3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

国立散歩

2024-08-30 07:59:00 | 
20240825

国立に用事があったので、時間まで国立を散歩したらめっちゃいい感じの場所を見つけた。

最初はレアというレコードショップに行こうと思っていた。

まずラーメン。
駅前の『花笠屋』ってとこ。

家系ラーメンを久しぶりに食べたがやっぱり美味い。
先日あげたラーメン紹介の記事にも書いたが、家系ラーメンってライスがついてるのがデフォなのかな?
あと漬物な。きゅうりの。
家系は海苔が必ずついてるから、ラーメンのスープをひったひたにしてライスと食べるとマジで美味いんだよね。

そして卓上には煌めくニンニクの瓶が…
マジで光って見える…

ニンニクブーストやばい。

というわけで久しぶりの家系を堪能し、満腹状態で国立駅方面にレコードショップレアを訪れるために足を進めていると…

見つけてしまったんだ。

結論から言うと、レアには行かなかった。この途中の寄り道で用事の時間までいてしまったんだ。

『みちくさ書房』



どうよ、この雰囲気…
最初どこだか分からなかった。
余りにも雰囲気がよくてリュックと記念撮影してしまった。


マジでいい感じだった。
品揃えも素晴らしかった。

というわけで、みちくさ書房に時間を使い過ぎてしまった。

次はレア行くぞ!


デ•キリコ展 @東京都美術館

2024-08-28 23:04:00 | 芸術
20240820

美術館巡りを2連発。

仕事で上野に行った時に東京都美術館でデ•キリコ展をやっていることを知った。

で、この間、車を走らせて諸橋近代美術館のダリ展を見に行ったことによりシュールレアリスムに感化されてしまい、無性にあのデ•キリコの絵を見たくなってしまったのである。

上野に行く前にちょっと寄り道。
奥さんのオススメのラーメンを食べる。

池袋の『灯花』って店。
東武デパートの13階にある。行くまでに迷った。

池袋の13階からの景色。前にビアガーデン来たことあるな、ここ…と既視感。

到着!

贅沢に鯛塩そばと鯛茶漬けのセット!
マジで美味かったー!

ラーメンだけだとこんな感じ。この透き通ったスープがたまらない。

腹を満たしていざ上野へ。
上野駅はポップな絵で溢れていた。










神山麗子さんって方の作品みたい。
駅の構内でタダで見られる美術館である。
こういうのいいよなー。日本でもっともっと増えまくってほしい。

東京都美術館に行く前にちょっと寄り道。

上野公園の近くに輪王寺というお寺があったので、参拝して御朱印を貰う。


東京都美術館に行く途中、なんとも面白そうで魅力的なものを発見。

『パンダビアフェスタ』

ビールフェスなんて最高!
そして何よりパンダ!
パンダがどう絡んでるかは知る由もないが、パンダとビールが組み合わさったら幸せなことしか起きなそうである。

時間があったら行きたかったな…


いよいよデ•キリコ展へ。
東京都美術館久しぶりに来たな。


この球体ね。ガンツを思い出す…


展示は全て撮影禁止だったので、ここに載せることはできないが、彼の絵の変遷がとても面白かった。写実的な自画像とか風景も描くんだね。

俺個人的には中期の謎めいた不気味な空気感ある絵が好きだ。
そして彼の作品にたびたび登場するモチーフ、マヌカン。
マネキンね。これが不思議な雰囲気出すんだよな…

この辺の絵。

記念撮影スポット。

当然図録を購入。また図録が増える。部屋に図録が溢れている。

ミュージアムショップがめっちゃ充実しており、ここでも散財してしまった。置いてある書籍もいい感じなんだな。


さよならデ•キリコ展。
帰りにまた球体の前で写真を撮ってしまった。

吉田遠志展 @府中市美術館

2024-08-28 20:51:00 | 芸術
20240818

時系列がメチャクチャだが府中市美術館にて吉田遠志展を見に行った。
府中市は市政施行70周年だって。

午前中に仕事を終え、府中本町へ。
武蔵野線ではよく聞く名前だが降りて散策するのは初めてかも。
美術館に行く前に寄り道。

府中本町から徒歩5分くらいで着いた。
大國魂神社。

思っていた数倍立派な神社であった。
御朱印を頂く時の夏の感じ、いいね。

参拝を終えたら京王線の府中駅へ。

そこからバスで府中の森へ。
府中市美術館は府中の森公園の敷地内にあった。

到着。

吉田遠志。
この名前は有名なのであろうか。
知っている人は知っているだろうな。

『どうぶつ』シリーズ。
小学生の頃、図書室で一回は見たことあるのではないだろうか。
その表紙の絵の人と言ったら分かりやすいかも。

躍動感がやばかった。
特に幼い頃描いた動物、生き物のデッサンが凄すぎて。

世界の風景と動物の生き生きとした躍動感溢れる絵に魅了される。
マジで凄いよ。

勿論図録は購入した。最近の図録の増え方がエグい。この夏はだいぶ美術館巡りしたなぁ…

因みに一般展示もやってました。

アフリカのサバンナ行きたいなぁ…
気球に乗って地平線と朝日見たいなぁ…
地球の原風景と駆け回る動物たちが見たいなぁ…
だいぶ夢かも。


夏のラーメン紹介

2024-08-27 17:53:00 | 
夏に食べまくったラーメンを紹介する記事。

いろんな場所で色んなラーメン食べた。

写真に一言感想を添えて。



 1 東京 東村山の萩山にある『麺屋敬』の鯛塩そば。ここではいつも刻みニンニクが入って山になっているもやしの上に背脂がかかっているラーメンを食べているのだけど、この日マジ暑くて、なんか無性に魚出汁の塩ラーメンが食べたくなって、食べてみたらマジ美味かった。たまにはこれもいい!

2 東京 板橋 『蒙古タンメン中本本店』の蒙古タンメン麺大盛りにニンニクトッピング。
これは以前日記に書いたなぁ。
美味すぎて感動した。やりたいリストひとつ叶った。


3 埼玉 小手指 『らーめんたつ』
たつラーメン
ザ、とんこつラーメンって感じのとんこつ。麺が超極細でめっちゃ美味い。替え玉4回してしまった。463沿いにある。車で行った。

4 福島県 猪苗代 『河京』の喜多方ラーメンの大盛り。
これも前に書いたな。
美味くないわけがない。これ食べて美味くないんなら、その人はラーメンが好きじゃないんだと思う。

5 埼玉 『らあめん花月嵐』の嵐げんこつ。
これも前に書いた笑
久しぶりに食べたらめっちゃ美味くてびっくりしてついつい日記を書いた。ロンドン帰りの味。

6 東京 国分寺 『ふうみどう』の味玉台湾ラーメン
これめっちゃ美味い。辛さとしてはだいぶ辛くて、俺は汗まみれになって鼻水もダラダラだったけど、マジで美味かった。クセになってまだ食べたくなる中毒性の高さがいいね。

7 千葉県 求名 『帯広ロッキー本店』のかにみそのジャンボ。
これも説明不要。前にわざわざ日記にした。余りにも食べたくて、食べたくて電車を2時間乗り継いで辿り着いた味。
美味すぎる。相当なボリュームだったが、余りの空腹と汗放出により、一瞬で平らげた。

8 京都 『新福菜館』の中華そばねぎ多め。
京都の弾丸ではいつも狙ってるが確率的には食べられるかは半々。今回は食べれた!やっぱり美味いよ。新幹線の時間との兼ね合いにより、5分で食べて店を出た笑

9 富山 『まるたかや』の富山ブラック
富山に来たからどうしても富山ブラックを食べたくて。これも日記に書いたな。実はだいぶ前だけど、アルペンルート縦断した時に『西町大喜本店』の富山ブラックもクリアしている。胡椒最高。

10 『バーミアン』の四川牛肉麺。
バーミアンかよって思ったか?
侮るなかれ。めちゃめちゃ美味かった。

肉フェアをやっていて、マジでラインナップが俺好みで、最高だった。奥さんが教えてくれて、行ってみたらマジで美味かった。辛かったけどね。バーミアンのラーメンのクオリティの高さに感動した昼下がりであった。

11 東京 池袋 『灯花』の鯛塩そばと鯛茶漬けセット。
これは奥さんのイチオシ。
鯛塩そばにハズレなしで激美味。
池袋の東武の13階という立地。一緒の鯛茶漬けもめっちゃ美味かった。多いかなと思いきや塩なので食べやすくするすると入る。夏にいいと思う。

ラーメンだけだとこんな感じ。透き通ったスープ、いいね。

12 東京 国立 『横浜ラーメン花笠屋』
最後は横浜家系!
家系久しぶりに食べたけどやっぱ美味すぎる。そして家系の定番かもだけどライスね。海苔をスープでひったひたにしてチャーシューと一緒にライス… 至高。
キューリの漬物もしっかり常備してあり外さない。
そして、ニンニクのブースト。
笑っちゃうくらい美味い。俺はいつも全部普通で注文してる。
素朴な感じの店構えも良かったです。

いやぁ、津々浦々ラーメンを食べまくっていることに自分で驚く。
東京、埼玉、千葉、福島、京都、富山…

これからも美味いラーメンを食べていきます!

次に狙っているのは、東京池袋の『無敵家』と三鷹台のYOKOHAMAらーめんかみ山のサンマー麺。

やりたいことリストに鎮座しております。
食べるぞ!



名古屋まで弾丸でライブ参加した日記

2024-08-24 09:57:00 | 音楽
20240823-24

最初に書いておきます。

まず、とうとう11回目の新幹線にして浮気をしてしまった。
今までの弾丸旅。欠かすことなく10回連続で出発の儀として牛タン弁当を食べ続けてきた。

しかし今回浮気をしてしまった。


東京駅の駅弁コーナーにあった。海鮮丼。その中の海宝丼。2000円した。

食べてしまった。この見た目は反則。

いや、今回は宿泊が伴うので弾丸旅ではない。しかも今回はライブの為に新幹線に乗るので、観光ではない。

よって今回は別カテゴリーのため浮気にはならない。

人はこのように合理化して自分を正当化していくのであろうか。

名古屋に行ってきた。

名古屋にある名古屋クラブクアトロが35周年で、The Band Apart nakedとspecial others acousticのライブがあるので、行ってきた。

名古屋の丸の内の東横INNを予約してあったので、名古屋駅から先ずはチェックイン。てか名古屋暑すぎだろ。東京より強い日差しに加え湿気がヤバい。

ライブまではまだ時間があったので、身軽になって散歩。宿から愛知縣護国神社まで徒歩5分程だったので、参拝した。御朱印を頂く。

今の所護国神社で御朱印を頂いたのは、東京の靖国神社、埼玉県、千葉県、兵庫県姫路、福岡県、そして今回の愛知県。
日本全国の護国神社を巡るとなると先は余りにも長い。



護国神社周辺は公園のようになっており、名古屋城も近かったのだが、去年行ったばかりということと、時間もあまりなかったので、遠くから眺めた。

名古屋城がちょっとだけ見える。
てか写真だとほぼ見えないな。

散歩を終え、いよいよライブ会場である名古屋クラブクアトロへ。

矢場町ってとこ。
なんとPARCOの中にあるんだな。

開場の30分ほど前に来たので、PARCOで時間を潰す。

ここのPARCO、凄かったのがペットショップ『矢場動物堂』

ここで一瞬で時間が潰れた。
凄すぎる。
まるで動物園だ。

先ずはやはり猫コーナーに体が向かう。

アロワナ。デカい。

近くで見るとカタツムリみたい。伝われ。

ピラニア。餌やりもできる。
可愛いネオン。

何とブタと触れ合えるスペースまであった。しかも家族に迎えることも出来るらしい。


デカい…

ティモンだ笑

カピバラ。流石世界最大のネズミ。てか迎えるための条件が他の動物とレベチであった。

ではいよいよライブ!

バンアパめっちゃ久しぶりに聴いた。
今回はthe band apart naked。

実は…

バンアパのベースの原さんには18年前にお会いしたことがある。
まう無くなってしまったんだけど、当時環七の板橋に『平太周』っていう背脂をこれでもかってくらいかけるラーメン屋があった。で、俺がバンドやっていた頃高円寺のギアや下北沢の屋根裏でライブやった帰りはたいてい平太周でラーメン食べてたんだけど、ある時偶然原さんが食べていたのである。
プライベートなので、迷った。しかしどうしても渡したくて当時俺らのCDを渡したのである。
向こうは全く覚えていないだろうが、俺にとっては一生忘れられない思い出なのである。
懐かしい…

スペシャルアザーズは安定の心地よさ。いよいよ俺が人生で一番ライブに行っているバンドになった。
今回はアコースティックだったが、ビール片手に踊りながら聴くバンドNo. 1は伊達じゃない。至高の2時間半であった。

彼らも言っていたけどいい組み合わせだと思う。開場の雰囲気もギラギラしてなくてゆったりとビール飲みながら音に酔いしれる感じが心地よかった。まぁ、バンアパとスペアザが好きな人ってだいたい同世代だと思うので、おじさんやおばさんが多いもんな。30後半から40前半くらいの。

記念に。


撮影禁止だったが、アンコールが終わって誰もいなくなったステージ。
これも撮っちゃダメなのかな。
35周年。

その後は奥さんと打ち上げに。
名古屋名物を食べながら酒を飲もう!

名古屋は何と片側5車線!圧巻だな。

選んだのは手羽先。
とめ手羽って店。ホテルから徒歩10分くらいの場所なので飲みつぶれても安心だ笑

取り敢えず生と手羽先を10本。

美味すぎ。
11時に閉店、10時半ラストオーダーだったが、取り敢えず頼んで買い散らかすという迷惑な客だっただろうな。店内でタバコが吸える今どき珍しいお店であった。

ホテルに戻る前にコンビニで酒を買ってホテルでまた晩酌。
朝メシ食って新幹線で東京へ。

さようなら名古屋。

やっぱライブは最高だ。

しかも今回、ライブハウス。
俺の見失っていた青春を少し思い出してセンチな気分にもなった名古屋旅でした。

弾丸旅 第10弾 白川郷

2024-08-23 14:07:00 | 
20240814

2年前のノリで始まった日帰り弾丸旅。
岩手まで注文の多い料理店山猫軒でご飯を食べるというだけの目的からスタートした弾丸旅。

遂に今回で10回目を迎えた。
10th aniversaryである。おめでとう。

1回目は岩手の花巻。
2回目は大阪。
3回目は名古屋。
4回目は姫路。
5回目は福岡。
6回目は京都1回目。
7回目は京都2回目。
8回目は京都3回目。
9回目は京都4回目。

そして記念すべき10回目は、我が日本が誇る世界文化遺産、白川郷である。

ここ白川郷はずーっと行きたかった。かれこれ15年以上。
機会を逃し続け、今回弾丸に組み込めないかと検討したところ、富山駅から高速バスで直通なことが判明した。

早速バスと新幹線の時間を計算して組み上げてみると…

新幹線東京発富山行き7時20分、富山駅に9時25分着。

富山駅から白川郷のバスが10時10分発、白川郷に11時30分着。

白川郷から富山駅はの帰りのバスは15時30分発、富山駅には16時50分着予定。

で、最後に富山駅から東京駅までほ新幹線を18時17分、東京着が20時23分。

白川郷の滞在時間は4時間。

これいけるんじゃね?
てか結構弾丸としては申し分ないんじゃね?

ということで組み上げたこの時程で予約した。高速バスも早めに予約して抜かりはない。蒙古タンメン中本に行く途中の電車でせっせと予約。

今回は富山だから北陸新幹線だ。

東海道線を京都で使い続けているため、新鮮だ。


そろそろマジで儀式化してきた。
出発の儀。それ即ち牛タン弁当。


富山到着。いつもの東海道線ではないので駅が異なり新鮮。

9時半には予定通り到着し、白川郷行きの高速バスは10時10分発なので暫し時間がある。一服して暫し駅前を散策。とやマルシェで早くもお土産を購入してしまった。早いか、まだ富山来て10分だけど。ホタルイカぎ美味そうすぎる。白エビも美味そうすぎる。富山の味をもっと堪能する為だけの旅もいいな。

で、高速バスに乗車。前もってネットで予約済みで抜かりはない。

結果としてバスは渋滞で30分ほど遅れて到着した。高速はスイスイ進んだが、白川郷の周辺が駐車場待ちで車が溢れかえっていた。お盆の白川郷はあんなに混むんだね。

到着!
世界文化遺産白川郷の合掌造りに遂に来ることができた。ずっと来たかった場所である。

最近は紙タバコが追いやられているのか、敷地内は電子タバコのみオッケーとのこと。確かに火に弱い地域だからね。一本のポイ捨てが世界に誇る文化遺産の焼失とかシャレにならんもんな。

インフォメーションセンターで帰りのバス乗り場を確認しつつ、いざ出発。白川郷に居られる時間は3時間ちょい。

先ずは展望台へ。
インターネットによる下調べによると、上(展望台)1時間、下(白川郷散策)2時間くらいが時間的に丁度いいようだ。
展望台行きのシャトルバスが出ているのだが、丁度昼休みの時間と被ってしまった。ショートカットの道も熊が出たために封鎖との事で、20分の登山だ。


今までインターネットの画像や書籍でしか見たことのなかった白川郷の合掌造りが眼下に広がる。

先に言っておくとこの後下に降りると大雨が降ったのでこの上からの景色で晴れて良かった…

あの景色から右の細い道を行くと世界遺産の碑が。碑マニアとしては嬉しい。なぜか俺はこの碑的なものが大好きなんだよな。

展望台には食事処もあったが、余りの暑さに食欲がなく、お土産を購入するに留めた。

ダンシングはバッチリ決めた。

30分ほどで下に降りる。
下でやること、先ずは和田家だ。



多分合掌造りの家屋で一番有名であろう和田家。


てか行って分かったんだけど普通に住んでいる人居るんだな。毎日あれだけの人が訪れる自宅ってどんな感覚なんだろう… 勿論住居スペースと公開スペースはきっちり分けてはいると思うんだが。

自分の家に毎日あんなにもの人が来るのもそうだが、ご近所があんなにもの人で溢れるってのが想像を絶するんだが。


天井。これが合掌造りの天井裏か。実物を見るのは初めてで感動。

急な大雨。こっからの写真は雨模様。しっとり雨の白川郷も結構似合っていたと個人的には思った。

雪国の叡智。


和田家は大人気だったため、5分ほど並んだのだが、並びながら茅葺き屋根の写真を下から撮った。本当によく雨が染み込んでこないよな…
実際雨漏りしなかったので、身をもってこの屋根の機能を知った。

和田家を後にして、牛タン弁当が消化されちょっと小腹が空いてくる時間である。
スナックブレイク!

歩いてたら見つけた。

飛騨牛メンチカツ。いただきます。

飛騨牛串。いただきます。

フランクフルトまで。どんだけ肉を食うのか。いただきます。

美味すぎて貪り食う。

窓辺にはねこが。置物です。

腹を満たしたら少し雨が止んでくる。

次の目的地は、明善寺。


明善寺は日本で唯一の合掌造りのお寺。確かにここがお寺なのっていう作りをしている。
中も和田家で見たよう造りで新鮮であった。


通路以外の板のところ下が見えていてちょっとスリルある。

明善寺は庫里という部分と本堂が繋がっていた。

タイムスリップしたかのような写真。

お次は…



白川八幡神社。
ここはかの有名な〝ヤンデレ〟という言葉を世に知らしめた『ひぐらしのなく頃に』に出てくる『古手神社』のモデルとなったとされる神社。というか『ひぐらしのなく頃に』の雛見沢村のモデルがそもそもここ白川郷だったんだな。

なんかそれを知って来ると、唯ならぬ雰囲気を感じる…

境内は想像したよりも大きく、特にこの階段からの景色は雰囲気あるぞ。

白川八幡神社の参拝を終えると残り時間は後1時間ほど。結構丁度いいかも。展望台からの全貌、和田家、明善寺、白川八幡神社、見たかったものは全て見れてまだ余裕がある。

最後に白川郷の大通りを散策してバス乗り場に戻ろう。





最後にだいぶ遅い昼ごはんを食べようと思ったんだが、どこもしまっていたので、また軽食タイム!

これめっちゃ美味かった!
飛騨牛ごはん。飛騨牛が入った炊き込みご飯。熱々で食える。

飛騨牛ご飯のお供にどうぞ。白川郷サイダー。

食べてるところ。
この写真めっちゃお気に入り。なんかよくない?

というわけで白川郷の旅は終わり。
高速バスで富山に帰る。

帰りはスイスイと進み、時間通りに到着。5時前くらいに着いたので5時半まで開いている場所を調べてみると、富山城跡が。

駅から徒歩10分ほど。


というわけで来てみた。富山城跡近くの富山まちなか観光案内所で御城印が売っていたのでゲットした。


で、この看板。
これ、どっちに言ってんの?笑
カラスに言っているのだろうか?笑

そしてそしてラストだ。富山と言えば…

富山ブラック!

今日の時間の使い方は最高だ。
最高に締めの富山ブラックにも成功して心置きなく東京へ。

前回の京都とは異なり、定刻通り東京着。
近く感じた。

ずっと念願だった世界文化遺産、白川郷。

来れてよかった。



弾丸旅 第9弾 4回目の弾丸京都2 下鴨神社とネコカフェ

2024-08-14 20:26:00 | 
20240809

前回の続き。
八瀬のバス停でバスに乗り込んだのが2時半位。結構な交通量だったので、京都駅行きのバスだが、時間が読めない。

急遽、バスの中で予定を変更、近くの世界遺産を攻める。

御蔭橋というバス停で途中下車。
ここから徒歩5分位だ。


到着。

賀茂御祖神社。
最初普通に読めなかった、かもみおや神社。御をみと読み、祖をおやと読むんだね。勉強しなければいけないことが多い。


流石は世界文化遺産の一員である。めちゃくちゃ広い神社だった。参道がいい感じに涼しく、天橋立ち思い出す。

清めの水もかっこいい。

見えてきました。

ビビッドない朱色が映える楼門。これは重要文化財だそう。

ミラーレスで撮ってみたら綺麗に撮れました。

干支の社にもお参り。俺は子年なのでね。

世界文化遺産の碑。
ずっと知ってはいたんだけど、意外に来れなくて今回京都の北東に向かったので来ることができた。格好北西の方は、金閣寺、仁和寺、龍安寺なんかが並ぶフルコースなのでよく行くんだけど、この辺京都北東って意外とあんま来ないかも…

無事に御朱印を頂くことができ、さあ、鞍馬駅まで20分、歩くかぁというところで目の前にバスが到着。マジで狙ったかのようなタイミング。行きは京都駅だって。

急遽飛び乗る。そこまで混んでいなかったのも予想外。

しかし、このまま京都駅まで戻ってシティ系を一つ攻めるか。時間的にはギリギリである。

だったら…


急遽の予定変更。
いや、予定なんて最初から無いのかもしれない。

京都市役所前のバス停で途中下車。ちょうど帰り道の途中であったことも最高のタイミング。

次の目的地は本当にまさかのチョイスである。実は行きの新幹線でダラダラとインターネットの波に乗っていたら、京都のスポット情報が出てきて、それが俺の趣味にドストライクだったのである。

ここ行ってみたいと思ったら偶然にも帰り道に行けることが判明したという奇跡。

京都市役所前から歩いて5分ほど。

その名も…

『ねこの路地 ROJI155』


新烏丸通の路地にねこ好きのための路地があるらしいという情報を手に入れたのである。

一見すると普通に見逃そうな小さな路地。

うたねこ堂へと続くねこの路地。
何度も趣がある路地裏ではないか。

京都感もばっちり。



けどふと見るとねこ。
一瞬本物に見える。

来ました。
『うたねこ堂』

ここ、普通のカフェもやってるんだけど、ねこカフェもやってるんだよな。

せっかくここまで来たのだからということで…



最初に寄ってきた子たち。可愛い…

可愛い…

ご飯中。可愛い…

ガツガツ食べてる姿。可愛い…

アイスコーヒーを狙いにきた子。可愛い…

うちの黒猫とは違い、力強い。ホームページによるとこの子がこのねこカフェのボスらしい。可愛い…

チュールあげてる時。このトリミングされてる子めっちゃ可愛い…  カメラ目線も可愛い…

さっきのトリミングされてる子は夕日に当たりながら寝てしまいました。可愛い…

やっぱすり鉢状のベッドが大好きなんだな。可愛い…

おねむな感じ。可愛い…

めっちゃ癒された。
やっぱ猫は尊いよな。
ずっと歩きっぱなしで猛暑ほ旅の中だったが、この時間だけは時間がゆっくりと流れ、癒された。



で、この子。

上ではほとんど寄ってこなかったんだけど、

下に行ったらもうデレデレ。

自分からぐりっちょを連発。可愛い…

さよならうたねこ堂。

置物の猫たちにも別れを告げる。

さぁ、帰路だ。
まだやるべき事はあるぞ。

京都市役所前から烏丸御池、乗り換えで京都駅到着。

さぁ、最後だ。
なんと結構並んでいる。
今日は行けるか…制限時間はあと30分…めっちらギリギリのところである。

超ギリで間に合うことを期待し、列に並ぶ。頼む、間に合ってくれ…

メニューは既に決まっているんだ。
本当は特大新福そばに焼飯つけたいくらいなんだが、時間の関係上、ノーマルの中華そばのねぎ多めだ。いつものにいちゃんに注文を伝えて待ってる時間がめっちゃドキドキする。



きたー!
やはり最後は新福菜館のラーメンで締める。最高の京都旅だ。

京都旅史上最速の速さでラーメンをかき込む。着丼から5分くらいでお会計をした気がする。

記念撮影をする余裕まで見せつけるが、実は帰りの新幹線の発車時刻まであと15分。

乗る前に一服する時間を考えると…
やっぱギリだ。

早歩きで京都駅を歩き回り、何とか新幹線に間に合った。

帰りは神奈川の地震により、新幹線がなんと2時間半遅れた。新幹線でこんな遅れたのは初めて。

今日中に家に帰るには東京駅発の丸の内線池袋行きに23時50分のに乗らないと帰れない。初めての新幹線泊である。

着いたのは30分くらい。新幹線のドアが開くと同時に爆走。

東京駅の構内を爆走し、なんとか丸の内線に滑り込み、終電で地元駅まで着くことができた。

いやー、波乱万丈な弾丸旅だったな…

弾丸旅 第9弾 4回目の弾丸京都1 比叡山延暦寺

2024-08-09 20:01:00 | 
20240809

もう何度行けば気が済むというのか。
いや、行けば行くほど魅力が増していくんだからしょうがないじゃないか。

言う。また京都に行って来た。
弾丸で。
遂に京都弾丸は4回目になる。

第1弾は15年前の軌跡を辿る宇治、伏見稲荷、源光庵の旅。

第2弾は鳥獣戯画に魅せられ、栂尾山と銀閣寺の旅。

第3弾は京都駅に降りて天気が良くて急遽天橋立に向かった旅。

うん、こう見るとやたらと渋い所ばかりを攻めているな。
こんだけ通っているのにシティはあまり無いという。

そして今回。
例に漏れず激渋の場所を攻めて来た。

夏特有の寝れない不快感と共に起き、寝不足バリバリで始発の電車に乗り込む。


恒例の儀式。
実はいつもの弁当屋の広告でヅケマグロいくら弁当がマジで美味そうで、浮気しそうになってしまった。その証拠にいつもの牛タン弁当の横にネギトロおにぎりが伺える。

新幹線は半分くらいは寝てたな。

到着。来すぎていて全く緊張感が無くなっている。

今回の場所はバスで行くか、電車で行くか。どちらにせよそこそこ遠い。バスを調べたら40分以上待つのは流石に時間が勿体無かったので、電車で向かうことにした。

烏丸線で終点国際会館駅まで。ここからが勝負だ。

駅から激混みのバスに押し込まれて八瀬というバス停まで。

更に更に、八瀬というバス停からケーブルカーに乗り換え。ケーブル比叡駅まで。

更に更に更にケーブル比叡駅から今度はロープウェイで比叡山頂駅へ。

更に更に更に更に、比叡山頂からシャトルバスで比叡山バスセンターまで。

いやぁ、長い道のりだったぜ…




着いたぜ、比叡山延暦寺。
遂に滋賀県に突入した。


歴史の教科書や資料集では何度も耳にした名前だが、実際に訪れると感動を覚える。

一口に延暦寺と言っても、比叡山にまたがる広大なもの。西塔エリア、東塔エリア、横川エリア。とても歩いて全て回れる距離ではない。

初めて訪れる者としては根本中堂を見たい。

ということで大講堂と根本中堂の東堂エリアコースにした。
ガチな人は全て回るんだろうな…

先ずは大講堂で参拝して御朱印を頂く。

そして…

根本中堂だが、改修工事中で中に入ると不思議な空間だったが、中は…

素人目でも分かるくらいの圧倒的な空間であった。不滅の法灯。ぼうっと暗闇に浮かび上がる巨大な法灯は圧倒的であり、神秘的であった。

根本中堂の御朱印を頂き、正面の階段を登り文殊楼へ。

そして大黒天へ。

全て御朱印を頂いたので、ここ比叡山延暦寺では4つの御朱印を頂くことができた。

ちょうどいい感じに小腹が空いてきたところにいい感じの蕎麦屋を見つける。これ、コースと場所で狙ってるね笑

延暦寺御用達 鶴



比叡山そばっていうのがあったので、それにした。せっかく来たんだからね。

やっぱ蕎麦のつゆは関西風に限る!ってくらい関西風のダシが好き。

ご飯食べた後はダンシングかまして、バスターミナルの前で一服、比叡山山頂行きのバスを待つ。

山頂からバスセンターに行く時は進行右側、バスセンターから山頂行く時は進行左側の座席を陣取ると良い。

なぜなら、比叡山から望む琵琶湖の絶景を車窓から見ることができるからだ。

実は行きの比叡山山頂からバスセンターに行くときのバスで左側に座り、絶景が遠かったので、今回山頂に向かう時のバスは絶対に左側を確保してやると思っていたのだ。しかも今回は車線も左である。

このブログに動画を載せられないのが残念である。とっておきの世界の車窓からごっこができた。

写真を頑張って撮ったのだが、ちょい失敗作。

比叡山山頂駅に到着。
行きは接続が良すぎてここで全くもって時間を取ることができなかったので、せっかく比叡山山頂にいるんだから、琵琶湖の絶景を愛でないと。


めっちゃ綺麗!

バックショットを撮ってしまった。

もはやデカ過ぎて海に見える。

こちらの山と湖が同居している感じが美しい。

存分に比叡山山頂の絶景楽しむことができ、ロープウェイでケーブル比叡駅へ戻る。




ケーブル比叡駅でちょっと時間があってので撮ってみた。

ということでケーブルカーで八瀬駅に戻って来て、バスに乗り込んだ。

京都弾丸第4弾。
まだまだ続きます。

帯広ロッキーを求めて

2024-08-08 19:11:00 | 
20240808

今日で仕事はひと段落、お盆休みに入る。

その嬉しさで舞い上がってしまい、ひとつ電車で遠出することにした。

ただ何も目的がないのもなぁと思い、やりたいことリストを引っ張り出す。

目的地は…

求名。

これ読めるだろうか。
ぐみょう、と読む。

マジで遠かった…

午前中は仕事だったので、午後の半休。
昼メシは食べない。なぜならこの求名という駅でラーメンを食べるというのが俺のやりたいことだったからだ。

職場の最寄駅から中央線でお茶の水、総武線で錦糸町、そこから千葉駅まで行って、外房線で大網駅まで。更に東金線という線に乗り換えて求名駅。

実に2時間以上の電車の旅である。

千葉駅で途中下車。
千葉県護国神社へ立ち寄る。

調べないで古い情報で降りたのだが、実は千葉県護国神社は千葉駅の近くの千葉公園の中から、移転したらしい。公園にたどり着いてネットの情報でそれを知ることになった。

30分を無駄にしてしまったが、タクシーを拾って強引に千葉県護国神社に到着。

めっちゃ新しい…

参拝し、御朱印を頂いた。

千葉駅に戻ってきた。さぁ、ここからまたやく40分電車に揺られることになる。東金線なんて路線は初めて乗った。

東金線で隣に座っていた美人のお姉さんがいきなり話しかけてきてびっくりしたが、色々話した。日本だと珍しいよね、こういう感じ。海外の電車とかよくあるけど。

向こうはキリスト教のボランティアをしているらしく、鳥取から来ているらしい。求名の前の駅、東金で降りていった。俺がこの辺の人間ではなく、わざわざ2時間以上かけてラーメンを食べにきたと知ると、楽しんで行ってください、とのこと。久しぶりだこういう感じ。

漸く、漸く求名駅に到着。
長かった…



気付けばずいぶん遠いところまで来たもんだ…

ホームはこんな感じ。良くない?
もっとガラガラかと思いきや、城西国際大学があるらしく、人は案外降りていた。

まさかの無人。久しぶりに見た。

駅の高架橋を登って景色。結構くるところまで来たなぁ。

更に、ここからそのラーメン屋までは徒歩25分の道のりである。ここまで来たら楽しみしかない。灼熱の中、ほてほてと汗を垂らしながら歩く。



ラーメン屋までの道。

看板が見えた時は一人だったが小躍りしてしまいそうなくらいに嬉しかった。

帯広ロッキー本店。

カバンを置いて記念撮影。来たぞ、ここまで。

注文するものは既に決まっていた。メニューを一切見ずに注文する。


これだ。
『かにみそらーめん』
しかもジャンボサイズ。このどんぶりがマジでデカいんだよ。

これがマジで美味い。多分食べるのは10年ぶり。

このどんぶり乗りデカさ、伝わるかな…

美味すぎて貪りつく。実に3時間かけて来たのに15分程で楽しみが終わってしまった笑

店内の感じ。クマの置物があるのが懐かしい。

なぜ俺がここまでして帯広ロッキーのかにみそラーメンを食べに来たのか。久しぶりにかにみそラーメンが食べたくて食べたくてしょうがなかなったんだが、実は4年前まで練馬の大泉学園に住んでいた。

で、大泉学園にはTJOYという映画館があって、その映画館の下に帯広ロッキーが入っていた時期があった。2年くらいしか被らなくて、そんなに何回も行ったってわけではないんだけど、何回かかにみそラーメンを食べてめちゃくちゃ旨くて。
その後龍ノ源という味噌ラーメン屋に変わって、そこはそこで美味かった。

その大泉学園時代の味がどうしても食べたくなったわけ。

で、調べたら本店が千葉の求名という電車で3時間くらいの場所にあることがわかったので、行ける、と思った訳だ。

ラーメンひとつにここまでの移動をする。普通はあんまりしないのかもしれないけど、俺はこういう行動が好きだ。

何にも変え難い美味さがあった。
懐かしさもあった。

帰りは大網から東京駅まで直通の電車に乗れたので比較的楽だった。

次は車で行こうかな。

決死北上 超弾丸 福島

2024-08-05 13:33:00 | 
20240804

我が愛車のランドローバーで福島に向かった。福島の中でも北の方、猪苗代である。何しに行ったかは今から詳細を書くのだが、日帰りで往復するのに加え、帰りの渋滞に巻き込まれない距離は、この猪苗代の片道300キロ位が限界かと思った。それより距離行く時は是非とも一泊したいと思った。

で、なぜ福島の猪苗代まで車を走らせたかというと、諸橋近代美術館でダリ展を見たかったからである。

諸橋近代美術館はどれほどの知名度なのであろうか。

俺はずっと行ってみたいと思っていたのだが、機会を逃していた。

なんせ、一年の半分は閉まっている。
豪雪地帯により冬場は閉鎖されているのである。

この夏のチャンスを待ったって訳だ。

シュールレアリストの代名詞的存在、ダリの作品を日本でも多く所蔵し、更に9月20日までダリ展をやっているとのこと。これは是非見たい!

カーナビを見てみると…

3時間ちょい。

行ける!

と思い、この日は5時起き。6時前には出発した。日曜ということもあり、何とか渋滞に巻き込まれないように到着する作戦である。

結論から言うと、渋滞には巻き込まれず、スムーズに到着することができた。しかし、マジで遠かった…汗

圏央道から東北道に乗り換えたんだけど、そっからの距離の案内がえげつないんだよ。

さらっと岩舟ジャンクションまであと145キロとか平気で出てくる。こちらの精神を打ち砕いてくるんだ。

流石に3時間以上ぶっ通しで運転は危ないと思い、上河内サービスエリアで休憩アンド朝メシ。ここまでで200キロ弱なのであと100キロ位か。


宇都宮が近かったので、宇都宮餃子定食。これが普通に美味い。焼き時間に時間がかかったが、その分焼きたてほかほかで食えるのがグッド。

残り120キロくらい。気合い入れて再スタート。岩舟ジャンクションから猪苗代迄も結構長い。

高速の出口を降りた時の景色が開けており美しい。

時間的には飯&休憩も含めて4時間で到着することができた。案外これでも順調だ。

ここから諸橋近代美術館までは山道である。最後の試練だ。

到着。遠かったがこの達成感は一入である。


外観がめっちゃいい。この感じ。
山道を登ってきたからこその景色だ。


ダリ展に突入する前に、駐車場の近くの高台で色々撮影。

外観だけでなく中も綺麗で新しい美術館なのかという印象を受けた。

ダリ。彼の展示は何度も足を運んでいるが、何度来ても刺激は尽きない。あの雲のタッチ、好き過ぎる。見飽きない刺激。あの象の足、謎とどこか妖艶な人間らしきもの、人間らしきものから飛び出る抽斗、チーズのようにぐにゃりと曲がった時計…

頭の中をパカリと開けて中を覗いてみたい。何か不思議なものが飛び出てきそうな気がする。

ここはダリの彫刻を多数所蔵してあり、彫刻の見応えがある。

一枚だけ写真撮影OKの絵があったので、載せておく。


あと、休憩スペースでは屋外の景色なら撮影していいとあったので撮ってみた。


睡蓮が何とも美しい。

また図録を買ってしまった…
最近図録の量が半端じゃなくなってきている。
最後にフィリップ・ハリスマンの前で記念撮影。



さて、諸橋近代美術館で無事にダリ展をこの目に収め、4時間かけて猪苗代まできた目的を果たしてしまった。

時間はまだ12時前である。流石にこれで帰ってしまうのは勿体なさ過ぎると思ったので…

何か面白そうな場所を探すと…

『河京 らーめん館 猪苗代店』

魅力的過ぎる…

しかも方角もいい。
猪苗代インター入口に戻って、そこから車で5分くらいで行ける場所にある。

喜多方ラーメンのテーマパークだって。めっちゃたのしみになった。何と喜多方ラーメンブュッフェもあるらしい。ハーフサイズの色々な種類の喜多方ラーメンを食べ放題で楽しめるとのこと。最高かよ。

到着!インターから近かった。我が愛しのランドローバーと。

いまいち全貌を把握していなかったので、館内を散策した。するとブュッフェは1時間待ちとのこと… うーん、と悩んだが、一階では河京の本場の喜多方ラーメンが食べられるとのこと。申し分無い。これでいい。喜多方ラーメンの舌になってしまった。ちょっとだけ並んだが15分くらいで入ることができた。

入り口の景色。ワクワクがマックスになる景色である。

いよいよ入店。

テーブルの上には赤べこが。そう言えば会津だから福島の民芸品だもんな。こいつを見て赤べこを買って連れて帰ることが決定した。

レトロな店内。因みに座っている椅子もビールケース。いい感じでしょ。

最初はあんまりお腹減っていなかったんだけど、喜多方ラーメン食えるってなったら一気に腹減ってきて、特製喜多方ラーメンの麺大盛りに餃子までつけてしまった。お前は朝に餃子定食食べたんじゃないのかというツッコミはセルフサービス。因みに一緒に行った奥さんはSAで醤油ラーメンを食べている。

本場の喜多方ラーメンだ。

美味い。
優しい醤油スープにチャーシューの脂身がいい。麺も中太縮れ麺のレトロ感。
これを食べたすべての人が『結局こういうのでいいんだよ、ラーメンは』って台詞を言いそう。これを美味くないっていう人はいないだろって味。
流石の大盛りで腹一杯になった。

喜多方ラーメンは別腹で入るな。
マジで美味い。
ラーメン屋は好きで相当な数食べているが、必ずこういう醤油ベースに戻ってくるよね。

その後は河京ラーメン館の中にある、赤べこ神社を参拝した。


可愛い。

赤べこ尽くし。
お土産で会津限定馬刺し棒と赤べこ2号を購入。1号くらいのサイズでよかったんだが、無くて。あとラーメンどんぶりも買った。

さよなら河京ラーメン館。楽しかった&おいしかったよ。

さぁそろそろ帰ろうか。
最後に道の駅猪苗代に立ち寄った。



こっからまた4時間である。
途中少しだけ渋滞に巻き込まれはしたが、大したことなく順調に帰路に着いた。

疲れた…
けだ久しぶりの弾丸ドライブ、楽しかった。次は会津の方を回りたいな。