3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

マイサンゴ誕生

2008-07-31 16:18:48 | 徒然
広島旅行記はひとまず置いといて、
今日は違うことを書こうと思う。

誰も覚えていないと思うが、
5月10日の日記に俺が沖縄の海にサンゴを植えたという記事を書いた。

植えつけられるまで随分時間がかかったのだが、
先日の7月の12日に、無事植え付けられました。


これが俺のサンゴ




マックラ カラッポという限りなくネガティブなニックネームが俺です。
やってる事は前向きなのに。

サンゴの幼虫(虫じゃねえけど)はこんな感じなのか。

場所は沖縄本島の南の海岸。

最近ダイビングしたくてたまらない俺はいつかこいつに会いに行きます。


待ってろよ、俺のサンゴ。

広島SETSTOCK紀行~SETSTOCK編~

2008-07-29 19:13:10 | 音楽
いよいよSETSTCK開始。

会場に着くなり空腹を満たすべく、そば屋でちょっと早い昼飯。
食欲が満たされたら更に眠気が襲ってくる。

入場し、まずは物販を覗こうとして目を疑う。
先が見えないほどの長蛇の列。
いやあ、みんな暇人だね。こんな長い列並んでる暇があったら
オープニングアクト聞けよって思ったが、
Tシャツが欲しくって並ぶ。1時間くらい炎天下の中並んだ。

しかし並んでいる間に世にも恐ろしい事が起こった。

フェスで受け取ったガイドを見ながら、メンバーで何を買おうかとか話していた。
その中に広島カープとSETSTOCKコラボレーションTシャツがあった。
俺らはこのTシャツをバカにしまくっていた。
何だよコレ。こんなの買うやついるのか。
ダセー。SETSTOCKが台無しだよ。

ふと在庫状況を見るとカープTシャツは売り切れていた。
「うわ~カープTシャツ大人気じゃん(笑い)」
「誰も買わないと思って10枚くらいしか用意してなかったんじゃねえの」

しかしいよいよ順番が回ってこようかというとき、
俺らのすぐ後ろの方が携帯電話で話し始めたのだ。

「すいません、なんかもうカープTシャツ売り切れちゃったぽいですよ」

やべえ…



貧乏人の俺はTシャツ一枚(カープじゃないぞ)購入し、いよいよ会場入り。

35度を超える炎天下。
普通に立ってるだけでも汗が噴出す。


まず一発目はストレイテナー

盛り上がりすぎでした。
まあ、俺らが最前列行ったのが原因だろうけど。
哀愁あって個人的には好きね、あの音。
ベースの煽り具合もよい。

この段階で脱水症+熱中症状態。
休憩を余儀なくされる。
飛ばしすぎか。

ドーピングパンダをスルー。
BGM程度に聞きながらひたすら水分補給。
2リットルは飲んだな。

俺は斉藤和義もスルー。
遠くで座ってみてた。
曲は結構よかったけど。


体が回復しなくて、ダレダレなムードを一撃でぶち壊してくれたのが

怒髪天

いやあ、こいつらがいなかったらテンション低かったよ。
最初は何だこいつらくらいで遠くで見てたのだが、
気付いたら一番前にいた。

なんつうかとてもバカでした。
暑苦しくて暑苦しくて、
ただでさえくそ熱い夏フェスを漢(おとこ)色で更に暑くするようなバンド。
MCが面白すぎ。
何気にドラムがバリテクだった。

最後にはヴォーカルがステージから飛び降り、
公園内を走り回って滑り台に駆け上って客に捕まれまくってる始末。

彼らみたいなバンドは絶対夏フェスにはいなくては駄目だ。
これぞ野外フェスって感じのバンド。

怒髪天に大いに救われた。
テンション上がってきた。

ゆずには全く興味なかったのでスルー。
曲選が狙いすぎだったのもいやだったな。
何より『夏色』かかったとたん、会場の10分の9位が、
一斉にぎゃーってステージに入ってくミーハーぶりにもうんざりした。

で、次はTHE BACK HORN

つい最近日本武道館でも見たけどね。
あの時は暴れられなかったから。

いやあ、よかったよ。
一曲目が『幾千光年の孤独』
あのイントロまじ突き刺さってくる。
奇声を上げながら特攻していく俺。

相変わらず最前列まで行ってぐっしゃぐしゃになって、
汗びっしょびしょになってる俺。

曲線が最高でした。
バラードとか緩い曲一切無し。

ガツンガツンくる曲ばっかでした。
バクホンをライブで聴くならはこうでなくちゃ。

終わったあとは死んだ。
ストレイテナーの比じゃなかったからね、激しさが。

体力回復の為スピッツをスルーし、

いよいよお次は楽しみにしていた、
RADWIMPS。

物販のときにアーティスト別コーナーのところで
RADWIMPSだけ絶望的なくらい並んでて、
前で見るのは無理かなって思ってた。

けど、案外スピッツが終わったら捌けてって、
かなり前まで来ることが出来た。
RADWIMPSは2回目だ。
前に奇跡的にチケット取れたワンマンは、
札幌まで見に行ったものだ。

ヨウジロー痩せ過ぎだ。
曲選は結構普通だったな。

『ます。』とか『EDP』とかよかったけど。
『トレモロ』とかマジ意外だったけど。

でも一番感動したのは『オーダーメイド』

実はちゃんと聞いた事が無くて
今回、歌詞をじっくり聞いてみたんだけど、
凄い。
ちょっと恐くなった。
何を考えながら生きてくればあんな歌詞が書けるのか。
深い。

しかもず~と目を瞑って歌ってて、
あの最後にアカペラになるとこだけ、ぱっと目を開けたんだよね。
ちょっと男のクセにぐっと来てしまった。
感動しちゃった。


RADWIMPSと時間的に被ってたのがロンブーの淳がいるキモいバンド。
結構人いたみたいだけど、見に行く奴の気が知れなかった。
止めてくれ、ああいうふざけた事するの。

あとFUNKY MONKYなんとかってバンドが
会場内で一番人集まってたけど、
俺的に全くもって興味なかったし、
違うステージでトリを飾るバンドの方が数倍魅力的だったため
完全スルー。
体力回復と水分補給をはかる。

とうとうラスト。今回のオオトリ。


BRAHMAN


今回のフェスはRADWIMPSとBRAHMANの
二つのバンドを見れたらそれで満足だったのかもしれない。

体力的に少し不安だったので最初は少し引いてみようという事になった。
なんたってBRAHMANですからね。
下手したら死んじゃうから。リアルに。


カッコよすぎた。


泣きそうになるほど。
今まで見てきたどのバンドのライブよりもカッコよかった。

BRAHMANのライブはぶっ続けで有名だ。
MC一切無し。
俺もライブで死を感じた事は初めてだったが、
あのハイテンポな曲を1時間近く休み無しで演奏し続ける彼らも
またバケもんだ。

気付いたら本当の最前列まで行っていた。
もちろん今まで行ったどのバンドのライブよりも激しかった。

ダイブ、モッシュの嵐の中、
俺も暴れ続けた。

アンコールのときにTOSHI-LOWが観客席にダイブして、
観客に支えられながら歌ってたり、

歌い終わってフラフラになりながらスタッフに抱きかかえられるように
倒れこんだり、

最後にマイクを投げ捨て、メンバーも何も言わずに去っていくのとか

全てがカッコよすぎた。
芸術の域。

本当に凄かった。
凄かったとしか形容できなくらいに。
あのライブの目撃者になれてよかった。



終わったあとは周りは真っ暗。
俺らも真っ黒な灰になってました。
俺も脚が変になって暫く歩けなかった。

タンクトップからはスラムダンク並に汗が搾れる。

こうして全生命力を振り絞った夏フェスが終了した。
残念ながら日程の都合上2日目は行けませんでした。

駐車場に戻り、汗まみれの服を着替え、
また1時間以上かけて、ホテルへと
広島市街に向かうのであった。



続く。



広島SETSTOCK紀行~旅立ち編~

2008-07-29 17:24:59 | 
行ってきました、広島。
そして参戦してきました西日本最大の夏フェスSETSTOCK。

余りに疲れたもので翌日は本当に動けなくなってしまった。

大阪の日記も書いて無いのに、
広島旅行記のことを書こうかと思います。

広島壱日目

朝は4時起き。
のはずが、昼まで寝ていたため眠れるはずも無く、
徹夜で4時半くらいの電車に乗る。

駅にはずっと写真撮りたかったが、
人が多いため撮れなかった人形との念願の記念撮影が出来た。
人殆どいなかったからね。

6時半に羽田に到着。
メンバーと合流。出発ロビーで朝飯。
出向審査の際、俺が何度もゲートでキンコン鳴って
時間をロスする。

飛行機で1時間で到着。
思ってたよりずっと早かったため、眠れず。

8時ごろ広島空港に到着。

可笑しい位暑い。いや、熱い。

しかも空港の場所が可笑しい。

広島まで市街まで2時間くらいかかる山の中に空港はあった。
フェスの会場までも1時間以上かかり、
その道もまた凄い。
始めて広島に来た人ならば絶対に広島ってこんなトコなんだと勘違いする事必至。
まるで50年くらい時代を溯った様だ。
岩手の山道といい勝負。

しかし、偶然にも途中で、
何コレ珍百景というテレビ番組で紹介されていた珍しい建物を見つける。


そんなこんなでフェス会場の駐車場に到着。
この段階(まだフェス始まってない)で疲労はピークに。

会場にむかうシャトルバスに乗り込みSETSTOCKは始まったのだった。

何日か経ったら、この日記に写真とか貼り付けます。

続く

畏怖

2008-07-25 22:43:42 | 徒然
かなり前のことになるが、先々週の木曜日、
大学の後輩と地元のバーミアンで語った。

彼は太陽と呼ばれている。

俺のようなクズには直視できないほど眩しいのだ。

彼は俺が働いていた塾で後輩として入ってきた。
そして話を聞くと大学も俺と同じことが判明した。

彼は一年間イギリスに留学していた。
最近帰ってきたばっかりだ。

後輩の言葉にここまで畏怖を感じ、
モチベーションになるのは彼くらいのものだ。

話してると、自分が情けなくなると同時に、
逆に俺も頑張ろうと思える。
要するに彼はすばらしい人間なんだろう。

彼の凄いところをいくつか挙げると、
まず、あらゆることが事後報告なのだ。

口ばっかりと言うか、
これをしたい、あれがやりたいってことばかり言う男がいる。
夢を多く語る男がいる。

俺はそういう男が大嫌いだ。

しかし、彼は違う。
こうこうしたくて、今これをやってるんですよ、とか、
やったんですよ、って話す。

男としてこんなにカッコいいことはない。
俺は不言実行が一番かっこいいと思う。
有言実行はキライだ。

彼の言葉は重い。
自分のやってることに本当に真剣だからだ。

そして自分将来やりたいこともきちんと決まっている。
そのために行動が全てつながっている。

後輩にここまで心震えるなんて思わなかったが、
そんな後輩を持ち、俺も影響を受ける事が出来る。

コレはきっとすばらしい出会いだったんだろう。


SUM41

2008-07-25 14:13:50 | 徒然
いよいよ明日は朝6時50分の飛行機で
広島へと飛び立つらしい。

しかも俺の住んでいる実家からだと
六時半に羽田につく事は出来ないので泊めてもらうことにした。
四時起き位になるだろうが、
今日も今日とて昼まで寝ていたので
寝れない事が予想される。


今日は勉強をする。

昨日も結局殆どして無い。
先週のみっちり働いた分の給料を戴きに行っただけだ。
一週間で4万ちょい。
上等なほうだと思う。
少なくとも広島に行く分はあるんじゃないか。

今日もいい天気だ。
最近ふらふらと散歩している。
とりとめも無くいろいろな事を考えながら。

知らない場所を散策するのは面白い。
ふとした発見がある。

暇人の極意だ。


俺は大学生活で、
夏休みに色々な体験をしたり、
長期の旅行に行ったりしたという記憶が少ない。

何故かというと塾で働いていたため、
夏休みは夏期講習という名の地獄が始まり、
通常授業の期間より数倍大変だったから。

しかも俺は塾でもかなり授業に入っていた人間だった。
加えて中3には無給で補習という形で
朝の9時から夜の10時まで授業というような事を
本当に毎日行っていた。

貴重なお盆の休みにまで、
合宿に参加し、
那須高原の涼しくない風の中、
クーラーも無いペンションで、
これまた朝から晩まで5日間英語を教えた。

我ながらよくやったと思う。

俺の大学生活の夏は生徒のために捨てていた。

だから今年は夏を充実したものにしたい。

そう考えると今年は非常に充実したものになるような気がする。
一ヶ月以上何にも縛られず、
自分のために留学という形で投資が出来るのだから。

いよいよ後1週間に迫った。
スーツケースは借りた。
金も全て払い終わった。
旅グッツもそろえた。
だが実感が湧かないのは俺がパッキングをいまだしていないからであろうか。

自分でも恐いくらい不安が無い。

不安なのは、出発までのあと1週間で、
きちんとレポートが終わるのかという事だけだ。

つまりはこんな時間にブログなど書いていないで、
一刻も早くレポートに着手しなければならないという現実に
目を向けろという事だ。

自分との約束くらい守る

2008-07-24 03:17:16 | 徒然
約束は守ろうと思う。

何の話かというと、
あの書くと言った一週間の日記をまとめてここに記そうと思うのだ。
あれほどまでに書くといっていっていたのに、
書かないと流石に俺の中のプライドが許さないのだ。
俺以外に読者には何ら興味のないことかもしれないが、
俺にとっては必要なことだと思うので、一週間をここに記しておく。

って言っても現場が主だけどね。

では7日(月)から

7日(月)
この日の現場は品川。

品川をなめてた。
予想より遥かに遠かったよ、品川は。
湘南新宿ラインが上手く接続されてなかったら遅刻してたな。

朝の9時から18時までが定時だったが、
残業が2時間半ほど。
お陰で稼げたのはいいが、
帰ったら11時だった。

この日の作業は自分にとって非常に興味のあるものでった。
力仕事ではなく、
アンプや照明のLEDを作るものであった。

どでかい照明の蓋を開け、
電動ドライバーでネジを打ち込んでいった。
その作業が非常におもしろく、
時間が短く感じられた。
電動ドライバーの扱いも旨くなった。

帰りはなんと会社の送迎バスで駅まで帰ることが出来た。

品川駅ってこんなにでかかったっけ。
イメージより遥かに高層的であった。
なんかキラキラしてたし。
そして駅近くのモニュメント。
これは一体なんですか。

次の日も朝から現場のため即寝た。


8日(火)

この日のことを忘れるわけにはいかない。

史上最高に辛かった現場だからだ。

場所はたまプラーザ。
横浜にあるこの癖になる名前。

午前の作業からもう死んだ。

エレベーターが無いんだよ。
階段だよ。
しかも3階から1階まで。
什器とか、
机とか、
キャビネットとか、
コピー機とか、
レンガでも入ってるんじゃねえかって位重いダンボール(200個くらい)
とか持ちながら階段を何往復も。

しかもこの日は午前中大雨。

足場は滑って最悪だった。

昼飯に現場の先輩とラーメン食ったんだけど、
箸が旨く持てなかった。
既に腕の筋肉は限界を通り越し、痙攣していた。今日のお仕事は死を感じた。

もう動けません。
冗談じゃなく死を感じた。
ぶっ倒れる直前だった。




珍しく定時に上がれたので、
ふらふらしながらも、
東急田園都市線で中央林間まで列車のたび。
田園都市線素敵ですね。
あの田園調布あたりの河川敷が素敵。
あと終点間際の高台に上って丘になってるととこもいい。

何より駅名がいちいちイイセンスしてる。

高校三年のときは田園都市線沿いで一人暮らしするのが夢でした。
なぜかと言うと、
俺は浪人してるのだが、現役のときの第一志望は、
國學院大學であった。
で国学院のたまぷらーザキャンパスが、
いいトコ過ぎて、(国学院自体も好きだった)
ここに通いてぇって思ったのだ。
広々してて、まさにキャンパスって感じだった。
講堂に向かう長い道は今でも目に浮かぶ。
まあ、落ちたけどな。

だから、たまプラーザ駅には人生で三度目の上陸になるのだ。

一回目…下見
二回目…入試
三回目…現場

二回目と三回目の間には5年以上の年月が流れている。

ショックだったのは駅がすっかり変わってしまったと言うことであった。

何キロ先まで見渡せるようなあの5年前のたまプラーザ駅はもう既に無く、
白い歩道の鉄板だらけであった。

考えてみたら不思議なことではない。
俺の記憶の中の景色は5年前で止まっているが、
確かに5年と言う年月が流れたのだ。
5年と言う年月は決して短いものではないだろう。

そんなことを思いながら、
中央林間まで行ってみたら小田急線が通ってる事が判明。

しかも300円くらいで鵠沼海岸、片瀬江ノ島
まで行ける事がさらに判明。


江ノ島は前に行って、一日中散策したので、
今回は鵠沼行ってきた。

駅を降りたらすぐ潮の香り。

10分くらい歩けば海。

湘南の夕景。

帰りは小田急で。
藤沢から新宿まで記憶が無い。



9日(水)

この日は本当にベットの上から動けなかった。
筋肉痛なんてレベルじゃない。

体が動かなかった。

一日中寝て過ごす。


10日(木)

筋肉痛は全然治まってないが、
根性振り絞って、
大学の授業に潜りに行った。

そう、木曜は前に通っていた大学の授業に潜っている曜日である。

しかも最後の授業だったので、
行かなければなるまい。

この教授の授業を受けると必ずモチベーションが上がる。
この教授に会えて良かった。
大学の授業がおもしろいって思えるんだから、
俺にとったら貴重な出会いだ。
欲を言うならもう3年早く会いたかったよ。


その後事務所に言って、
現場3回分のお給料を受け取りに行く。

26000円入手。
3回にしては良く頑張ったかな。
たまプラーザは死んだけど。

その後、大学の後輩と地元で語る。
このことについては別の日記に書きます。


てな感じで金曜の日記に続く訳です。

どうだ、書いたぞ。


バンドの話とか

2008-07-24 02:25:32 | 徒然
また二日間も開いてしまった。
これは二日間とも家にいなかったからだ。

本日は大泉学園や石神井公園を散歩した。
暑かった。


前にも書いたかもしれないが、
俺は下北沢の屋根裏や、
高円寺のGEARなどでオリジナルバンドをやっていた。

しかし、メンバーは皆大学を卒業し、
今年度に入って一回もライブはおろかスタジオさえ入っていない。

全盛期の頃は月に4,5本ライブをこなし、
自主制作のCDなども販売していた。

実際音楽が楽しくて仕方がなかった。

しかし、今メンバーはバラバラになり、
合う時間もない状態。
事実上の活動休止だ。
解散はしていないし、
そんな厳密にとらえないで、またやりたくなったらやればいい位の
感じだったのが、
実際にイザ新しい生活が始まってみるとこんな感じだ。

ついちょっと前までは最低でも、
週2日は(火、金)スタジオに入っていた。
深夜練と言って夜の12時から翌日の朝8時ごろまで
スタジオにこもったり、
レコーディングしたりした。

日常が非日常になった。

もし俺がやりたくなったら後の二人に声をかければいいだけの話だ。
今回書きたいことは、
そんな失ったものを惜しむようなことではない。

一年前くらい、
下北沢の屋根裏で対バンしたバンドに、
太平洋不知火楽団というバンドがいる。

なんとこのバンドが今年のフジロックに出場するのだ。

まず驚いた。
一緒にライブをやっていた奴らが、
日本でも有名な夏フェスに出演するのだ。
そりゃ驚くって。

次に感じたのはやはり羨望だ。
うらやましい。
フジロックに出たいか出たくないかと言われたら、
間違いなく出たい。

奴らは一つ目標をクリアしたのだ。

これは一生自慢できることだと思う。
バンドやってる奴らの中では。

そのメンバーのブログに書いてあったのだが、
「フジロックに出るからと言って、
俺の生活になんら変化は起こらない。
だが、フジロックに出たことがありますと言う
形に残せてうれしいのだ。
俺はバンドやってました。
フジロックにも出ました。
と言えるのがうれしいのだ。」

その通りだ。

いまの俺の立場は観客として、
彼らの努力を羨ましがるのが関の山である。

一年前は立場が同じだったはずだが。

別に今からどうしてもフジロックに出たい。
バンドをはじめようなどと言ってる訳ではない。
そんな気持ちは微塵もない。
今、俺には他にやるべきことがあるはずだし。

言いたいのは、
他人が成功したときに、
非常に悔しいと感じるものは、
自分にとっても非常に大事なものなんじゃないのか。

バンドをがむしゃらにやっていたとき、
フジロックに出れるなんて事があったら狂喜乱舞したはずだ。
今更ながら俺に悔しがる資格すらないのかもしれないが、
やはり悔しいと言う感情を持つのは、
それだけ自分の中でバンドが大切なものだったのだろう。


久しぶりにメンバーにメールしてみよう。

スタジオの2時間くらいだったら、
何とかやりくりできる時間だ。

ドラムに触っていない。
自分でも情けなくなるほど鈍ってるんだろうな。

全盛期の頃のような
感性も出てこないんだろうな。

けど、久しぶりにメンバーに会って、
スタジオで爆音の中、
音合わせてみたいな。

俺にとってバンドは大学生活でホントに大事なものであった。
それを改めて感じた。


大阪一人放浪記~大阪城~

2008-07-21 18:24:15 | 
今さらながら大阪放浪記の続きです。

道頓堀を1時間ほど散策。

日本でも有名な観光名所である道頓堀だが、
少し裏道を行けば、
風俗店が占拠する、池袋の北口のような佇まいだった。
そんな事はまっぷるには書いてなかったな。

少し見なくてもいいものを見てしまった気がして、
気を取り直そうと今度は大阪城に向かう。

時間は9時半とかだったような気がするが、
このくらいの時間から、日差しが夏のように厳しくなってきた。

なんば駅から地下鉄で鶴橋って駅まで行って、
それからJR大阪環状線で大阪城公園まで。
JR大阪環状線はまるで東京の山手線だ。

20分ほどで到着。
この時間くらいから人が激減してきて最高だった。

先ほどのごちゃごちゃした感じとはうって変わって、
駅を降りたときから広々した感じに感動する。

城までの道はかなり長いものであったが、
この公園内が綺麗だったので楽しみながら歩く事ができた。

このくらいからテンションがどんどん上がり始める。
あ~俺、大阪に一人で来てるんだなあ。なんて。

俺はこの大阪城公園での散策を、
文章だけで上手に伝えられるほどの文才も無いので
ここからは写真でお楽しみください。



てな感じでJR大阪城公園駅に到着。


出口をくぐるとこんな感じ。
ちょっと都会の喧騒を離れるにはちょうどいい長閑さだ。


何故か今回の旅では俺の鞄と帽子を撮るのにはまった。
こんな写真多いです。


10時くらいだったと思うが、
このくらいの時間から日差しがとても強くなってきて、
日射病になるかと思うくらい暑かった。
なので少し涼しげな写真を撮ってみた。


とりあえず公園内はとても広かった。
この野球グラウンドが物語っている。
そしてまた俺は帽子を撮っている。


これは天守閣に向かう際にあった池。
注目すべきは俺のタバコ。
これは汗でくしゃってなったもの。
どんだけ暑かったか判りますか。


この写真ひどいな。俺の写り方。
これは大阪城のガイドだかそこで働いてるらしきおっちゃんに
撮ってもらったもの。
このおっちゃんも関西弁バリバリだったが、
非常にいい人だった。

てかあの人に写真撮ってもらうときの
シャッター押してもらうまでのあの気まずい時間は何ですか。
なんか恥ずかしい。
そして妙に時間が長く感じる。
てかここが記念写真のベストスポットだと、俺は思う。


少々危険な事をして、塀をよじ登ってみた。
この向こうはリアルに崖です。
落ちたら助からないレベルです。
景色は綺麗でしたが。
てか帽子が落ちなくてよかった…


やっとつきました、天守閣。
この道のりは非常に長い。
いい汗かいたよ、ホントに。
城下の喫煙所にてサイダーのみながら一服してるところ。

この日は何故か非常に外国人観光客が多くいてk、
そこらじゅうで英語と韓国語が飛交い、
果たしてここが日本であるのか怪しかった。
城あるのに。

そんなこんなで大阪城天守閣に入城。
700円を払い、最上階を目指す。

大阪城といえば豊臣秀吉だが、
俺は日本史に疎いため、
城内の資料や展示物もあまりよく理解できなかった。
どの辺りが貴重なものなのかもあまり理解できなかった。

このような場所に来るとき、
日本史を知っていて興味があれば、
もっと面白かったのかもしれない。


最上階からの眺め。
こちら側は先ほどの喫煙所が右側に写っている。

豊臣秀吉の気分になるどころか、
まず第一に
「人がごみのようだ」
という台詞を思い浮かべた。
気分は天空の城だ。

記念品やお土産やスタンプなど、
はしゃいでる小学生のように色々やって、
大阪城を後にする。
ここで何かいろいろ買ってしまったので、痛い出費になった。

帰りは非常に長く感じた。
てかこの段階でまだ時間は11時くらい。

まだまだ行きたい所が山ほどある。
そして駅前で座り込みながらまっぷるを眺める。

友人に教えてもらったお勧めスポット、
天王寺公園を目指すべく、大阪環状線に乗り込んだ。


続く。

3連勤

2008-07-20 17:56:33 | 徒然
世間は3連休の最終日、いかがお過ごしなのであろうか。
俺は土曜も日曜も9時から17時まで働いていたので、
休日という実感が微塵もなったが、
今日は休みにしたので、
自分でもびっくりしてしまうくらい休もうと思った。
が、結局やった事といえばごろごろしていただけだ。
あまりに不毛。

日曜日この日は新中野の現場だった。

てか人数多すぎ。
もっと少なくてよかった。
人多いの鬱陶しい。

この日は殆ど寝ないで行ったため、
最後のほうは意識が飛んでいたが、
作業自体はあまり辛いものではなかったため、
乗り切ることが出来た。

とにかく暑くて暑くて、そっちのほうが辛かった。

途中、俺らの会社のトラックが、
片側2車線の左側に止まっている状況だったんだけど、
追突事故が起こって、
野次馬根性で見に行ったりした。
そんな事してる体力はあったみたいだ。

昼飯も一人で食った。

てか今回の現場の人たちがあまり好きになれなかった。

なんか変な事言ってる、使えないオヤジや、
リーダーっぽいんだけど、
常に俺、知ってます的に上から見てるような態度が
いちいち癇に障るやつ。

まあ、俺もぺーぺーだから偉そうな事言える立場じゃないが。

今後はあまりご一緒したくないものだ。


で、終わったあとは結局飲み会には行かなかった。

何故かというと、帰宅して5分後には眠りについていたからだ。



金、土、日の三連勤はかなり肉体的にきつかった。
ご褒美に最後に酒のむくらいの贅沢は許されるかなと思ったが、
もはやその体力すら残されていないようだった。



日常報告

2008-07-19 17:35:27 | 徒然
純粋に日記を書いてみる。


本日は6時に起き、新宿の現場に向かった。

普通に9時から17時までみっちり働いたのだが、
先輩に昼飯をおごってもらう。

サーロインステーキ(1500円)を頼もうと思ったが
流石にまずいかなと思い、
ハンバーグステーキにしといた。
ご馳走様です。

その先輩はテレビの取材で現場に入っているらしく、
本当に色々な経験をされている方で、
話を聞いているのがとても面白かった。

思った事は俺も世界を回りたい。
色んな国に行って自分の目で世界を見てみたい。

学生のうちに色々な所に行きたい。
やはり学生という時間は本当に貴重なものだ。

そのためには働かなければならないのだが、
そのために働くのであれば何ら苦ではない。

まずは二週間後のイギリス留学を最大限、
意義のあるものにしなくてはならない。

そんなことを考えながら仕事が終わり、
その先輩と一緒に副都心線で帰る。

自分のやりたい事をやりながら飯を食ってく事ほど、
人生で幸せな事は無いだろう。

そのために学生の時期に大いに悩まなくてはいけないし、
努力もしなくてはならないのだろう。


帰宅後は夕飯を食ったが、
テレビをつけると『ケンジとなんとか』っつうあまりに下らないドラマが
やっていたので、チャンネルを変えると、
『時をかける少女』がやっていた。

俺は『時をかける少女は』もう3回も見てる。

あの話好きだ。

てか高校生。

友達。

夏。

青春の代名詞とも言うべき事項が目白押しだ。
高校時代に戻りたくなった。

俺もあんなふうな友人関係を持ってみたかった。

けど、実際の高校時代の友人関係も本当に恥ずかしいくらい貴重なものなので、
実際は俺も青春してたんだな。

『時をかける少女』についてはまた「映画」のカテゴリで書きます。



夏が来た。

24年間で最も熱い夏が来た。
俺はそう信じてる。

明日も現場は9時~17時だ。
全ては自分の投資のため。

終わったら塾のやつらと飲む。

よし、充実してる。




あ、勉強してねぇ…