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マイクロソフトのRPA(Robotic Process Automation)であるパワーオートメート(Power Automate)はバグが多くて使い物にならない

2021年08月16日 14時49分28秒 | デジタル・インターネット
 今年5月にマイクロソフトのRPAであるPower Automateを使い、UWSCの代わりになるかと試したら、比較的簡単にwebに入って操作が出来たので、好印象を持った。

 ところが、昨日は「あるホームページに入って、ファイルをダウンロードし、zipを解凍し、内容が良ければ、ランディスクの指定フォルダーにいれる作業」のソフトをPower Automate で簡単に作成するつもりだったが何故かうまくいかない。

 最初はPower Automatの完成度が高いと思っているから、入力をチェックし、何度も再起動をかける。また、はじめはPower Automate が十分 分かっていないから、チェックが手間取った。

 最後は一つ一つチェックし、あるいは同じことをPowershellでやってみた。またPower AutomateはVBAのような中身の確認機能が無いからExcelのセルにデータを書かた。

 結局分かったのは、使った範囲でバグが3つ以上ある事。これじゃ使い物にならないね。信頼できないから暫く触れない。

 例えば、Powershellならネットに説明や事例があり、VBAベースで使えるから変数の中身が簡単にチェックできる。

 今回判明したのは次のもの。
1.Switch によるCASE判定がおかしい。対象となる変数に「TRUE」 とか「1111 」を入れ(セルに書かせて確認できている)、実際の処理では他のデーターと誤認識し、正しい処理とならない。

2.解凍が機能しない。Powershellでは全く同じ入力で解凍し、指定フォルダ ーに解凍データが送られる。

3.Power Automateを使わない場合は正常に機能していたVBAがおかしくなる。例えば、現在開いている他のExcelを全消去する機能が働かない。

4.毎回、同じ条件でテストしながら、webボタンを押せる場合と押せない場 合がある。

 Power Automateは無料バージョンが有り、優れた機能を持ったライブラリーが山ほどあり、VBAとのマッチングが非常によく、うまく機能すれば夢のような組み合わせだが、現状では安心して使えない。

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