3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

ダリ展

2016-12-04 14:18:22 | 徒然
20161106

突然だが、俺はダリが大好きだ。

というわけでこの間、かねてより行きたかった国立新美術館にて行われているダリ展に行ってきた。

六本木にある国立新美術館。
ここは二回目である。

以前行ったときは2011年の2月。実にもう5年前になるのか。
その時はシュールレアリスム展を見に行った。今回はダリ。どれだけシュールレアリスム好きなのか。

5年前とはいえ、道はほとんど正確に覚えていた。

国立新美術館の建物が好きだ。あの直線を排除したような流線型の建物。

時間的は夕暮れ時で、傾きかけている陽がなんともいい感じに差し込んでいた。

ダリ展は非常に人気で、長蛇の列。20待ちであった。

チケットを購入。流石ダリ。チケットのデザインもおどろおどろしい。

中は人がとても多かったが、見れないというわけでもなく、一点一点じっくりとみることができた。

今回の絵で最も自分に突き刺さった絵は“謎めいた要素のある風景”という絵。

まあ、これに限ったことではなく、ほとんど全ての絵に謎めいた要素はあると思うのだが。


何度見ても彼は天才だと思うし、その表現の仕方が非常に好みんだな。

お土産コーナーでのグッツの数々。片っ端からほしくなってしまう。
まあ、買ったのはマグネットというありきたりのものだけど。

芸術意欲がビンビンと刺激された時間だった。


その後は東京ミッドタウンを通りながら駅へむかう。
5年前も思ったが、この辺で普通に暮らしている人たちはそのような人種なのだろうか。
近くにはミッドタウンの近くには学習塾もあったが、そのような子供が通っているのか計り知れない。

5年前に来たときは、シュールリアリズム展のほかに、美大生の卒業制作も展示されていた。
こっちも素晴らしく、美大に通いたくなってしまったほど。一日中表現意欲を刺激されまくっていたのを覚えている。
二月だったので、まさにその時期であったのだろう。
そして帰り道はイルミネーションが灯った道を通って帰ったのを覚えている。
国立新美術館からまっすぐ行く道ね。
あのころも二人で行ったが、まだ奥さんではなかったな。


ふと思いついた。

次は恵比寿にある写真美術館に行って来よう。
定期的に自分の表現意欲や芸術的な面を刺激し続けないと、俺はだめになってしまうみたいだ。





立山黒部アルペンルート 4

2016-12-04 13:27:06 | 
20160501

立山黒部アルペンルート横断の旅 三日目

昨日無事に横断に成功し、今日は東京へと変える日。

しかし、せっかく富山に来たのだから、何かしないともったいない。
そしてやりたいことはすぐに決まった。

これまで鱒ずし、アルプスホタカエールなど、富山のローカルフードをいただいてきた。
そして、今回、ラーメン好きの俺としては絶対にはずせない富山のローカルフードを見つけたのである。

その名も… 富山ブラック

ご存じだろうか。
名前の通り、スープの色は漆黒。
一見、醤油のなかにそのまま麺を入れたんではというほどの黒さ。

富山ブラックというご当地ラーメンがあることは知っていたし、カップラーメンで食べたこともある。
その時の印象としては、見た目よりも食べやすく、黒胡椒の味が聞いていた覚えがある。

せっかく富山に来たのだ。これは食べるしかない。


ホテルではついつい朝食を食べ過ぎてしまい、満腹になってしまった。

ホテルからバスで富山駅まで行こうと予定していたのだが、ホテルのご厚意で富山駅まで送迎してくれることに。なんともありがたい。

車で1時間ほど。富山駅に到着した。
初上陸の富山。

地図を確かめ、帰りの新幹線の時間を確信し、町に繰り出す。



行き場所は 西町 大喜 本店


ここはガイドブックによるとあの富山ブラックの元祖なのだそう。
駅から20分ほど歩き、到着。
のぼりには、“元祖富山ブラック”の文字が。
建物の作りは古く、こじんまりとした店構え。まさに老舗って感じだ。

数名ならんでいたが、比較的すんなりと中に入ることができた。

そしてさっそく注文。ホテルで朝食を食べ過ぎてしまったので、並みのサイズを注文した。

出てきた富山ブラックは…

やはり真っ黒。てかてかしていて、天井が映るくらいに黒い。

そして味は…

かなりの塩気。カップラーメンで食べたものよりかなり塩気が強かった。
なんつうか、見た目通りの味。
けど、その塩気のせいか、どんどん進み、おなか減ってないのに意外とペロリと平らげることができた。
地元と思われる店の方々は、結構白ごはんを一緒に注文して食べていた。うなずける。
中に入っていたメンマが以上にしょっぱかったけど、なかなかパンチのある味で夏とか食べたくなるかも。


これで思い残すことはない。来た道を戻り、富山駅で日本一おしゃれなスタバの下のお土産屋でいくつか購入。

来たときは特急列車で信濃本町へと入ったが、帰りは新幹線。
北陸新幹線はとても新しい。車内がとてもきれいだった。


二泊三日、立山黒部アルペンルート横断の旅でした!