3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

『マンガ』な1日 2 トキワ荘 マンガミュージアム

2024-07-07 19:20:00 | 芸術
20240707

続き。

中華料理 松葉で腹を満たし、記念撮影を終え、そのままトキワ荘通りを進むと…

3分くらいで着いた。

ここがトキワ荘か…


予め予約をしてあったので、入り口で入場料500円を支払う。安い。

先ずは階段を登り二階へ。ここが当時のトキワ荘を復元した間取り等が見れる。

共同の炊事場。パンがカビているなどの細かい演出もある。

トイレ。時代を感じる。


手塚治虫、藤子不二雄A、藤子・F•不二雄の部屋だった部屋。

ここも藤子•F•不二雄だね。

いいよな、この感じ。



何故ここトキワ荘にここまで多くの巨匠達が集まったのか。
理由は沢山あるが、一つとして、全振りでマンガのことだけを考え、収入の殆どをマンガや交際費に費やすことができたからだそう。

確かに、食費などを含めた生活にかかる費用、時間を共同生活をすることで、限りなく抑え、更に周りの環境から色々な刺激や知識を得ることができる。

漫画のことだけを考え、マンガを描く環境としては最高だったのかもしれない。

二階の見学を終え、一階へ。
一階はマンガミュージアムになっていた。


この期間やっている特別展示。



アニメーションの途方もない手間と時間を感じる。


三鷹の森ジブリ美術館でみたアニメーションとはっていう展示を思い出す。

刺激的な場所であった。
元は普通のアパートだった場所がマンガの聖地になっているのがいいよな。


最後に記念撮影。
この看板と一緒に撮りたかった。

日曜日はまだ続く。

犬派? 猫派? 展 @山種美術館

2024-07-01 18:33:00 | 芸術
20240630

6月最後の日曜日。
以前からチェックしていた美術展に行った。

加えて俺の奥さんがスペシャルアザーズのインスタで知った超オススメのラーメン屋、というか中華料理店にも行くことにした。

ラーメンは目黒。
美術館は恵比寿。

うん、近い。

ということでいつものFライナーで一気に渋谷まで。この電車まじ便利。で、何故か空いてるんだよな。座ってダラダラスマホ眺めてたら渋谷に着く。

そのまま電車乗って中目黒まで歩くという手もあったが、徒歩28分はちょっと遠いな。

目黒は懐かしい。3月に絶品ブイヤベースを食べに来たのを思い出す。

ラーメンは突然現れた。
想像していたものとだいぶ違った佇まい。

もっと小洒落た店構えを想像していたが、逆にいい。期待が高まる。

店に入ると…
カウンターのみのこぢんまりした店内。
いい。

メニューを見ると、それはもう迷ってしまうくらいの種類のラーメンが。
マジで一回で終わるのは勿体無い。また来たいと思わせるに充分足る。

決められずに迷った挙句、決めた。

『揚州濃厚醤油ラーメン』

これ。

醤油なのに味噌ラーメンかってくらいに濃厚に見えるスープ。どれもこれも美味そうだったが、これに惹かれた。

着丼!



見よこの美味そうなビジュアル。
勿論麺は大盛りである。

啜る。
美味すぎる。笑ってしまうくらい美味い。

コクがあってマジで味噌ラーメンみたいに濃いんだけど、くどくないんだよ。サラサラ入る。椎茸の味が強め。本格的な中国ラーメンって椎茸の味が強めなのかも。食べたら分かる。美味い。

美味すぎたので追加で餃子も追加!



餃子も美味い。
肉の味が直接くる感じ。ニンニクは入ってないのかな?昔大泉学園でよく食べた餃子屋のような本格派。もともと中国の餃子ってニンニクいれないんだってね。
卓上のラー油もめっちゃ美味かった。

完食。

こりゃ美味すぎたわ。


記念撮影まで笑
また来ることを誓う。

さぁ、恵比寿へ。
山種美術館へ向かう。

歩いて10分くらいかかる。結構坂を登るので地味にキツかった。

到着!



そんな大きな美術館ではなかったが、昔からあるんだろうな、といった感じ。
とても和な感じの美術館であった。

中は撮影禁止であったが、2つだけ撮ることができた。



かわいい。狗。

この目、かわい過ぎる。



この絵のモデルになった猫の写真もあってそれもまたかわいいのよ。

俺はやっぱり犬派から完全に猫派になってしまっているのだと気付いた。
勿論犬も可愛い。これまでは完全に犬はだった。

しかし、やはり猫の作品を探して楽しみにしている自分がいる。

何度も言うが、猫の可愛さ、恐るべし…

図録は勿論、大量にグッズを購入してしまった。

雨が降っていたので、バスで恵比寿駅まで。

山手線で池袋へ。

ベローチェへと向かう。
何故わざわざベローチェに行くのか。

それはサマーキャンペーンで『ふちねこ』が貰えるのである。
450円以上のレシートを4枚集めると、時期に応じて『ふちねこ』を貰える。

可愛い過ぎないか、これ。
今の時期はスイカ。
俺的には一番可愛いのは向日葵だが、スイカでも充分可愛い。

本当に猫恐るべし。どんだけ骨抜きに新ているのであろうか。

奥さんと450円以上注文し、2枚のレシートを貰った。
楽しみ。
カプセルトイとかでありそうだが、そうじゃないんだ。このベローチェで集まる感じがまたそそられるんだ。

その後は、PダッシュPARCOで買い物。
あのビルは最高。

ムラスポでソルティークルーのシャツ購入。サカナ柄がポップで可愛い。夏っぽい。着るのが楽しみ。

タワレコと石橋楽器を見る。

一回のステューシーショップいいね!
緑のTシャツ欲しい。
やっぱレッドウイングって高いな。かっこいいんだけどなぁ…

で、締めは地元駅のクラフトビールが飲める店で一杯。

美味い酒で締める日曜日。
めっちゃ充実した日曜になった。




どうぶつ百景 @東京ステーションギャラリー

2024-06-15 17:38:00 | 芸術
20240614

日記の更新が1ヶ月近く途絶えてしまった。仕事が激務でただひたすらに仕事をしていたので、仕事のことしか特記事項がない日常であった。

今日はかねてより行きたかった『どうぶつ百景』展を東京ステーションギャラリーまで見に行った。
以前、マティス展をゴールデンウィーク辺りに見に行ったのだが、駅の広告で発見して、ずっと行きたいと思っていた。

この東京ステーションギャラリーは2度目の訪問になる。場所がまたいいよな。あの駅舎のドームの中にある感じ。
そして前にみた『いとしい仏展』もすごくゆるくてよかったのを覚えている。

東京駅に到着。

やはり休日の昼メシはラーメンだ。
東京駅周辺のラーメン屋を探すと…

「東京ラーメンストリート」なる、この世のものとは思えない程に魅力的な名前の一帯が東京駅の八重洲地下街にある事を発見した。

これだけラーメン好きみたいな事言っておいて、更に弾丸ツアーであれだけ東京駅を使用しているのにも関わらず、この時初めて知った。

コンセプトは1週間通っても飽きない、だそう。そのコンセプト通り、煮干、醤油、つけ麺、味噌、豚骨、家系、塩、魚介豚骨と8つの有名店がここに軒を連ねているのである。夢の世界か。


夢の世界に入る。
時刻は2時半過ぎであったが、混雑していて並んでいる。

どこに入るか。これだけよりどりみどりであると逆に決められない。

そして決めたのが…

味噌。

理由は分からん。ただ急に味噌が食べたくなったのだろう。

俺は並ばずに入ることができたのだが、ラーメンを待つ間にどんどん混み始めて、待ちができていた。ナイスタイミング!

花道庵という店。

初めてはやはりスタンダードをオーダーするべきなのかもしれないが、辛味噌がめっちゃ美味そうで、そっちにした。しかも…


つけ麺。写真で見るとイカついな、これ。

辛いは辛いが、いい辛さ。
そしてモヤシとニラがめっちゃ美味い。なんていうんだろう野菜炒めの味がするんだよ。街中華の野菜炒めの味というか。
ちゃんと野菜炒めの味がする街中華の味噌ラーメン、伝われ。

にんにくも勿論投入して完食。
美味かった。

そして次はどこのラーメンを攻めようか既に楽しみになってしまうという中毒性。
帰りに記念撮影をしてしまった笑




さて、腹を満たしたので次は東京ステーションギャラリーへ。八重洲方面から丸の内方面に移動。
いとしいみちのく仏展に続いて2回目である。このギャラリーの雰囲気いい。




作品は撮影禁止であったのでここに載せることができないが、思ったよりも作品が多かった。

そして、やはりねこの作品につい目がいってしまうか自分に気付く。
ねこを飼っているからか、その魔性の魅力に取り憑かれているのだ。
多分、ねこを飼う前だったらここまでねこの作品に惹きつけられることもなく、他の動物と同じ扱いになっていたんだろうな。

ねこ、恐るべし。

にゃんこさん、江戸の景色はどうですか?
この作品大好き。
描かれている猫の丸みも何とも言えずに可愛い。

ほっこりとした気分と共に、またまた図録を購入する。マジでどんどん図録が増えていく。

よし、次は山種美術館の犬派?猫派?展を見に行こう。どんだけ動物好きなんだよ。

ねこ、恐るべし。


マティス展 @国立新美術館

2024-05-06 16:12:00 | 芸術
20240505

前回の日記とセット。
表参道の行きたかった店、ゴクバーガーでたらふく食べて向かうは国立新美術館。

マティス展を見に行く。

表参道から乃木坂駅までは一駅で近い。

乃木坂駅からのコンコースを歩くと既視感が半端ない。前に来たのは何を見に来たんだっけ?

前に来た時はワニが回っていた時だ。あれはシュール過ぎた。理由など聞くなと言わんばかりの光景がよかった。


今回の『自由なフォルム』の代名詞にもなっているブルー•ヌード。これは撮影OKであった。



そう言えばマティスの作品をじっくりと個別に見たことはなかったなぁ…
思っていたよりもデザイン寄りの人なんだなって印象。
初期の作品は絵画って感じのものが多いんだけど、歳を重ねるにつれて雑誌の装丁とか壁画とか、デザイン感が強くなっている気がした。

やはり定期的に美術館を訪れるのはいい。感性が刺激を受ける時間がないと。

そんな事を思いながらマティス展を出ると、国展という展覧が隣でやっていた。

入場料が1000円で、どうしようかと思っていたんだが、入り口から見える作品が何とも魅力的で我慢できずに入ってしまった。すると、マティス展の券を持っていれば500円で見れるとのこと。やったぜ。

で、この国展が物凄いボリュームであった。マジで1日がかりで見るくらいの量が展示してあった。若手のアーティスト達の作品のようだ。

事実、マティス展よりも作品が多かった。更に若手のアーティストの挑戦という事で、尖っている作品も多く、楽しかった。

写真オッケーだったが、こういうところに載せていいのか分からないので、やめておく。

一日中歩き回ってヘトヘトになりながら帰宅。

けど、充実した1日になったな!


三鷹の森ジブリ美術館

2024-03-11 07:03:00 | 芸術
20240310

標記の通り、三鷹の森ジブリ美術館に初めて行って来た。10年以上前から行ってみたかったのだが、予約に失敗し続け、漸く今回悲願達成というわけである。

実は2月に入ったばかりの時にも予約を試みたのだが、驚く程の埋まり具合に衝撃を受けた。このジブリ美術館ができてから相当の時間が経っているはず。それでも今なお衰えずこの人気。ジブリは普遍的だ。ムスカ大佐の声が聞こえてきそうである。

予約受付をするその日の時間ピッタリに予約を試みる。ウェブが混雑している。ジブリ美術館恐るべし。

12時に入場の予約をしたので、三鷹に11時半ごろに到着。川沿いを歩いて行く予定であったが、ちょうど美術館行きのバスが発車するところで、乗ることが出来た。黄色い車体とイラストが何ともかわいい。

到着。

時間指定にも関わらず既に12時入場の列が出来ていた。どんだけ人気なんだよ…
そして割合的には日本の人と海外から人の半分位。やはりジブリは世界的にも人気があるのだと実感する。てか海外からの人がどんどん増えているのかもね。ここでもムスカ大佐の声が聞こえてきた。
『ラピュタは滅びぬ!』

中では写真撮影禁止なので、ここに写真を貼ることはできないが、めちゃくちゃ面白かった。何だろう…ジブリの事もそうなんなけど、映画とは、アニメーションとはっていう部分が強く、そしてそれが面白かった。映画一本は勿論、数秒のアニメーションにどれ程の労力と時間が掛かっているかが改めて認識できる。

そして制作現場の再現部屋がカッコ良すぎた。

途中オリジナルの短編アニメを上映していたので鑑賞。『ちゅうずもう』って作品。先程からこの数秒にどれ程の労力と時間がかかっているのかを知った為、感慨深いものがある。

『君たちはどう生きるか』の特別展を見て、屋上へ。ここは写真撮影OKなのでここぞとばかりに写真を撮りまくる。この美術館の守り神と写真を撮るのが念願の希望だったから。


天気も良くいい感じに写真撮れた。

で、守り神の裏を通ってラピュタの石碑へ。

読める!読めるぞ!

これ作った人センス良し。

このちょっと哀愁から背中がラピュタっぽい。朽ちて自然と一体化してる感じが出ていると思うのだが。

てか正面よりもこちらの方が個人的にはいい写真が撮れると思った。

動かないかな。小鳥がとまったら最高だったな。

一体君は何年ここにいるのって聞きたくなる佇まい。

その後は3階のミュージアムショップへ。何と2万円も使ってしまった笑
どんだけジブリ好きなんだよ。てかトトロのジッポーを衝動買いしてしまった…

三鷹の森ジブリ美術館を後にして、井の頭恩賜公園を散歩。

さくらが咲いている。春だね。綺麗だ。

吉祥寺方面に歩みを進め、池の中に弁財天を発見。参拝して御朱印を頂いた。

看板がかわいい。

吉祥寺駅に向かう途中、ココナッツレコードを発見!大学時代めっちゃ通ったレコードショップである。漁るように音楽を聴いていた時代。懐かしい。

昼メシはガッツリとハンバーガー。カロリーの暴力に平伏そう。
ということでビレッジバンガードダイナー!

チーズでパティダブル!この見た目ヤバいよね。バーガー袋に入れた時のずっしりとした重さに笑う。これが今から全て俺の胃袋に入るのか。これは太るな。
まぁ、意外とペロリで。パティよりも厚切りスモークベーコンの方がヘビーだったな。

その後近くにあるnoceに入る。ここは実は奥さんと初めて部屋を借りて一緒に暮らし始めた時、家具を買いに来た場所なのである。エモい… この間の京都然り、最近この感情多いな…

その後は吉祥寺を散歩。

ここ独創性あってよかったな。

ネコセカイ。吸い込まれるように入る笑。
チャリティガチャを見つけ、迷うことなく回す。ネコマグネットをゲット。かわいい。

最後はエルブレス。

意外と職場から近いので時間が空いた時にまたふらつくことを決意して帰った。


代田橋に個展を見に行ってきました

2024-02-24 09:27:00 | 芸術
20240218

タイトルの通りなんだけど、世田谷の代田橋にある空洞っていうスペースに個展を見に行った。

誰の個展かというと、大昔、もはや15年くらい前に下北沢の屋根裏というライブハウスが現役だった頃に対バンしたバンドのベースの人で、俺らが高円寺のギアというライブハウスで企画のライブを組んだ時も来てもらったりした。

当時めっちゃいいバンドですごく記憶に残っている。特徴的だったしな。

作品を見た後は当時のバンド時代の話をして盛り上がった。
マジで懐かしい。お互いまだ大学生だった。

その後は代田橋を散歩。


まずは代田橋駅のすぐ近くにある大原稲荷神社へ。参拝し、御朱印を頂く。ご自宅?へ伺って丁寧に対応していただいた。

あの待ち時間、いい。

まだ帰るのはちょっと早いなと思い、代田橋を散歩。歩いて20程の場所に代田八幡神社という神社がある事が判明したので、そこまで歩いてみることにした。

裏路地を歩く。普通の住宅地の様だが、やはり高級なオーラは隠し切れない。そんな感じの雰囲気。

大通り。ここ何通りなんだろ。

写真撮ったら結構いいのが撮れた。


代田八幡神社。

御朱印を頂いたのだが、守り猫?のふくちゃんが可愛すぎてお守りを買ってしまった。

帰りは小田急の世田谷代田から新宿へ。
池袋のヤマダ電機で買い物して帰った。

アートな一日。
めっちゃ影響受けたなぁ。
ひょうげん活動、頑張ろう。
またバンド再開しようかな…



みちのく いとしい仏

2024-02-23 12:19:00 | 芸術
20240211

ひとつ前に書いたチームラボの続き。

実はこの日はもうひとつ展示を見に行く予定であった。何ともアートな一日である。

その名も…

『みちのく いとしい仏』

東北の民間仏が多数展示されているのだが、顔、表情、雰囲気ぐ何ともまああったかいのよ。ほっこりする。

場所は東京ステーションギャラリー。
カッコいい!

チームラボからはバスで東京駅へ。何と一本で行けるんだな。しかも築地→銀座→東京っていうコース。そりゃ海外の人が乗りまくるわ。比較的すぐ来たから良かったけど、2本見送ったからね。



東京駅はいつ見てもかっこいいね。
そして東京ステーションギャラリーは初めて行くなぁ。

展示は撮影禁止であったので、写真は一切残っていないが、最後は当然図録を購入した。

先にも書いた様に、仏様の顔や表情が何とも言えなくて可愛いんだよ。

東北の民間仏のカルチャーについてもだいぶ勉強になった。最終日だったからか混んでたな。小さい展示かと思っていたら思いのほか大きかった。

で、展示の説明書きもいい感じにゆるくて、ニコニコしながら見れちゃう感じ。

中には眉間に皺を寄せながら学術的に見てる人もいたけど、俺個人的にはもっとゆるく見る展示じゃないかと思った。至る所にある説明書きがそれを推奨している様な気もしたし。まぁ、そんなの人それぞれだからどうでもいいんだけど。

東京駅といったら煉瓦でしょ。


心があったまる様な展示でした。
チームラボといいコンビだったのかも笑

帰りは地元で一杯、のつもりが三杯笑




アートな充実した一日だった。


チームラボ行ってきました

2024-02-13 07:23:00 | 芸術
20240211

ずっと行きたかったチームラボに行ってきました。チケットはギリギリ2枚空いてるのを掠め取って予約。12時から入場である。よく空いてたな。

豊洲の方。後日談だが既に麻布台の方も行きたくてしょうがない。

せっかく豊洲に行くのだから豊洲市場で海鮮丼なんかを食らおうか、と思ったのだが行きの電車で祝日は市場が閉まっていることが判明した。

豊洲駅に到着して朝飯兼昼飯。
回転寿司に入る。もうどうしても海鮮が食べたかったようだ。

余り時間もなかったので、満たす程度に留め、出発。ゆりかもめで一駅。新豊洲駅へ。やっぱりゆりかもめからの景色っていいよな。ザ都会感。

新豊洲駅駅からチームラボの建物は見えていた。歩いてすぐの場所。

到着!
時間指定のチケットなので、待たずにそのまま入ることができた。

先ずは入場に先立って説明を聞く。
ロッカーにスマホやカメラ以外の全ての荷物を預けること。
靴を脱いで裸足になること。
水の中に入るためズボンを膝まで捲り上げること。
床が鏡張りのフロアがあるのでスカートの人はハーフパンツの貸し出しがある、等。
ロッカーに荷物をぶち込み、靴と靴下を脱いで準備完了。

暗い道を裸足で歩く。

まずは…

このフロア。インパクトが凄い。このフロアに入って一気にテンションぶち上がった。無数のチューブが垂れ下がっており、その一つ一つが光を放つ。圧倒的な非現実感。


カメラを天井に向けて撮ってみるとこんな感じ。写真だと訳わからないんだが、実際に観ると不思議な光景。

開けてる場所はこんな感じ。

星空の中に居るみたいなライティング。これは衝撃だった。
床も全て鏡張りなので異世界感が増大する。

次に行ったのは水のフロア。
マジで水の中に入る。ズボン膝まで捲り上げる。
これも凄い。
水面にプロジェクションマッピングしてあるんだが、これが人の歩みと共に波が立ち不規則に揺れるので、それがまた何とも儚い感じに映るんだよ。

明るい時。

壁が鏡張りなので、実物以上に広く感じる。



水面にはプロジェクションマッピングの魚が不規則に泳ぐ。動画があげられないのが残念である。

水のフロアの次はバルーンの空間に。









このバルーンは触ることができる。ってか触ることが推奨されている。


バルーンフロアの次はプラネタリウムのような空間に。

フロアの中心に座り、見上げる。
半球状のフロアにはプラネタリウムのようにプロジェクションマッピングが映し出されてあり、しかもこの映像が少しづつ動くので、床というか、自分達が動いている様な錯覚にどんどん陥っていく。なんか宙に浮いて動いている様な不思議な感覚。

映像が常に動いているのでブレまくる笑



いい、この空間。

チームラボもそろそろ終盤。

庭に出る。ここは野外の展示。

不思議な形をしたたまご?たち。
揺さぶると鳴く。



明るい景色も面白いんだが、夜の写真もめっちゃ幻想的でよかったな。
こういうのを観ると、アートに『量』って大事な要素なんだなって思う。

ラストは花。本物の花。









人感センサーがあるのか、近づくとカーテンの様に上がって行く。

これが最後の展示。

喫煙所よりパシャリ。ここでも海外の人ばかり。一服した後は併設されているショップで図録?というか今までの活動を紹介している書籍を購入した。全て英語で書かれているあたりがまたいい。日本を既に見ていない感じが。


そんな長くいたわけでわなかったが、相当に刺激的な時間だった気がする。

経営者達のインタビューもめっちゃカッコよかった。



俺もアートを見よう。








山梨一人旅 1 中村キース•ヘリング美術館

2024-01-29 07:21:00 | 芸術
20240128

かねてより行ってみたかった山梨の小淵沢にある中村キース•ヘリング美術館を訪れた。

今回は1人で向かった。車で行くか電車で行くか。迷ったのだが、今回は電車をチョイス。立川から特急に乗れる。立川までは30分位で行けてしまうので後は1時間半ボケーっとしていれば着いてしまう。まぁ、着いてからの足がないのがちょっと面倒くさいが…

長い日記になりそうだ…
頑張って自分の為に記そう。

いつもの通勤経路で立川まで。あっという間。立川のみどりの窓口で特急を問い合わせるとガラガラであった。日曜の早い時間なら普通に取れるんだな。

いやー、これこれ。
後は座って漫画でも読んでいれば小淵沢に着く。最近ずっと車だったのでこの感じ久しぶりでいい。やっぱこれは楽だよね。立川駅のニューデイズで購入したおにぎりを食べながらダラダラと過ごすことに決めた。

9時半に発車して到着は11時半。特急といえど2時間かかるのね。

小淵沢到着。駅に展望台があったので1人で降りてみた。

こっからはまず中村キース•ヘリング美術館へと向かう。一服してタクシーに乗り込む。

途中コンビニに立ち寄ってもらい現金を調達して美術館へ。



歩けなくは無いが、歩くと1時間はかかりそうな距離。美術館自体はさほど大きくなくこぢんまりとしていた。何より立地がいい。こんな小淵沢の森の中にあるんだから。
1500円を払い、入場。コインロッカーにバックパックを預ける。


入り口から既にキース色に染まっている。





暗闇の部屋。





一人で行ったのでセルフィーで。



彼の作品地図。やはりニューヨークに行くしか無いことを実感する。

屋上で撮った一枚。

ショップではいつもの如くついつい買いすぎてしまった。

LOVE &PEACE


サクラタウンでダリ展を見てきました

2024-01-23 20:17:00 | 芸術
20240121

お次は日曜の日記。マジで2連休がありがたい。日曜日もプライベートに時間に充てることができた。

朝9時に車に乗って出かけたのは…

湯楽の里笑

もうどんだけ行ってるんだよ。週一ペースである。これは回数券買うしかない。奥さんと午前中の予定が合わなかったのだが、1人でも行った。

雨だったが、逆に露天が気持ち良い。そさはて今回は高濃度炭酸泉に30分位浸かることができた。惚ける。

温泉後の至高の一服を済ませ、所沢駅へ。久しぶりにプロペ通り歩いた。懐かしすぎる。結構俺の青春の場所かも。高校までは何度も来ていた。

ここで奥さんと合流。昼メシだ。
やはりここでもラーメン。プロペ通りを歩いていた時に美味しそうなラーメン屋を見つけていたのだ。昔、バンダレコードがあった場所。バンダレコードマジ通ったな…

楽観というラーメン屋。
俺は海老の風味がある珊瑚というラーメンを注文した。


やはりラーメンは美味い。ガーリックチップがいいアクセントになっており、海老の風味とマッチしている。ペロリと平らげる。

昔ダイエーがあったビルはずいぶん変わっていた。セカンドストリートがあったので寄り道。
Burtonのパーカーとステューシーのシャツが激安で手に入った。

さぁ、ここからが本番である。

サクラタウンでダリ展を見に行く。

入り口。

このインパクト。待ち受けにしようか。

プロジェクションマッピングのデジタルアート。

ピンクフロイドとプロジェクションマッピングが絶妙にマッチしていた。

俺が一番気に入ったダリっぽい名言。

出口で写真撮ったらいい感じになった。

ずっとピンクフロイドの曲が気になっており、曲を知りたかったのだが、何とリスト化されているという親切っぷり。有難い。

記憶の固執。タイトルの由来を知る。



ダリの得点表が面白い。

外に出るといい時間に。めっちゃエモい写真撮れた。

帰りはやはりこれで締めないと。

角上魚類。日曜日の角上はもはや責務でる。



やはりこうでなくては…

っていう一日であった。