3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

弾丸旅 第8弾 京都の天橋立 2

2024-04-28 20:50:00 | 
続き。

京都駅から2時間かけて遥々やってきた。
天橋立駅。

レンタサイクルを借りるのがいいという情報があったので頼むも本日は全て出払っているとのこと。よし、歩こう。

てか帰りの新幹線の時間を考えると、ここ天橋立に居られる時間はちょうど3時間なのである。計画的に回らないと…

結果論だが今回、その場その場の判断が全ていい方向に向かって功を奏し、この3時間という時間の中ではできることはした気がする。


で、駅から天橋立方面にほてほてと歩いていると、いきなりドーンと登場したのは智恩寺。

ここは『三人寄れば文殊の知恵』のお寺。
知恵を授かりに参拝する。
知恵の輪がある。



御朱印も丁寧に対応して頂いた。直書き。

ニャンコがいたので激写!


参拝を終え、さぁ、天橋立に歩き出すぞというところで最初のジャッジ。




ボートで一気に行くか、歩くか。
歩くと向こう岸まで4キロあるらしいので、とても歩いて向こう岸は時間的に無理である。

先ずは傘松公園まで一気に行ってしまって、あのザ・天橋立の景色を見て、それから戻って来て時間と相談しながら歩けるところまで歩いてみよう。

と言うわけでボートで一気に向かう岸に行くことに。

これが個人的にはめっちゃ楽しかった笑



めっちゃ速い。5分足らずで向こう岸に着いてしまった。速。

ケーブルカーで傘松公園まで行くんだが、そのケーブルカー乗り場までの道の途中に神社があった。しかも結構立派な神社。




元伊勢籠神社。

国宝の狛犬。



苔むした感じがいい。

ここでも直書きの御朱印を頂くことができた。ここでは御朱印帳を預けて15分後くらいに引き取りに行くんだけど、待っている間にエモい通りで抹茶ソフト食べた。

あ、写真撮ろうと思った時にはほとんど食べ終わっていた写真。


近くにあった池には亀の像が。注意書きに『ここにミドリガメなどのカメを放流しないで下さい』と書いてあったが、その池にはプカプカと優雅にミドリガメが泳いでいた。


ケーブルカーで一気に傘松公園へ。

漸くこの景色に会えた!


観光案内やインターネットでは何度も見たことあったが、この目で見るのは初めてだ。日本三景全て制覇。
恒例の股のぞき。本当に龍が昇っているように見える。







ここからはこの景色を楽しむ時間。後から見返すと同じような写真ばかりが残っていたんだが、それでもいいんだ。

ダンシングもしっかり決めた。

こっから成相寺までバスが出ていて、時間があれば行きたかったが、今回は成相寺わわ断念して、『天橋立を実際に歩く』時間の確保にした。

傘松公園で充分景色は楽しめたしな。

ケーブルカーで下へ。そして先ほどのスピードボートで一気に戻る。ここまで戻って来てしまえば、時間は怖く無い。どうにでも調整できる。

残り時間は40分。ちょうどいい。こっから15分天橋立を歩き、15分戻り、残りの10分で昼飯購入の時間&駅まで行く時間。完璧である。





天橋立は松の木がいい感じに日除けになっており、涼しい。更に海が近いからか涼しい風がいい感じに入って来て、歩いていてとても気持ちが良い道であった。

勿論、上からの景色もめっちゃ綺麗なんだけどさ、実際に歩いてみたいじゃん。それも叶ってよかった。


念願の日本三景の碑。バックショット。

更に天橋立の碑。またまたバックショット。





右側の景色もめっちゃいい。ここ本当に京都?って思った。海の京都もとても素敵だった。そして天橋立の浜辺としての景色もたても綺麗だった。


さて、そろそろ15分歩いたから、引き返そうかなっていうジャストのタイミングで天橋立神社が登場。ナイスタイミングすぎて嬉しい。よし、天橋立神社を参拝して引き返そう。






最後に、めっちゃ雰囲気ある鳥居。
ジブリの世界観のようだ。異世界に通じている感抜群の景色ではなかろうか。

ウミネコが本当にネコのように泣くんだなと思いながら復路を歩く。

入り口付近の駄菓子屋でお菓子と、ヲレンジソーダを購入。
映える写真の撮影を試みる。

個人的にはお気に入り。

今回『天橋立を実際に歩く』時間を確保したため、昼飯が犠牲になった。まぁ、時間があればあさり飯とかの海鮮系を食べたかったな。

智恩寺の横にあったバーガー屋でテイクアウト。長い長い電車の中でゆっくりバーガーを食べる作戦である。

バス停の近くの喫煙所で最後の一服をして駅へ。ちょうど駅に着くと同時に京都行きの橋立号の乗車案内を開始しますとのアナウンスが。ピッタリすぎる。

長い長い帰路。2時間半弱で京都駅まで、更に東京駅まで2時間ちょい。今回は移動長かったな…けどめっちゃ弾丸感はあった。

何度も行って最近月一ペースの京都ですが、今回は京都の違った顔が見れた一日であった。また魅了が広がっていくよ…



弾丸旅 第8弾 京都の天橋立 1

2024-04-28 20:34:00 | 
20240428

完璧に取り憑かれている。

また弾丸で京都に行ってきた。
今回は弾丸京都旅の中でも更に弾丸であった。何を言っているのか。

先に言っておくと、片道の移動時間が6時間。往復で12時間。実際に現地での行動時間は3時間しかなかった。

ずっと行きたいと憧れていた場所ではあった。しかし、いざ行くとなると覚悟と時間がいる場所である。

何回も京都を訪れてはいるが、どこかとセットで行ける距離ではないし、この為に1日を使うことになる。

一生の内に一回は行かなくてはならない場所。それが今日だったんだ。

年度初めの激務を終え、倒れそうになりながら、飲みに行き、酒のせいか、時間のせいか、睡眠不足バリバリの状態で家を出る。ここまで何にも準備をしない弾丸旅は久しぶりかも。

とは言え、もう8回目である。いつもの時間のいつもの新幹線なので、無意識でも無事に着くレベルまでになっていて、東京駅の新幹線に何の新鮮さも持ち合わせなくなってしまった。

てかマジで月一で京都行ってるからね。


どんどん記録を更新している。今回はうなぎの山椒まぶしおにぎりを追加した。牛タン弁当を買うのはもはや儀式である。

で、今回は品川に着く前に完食した。てか今回は出発まえに食べ終えそうだった笑

京都駅までは比較的寝れた。
こっから更に特急列車に2時間も揺られるとはこの時はまだ想像していなかった。

新幹線を降り、京都駅のホームに降り立った瞬間に今回の旅は全て変わった。

快晴すぎる。

真っ青で雲ひとつない空、煌びやかな太陽。そんな空が目に入ってきたら、俺の中で一つの考えが頭に浮かんだ。

今日、この天気で天橋立見たら、めっちゃ綺麗なんじゃね?

そう、今回はノリと勢いだけで天橋立まで弾丸で行ったのである。京都駅に着いてから天橋立に行くことが決まった。

新幹線のホームから降りた人でごった返しているトイレの前で大急ぎで天橋立への行き方を調べる。現在時刻は9時40分。

Google先生によると、10時30分の特急橋立というのに乗れば2時間で行くことができる。てかそもそも連休だし、今からこの特急取れるのか?

窓口には長蛇の列ができていたが、時間ギリギリでチケットを取ることができた。ナイス!往復の切符も買い、更に発車ホームまで聞いて抜かりは無い。

特急橋立号。なんか色がめっちゃカッコイイ!

ここからはひたすら2時間また移動。ついさっき2時間かけて東京から京都まで来たが、それと全く同じ時間移動だ。この移動しまくる感じ、何か海外旅行を思い出す。

微睡みながら、天橋立の回りかたを調べる。急遽決まったもんでね。

1時前に天橋立駅に到着。
遠かった…

てか、これを書いてるのは帰りの新幹線の中なんだけど、新幹線がそろそろ到着しそうなので、第1回はここまでにしようかな笑

続く


弾丸旅 第7弾 京都再び 3 15年ぶりの銀閣寺

2024-04-01 20:58:00 | 
この日記のラスト。

この弾丸旅最後を締め括るのは、15年前に行った場所。

そして残念な思いをした場所である。

慈照寺。

そう、銀閣寺である。

そして銀閣寺は15年前、大規模な改修工事のため、銀閣観音殿が全て覆われていたのである。

勿論銀閣寺は庭園や景色を見るものだ、銀閣が見れずともここの価値が失われることはないんだと自分に言い聞かせながら回ったが、やはりせっかく来たのだったら完全な状態で訪れたかったのが正直なところだった。

それから京都は何度か訪れたが、実に15年ぶりのリベンジとなる。意外と遠くて、時間がかかる故、後回しにしてしまっていた。

とは言え、今回もそんな時間がない。2時半を過ぎている。バスで向かうのだが、到着は4時位になるだろう。1時間くらいは時間はとれるが、シティの混雑ぶりは凄い。渋滞も予想される。

西明寺から高雄のバス停は近かった。5分くらいで到着。

バスを待つ。待つ。
待つが、来ない。20分を到着予定時刻を過ぎるとだいぶ不安になってくる。

JR西日本バスで大将軍という凄い名前のバス停まで。ここまでは比較的スムーズだったのだが、北野中学校前からのバスがめっちゃ混んで、結局銀閣寺道に着いたのは4時半。遠かった…

哲学の道は早歩き笑
哲学的なことを考える間もなく歩いてしまった。

参道の売店を見てまわりたかったが、そんな時間もなく、急足で突入。

この道めっちゃ覚えている。そう言えば15年前だけでなく中学校の修学旅行でも来たな。で、この道覚えている。

門、着。
先に御朱印を頂くシステム。書き置きの御朱印をゲット。世界遺産登録の寺社で御朱印を頂いていないのは、上賀茂神社、下鴨神社、西芳寺、醍醐寺、西本願寺、延暦寺。なかなかに進んでいる。












曇り出したが、慈照寺の庭園は美しい。15年前の記憶を重ねだす。庭園には人が溢れており、なかなか進まなかったのも思い出した。


さよなら、銀閣!

帰りの交通は大変だった。
新幹線が6時45分。まぁ、最低でも20分前には京都駅に着いていたい。

新福菜館でラーメンという計画もあるが、時間的には厳しそう。

銀閣寺前から京都駅まで一本のバス停でバスを待つが、一向に来ない。遅れているらしい。

20分以上遅れて到着。5時15分くらい。バスに乗り続けて京都駅に行くなら1時間弱。ギリだ。

バスは満員。しかも渋滞。

途中の地下鉄駅で運転手から京都駅までの道は地下鉄を勧められる。地下鉄の切符も渡された。急遽、地下鉄。烏丸御池から京都駅。

京都駅には6時過ぎについた。さて、らーめんは…

並んでいる。この段階で諦めるしかなかった。てか時間的には新幹線で食べる軽食を買ったりしていたらちょうど良い時間であった。

月一京都の弾丸旅、今回もとても充実した時間を過ごすことができた。特に栂尾山を回れたのが個人的にはデカい。あの三つの寺、土曜の昼だというのに、静かで時間を贅沢に使うことができた。

また行く。

次はいよいよ延暦寺辺りを攻めてみようか。バスだと何気に1時間で着いてしまうんだな。

もしくは京都の最北、天橋立を攻める。これもありだな。

15年前のエモ旅の続きもありだ。
どんだけ京都にハマっているのだろうか。

次の京都を楽しみにしている。

弾丸旅 第7弾 京都再び 2 神護寺と西明寺

2024-03-30 20:43:00 | 
続き。

高山寺の雰囲気にやられた俺たちは京都に戻らずに、このまま山歩きをしてみようと決めた。

栂尾のバス停でバスを待つ。そしてたった二つのバス停で降りる。歩けない距離ではなかったんだが、歩道がなくて危ないのよ。

高雄のバス停で降りる。

バス停近くにあった茶屋の窓も鳥獣戯画。

実は行きにこの高雄のバス停でも何人か降りていて、何があるのだろうと思っていた。調べると歩いて10分ほどで神護寺というお寺に行く事ができる。

山の奥だ。高山寺のような空気を味わえるかもしれない。急な計画変更が最早期待に変わっている。

行くのは楽な道ではなかった。ひたすらに階段を登り続けていた気がする。



途中。雰囲気ありすぎだろ。
この辺りは小さめだがホテルもあった。京都に来てここ高雄山のホテルとるとか激シブだろ。玄人過ぎだろ。


途中の茶店もいい感じの雰囲気。
後日談だが、ここで昼食をとることになる。


到着!意外と長かったけど達成感はある。

そして何より…


人がいない!




この貸切状態。そしてこの静寂感。
こんな立派なお寺なのにこの雰囲気で回れるの最高かよ。


階段を一歩一歩登るにつれて金堂が顕になっていくのが感動する。
中にあった像の一つがうちで飼っているねこにそっくりであった。罰当たりですかね…

千手観音像には圧倒された。

御朱印を預けて参拝するのだが、御朱印の受け付ける時に置いてある御朱印帳のデザインが面白くて、この御朱印帳面白いね、とか言っていたら、売り物ではなく他の参拝者のものだったり。


御朱印を頂いて金堂を後にすると、この景色! 

神護寺を後にするあたりから猛烈に腹が減ってきて、もう途中にあった茶屋で昼食を食べることに。


このレトロ感、堪らん…

どうしても蕎麦が食べたくなってしまったんだが、せっかく京都に来たのだし、と言う感情の2つを上手く調和させてくれたにしんそばをチョイス。

注文すると、』どこでも好きなところに座ってて〰︎』

いい感じ。


謎の可愛過ぎる石。



神護寺から西明寺までも徒歩10分ほどで行ける。ここまで来たら3つとも制覇したい。

川べりまで降りてきたら、西明寺は意外と近かった。


西明寺到着。



拝観料を払って中へ。

神護寺よりは人が多かったが、それでも俺らの他に三、四人といったところ。静寂感は健在である。

御朱印をいただく時に住所の方が、外国人の人に英語で御朱印の説明をしていた。外国人にとっても御朱印集めるの楽しいと思うなぁ。それがどんどん広まってほしい。
通訳してヘルプしようかと思ったが、野暮なのでやめた。

最後に鐘楼。
1音につき100円。
奥さんと200円払ってお互いに鳴らすことに。しかし、奥さんが失敗して勢いをつけようとしたところで微かに金に槌が当たってしまい、ぶぉん、と何とも言えないしょぼい音を出してしまったのである。しかし、そんなぶぉんという何とも言えない音でも『1音』である。

次は俺の番、先に見た失敗を踏まえ、ギリギリまで鐘に槌を近づけて勢いをつける。

最高の一打となった。


せっかく栂尾まで来たのだからと回った高山寺→神護寺→西明寺のコース。
めっちゃよかった。何より気持ちが良かった。加えて高山寺以外は予定していなかったので、未知のコースを歩く楽しさも十分に味わう事ができた。

時間は2時半過ぎ。
こっからシティに戻るにはまた1時間かかる。養源院にも行きたかったのだが、拝観時間は3時まで。どうやっても間に合わない。

決めた。新幹線の時間を考えてもどうせあと一つしか行けないであろう。

決めた場所。
15年前に訪れて物凄く残念な思いをした場所にリベンジすることにしたのである。

続く

弾丸旅行 第7弾 京都再び 1 念願の高山寺

2024-03-30 07:56:00 | 
20240330

また弾丸旅である。しかも行き先は1ヶ月前に行った場所である。

京都が楽しすぎる。
どハマりしてしまった。
本当に何度も行っている地だが、見れば見るほど、訪れれば訪れるほど、魅力はなお尽きない地である。

いつもの7時21分の新幹線。本当に毎回この時間だ。今日は駅弁売り場が混雑していたが、どれにしようかディスプレイを見ながら見ている人が多かった。

そんな中、商品ディスプレイには一瞥もくれず、真っ先に〝牛タン弁当下さい。〟
確固たる意志を持って牛タン弁当を購入する者。玄人である。

しかも新記録達成。品川までに弁当を食べ終えてしまった。追加のNewDaysで購入したねぎとろおにぎりもペロリと完食。

暫くうとうとしていたら京都着いた。
2時間って結構あっという間。

今回の京都弾丸の目的は一つだけ。これだけ達成すればあとは成り行きで構わない。それくらいに確固たる一つの目標があった。

それは…


高山寺を訪れる事。

知る人ぞ知る、なのか、有名だよ、なのかは分からない。

ただ、世界文化遺産の構成要素であり、何よりも鳥獣戯画で超有名である。

ただ、アクセスはかなり大変。京都駅からはひたすら1時間ほどバスに乗り続け、山に入っていく。イメージ的には東の外れの方といった感じか。決してアクセスが容易で人が押し寄せる場所ではないとは思う。

しかし、俺はあの鳥獣戯画に何故か惹かれるのである。可愛いだけでは表現できないなんとも言えないあの絵。ぜひ見てみたいとかねてより思っていた。勿論本物は見れないのは百も承知である。違うのだ、高山寺に行って複製でもあの鳥獣戯画をこの目で見たいのである。

しかし、このアクセス故になかなか行けず、今回になった。念願の高山寺である。心が躍る。

京都駅は人、人、人…
人でごった返していた。外国人観光客の数が爆発的に多く、新幹線を降りて外に出るのだけでも一苦労な状態である。

JRの栂尾行きのバスに乗る。乗り場は確認しておいた。ってか栂尾が読めなかったが、漢字の文字を記号としてバス停を探した。とがのお、と読む。ここから役1時間バス。

このバスは終点が栂尾という山の中なのだが、二条城→北野天満宮→金閣寺→竜安寺→仁和寺というフルコースを回るバスであった。想像と反してバスは満員状態。

しかし、仁和寺を過ぎると様相が一変する。

仁和寺を過ぎて山の中に入っていくくらいから乗客は減り始め、高雄という栂尾の2つ前のバス停の段階で乗客は5人程度、終点の栂尾で降りたのは俺らとあと2人だけであった。

着いた!


ここ京都?って思ってしまう景色である。

やば… 良過ぎでしょ。さっきまでの人でごった返していた京都はどこに。周りに人誰もいないのだが。

栂尾のバス停から高山寺はすぐ。と言うか山道がつながっている。


着いたぜ…高山寺…




雰囲気が最高にいい。古さと神秘と自然の融合というか、いるだけで体が落ち着いていく感じなんだな、マジで。

一緒に行った奥さんは今までの寺でここが一番だと言っていた。分かる。空気が違う。

その一役を買っているのが、シーンとした静寂感だ。

マジで人が少ない。常に静かなんだよね。この静寂が空気感を作っているのだと再認識。源光庵然り、この静かさが好きだ。

念願の鳥獣戯画。
これはレプリカなのだが、構わない。これをこの目で見たかったんだ。



パノラマで撮ってみた。

外も散策。



いつも見ている京都らしからぬ景色。

金堂。

日本最古の茶屋の碑。

苔が黄緑色で鮮やか。

めちゃくちゃいい空気感のお寺だった。
お土産をついつい買ってしまった。鳥獣戯画の御朱印帳も購入した。

バスの時間を調べながらこの辺りを調べてみると、神護寺というお寺と西明寺というお寺も山の中にあり、歩いて行ける事が判明。

当初は高山寺だけ見たらシティに帰ってきて、駅周辺の寺社を攻めようかと計画していたのだが、一気に計画変更。この二つを回ってみよう!と思うほどにこの栂尾山の雰囲気は最高であった。

そして結果として京都に戻らずに栂尾山周辺を見て回ったのは大成功であった。

続く。


弾丸旅行 第6弾 京都3 源光庵とラーメン編

2024-02-29 20:41:00 | 
0240224

弾丸京都の最終日記です。

前回の最後に記したように、この京都の旅で最終目的地にするのは、俺らが15年前に訪れてどの寺社よりも魅かれた場所。

京都駅からちょっと遠い。一時間くらいかかる。
以前訪れたときも人は少なかった、というか貸し切り状態であった。伏見稲荷大社のように人気があるお寺ではないのだろう。ひっそりとしている。しかしその閑散とした雰囲気もまた魅力的であった。

JRの稲荷駅から京都駅へ。そして地下鉄烏丸線で北大路駅へ。ここからバスで向かう。北大路駅の地下にはバスターミナルがあった。15年前に来たときは地上で途中からバスに乗ったのでこのターミナルを使うのは初めて。ここから20分ほどバスに揺られる。金閣寺よりも洛北の北。余りここまでは観光客も来ないのであろうか。人は少なかった。

鷹峯源光庵前で下車。

そう、最後の目的地は源光庵である。

15年前、ほぼ貸し切り状態の雰囲気、血天井の不気味な雰囲気、そして悟りの窓と迷いの窓の神聖な感じ。この寺の空気感に完全にやられた。

バス停を降りるとまた記憶がよみがえる。そうそうこんな道だったな。

入り口で撮影。












俺は15年前にここに来たのは、悟りの窓をどうしても見たかったのである。だいぶ前の漫画だが『BOY』という漫画があって、その最後のほうの話で源光庵の悟りの窓の話が出てきて、それを知った。実際に見たときの感想を今でも覚えている。

小さなお寺だが、悟りの窓に座り込み、ひたすら眺める。

俺は悟りを開いてはいないのだが、15年間それなりに生きて、またこの窓を眺めていること自体が感謝すべきことなのかもしれない。そんなことを想う。

2人で15年前に来た京都からまたこうして源光庵で2人して窓を眺めることができた。15年は色々あったがこうして今無事に窓を眺めていることがとても幸福なことなのかもしれないな。窓をひたすら眺めながらそんな事を考える。これが悟りなのかも。




ここは血天井も見逃せない。
伏見城の自害、想像を絶する。

短い時間だったがここは本当に不思議と落ち着いて過ごせる場所なんだよな。何なんだろう、この場所の魅力は。やっぱり今のところ京都で一番好きな場所。
御朱印も頂くことができた。ずっと欲しかった。

バスで一気に京都駅に戻る。1時間くらいかかったが、幸運にも座ることができ、座って窓を眺めていたらついた。もう既に5時半を回っており、京都にいられるのはあと1時間。

時間的にも拝観時間は終わっており、京都での締めはこれしかない。



俺が京都に来たら毎回必ず食べているラーメン。
新福菜館。これ好きなんだよね。
スープの色から味が濃いとかギトギト系かと思われがちだが、本当にあっさりしていて食べやすい。全然濃くない。するっと行ける。焼き飯もめっちゃ美味いから頼めば良かったかな…

ご馳走様でした!また来る。

さよなら、京都。6時45分の新幹線で東京へ帰った。

弾丸で京都滞在時間は9時間程だったが、充分に15年前の景色を見直すエモさを堪能することができた。

そして今回で京都にどハマりしてしまい、また3月に京都に来る事を決めた。

なんて魅力的な場所なんだ、京都…


弾丸旅行 第6弾 京都 2 伏見編

2024-02-27 18:05:00 | 
20240224

前回の続き。
15年前の景色と重なる京都の旅。

宇治から伏見方面に移動。JRだから稲荷駅か。人多かったな。因みに15年前は伏見駅からだったのを覚えている。

これくらいから天気も良くなり、ビビットな赤が映える。

因みにこれが15年前。前回の平等院鳳凰堂の時もそうだけど昔の方が暗めの色だったんだな。今は塗り直して鮮明すぎるというか… まぁ、こっちの方がウケはいいんだろうけど。

こっからは千本鳥居の写真を並べていく!













ページが赤い笑

勿論稲荷山を頂上まで登って一周した。これも15何前と同じだが、15何前に回った時は逆走していたことが判明した。
当時はここマジで衝撃的だったな…
時間はもっと遅かった。
因みに…

ポーズが若い笑

暗い…

フラッシュたかないでだったこの写真結構いいかも。

今回の俺の目標は、御朱印を3箇所全てで頂くこと。実は伏見稲荷大社は本殿横にある御朱印所の他に、稲荷山を登らなくては頂けない奥社奉拝所の御朱印、更に登らなくはならない御膳谷奉拝所の3種類あり、それぞれ頂ける御朱印も異なる。御膳谷奉拝所で頂く御朱印には登拝の文字が入る。登拝マニアとしては頂いておかなければならない。

15年前にも行った景色を思い出しながら歩く。この作業がエモい。


15年前。

今。

15年前。

今。

時間帯はだいぶ違うけど、景色はそのまま。当たり前なんだけど、この記憶の景色と目で見ている景色を重ねていく作業が面白い。


この表情いいね。

神々しい。

帰り道にねこを発見。

水を飲む黒猫。

鳥居の上に登るねこ。

身軽にするっと登っていく。身のこなしがうちの子達よりも上手い。

こっち向いてくれた。

最後に、昼飯。

ここ伏見稲荷大社は登山中に山小屋が沢山あり、そこで軽食等が食べられる。

せっかくなので入ってみた。

この実家感、堪らない。

京都で色々食べたいものはあったが、伏見稲荷大社にいるのだ。ここは狐うどんを頼む。関西風の薄い出汁美味い。一瞬で平らげてしまった。

下山。

日帰りなので7時前の新幹線で東京へ帰らなければならない。次の目的地が最後になる。ちょっと遠いからね。

次の目的地は15年前に行って2人が全ての自社の中で最も気に入った場所。思い出のちょっとである。

続く

弾丸旅行 第6弾 京都 1 宇治編

2024-02-24 22:30:00 | 
20240224

三連休の中日。ここぞとばかりに新幹線のチケットを取って弾丸旅に出かけた。もはや慣れたもんである。この日帰り弾丸旅行も遂に6回目となった。

1、岩手の花巻
2、大阪
3、名古屋
4、姫路
5、福岡

そして、今回第6回となる弾丸旅の目的地は…

京都。

何というか申し分無い地。
何回行っても楽しめる地。
御朱印集めるのが好きな俺にとっては垂涎の地である。何回も行っているがそれでも尚魅力に満ちた場所なんだよな。


新幹線の出発時間は東京7時21分発。これ大好きかよ。てか東海道の時はいつもこの時間。マジでちょうどいいのよ。

牛タン弁当を買うのはもはやセットになってきた。今回は新幹線の出発が遅く、車内で座りながら出発を待っていたので、品川までに弁当食べ終わるというミッションをコンプリーテッド出来そうだったが、やめた。何か新幹線が動き出してから食べた方が、旅が始まった感があるんだよね、という変なこだわり。分からんよな。

東京から2時間ほどで到着。近い。

先ずはJRでそのまま乗り換えて宇治へ。

今回の旅にはテーマがあった。
奥さんと行く、15年ぶりのエモい京都旅だ。

実は今から15年前にも奥さんと京都に行っている。まだ結婚していなかった時期。あれから2人で15年間を過ごして来た。色々あったが、日本各地に留まらず、世界中を一緒に旅した。

今回、15年前に訪れた場所を再度巡ってエモい感を感じようというのが狙いである。俺は旅のシーンをビデオテープの様に詳細に記憶することができる。これは一つの特技なんじゃ無いかと思うんだが、15年前の京都もはっきりと覚えている。

今回の旅で当時の景色と重ねていこう。

宇治駅から先ずは平等院へ。定番かな。
途中のお茶屋が連なる通りもはっきりと覚えている。15年前にお茶を飲んだ。その店をまた見つけた時は感動した。ここだ!みたいに。

これが今の平等院鳳凰堂。
因みに…


これが15年前の平等院鳳凰堂。色が違う。確か15年前に訪れてすぐに改修が始まった気がする。
個人的には前の色の方が好き。ビビットな方が極楽浄土感は出るのだろうが、日本の遺産感は前の方が良かったと思う。鳳凰も今は金ピカに輝いていた。昔は青銅だったんだね。

まぁ、やってることは15年前と何ら変わらずだな。唯一カメラの機能だけはだいぶ変わった。

御朱印を頂く。15年前は御朱印に全く興味はなく、スルーしていたが当時もあったのは記憶している。2人で参拝記念スタンプを押していて、こっちはガチの人のだね、なんて会話をしていた。それをいま集めているとは。当時興味なかった御朱印を15ぶりに集めるのもまたエモい。

ミュージアムを見学して次の目的地へ。

宇治上神社。

途中渡る橋も懐かしい。




因みに15年前は…
若かった…笑
今吸ったらむせる。



宇治上神社に到着。平等院と並んで世界文化遺産の構成要素の一つである。
世界最古の建築神社。うさぎにまみれていた。屋根がいい感じに自然に飲み込まれていてジブリ感もある。

確か入り口の鳥居の前でちょっとだけ顔出して写真を撮ったのを覚えている。因みに…

これが今の。


これが15年前。看板というか碑が違いすぎる!15年前は普通に立看板だったんだね笑てか俺若いな。

本殿を参拝して御朱印を頂く。書き置きだったが、宇治っぽく抹茶色の御朱印がいい感じ。

帰り道すがら、平等院の前のお茶屋さんで抹茶ソフトと抹茶ラテを頂く。


思いの外抹茶がかかっており、口の中が緑色に染まった。そして喉に抹茶が絡み付いてむせた。マジ美味い。

やっぱり宇治と言えば抹茶だよな。

そんな感じで宇治を後にして次の目的地、伏見稲荷大社へと向かうのであった。

続く







山梨一人旅 2 神社巡り

2024-01-30 07:23:00 | 
20240128

前回の日記の続き。
中村キース•ヘリング美術館でグッズを買い込み、外へ。来る時に貰ったタクシーの番号に電話する。

次の目的地は身曽岐神社。小淵沢駅から歩けなくは無いが40分位かかるという何とも微妙な距離だった為、タクシーで直接行くことにした。

で、このタクシーのおっちゃんがめっちゃいい人で、色々お薦めポイントを教えてくれた。神社なら、歩いて行ける距離に大滝神社という神社があるらしい。ここは湧き水が出ており、東京から水を汲みに来る人もいるとの事。

良い旅を続けて下さいねと言われたのがなんかいい感じ。エモさを感じる。1人だったからかな。



到着。思っていたよりもずっと広い神社だった。こっからの写真はバックパックと中村キース•ヘリング美術館のショッパーを風景と一緒に撮ることにハマっているのが伺える。

有名な能の舞台。下の池が美しい。

本殿。人がいなかったのでまたバックパックアンドショッパー。

身曽岐神社で無事に御朱印を頂き、徒歩でほてほてと大滝神社まで歩くことにした。スマホで出てきた道なんだが、この道で本当にいいのか不安になる。


景色は凄い。雪がかった山並みが何とも綺麗である。

歩いて15分程で大滝神社に着いた。


これが噂の湧き水か。綺麗。音のソノリティ的な美しさ。

おっと、忘れずにバックパックアンドショッパー。

御朱印は書き置きのものを頂いた。

併設してある大滝湧水公園でまたタクシーに電話。めちゃくちゃお世話になった。まぁ、歩けるといえば歩けるんだけど、30分以上だと時間がちょっと勿体無い。

一瞬で駅に到着。さようなら小淵沢。

高尾行きの列車まで20分ほど待ち時間があったので、丁度良い。駅にある立ち食い蕎麦屋でちょっと遅い昼飯。




で、ここがめっちゃ当たりだった。

看板メニューが山賊そばという山賊焼がそばに乗っているものだったので、それを注文する。



これが、めっちゃ美味いのよ。
そばも美味いんだが、上に乗っている山賊焼がマジで美味い。5分くらいでペロリと平らげる。
結構有名な店みたいで、雑誌とかにも掲載されている店みたい。

5分前にホームに降りてリアルゴールドを購入して高尾行きの列車へ。40分の移動だが、窓からの景色が面白く、車窓を眺めていたら甲府へあっという間に着いた。

まだ山梨の旅は終わらない。
あと1時間半くらいだが、甲府を攻める。

まず、駅を降りると甲府城跡の看板を発見。急遽行ってみることに。歩いて5分ほどで直ぐに辿り着くことが出来た。

バックパックアンドショッパーシリーズ。

上からの眺め。富士山が綺麗に見える。まぁ写真じゃ伝わらないが。

この御城印も頂けるとの事で、調べてみると甲府観光センターでいただけるとの事。甲府駅前にある。完璧やん。

無事に御城印ゲット。

さぁ、最後の目的地は山梨縣護国神社である。

武田通りを上がっていく。

すると、武田神社の看板を多く目にした。甲府で有名な神社。急にここも行きたくなる。しかし、社務所の閉まる時間は4時半。

護国神社に着いたのは4時過ぎ。
果たして間に合うか…


山深い感じがとてもいい。

バックパックアンドショッパーシリーズ。

御朱印を待つ時間。この静寂の時間が好きだ。

時間は4時10分。スマホで調べてみると、ここから武田神社までは徒歩で15分弱。行ける!

小走りで武田神社へと向かう。思ったよりも近かった。
勿論参拝してから御朱印を貰わなくてはならない。


バックパックアンドショッパーシリーズ。

本殿。無事に参拝をすることができた。御朱印は4時20分位に頂くことができた。更に、ここは武田氏館跡の敷地内に建っているとの事で、その武田氏館跡の御城印も貰うことができた。




これにて山梨一人旅は終わり。
後は帰るだけである。30分発の甲府駅行きのバスに待ち時間なしで乗ることができ、40分には甲府駅に着いた。

みどりの窓口で新宿行の特急券を購入し、帰路に着くのであった。


日光 超弾丸

2024-01-06 20:47:00 | 
20240104

この日は超弾丸で日光に行ってきた。
実は2年前の冬にもランドローバーで日光に行こうとしたのだが、当時は雪が降りノーマルタイヤだったので、なかなか断念し、圏央道を逆走して高尾山に行った。

今年は暖冬だから大丈夫であろう。混むと判断したので、頑張って朝早く起きて出発。毎度の圏央道から東北道だ。という事は…

朝メシが決定した。

はい、菖蒲パーキングでのガンジャらーめん。何度食べたのだろうか。ニンニクを入れすぎてしまった。


菖蒲パーキングに停まっている我が愛車がカッコよすぎて一枚撮ってしまった。洗車したので綺麗でうっとりするぜ。

思ったよりも日光は遠かった。最後の有料道路が意外と長かった。

最初は東照宮。東照宮は9時から空いているのだが、到着したのは9時半ごろ。にも関わらず結構混んでいた。後日談だが、俺らが行動を終えた位の時間にはめちゃ混みで、車が動かない程であった。タイミングが最高だったな。

というわけで東照宮に到着。
これで4回目。どんだけ来てるんだよ。

やっぱり何度来てもここの写真撮っちゃうよね。

この象の飾り、知っていますか?




豪華絢爛だよな。陽明門は改修工事が終わって、更にピカピカになり、ゴージャス感に磨きがかかった気がする。

靴を脱いで祈祷殿に入る。時期的にお祓いをしていただけるということで、正座してお祓いを受けさせていただいた。更についつい陽明門守りを購入してしまった。

今回、東照宮での一番の目的は奥の院の参拝。前回は余りの人により断念したのだが、今回は混み具合もまだ大丈夫だ。

毎回、一瞬しか許されない撮影時間。2秒くらいだよな。眠り猫。

階段を登り続け、奥の院到着。やっぱり俺は奥の院という場所に惹かれるんだよな。より高い所、より歩くことを必要とする場所にある所。だから、登拝しないと貰えない御朱印にこんだけ取り憑かれているのだろう。



徳川家康の御墓。ここにあったのか。東照宮に4回目にして初めて見るという…

そしてそして、薬師堂へ。
鳴き龍に会いに行かなくては。なんて言ったって今年は辰年である。

鳴き龍の御朱印がありこちらもついつい頂いてしまった。墨で描かれた龍の見開き。カッコ良すぎてね。

その後は輪王寺へ。


そういえば前に来た時はここ輪王寺のお堂が改修工事中で、完成予定が2020何年って書いてあって、随分先なんだな…って思った記憶がある。しかし、気付いたらその時代に来たんだなって思う。

ほてほてと山を降り、神橋へ。




神橋から見た景色。綺麗すぎた。天気も最高。



この、ザ•日本みたいな景色堪らない。

さあ、滞在時間3時間の日光旅もそろそろ終盤。

昼飯だ。

ここ日光で食べるべき昼飯は既に来る前から決めていた。

餃子のうめちゃん

社寺周辺から少し離れ、車で5分くらい。日光駅の近くの通り沿いにある。因みに俺らが駐車場から車出す時の逆車線はめちゃ混みであった。動かないくらい車が並んでいる。危なかった…

駐車場を探すのに迷ったが、無事に餃子のうめちゃんに到着!



こうなったらひたすら餃子食いまくるしかない。餃子パーティーだ。いつも餃子を食べる時は大量の白米と共に食べる俺だが、今回は餃子をひたすら食べた。こういうスタイルもいいな。餃子パーティー感が凄い。


店にあった全ての餃子を注文してみた。

これが美味い!
空腹も相まって美味すぎてペロリ。全部美味かったんだが、強いて一番美味かったやつを決めるならば、写真一番右のデカいやつかな。まじ美味かった。

ビール飲みたくなっちゃう…

帰りはまた高速ぶっ飛ばし。

途中でよった羽生パーキングが異世界で面白かった。





お土産はせっかく栃木に来たのだから佐野ラーメン。



マジで超弾丸だったけど楽しかった。今回は時間帯成功したな。あと30分行動が遅かったら巻き込まれてたかも。