こんばんは。
もう今年も残り24時間位になりました。
今年は今までの生活を全て覆すような一年だったが、それでももう直ぐ今年が終わる。出口は無いんだか、あるんだか、何が正解なのか、何が間違っていんのか分からんが、それでもここまで来た。そしてもう今年が終わる。
そんな今日は髪を切りに行ってきた。
比較的朝早く起きたので、午前中に美容院を予約して、恵比寿へ。
恵比寿は俺のお気に入りの場所。
一番のお気に入りの場所はその中でも東京写真美術館。まぁ、今回は行かなかったけど。
時間30分前に着いたので、恵比寿神社に立ち寄った。御朱印を頂こうと恵比寿商店街会館に行ったが、閉まっていた。ネットで調べたら平日なら空いているとあったのに… まぁ、年末だからしょうがないか。
髪を切っている間は美容師の担当の人と色々な話をした。
1、Beatlesは聞いたほうがいい。というか聞かなければならない。オススメのアルバムはRevolver。このアルバムはメンバーがインドで瞑想やら各々が内面の精神世界を見つめる充電期間を経て作ったアルバムだから、結構サイケらしい。この辺が転換期なんだとか。後期のラブアンドピースに移行する前の転換期なんだろうか。
実はちょっと有名過ぎて敬遠してたとこがあって。
遅ばせながらしっかり聴いていかないと。
いや、才能の塊なんだってことは分かってるんですけどね。
先ずはオススメされたラバーソウルとリボルバーの２つを聞いてみよう。
CDとかプレミアついて売ってないようなイメージだけど普通に売ってるらしい。
よし、Unionに行こう。
2、アイスランドはヤバい。
やはりあの音楽の世界観はあの土地ならではものなのだろう。シガーロスをまたしっかり聴きなおし、世界観にどっぷり浸ろうと思い立った今日この頃。次、海外旅が解禁されたら、絶対アイスランド行く。
てか、ライブハウスでビョークに会うとかヤベェな。ムームの音も聞こう。
ふかわりょうの音楽を使ったメモライジングの話でも盛り上がる。あの感覚ほど共感できることはない。マジで思い出すんだよ。日本にいても、ふとその曲を聴くと、旅がしている色んな景色、光景が蘇ってくるんだよ。マジであの感覚には共感しかない。それを文章に残した彼は天才だとと思っている。
3、バンクシーを見に俺はBristolまで行った。まだこんな有名になるずっと前。10年前くらいか。Bristolは大きな吊り橋があった他は特に何もない普通の街であった。
イギリスっていつも曇っているイメージある。だから、みんな内面に向かって表現に向かうのかな。何かアウトドア最高！筋トレ最高！ってイメージ全くないんだよな。
まぁ、俺はイギリスと言えばRadioheadのイメージが強すぎて、あんな人たちばっかり居るようなイメージだけど。
4、こんな時期な表現活動、制作活動をするべき。こんな時代だ。内に内に入っていくこんな時期だからこそ、何かを作ったり、表現したりする活動がいい。
音楽を作ろう。
そんな感じで、髪を切り終え、一服して麻布十番へ。恵比寿から麻布十番ってめっちゃ近いんだな。10分ちょいでついた。目黒からの三田線と南北線紛らわし。
目的地は２つ。
先ずは麻布氷川神社へ。
麻布十番駅から7分くらいか。ここはなんかセーラームーンに出てくる神社のモデルになっているらしい。余りよく分からなかったが、古風な建物の背後に超現代的な麻布ヒルズのコントラストが何とも言えず不思議な空間であった。
御朱印を頂くことができた。
てかこの辺の道は歩いているだけで恐縮するくらいの高級住宅街である。
一体どんな人たちがこの辺りに暮らしているのだろうか。
そしてどんな仕事をしている人たちなんだろうか。
そして、そこから目的の２つ目。
具体的にはここには書けない。
余り良くないことだとは分かっている。それは分かっているのだが、どうしてもこの目で見て、そこを訪れたかった。
迷惑をかけては絶対にいけない。
前を通り過ぎるだけにした。けど、実際にこの目で見てきた。涙が出そうになった。
何とも言えない複雑な感情が交錯した。
久しぶりだ、こんな感情は。
東京でもトップクラスの高級住宅街を歩き、駅へ。
地元駅まで1時間で帰れることが判明。
意外と麻布って近いんだな。
帰りは本屋で欲しかった本を買って、帰路へ。
総じて充実した1日となった。
そしてまた1日が終わる。
また明日。
