3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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島流し

2013-07-29 21:27:57 | 
2013年7月29日

この夏、職場の元同僚に会いに、利式島へ行った。

式根島と聞くと、知っている人も多いかもしれない。伊豆諸島の中でも比較的有名で、観光客も多く訪れているようだ。

俺の同僚が去年度で職場を異動した。
その先輩は俺の中で最も尊敬している先輩で、数少ない本当にかっこいいなこの人って思えるような先輩だった。

そしてその先輩の異動先が、“利島”。
俺と同業者の人は見たら一発でわかってしまうと思う。この業種はこういうことが往々にしてありうるのである。

式根島は比較的有名でも、利島はかなりマイナーなんじゃないかと思う。
その先輩も、来ても何にもないよって言っていた。

ということで、久しぶりに会えるのを楽しみに竹芝桟橋へ。ここで今の職場の同僚と合流。

ジェット噴射で船体が海から浮くため、揺れも少なく、速度も格段に違う!というなんだか素晴らしいフェリーに揺られて、
途中で(確か大島辺りだったような気が)その先輩と合流。少し雨がぱらついている。


そして式根島に到着。船着き場には多くの人が集まっており、想像していたよりもにぎわっているなというのが第一印象であった。海はきれいだ。

その後、すぐにその先輩の知人の方に迎えに来てもらい、宿泊する民宿に移動。
で、民宿の裏庭でBBQ。昼間っから酒飲んで、飯食って、休日の旅行でしかこんな時間の使い方できないからな。



その後はなんと、その知人の方がボートを所有しているということで、乗せてくれることになった。
海パンに着替えて出発。なぜか在中の警官の方も、一緒にいきてー!ということでついてきて、一緒に同じボートでクルージング。

沖合まで連れて行ってもらい、なんとそこはプライベートビーチ!

足が届かなかろうが関係ない。もう素潜りでどっぼーん。

あぁ、部活でプールで泳いでいてよかった。
ゴーグルも持っていたので海の中の様子がよく見える。魚もちらほら見えるのだが、なんとウツボがいた。生のウツボは初めて見た。

一人の同僚は泳げないため、浮き輪がほしいとか言っていたのに果敢にも足がつかない海に飛び込んでいた。
案の定溺れかけており、それを助けに行った一人の同僚も巻き添えにして溺れかけていた。

ずーっと素潜りをして、自分って結構泳げるんだなって実感。これからマリンスポーツにはまりそうな予感。
やっぱり海って塩水だから力抜いてれば浮くんだね。

そのあとはしばらくボートでクルージング。海風が気持ちいい。
職場の人たちとこんな感じで遊べるのがとても楽しかった。


その後は潮にまみれてカピカピになった体を洗うため、近くの温泉へ。宿ではシャワーしかなかったからね。

綺麗さっぱり体を洗い流し、夕飯。

その後周りは飲んでいて、一人、また一人と意識混濁状態に陥っていったが、俺はずっと彼女(今の奥さん)と話していた。だって2日後に入籍だったからね。

2日目。みんなはもう一泊する予定だったのだが、俺は一泊二日で戻ることになっていた。
東京で仕事があったのだ、ってここもれっきとした東京か。

朝起きて、飯食って、今度は車で式根島の一番有名なビーチへ。

この日は日差しが強く、絶好の海日和であった。

また沖合まで泳いで行った。途中でライフセーバーの人に注意されたけど。
やっぱ最高に気持ちいいな海は。この式根島で海泳ぎの経験値がだいぶ上がった気がする。

その後、近くのコンビニのようなスーパーのような店でお土産(式根島Tシャツ!)とアイスを買って食べる。

その後俺はシャワーを浴び、荷物を整え、船着き場に向かった。俺だけ一足早い帰京なのである・

みんな船着き場に集合してくれて、俺が乗ったフェリーを見送ってくれた。
まるで地元の人みたいに。
船での出発で見送られってこんな感じなんだな。

もちろん一人でのフェリーはやることがなく、爆睡。
2時間後には無事に竹芝桟橋に戻ってきた。


思い出すとまた式根の海に潜りたくなる。

想像していたよりも10倍は楽しかった式根島旅行でした。
また先輩に会いに行こうと思う。
今度は大島辺りかな?