3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

エピソード IV

2017-12-04 20:08:59 | 映画

以前、やりたい事リストにstar warsを前編見ると豪語したものがあった。

という事で、ITの口直しも兼ねて、標記の通りエピソード4をまず最初に見た。

前もって言っておくが、俺は本当にstar wars初心者である。
昨日生まれて初めてstar warsを見た。今までどうやって過ごしてきたんだ。そしてどんだけ俺は損してきたんだ、って思うくらい面白いものだったらいいと期待しながら見た。

で、記念すべき俺が見た第1作目はエピソード4。

なぜこれにしたかというと、当たり前だが一番古いからに他ならない。

前もってネットで、

「スターウォーズ 初めて 順番」

と検索し、情報を得ておいた。

取り敢えずネット情報によると、物語の時系列派と、公開順派に分かれるようだ。

俺は兎に角一つも残さず片っ端から見たかったので、公開順にした。

ツタヤでDVDを手に取って笑ってしまった。

なんと公開が1977年。古っ。
俺が生まれるよりも古い映画だったんだね。
パッケージのハリソン・フォードが若すぎて笑えた。

で、見た感想。

面白かった。

俺が生まれる前にあの映画が公開されたら確かにウケるよ。
キャラクターがいちいちいいセンスしてる。
特にストームトルーパーのデザインカッコいい。

宇宙を舞台にした物語なんて誰もが一度は憧れるSFの極みだ。それをあそこまで体系化された物語にしたらそりゃウケるだろ。

ただ、まだどハマりしているって訳でもない。

物語は結構単純な勧善懲悪ストーリーだからね。

あと、R2D2が可愛い。ペットにしたい。

star warsは新三部作を見ると面白すぎてもう戻れなくなるそう。

それが楽しみ。

伏線っぽい言葉がいっぱい出てきて、ちょっと理解できない単語もあった。
それがどんどん繋がっていく楽しさも味わいたい。

というわけで、次はエピソードVを見てみようと思う。

ってもう最新作が公開されそうなこの時期に俺は初めてのstar warsだからね。

みんなはもう40年前にこの感覚を味わってるんだよなぁ…

かの40年を一気に駆け抜けようと思う。

ハイパースペースの速さで。



赤い風船

2017-12-03 20:21:36 | 映画

奥さんと一緒に映画『IT』見てきた。

いやぁ…



めっちゃ疲れたスタンド・バイ・ミーだったわ笑



いやね、奥さんから行きたいって言ったんですよ。
ホラー苦手で俺が怖い話しようとするだけで怒る位なのに。

奥さんが行ってる美容室のアシスタントさんが映画好きで。
その方と映画話で盛り上がったらしいんだけど。

その方が曰く、『IT』はスタンド・バイ・ミーみたいな少年たちの成長青春ムービーだよ。
確かに怖いシーンもあるけど、それは一場面だよ、との事。

それを聞いてまんまと騙された。

奥さんは3分の2は目を瞑っていたらしい。
もう早くあの空間から出たいとずっと2時間思っていたらしい。
スクリーンが見れずに横を向いていたら🤡がこっち見てたらどうしようと思っていたらしい。

終わってからずっと騙された、騙されたと言っていた。

俺はと言うと、只々疲れた。

サスペンスは大好きなのだが、ああいう偶発的な驚かせ系はダメみたい。
めっちゃ疲れた。

途中から笑ってしまった。
怖いという感情じゃなくて、只々びっくりするだな、あれは。それを怖いというのかな。

もう、ここで来るぞー、っていう演出と音楽が2時間以上続くんだもん。

ストーリーは確かにスタンド・バイ・ミーって言ってもおかしくないけど、そんな大したストーリーではないぞ笑

あれをスタンド・バイ・ミーと行ったら詐欺になるレベルだ。

あぁ、マジで疲れた。

終わった後はジブリの映画が観たくなる。

偶発的恐怖か好きな人にはいいんじゃないでしょうか。
2時間以上ビビり続けるってあんなに疲れるんだな。

見終わってから、ふとした時に赤い風船が浮かんでそうで怖い。


🎈


日常瞬間切り取り

2017-11-13 19:30:31 | 映画
「僕たちは今日、お別れします」

映画のカテゴリで良いのかはちょっと疑問だが。

最近見たCanonのCMが俺のツボ過ぎて素晴らしかった事を取り急ぎ報告させて頂きます。

昨日ダラダラとYouTubeを垂れ流してたら、そのCMは始まった。

最初は映画の予告編かと思った。まさかCMだとは、ましてはCanonのCMとは思わなかった。
それ位引き込まれた。

ああいう雰囲気の映像好きです。

世の中には掃いて捨てるほど男女が関係がある。
そしてある程度一緒にいる時間を経験すれば、それはその男女の数だけ、ストーリーがあるんだ。

そのストーリーの一瞬一瞬を切り取ってくれるもの。

それが写真なんだな。

ってまんまとCanonの戦略にハマってしまう。

ああ、Canonの一眼レフ欲しくなってきた。
いや、いかんいかん。
俺にはフジのミラーレス一眼があるではないか。
まずはしっかりこいつを使いこなしてやろう。

2人の関係の中で、あとで見直して一生忘れられないような印象に残る写真は、決していい画質で撮ればいいんじゃない。
ましてはテクニックでもない。

何を、どんな時に撮るかだろ。

Time waits for no one. (゚Д゚)ハァ?

2017-11-11 23:59:08 | 映画
やりたい事リストの1つで“細田守監督の時をかける少女とサマーウォーズのDVDを手に入れる”ってのがあったんだけど、1つ達成した。

amazonで時をかける少女のDVDを購入。

今日ずっと見ていた。

運良く中古でデラックスエディションのボックスをとても安く購入することができた。

細田守作品は時をかける少女以降、サマーウォーズ、おおかみこども、バケモノの子ち全て劇場で見ているが、やっぱり時をかける少女が一番好きだ。やっぱり俺はこんな年になってもジューブナイル系のキュンキュン系が好きだという事を再確認した。ジブリでも耳をすませばが好きだしな。
ちなみに新海誠監督の「秒速五センチメートル」もDVDを購入してしまった。この辺で俺の趣味が完全にバレてしまう感がある。
年甲斐もなくキュンとしたよ。

千晶イケメン過ぎだろ。
最後の台詞。あれが実写だったらくさすぎて大爆笑だが、アニメだからこそいい。
奥華子の「変わらないもの」のイントロが入るタイミングが最高なんだ。
あのシーンから最後まで計3回見てしまった。

あと、真琴に“すっげーバカな質問”するシーンが好き。

時間系のSFはいい。
そしてあの映画はアニメだからこそ素晴らしい作品に仕上がったと思う。アレ実写の方が古いけど、やっぱ俺はあの作品が最高だと思う。
たの小説の表紙が魔女おばさんという演出は非常ににくいが。

千晶がどうしても見たかった絵。
俺にもあの千晶くらいこの目で見るだけでいい絵がある。
これもやりたい事リストに載せた。
一目見るだけでいいんだ… 千晶っぽく。

ただ、今日なんかは俺もタイムリープしている。
気付いたらもうこんな時間だ。

二の腕には土日限定で、01の数字が出る。
そして俺の意思とは無関係に時間を進めてしまうんだ。いつもリープして、気付いたら寝る時間になる。

たまには戻す方の能力を使いたい。

三度目の殺人

2017-10-21 23:32:53 | 映画

今日は急遽時間ができたので、標記の通り、映画館で「三度目の殺人」を見てきた。

「僕のワンダフル・ライフ」を見てきたばかりだが、全く違う雰囲気で面白かった。

正義って何なのか。
普通って何なのか。
正しいって何なのか。
色々考えた。

今俺が働いている職種もそのテーマに凄く通ずるものがあって、ずっと考えてた。

見た人はみんな考えると思うんだけど、「三度目の殺人」というタイトルの意味をずっと終わってから考えた。

俺の中では答えが出たんだけど、これだと思う!という答えと、いやこうもとれるな、という答えの2パターンあるんだよね。

それを一緒に見た奥さんと議論してる時間が楽しかった。

結構見ている人に問いかけるというか、委ねる感じの映画だったので、見た後に色々議論できるのがいいね。

役所広司の演技がうますぎで、驚いた。
凄く不気味でみすぼらしくて、本心を隠しているような演技。羊たちの沈黙のレクター博士に通じるものがあった。
「渇き。」の時は相当ぶっ飛んでたし、やっぱり凄く上手なんだね。

あんまり広まらなかったけど、福山雅治が出てた「scoop」もめっちゃ面白かったし、福山雅治が出てる映画は最近当たりが多い。


東野圭吾が書きそうな感じのタイトルだったので、げんさくがあるのかと調べて見たけどないようだ。

総じて面白い映画でした。

最近、映画見まくってるな。

僕のワンダフルライフ

2017-10-10 20:55:00 | 映画


映画にカテゴライズされる記事はめっちゃ久しぶりだな。最近は完璧に旅ブログ化しているからなぁ。

とういことで、日曜日のこと。
映画「君の名は」の須賀神社に行った後、四ツ谷のカフェでお茶して、池袋で買い物して、その足で「僕のワンダフルライフ」を観に行った。
映画は久しぶり。前見たのは「メアリと魔女の花」だから3ヶ月ぶりか。

で、観る前から泣くだろうなって思っていた。
やはり動物モノ、特に実家で犬を飼っていた、そして飼っているものとしては犬ものはヤバい。

結果としては泣かなかった。

ヤバいシーンは結構あったんだけど、それに浸る暇もなく次に行くという映画の構成にだいぶ救われた。ずっと切ない話ではなくて、ポップな雰囲気になるから、助けられた。それが無かったら泣いてましたね。

まあ、奥さんは開始5分の車の中で苦しそうにしているシーンでもう泣きそうになったって行ってたけど。終わった後は号泣してた。シーンが変わる度に号泣してたらしい。

あの映画は、犬を飼った事ある人が見るとよりヤバい。ってかあれ撮った人も絶対犬を飼った事ある人だよ。

あるあるが多すぎた。
そしてまたそれが涙腺を刺激するんだよ。

何か物欲しそうに顎だけちょこんと膝に乗っけて上目遣いで見つめてくる感じとか。

年老いて身体はもう動かないのに、パタパタと尻尾だけ振ってくる感じとか。

やっぱり見てて一番辛いのは年老いて、殆ど動かなくなってしまって、ただひたすらに座っている姿を見る事だね。

飼ったことある人、分かるでしょ?

この映画を見て強く思ったことは、犬を飼うときは最後のあの瞬間を覚悟して飼わなきゃいけないだなと思った。いつかはあの時間が来るんだから。きっと人間よりも早く来るんだから。

ぜひ、飼ったことがある人に見てもらいたい映画だった。

時間がある時にふと見れる映画だと思うし。
2時間全く退屈する事なく見れました。

須賀神社

2017-10-08 17:07:31 | 映画
何日か前、徒然なるままに、行きたい場所リストを纏めた日記を書いた。

行きたいって言ってても多分ずっと行かないから、行けるとこには直ぐに行こうって思ったので、今日一個クリアしてきた。

標記の通り、今日行ったのは映画「君の名は」の最後のシーンで有名な須賀神社。

場所は新宿の四ツ谷にある。意外と近くて最寄駅くら40分くらいで行けた。

映画の公開はもう1年以上前だし、最近Blu-rayが出たけど、そんな人は居ないだろうと思っていたが、甘かった。
あの階段の上には10人ほどの人が集まっていた。

行った感想としては、あの映画と全く同じ雰囲気を味わいたいなら、夏の午前中に行くべきかな。

木漏れ日と影ができて、凄く近づく。

ってか、よくあんな場所を見つけたよなー…って思う。周りは閑静な雰囲気で、あまり、多くの人が立ち寄るような場所ではない。

新海誠、恐るべし。


夢・侵入。

2010-03-25 21:27:16 | 映画
昨日は久しぶりに自分でも納得できるほどに勉強ができた。
このまま軌道に乗り、今日も颯爽と新宿に向かう。

そして精算機で乗り越しの金を入れようとして、会社に財布を置いてきたことに気付く。
仕方なく家まで帰る。
なんて無駄な時間だったんだ、あの20分は。

そんなこんなでモチベーションが下がり、合理化も甚だしく日記なんぞを書いている。

ケンブリッジ時代のTAとの英語の文通(メールで)が楽しい。
とても勉強になる。彼から送られてくるものは“本物”の表現に違いないので、
パクってしまえば、これ正しい表現なのかな?とか、これ本当にこういう時に使うのかな、なんていう心配が不要。だって実際のネイティブの表現だからね。
何の迷いもなく、堂々と使うことができる。

教育に関係することの勉強はちょくちょく進み出したが、国連英検の勉強が滞ってしまっている。そろそろ本格的にやらなければ…

あ、上野の「大哺乳類展」に行きたくてしょうがない。
ちょうど一年前には全く同じ場所で催されていた「大恐竜展」に行っている。
この渇望を早い内にどうにかしないと禁断症状が出ると思うので、今週末くらいに行こう。
そこまで遠い場所じゃないしねって気分で行くと結構遠いんだよな、上野は。


三連休だったが、俺はほとんど勉強はせず、映画を5本見た。
映画って言ったら正確ではないか。DVDを5本見た。

「連休にDVDを5本見た」

なぜ、DVDと書いた瞬間、こんなにも暗く響くのだろう…

俺のチョイスが俺の中の深層心理を表象したものであったかは知る由もないが、
何か無意識の訴えが表出したかのようにメチャクチャなチョイスであった。
よく考えて、これらのチョイスから自分の中の何かを見つけようと思う。


①「8mm」

→ニコラス・ケイジのやつ。
題材はもっとサスペンス的要素が強いかと思って借りた。
スナッフフィルムが題材なんだけど、題材が題材だけに貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」を思い出した。あの本は面白かった。
題材はとてもいいのに、もうちょっと面白く出来たんじゃないかって感が強かった。


②「天空の城ラピュタ」

→俺の利用するレンタルビデオ店は余りに品揃えが悪く、どれほど悪いかというと、俺が足を運ぶと絶対に「ラピュタ」がレンタルされているという程だ。
これがもしも偶然だったとしたら天文学的数字だと思う。
そしてついに借りることができた!

家に帰って再生してみると、読み込めず…

大したもんだよ、あんたのバカも(幻海風に心を込めて読んで頂きたい)

俺は「ラピュタ」をいつ見ればいいんですか?


③「パプリカ」

→これは面白かった。一番自分的によかった。
まず描写がいい。混沌としていてぐちゃぐちゃしてて、ごちゃごちゃしてて、夢の中の何でもあり感がとてもいい。非現実的なのがとてもよかった。
あと、精神をやられた人の目が、顔がいっちゃってるのもよかった。
大槻ケンヂの「オモイデ教」っぽくて、サイコな感じでね。
最初のオープニングのパプリカが出てくるところの映像がとってもかっこよかった。
あと平沢進の音楽もいい曲だったな。


④「少年メリケンサック」

→いまさら感が強いが気にしない。
元(今でも?)バンドマンなので、その分楽しめるところが多かった。
あの主人公の彼氏の人は演技上手いのかもね。本気でムカついたもん。
工藤カンクロウの脚本だけど、あの人は一体何に興味があって何を考えてるんだろう。
常に面白いことを考えてそうなイメージはあるけど。
銀杏ボーイズの峯田がクソダセーダンス踊ってたロケ地は何げに地元で俺も何回も行った事がある場所。あの峯田があそこであんなダセー踊りしてたのを見れて感激だ。

キャスティングは豪華だよなー。田口トモロヲとか、銀杏とか、ピエール瀧とか。
ちなみに俺はGOAの曲のイントロが一番よかったw


⑤「エスター」

これは俺の先輩が飛行機の中で見て放心状態になったっていうレビューを見て、ぜひとも見てみたいと思ったもの。これも面白かった。
特にあの設定は秀逸だね。してやられた感がある。
原題はThe Orphan(孤児)。こっちのタイトルのほうがいいかも。孤児って言葉がまた皮肉っぽく響く気がする。終盤のサールンインスティトゥートとの連絡が始まるくらいからのゾクゾク感は最高に面白かった。
ただ、唯一、ラストはちょっと微妙だったかな。
俺ならもっとドろっとした歪な形で終わらせるのにって思った。



とんでもないチョイスだ、改めて見ても。

疲れたからちょっとは勉強して12時くらいに寝るとしますか。
最近、3冊目の単行本の編集業務がめっちゃ忙しい。

頑張れ、俺。


10年前の放課後

2008-06-01 18:21:50 | 映画
日曜日の事、
は置いといて。

土曜日に8時間労働を終え、
靖国参拝を終え、
マックでハッピーセット食った後、

池袋で8時から映画を見た。

映画を見るのは実に一年ぶりくらいである。

俺は映画を見るのは好きだ。
だが、映画館には滅多に行かない。
もっぱらDVD派である。
けど、趣味とかに書くときに、
DVD鑑賞って書くとなんか暗い感じがするし、
暗い部屋でひとりぽつんと寂しく画面を見つめる人間を想像するので、
映画鑑賞ってことにしている。
言葉の違いって凄いな。

今回は「アフタースクール」を見た。

肉体労働を終え、
その体で散歩し、
いい感じに食欲も満たされた体に
映画館のあの暗い雰囲気は非常にデンジャラスであった。

予告編のときがヤバかった。

だって気を抜いたら落ちるんだもん。

寝るな。寝るな。寝るな。寝るな。

画面が非常に眩しい。
あんな暗いところであんな強い光を放つなんて、
五時間目の中学生の如き俺にとっては拷問である。
(じゃあ、行くなよと書いてた思った)

本編が始まって暫くは自分とひたすら戦っていたが、

話が進むにつれ眠気は飛んだ。

よかった面白い映画で。

つまんなかったら仮眠の為に行ってたとこだ。

映画自体も話が進むにつれ、
ああ、そういうことねって感じで、面白くなってくる。
色々伏線張っていて、
最後に納得できる感じだから、面白くて、飽きさせない。
いい感じのストーリーのテンポ。

面白かったです。
そんなに深く考えさせるような映画じゃないけども、
ふと見に行って、
面白かったとは思えると思う。


そういえば、上記の一年前に見た映画とは、
「D.O.A Dead or Alive」という
B級を通り越して、J級くらい行くじゃないかと思うような映画であった。

なぜあれを見ようと思ったのかは謎だ。自分でも。

ミクシーの映画レビューを見たら、
余りにも評価が低くて笑った。
世間から見るといわゆるひどい映画なのかもしれない。

けど、俺は、とても面白かった。


あの余りの戦闘の唐突ぶり、
あまりの意味のないキメポーズ、
あまりに意味のないお色気シーン、
あまりに意味のない脇役キャラ、

笑える。

笑えるって事は、面白いという事だ。

内容や映像がどうであれ、
それがもし酷いものだったとしても、
笑うって事は面白いんだろ。

俺はニヤニヤしながら映画を見ていた。

だからあの映画は面白い映画だ。



何か最後のほう軽くマトリックス入ってたな…

停滞

2008-05-05 02:46:17 | 映画
更新が大幅に停滞した。

何故かと言うと実はゴールデンウィークの
この二日間で、箱根に旅行してきた。


旅行記はまた今度書こうかと思っている。
そして今日は帰ってきた。

今日は何をしたっけ。

帰ってきてから、

寝た。


その後ぼけーとしながら
飯を食って、

今さらながら、
「ブレア ウィッチ プロジェクト」を見た。

とりあえず想像してモノより、
怖くなかったし、
スリルもなかった。

ただ、あの雰囲気は好きだ。
そしてラストのあのシーンも好きだ。

後味の悪さは抜群であった。

謎が残る。
謎が残る恐怖系は大好きだ。

謎が残るって言うか、
見てる人に任せるというか、
全て想像に丸投げする感じの、
宙ぶらりんな恐怖とでも言おうか。

後味悪い、
思い返して何か謎が残ってて
何か怖い。

製作者側がここで恐怖感じてください的な
判り易い感じじゃなくて、
解決しないで終わっちゃうような感じの
恐怖が好きな人にはいいかもね。

この映画の設定が
大学生3人が森にドキュメンタリー撮影のため
入り込んで、行方不明になる。
一年後フィルムだけが発見される。
で、映画はこのフィルムを流してるって言う設定だから、
カメラが揺れる揺れる。
ハンディーカメラの映像で走ったりするから
注意書きにもある通り、
下手したら乗り物酔いみたいになるかもね。

ただ、この設定考えた奴、
どういう頭の構造しているのか。

「CUBE」のときも思ったんだけど、
こういう発想というか、アイデアが
頭に浮かぶのがすげえよ。


そんな人たちの事を、
天才って言うんだろうな。

凡人はそれを見て、
ただ感動してるんだろうな。