歴史的に天才と称されるミケランジェロが、
なんと26歳の時に完成させた彫刻。

あ~俺あと5ヶ月で26になっちゃうよ。

この同じ26年間の埋めがたい差は一体なんだ。

別にミケランジェロになりたいなんて気はさらさら無いが、
彼はこんな下らない日記を書いていなかったことだけは容易に想像できる。



そうそう、11月には書店に並びます。

おしまい。